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東芝の西田厚聰(あつとし)社長は12日の経営方針説明会で、2009年度まで3カ年の
総設備投資額を過去3カ年に比べて3000億円多い1兆7500億円に引き上げる方針を
明らかにした。この積極投資に関連し、09年には有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)を
使った次世代薄型テレビの量産を始める計画だ。有機ELテレビは、ソニーも年内の商品投入を
予定しており、両社の動きを機に、今後、次世代薄型テレビの商品化競争が早まる可能性が
出てきた。
有機ELのパネルは、松下電器との合弁子会社である東芝松下ディスプレイテクノロジーで生産する。
同合弁子会社はすでに21型の試作品を開発済み。量産に際しては、「普及機種(低分子材料モデル)と
高級機種(高分子材料モデル)の双方を商品化したい」としている。
URLリンク(www.business-i.jp)
東芝松下ディスプレイテクノロジーは、パネル解像度1,280×768ドットの20.8型有機ELディスプレイを展示。
低温ポリシリコン技術とともに、大型化に有利な塗布型(インクジェット)プロセスを用いて作成。
インクジェット技術の利用により、「本質的には安価に製造できる」という。厚みは16mm。
上面発光構造の採用により、視野角による色変化を抑えている。
ただし、現時点では「まだ製品化や歩留まり云々を議論する段階にはない」としており、製品化の時期は未定。
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URLリンク(www.watch.impress.co.jp)