07/02/01 03:22:23 u+9JncQB0
>>323
基本的にそう。
デバイス上の残像がまったくなくなっているわけではないけど、
最近はホールド発光による残像の要素が大きくなっていると思ってもらっていいと思う。
そもそも、冷静に考えると理想的な1/60秒間隔のホールド表示を実現するって観点からすると、
倍速表示も黒挿入も無駄な技術なんだよね。
にもかかわらず、各社こういった残像低減技術を投入するのは、
デバイスの残像よりも人間の脳の側が感じてしまう残像が無視できなくなってきたって事を示してる。
>>328
インパルス発光の弱点は発光時間が減るので、輝度が得られないこと。
発光時間が1/4になれば当然輝度も1/4になる。
となると、発光している間は4倍の輝度で光るようにすれば良いわけだけど。
そうなると今度はデバイス自体の最高輝度や耐久性の問題が浮かびあがってくる。( >>336)
特に発光セルが小さくならざるを得ない自発光型デバイスはこの点が性能的なクリティカルパスとなる。
そういう点で言うと、逆にあまり大きさに縛られないバックライトを積める液晶のほうがこういう観点では
改善が図りやすいといえないことも無い。。
たとえば、1/240秒だけ高輝度に発光して239/240秒間は無発光のバックライトと1/240秒だけは正確な階調を
保てる液晶があれば、理屈としては組み合わせて1/240秒間だけ発光するインパルス発光デバイスとなれる。
(後の239/240秒間はどうせバックライトが消えているので、液晶はその間に自由に立ち上がり立下りしてOK)