07/09/20 15:44:03 EImPT67e
>>705
反跳爆撃が有効だったのは輸送船など装甲の薄い小型艦船の場合
空母や戦艦には大きな効果は望めなかった
さらに
高い練度が必要
特殊な爆弾が必要
攻撃後、至近距離で敵船に腹を見せることになり、撃墜される可能性が大きい
など、欠点も多し
そもそも神風は飛行機を使えなくする、つまり空母への攻撃が目的だったわけで、反跳爆撃では趣旨が違う
海軍は補給軽視を自らに対してではなく、敵への攻撃についても当てはめた
レイテ沖で栗田が「輸送船と心中するのは御免」と勝手に命令無視で反転逃走したように、輸送船攻撃を軽視した
結局、この勘違いがある限り、特攻は歴史の必然であったと思う