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重油第一便納入次第、核施設停止も＝北朝鮮外務省
【ソウル６日】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省スポークスマンは６日、
２月の６カ国協議での合意に基づいて核放棄に向けた「初期段階措置」の見返りとして供与される
重油５万トンのうち、第１便が納入され次第、寧辺の核施設の稼働停止に入ることを検討していると語った。
≪写真は北朝鮮の首都平壌の風景≫
同スポークスマンは「６カ国協議プロセスを促進するため、重油の全量納入を待つことなく、
第１便が到着した時点で核施設の稼働を前倒しして停止することを検討している」と述べた。
韓国統一省は同日、重油の第１便が１２日に蔚山を出航する予定であることを明らかにしている。
同スポークスマンはまた、「他の６カ国協議参加国が合意を履行しない場合、
わが国が一方的に核施設を稼働停止することはできない」と「行動対行動」原則に基づいて
他の参加国も合意を履行するよう求めるとともに、初期段階措置の次の段階の見返りとして与えられる
重油９５万トンの支援も急ぐべきだと訴えた。〔ＡＦＰ＝時事〕〔ＡＦＰ＝時事〕
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