07/07/05 23:47:02
飢えに苦しんだ北朝鮮軍兵士が銃を持って中国に渡り、食糧を強奪したところを逮捕された。
民間人の北朝鮮脱出はこれまでもあったことだが、国境を守る兵士が銃を持って
北朝鮮を脱出した事件は異例的だ。
中国人民ラジオ放送は4日、吉林省公安局の消息筋を引用し、このように報道した。
放送によれば北朝鮮人民軍兵は先月15日夕方ごろ国境を越えて吉林省竜井市開山屯村に
しのび込んだ。この地域は豆満江の中流であり、水深が浅く、川幅も狭いことから北脱出者たちが
よく利用するルートだ。この兵士はこの村で住民を銃で脅かし、米と小麦粉、衣類などを奪った後、逃走した。
住民たちは吉林省国境守備隊にこれを届け出、国境守備隊は特別検挙班を組織して捜索に出た。
事件が起こってから5日目である20日午前、守備隊は山奥でこの兵士をつかまえた。
守備隊は兵士が隠れていた山奥で旧ソ連製AK-47小銃を改造した‘58式小銃’1丁と実弾30発、
短剣、弾帯を証拠物として押収した。
URLリンク(japanese.joins.com)