07/08/27 03:05:29
豊かで幸せな日本を演出すると読者には好印象かもしれない。
戦死者には事欠かないからあてつけのように登場させてな。
同時にあてつけのように面倒な戦争は可能な限り避けるw
事変を拡大前に停戦させて満州にアメリカ資本を導入。
その間に蒋介石との関係もちゃっかり修復。
第2次大戦もただ眺めて連合側に武器を売る。
外貨は武器の売却でチャラなので国際収支は一応バランスすることに。
しかもドイツは史実通りぶっ倒れる。
1945年、ソ連は満州に目を向けるが、そこにはABCDから資源と資本を輸入し
重要産業五ヵ年計画を2回こなして
別物と化した日本が造った満州国が控えていた。
ちゃっかり西側寄りで冷戦がスタート、スターリンも侵略を諦める。
武器輸出を通じ米英との関係を正常化させた日本は満州国への両国軍の駐留を認め
反乱勢力を討伐、中華民国崩壊後は唯一のまともな漢民族を主要な国民に持つ国家となる。
国境警備は格段に厳しくなり不法入国者は激減。60年代から70年代に掛けて
統治権の奪還を巡ってテロが頻発するが徐々に権力移行を重ねる事で乗り切る。
人口の管理も楽になり2000年代までに
徐々に高等教育やモラル、生活水準も改善する。
一方、中華人民共和国を打ち立て、スターリンの後ろ盾で満州に攻め込もうとした
中共は日米のタカ派の策動により数十発の原爆が投下され壊滅。
史実と違って初期中国で唯一の近代化された地域だった満州を取れなかったばかりか
その後内部引き締めの為文化大革命だけはしっかりやって更に打撃を受ける。
殆ど満州国経営小説だな。