07/05/07 18:36:35
>群青の空を越えて
調べてみたらホントに電波ユンユンですなあ>>282
>……しかしそれでも我々は、全てを承知してもなお、
>国家という名の幻想の河を超えて苦難の道へと歩みださなければならない。
>なぜなら、日本、という名前の分厚いコート一枚で、
>厳冬の酷寒から身を守れた幸せな時代は終わったのだから。
>通貨という名のシャツ。民族という名のズボン。言語という名の靴。そして政治という名前のタイ。
>これらを選んで組み合わせ、コーディネートしなければならない季節が訪れたのだ。
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>……無論、国家という幻想は決して永遠に失われたわけではない。
>地理的・社会的条件が整えば国家はすぐにでも復活するだろう。その日はおそらくそう遠くはない。
>すでに、情報圏は全世界が一つの単位となる目前である。
>自動翻訳機の発達により数世紀内に言語圏は消滅し、南北格差の是正が成されれば
>経済圏もこれに続くだろう。
>……まさに恐るべき早さである。何も心配は不要なのだ。
297:名無し三等兵
07/05/07 18:36:41
続き
>関東という名の国家、蝦夷という名の国家、琉球という名の国家。
>……果たしてそれは、国家と称すべき、その名に値する存在なのであろうか。
>仮に、わたしが土地付きの建て売り住宅を購入し、我が家は独立国である、
>ゆえにこの土地では納税の義務も、刑法も適用されない。
>……そんな暴論を世界は許容しえるのだろうか。
>では、国家と呼ばれる存在の正体はなんであろうか。
>……それは単位ではない。社会自体の、構造(ストラクチュア)である。
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>その時、私は揺れる路線バスの車窓から赤茶けた大地を眺めながら思いました。
>その事実を知るまで、東洋人である私にとってこの地は間違いなく異境でした。……でも、今は違います。
>37年7月、第15国際リンカーン大隊付き炊事兵兼兵站将校付き兵卒であった
>ジャック白井は、ただ唯一の日本人としてスペイン内乱に身を投じ、この地でその命を落としました。
>本名、出生も定かでない彼が何を信じて国際義勇軍に志願し、この緑まばらな荒涼たる大地に
>どのような理想を夢見たのか、私には想像することすら出来ません。
>ただ……同じ日本人として、彼の存在を私は誇りに思います。
>安っぽいバスの背もたれに身を預けながら、私はぼんやりと空を見上げました。
>その事実を知って以来、私にはこの乾いた青空すら愛しく感じられます。
>……彼がこのマドリード郊外で戦死した日も、おそらく同じような青空が広がっていたことでしょう。
298:名無し三等兵
07/05/07 18:38:37
・基礎自治体の市町村
・市町村の連合体としての県、と県に属さず基礎自治体で県と同等の仕事をする特別市
・県、特別市を複数治める地方政府としての州、州に属さず県で州と同等の仕事をする道、
州に属さず基礎自治体で州と同等の仕事をする都
こんな妄想をする俺はどうみても厨二病です、本当にありがとうございました。