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【中国】米大学銃乱射事件:ネット反発「人種差別では?」
4月18日18時50分配信 サーチナ・中国情報局
米バージニア工科大学で16日に起きた銃乱射事件を受けて、中国三大ポータルサイトの新浪網は
専用の掲示板を開設した。
32人が殺害され容疑者の男が自殺するという大事件を受け、中国の新聞やポータルサイトは17日、
相次いで特集コーナーを設け、「アジア系の犯行との情報がある」などと伝えた。
午前10時過ぎに中国の大手紙が米国メディアを引用し、「犯人は中国人留学生の可能性がある」と速報。
多くのメディアがこれに追随し、中国人犯行説が拡大した。
しかしその後、現地警察は韓国人留学生の犯行と発表した。
新浪網の掲示板では「犯人が確定していないのに、米国の警察やメディアは中国人が疑わしいと言った。
人種差別ではないか」「何の証拠もないのに米国はでたらめを言うな。中国に謝罪すべきだ」といった
批判的な書き込みが多い。
また「米国は銃への規制が弱いので、遅かれ早かれこういう悲劇が起きると思っていた」
「人種が原因なのではない。米国の銃管理制度こそが問題だ」と米国自身に反省を求める意見もある。
掲示板では韓国人への反感をあらわにする書き込みもみられる。写真は同大学で行われた追悼式。
(編集担当・菅原大輔)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
「中国人犯行」誤報に不快感=報道道徳に反すると報道官
4月18日20時1分配信 時事通信
【北京18日時事】中国外務省の劉建超報道局長は18日、米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の犯人が
当初「中国人留学生」と間違って報道されたことについて「無責任な報道であり、報道職業(ジャーナリスト)道徳に
違反している」と強い不快感を示す談話を発表した。中国側は既に、関係者に対して「(誤報による)深刻な影響を
取り除く」よう要求したという。
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