07/06/27 16:38:45
>>389
小型ディーゼルは不得意そうだが。
395:名無し三等兵
07/06/27 18:21:58
>>394
そんなことは無い、小型自動車にムリクリにディーゼルエンジンを
乗せるのはドイツ車。
やはり自国で発明されたと言うナショナリズムとプライドが有るで
しょ。
396:名無し三等兵
07/06/27 18:27:25
メリットデメリットを勘案して載せてるだけだな
無理に載せてるとかメルヘン杉w
397:名無し三等兵
07/06/27 22:06:47
眠い人に誘導されますた。
DB605エンジンについての質問です、夜も眠れないのでお願いします。
過給器取入れ口の後ろ横からエンジン後方に伸びている黒いパイプはなんでしょう、ブリーザーエアーを戻しているのでしょうか?
URLリンク(www.clubhyper.com)
それとも逆にエンジン後方の補器の冷却空気を取り入れているのでしょうか?
Jumo213の過給器口前横の白いパイプは冷却エアーの取り入れ口だそうですが。
URLリンク(www.warbirdphotographs.com)
398:ストレガー
07/06/27 23:19:35
同様の黒いパイプは601Eにもあるし、605の左舷上部の支持架にそって消えていくブリーザーラインは
601Eでは支持架の背後から支持架下部に沿って機体下面につながっているな。
ブリーザーライン605Bで右舷側に繋がっている物もあるから、ブリーザーエアーをもどしている
のではないと想われる。今と違ってブローバイガスを大気開放しても問題ないだろうしw
F4では機体下面の穴から汚れが流れているっぽい写真もあるしどうだろう。
モデラーズアイ3のG-6からは過給器導管から抽気された、落下タンク内燃料押出用空気の超過分排気口。
コレと繋がっていそうだ。
黒いパイプはやっぱり発電機冷却用だろうか。
399:名無し三等兵
07/06/28 08:45:30
WikipediaのP-38の項に
> 高高度では排気タービンを持ちながらもアリソンエンジンであることから性能が低下し
なんてあったんだけど、アリソンってのはそんなにダメだったの?
400:名無し三等兵
07/06/28 09:39:27
>>399
ダメってことは無いと思うが
比べる相手がマーリンだと見劣りするってことじゃね?
401:名無し三等兵
07/06/28 09:56:24
アリソンの問題点はスーパーチャージャーであって
ターボ使えば問題なしと理解してたもんだから
ターボ使ってもそんなものだったのかなって感じで。
402:名無し三等兵
07/06/28 10:31:46
>>399
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
P-38は26,000ftで440mph、40,000ftで320mph 14,000ftで120落ちる
P-51は26,000ftで450mph、40,000ftで400mph 14,000ftで50落ちる
これがアリソンのせいだとは思わないが
排気タービンの性能がそう良く無いのも事実だろうね。
403:名無し三等兵
07/06/29 21:20:49
あれV1710って一段一速だっけ?過給器インペラ直系もマーリン28よりも小さいし。
404:名無し三等兵
07/06/29 23:37:38
ツインマスタングに載せたのは二段二速だったはず。1500馬力。
これ載せた単発のマスタングはあったのか知りたい。
マーリンと性能差ないんじゃないかと思うんだけど。
405:名無し三等兵
07/06/29 23:46:49
P-40Qはソレじゃないか?
406:名無し三等兵
07/06/30 00:24:12 UrRYhIJU
マーリンも過給システムに手が入れられるまでは並の評価。
407:名無し三等兵
07/06/30 00:37:32
P38のV1710は一段一速にターボ付きだよね?
なら高空性能がP51より落ちて当然だよね、今はP38の資料をあたれないので訂正あればヨロ
408:名無し三等兵
07/06/30 14:10:54 0/Rk+Sos
P-47みたいなターボなら高空でも性能が出たのでは?
409:名無し三等兵
07/06/30 19:41:55
あれは一段二速のR2800でターボだから。
410:名無し三等兵
07/06/30 22:34:53
栄エンジンとか大戦中の日本の発動機の外部用工具のレンチで、
ソケット基部の軸周りがスプリングみたいになっていますがどうしてでしょう?
411:名無し三等兵
07/07/01 17:14:31 oFokRg19
>>409
あれだけのターボがあれば機械式の性能はいらないよ。
412:名無し三等兵
07/07/01 17:34:17
常に一定の地上と違うんだらか二速で高速側に切り替えないとターボの持ち腐れ。
413:名無し三等兵
07/07/01 22:46:02
地上でも定置機械でない限り常に一定なんてことはない。
414:名無し三等兵
07/07/01 22:52:46
地上でも数千メートルの単位で変わるのか、そうですか。
415:名無し三等兵
07/07/01 23:22:48
自動車は負荷変動が大きいよ。
416:名無し三等兵
07/07/01 23:27:27
気圧って低気圧や高気圧とか以上にそんなに変化するのか。
417:名無し三等兵
07/07/01 23:28:51
地上にの気圧って高度差以上に変化するものなの?
418:名無し三等兵
07/07/01 23:46:02 +4XQJ6OQ
P-47はターボのお化け。何千mまで最高出力を出し続けるんだっけ。
419:名無し三等兵
07/07/02 15:30:03 S5EDhzX9
>>416
1000メートルで900ヘクトパスカルくらい
420:名無し三等兵
07/07/02 15:41:20
航空用ターボで流体継手使ってるけど
ウエストゲートバルブは無理だったんかな?
421:名無し三等兵
07/07/02 15:59:04
ウエストゲートはちゃんとあるぜ。
URLリンク(www.enginehistory.org)
URLリンク(www.asminternational.org)
422:名無し三等兵
07/07/02 16:00:47 /8aNZsvg
>>420
R3350の流体継手はターボコンパウンドのため、タービンで発生した余剰出力を
軸出力に結合するために使っている。
423:名無し三等兵
07/07/02 18:09:43
>>418
-59だと9460mで戦闘緊急。
だから公称全開なら10000m以上だね。
でも最高速度は9144m、プロペラの限界。
424:名無し三等兵
07/07/02 20:55:49
ウエストゲート→西門
425:馬力 ◆1PS/GDWIWU
07/07/02 22:06:52
>>377
>>385
あのさ、ミリタリーレシプロエンジンってことは艦船用のも含まれるのかな。そしたら蒸気機関の話題も・・・
426: ◆AlFD0Qk7TY
07/07/02 22:58:34
>425
お~い、こんなとこまで出張しているのか(w
427:名無し三等兵
07/07/02 23:25:30
>>425
>>1を読んでから書き込め
428:名無し三等兵
07/07/02 23:48:39
>421
胴体内のスペース、配管であまり無かったんだ・・・。
429:名無し三等兵
07/07/03 00:04:15
P-47であれだけのスペースを取ってようやく使える代物になるんだから、
P-39試作型とかどんだけ無茶やろうとしたのか。
430:名無し三等兵
07/07/03 01:34:34
>>428
なんであんなに腹ぼてになっていると思っていたんだ。
ターボがなきゃあただの空冷星型エンジンの戦闘機の胴体の太さだよ。
431:名無し三等兵
07/07/03 02:51:56
>>429
ぜんぜん無茶してないよ、P-38のと同じターボでP-47のとは全く違う。
アリソンは元々ターボ前提で設計されていた。
軍からの注文でそう設計した。
たったの1000馬力で624km/hも出したP-39をなぜあんなにしてしまったのか不思議だ。
主脚をケチったせいで離陸滑走距離が伸びてしまったのが痛いけど。
432:名無し三等兵
07/07/03 12:21:59
ターボを取り払うとエンジンの値段が10分の1になるから、ついふらふらと
433:名無し三等兵
07/07/03 16:45:29 6Yjj8c55
民間用の小型機や小型ヘリくらいしかレシプロエンジンなんて無いよね。
434:名無し三等兵
07/07/03 17:48:56
陸上輸送機はほぼ100%レシプロ
マリンモーターもレシプロが主流。
最近は大型客船もディーゼルエレクトリック。
435:名無し三等兵
07/07/03 18:47:26
ヘリのレシプロは絶滅寸前。
436:名無し三等兵
07/07/03 19:00:21 6Yjj8c55
そうですね、C130なんてまだまだレシプロが多いんですね。
437:名無し三等兵
07/07/03 19:07:50
C-130はガスタービン
438:ストレガー
07/07/03 19:54:13
一般人のプロペラ機に対するイメージは旧いってとこだな。
エンジンも第二次大戦の時と同じだと思っている。
439:名無し三等兵
07/07/03 20:09:50
そのせいで旅客機用にいくら効率が良くてもプロップファンが採用できないとか
440:名無し三等兵
07/07/03 21:34:18
それは騒音のせいでは<旅客機にプロップファン
441:名無し三等兵
07/07/03 21:55:11
レシプロエンジンのロビンソンヘリコプターは結構低出力だな。
もっと馬力あるかと思っていた。
442:名無し三等兵
07/07/03 21:59:12
>>440
プロップファンの高効率の領域が狭く、使いづらいってのも
採用されない理由だと聞いた。
>>441
レシプロのヘリコプターってロビンソンだけになっちゃったね。
443:名無し三等兵
07/07/04 09:36:54 7blsAtl4
>>437
C130はガスタービンなの?
レシプロエンジンとターボプロップだとばかり思っていました。
444:名無し三等兵
07/07/04 09:42:06 7blsAtl4
>>443
もしかしたら、C130は初期型からターボプロップだったでしょうか?
レシプロエンジンは存在しなかった?
ガスタービンの機体もあるの?
445:名無し三等兵
07/07/04 09:42:58
ロビンソン機のライカミング製は30年前の設計だもんね。でもR44のエンジンは
最近、燃料噴射に変わってたけど。まだ進化するということかな。
446:名無し三等兵
07/07/04 10:12:40
ターボシャフトもターボプロップもターボファンもターボジェットもガスタービンの仲間
447:名無し三等兵
07/07/04 11:02:28
↑そう言うと発電用も艦船用も同じ分類になるので構造的に差異もあり
分ける方が良くね。
448:名無し三等兵
07/07/04 11:53:39
「レシプロ」と対を為す言葉としては「ガスタービン」でオケ
ガスタービンの中での分類は別の話
449:名無し三等兵
07/07/04 12:19:05
>>444
>もしかしたら、C130は初期型からターボプロップだったでしょうか?
>レシプロエンジンは存在しなかった?
最初からターボプロップ前提の設計ですよん。
ターボプロップが進歩したから計画された輸送機と言ってもいい。
450:名無し三等兵
07/07/04 15:57:33
レシプロエンジンの反対語は非レシプロエンジン。
蒸気機関車はレシプロエンジン
蒸気タービンは非レシプロエンジン
要するにピストンが往復運動しているエンジンをレシプロと言う。
フリーピストンやスターリングはレシプロエンジン
ヴァンケルのロータリーはヴァンケルのロータリーエンジン
もしヴァンケルのロータリーエンジンを蒸気で回す蒸気機関があったらそれはロータリーエンジン
451:名無し三等兵
07/07/04 16:00:18
ヴァンケルだって厳密に言えばレシプロ・エンジンだろう。
おむすび形のピストンが往復(偏心)運動してるんだから。
452:名無し三等兵
07/07/04 17:13:34
>>451
世間一般、学者、技術屋の間ではヴァンケルは非レシプロエンジン。
450に反論するのはいいが世間一般への反論にもなるので無茶はやめとけ。
453:名無し三等兵
07/07/04 18:03:56
富塚大先生は、ヴァンケルのロータリーエンジンは、ロータリー
とは言え、実際には往復動により圧縮膨張をしているから上手く
成り立ってると、書いてるよ。私も451さんに賛成。
454:名無し三等兵
07/07/04 18:09:07
>>450
ならレシプロモーターの対義語としてガスタービンモーターとしよう。
それぞれ内燃機関の意味のモーターを略してレシプロとガスタービン
455:名無し三等兵
07/07/04 18:23:38 7blsAtl4
なんかガスタービンというと、船舶用やM1用みたい
456:名無し三等兵
07/07/04 19:37:04
一般人にタービン機関と言ってもわからない、艦艇や戦車の動力になってるよと言ってもポカンとするだけ。
ニュースで原発の発電の説明に出るだろ、と言うとなんとなく分かる。
457:名無し三等兵
07/07/05 00:00:48
艦艇用や車両用はターボシャフトだろ?
458:名無し三等兵
07/07/05 10:18:08
素人も含めたヴァンケルロータリーの一般認識としては確かにレシプロではないけど
作動の実際からすればピストン&クランクでは成立が難しい程のショートストロークレシプロエンジンと見なす事はできる
メカニズム的にも厳密にはロータリーエンジンではない
ターボシャフトもターボプロップもターボジェットとターボファンもプロップファンもガスタービンエンジンの分類上の名称
それらをガスタービンから切り放す事に合理性なはい
このエンジンはガソリンエンジンかディーゼルエンジンか、それともレシプロエンジンか?
と、問うようなもの
459:名無し三等兵
07/07/05 10:22:10
あとガスタービンだからと言って全てが内燃機関とは限らない
ガスタービンには外燃機関も存在する
オープンサイクルが一般的だけどクローズドサイクルも存在する
460:名無し三等兵
07/07/05 21:32:47
なんか半角もこうなると読み辛いな。
461:名無し三等兵
07/07/05 21:47:24
>>459
どうやったらガスタービンで外燃機関できるのか教えてくれ
462:名無し三等兵
07/07/05 22:46:03
459じゃないけど。
一番最初のガスタービンは、燃焼室部分の外から石炭の燃焼熱
で加熱して回した様ですよ。1872年のシュトルツ(ドイツ)
これはオートーの4サイクルエンジンより4年くらい前ですね。
それから、途中で開発が中止されたけど、アメリカで一時期
開発していた原子力ジェットエンジンも外燃機関だったはず。
いくらなんでも、圧縮機を通った空気を、直接原子炉の炉心を
通して加熱して、タービン回して外気に放出出来ないでしょ。
463:名無し三等兵
07/07/05 22:48:48
蒸気タービンはガスタービンの一種か否か。
タービン機関ではあるとは思うけど。
464:TFR ◆ItgMVQehA6
07/07/05 22:51:14
>463
蒸気タービンの場合は作動流体に熱を与える時点では
液体モサから、ガスタービンとは言えないと思うモサ。
復水せずに蒸気のまま循環させるなら
外燃ガスタービンと言えるモサが、その場合は作動流体として
水蒸気を使う理由が無いもさ。
465:名無し三等兵
07/07/05 23:00:02
スターリング機関に使うガスなら外燃ガスタービンに出来るかな?
466:名無し三等兵
07/07/05 23:11:19
ガスタービンは作動流体を圧縮し熱を加え、タービンを回さないと
ダメでしょ。
蒸気タービンは外部で圧縮し熱を持ってる作動流体を作り、タービ
ンに仕事させてるんでしょ。
467:名無し三等兵
07/07/05 23:14:25
>いくらなんでも、圧縮機を通った空気を、直接原子炉の炉心を
>通して加熱して、タービン回して外気に放出出来ないでしょ。
いやそーゆー直接サイクル原子力ジェットやロケットの構想もいくらもあったよ。
468:459
07/07/06 11:57:49
>464
蒸気タービンと外燃式ガスタービンは違う
外燃式ガスタービンの作動流体はタービンの出力で加圧されて熱交換機で加熱される
469:名無し三等兵
07/07/06 13:22:33
C-X/P-Xスレで気になったんだが
このページの滞空型無人機要素技術の飛行試験
URLリンク(www.mod.go.jp)
こいつのエンジンが気になるんだけどサイズ的にレシプロですよね?
EJ20とか使うとるんだろか?
470:名無し三等兵
07/07/06 13:36:08
>研究試作した装置をモーターグライダーに搭載して、
もともとのモーグラのエンジンだろ?機体の名称は分からないが。
471:名無し三等兵
07/07/06 14:30:37 bDPnfCpH
>>469
H36ディモナだと思います。
472:名無し三等兵
07/07/06 21:42:32
今はモーグラっていうのか。
昔やっていたときはモグラと呼んでいた。
473:名無し三等兵
07/07/06 21:44:08 bDPnfCpH
普通はモグラ
474:名無し三等兵
07/07/06 21:58:21
♪「モグラはみんな生きている」
475:名無し三等兵
07/07/06 22:02:07
PANZER誌でM1のGM案のエンジン見て笑った。
圧縮比可変ディーゼルだと。
1500馬力級の戦車用エンジンというのは変態的なのばかりだな。
476:名無し三等兵
07/07/08 13:35:00 XHp420fL
どこが可笑しいのかわからない?
パワーが弱くて採用されなかったけど。
477:名無し三等兵
07/07/08 23:29:06
可変圧縮比ディーゼルなら実用化してなかったか?
478:名無し三等兵
07/07/09 10:43:23
護エンジンの振動は何が問題だったんですか
護を付けた戦闘機が見たかったな
479:名無し三等兵
07/07/09 10:51:21
ガソリンエンジンの技術はモータースポーツ主導だが
ディーゼルエンジンのそれはミリタリー主導と考えていいのだろうか?
可変圧縮も何年か先、民生品にフィードバックされる?
480:名無し三等兵
07/07/09 13:10:24
ずいぶん前にヤマハが実用化してなかったっけ。
URLリンク(www.yamaha-motor.co.jp)
この後どうなったか知らないけど。
481:名無し三等兵
07/07/09 13:59:53
>>478
レシプロエンジンの振動源は、1)クランクシャフトの捩れ、2)ピストンのシリンダー横押し、3)燃焼の不均一、だったかと。
護の場合、1)はあまり問題じゃないので、主因は2)と3)だろうけど
それらが顕著に起こる護特有の何があるのかはわからないな。
3)に関してはおそらく、大き過ぎるボアじゃないかなと愚考。
詳しい人の登場を待つ。
482:名無し三等兵
07/07/09 14:24:07
>>475
そのエンジンでは可変圧縮比って始動時にだけ変えるんじゃなかった?
ご大層な機構を組み込んでやることはデコンプかよ....と思った記憶が無くも無い
483:名無し三等兵
07/07/09 14:34:02
そういえば、バスのデコンプレバーが無くなって久しいね。
484:名無し三等兵
07/07/09 17:11:41 y3Twlhoa
>>481
中島特有の高さの不足したピストンによる首振りとコジレが原因の段摩耗とか、トラブルでねぇのか?
前間孝則に言わすと中島は「高熱ガスを作動流体とする往復ピストン機関についての根本的なところを全く理解していない」そうだから
485:名無し三等兵
07/07/09 21:13:47
雷電に積んだ火星と同じ、大馬力エンジンの問題だったりして?
486:名無し三等兵
07/07/09 22:36:57
>>482
>そのエンジンでは可変圧縮比って始動時にだけ変えるんじゃなかった?
うんそう。ピストンヘッドを油圧で押し上げるんだったと思う。
487:名無し三等兵
07/07/11 07:34:29
やっぱ寿コピーの拡大の限界ってところかね?
488:名無し三等兵
07/07/11 10:18:35
このスレ的には魚雷用機関は桶?
489:名無し三等兵
07/07/11 11:03:21
当然置け
490:名無し三等兵
07/07/11 11:04:27
あ、レシプロならね
491:名無し三等兵
07/07/11 21:51:58
斜盤機関はレシプロだよな。
492:名無し三等兵
07/07/11 23:37:58
そうだよ
493:名無し三等兵
07/07/12 11:35:46
魚雷の星型エンジンとかあるじゃん
あれさあ、直径53cmの殻の中に収まる外形寸法の普通の星型でオケ?
斜板じゃなくってクランク?
494:名無し三等兵
07/07/12 18:52:04
>>493
そう直径に入りきる星型、普通のクランク。
495:名無し三等兵
07/07/13 00:06:17
>>494
ありがと
それとさ、ドライヒーター方式とウエットヒーター方式があるじゃない
あれは何が違うの?
あとさ、オットー燃料何?灯油とか使わないの?
496:名無し三等兵
07/07/13 00:43:30
>>495
熱走魚雷のエンジンは
燃焼室→燃焼ガス→ピストンという繋がりになってる。
ドライ(乾式)はこのままで、ピストンをタービンに変えれば、ガスタービンと基本的に同じ。
ウェットは燃焼ガスをピストンに送るときに水をぶっ掛ける。
そうすると水が水蒸気になって強烈な膨張を得られるのと
水蒸気作るので温度が下がってピストンの耐熱性も楽になる。
馬力アタリの水と燃料(空気)の消費率は湿式のほうが有利だそうな。
これは事前の圧縮行程を持たない機構だからってのもあると思う。
オットー燃料は過酸化水素水の反応を利用するもので
過酸化水素とメタノールだっけか、それでマジェマジェすると
熱と水蒸気が発生するというのを利用する。
過酸化水素水が水と酸素を持ってるので、空気(酸素)を液体で積み込めるのが利点。
普通の湿式熱走で使う燃料はケロシンやアルコール系が多いので、灯油でもアリ。
497:名無し三等兵
07/07/14 09:56:25
ありがと
つまり酸素と水を一緒に液体にするから嵩張らなくって
長魚雷なら射程延ばせるし雷速上げられるし
逆にポータブルな短魚雷なんてのも作れるようになったんだね
498:名無し三等兵
07/07/14 10:30:34
ポータブルの単魚雷は電気式が多いんじゃないですか?
魚雷のエンジンって、外燃式のレシプロなんですね。
他への応用例は見当たらない希有なエンジンですよね。
499:名無し三等兵
07/07/14 12:29:14
>>498
航跡を残さないのが電池式の利点
対潜魚雷の場合は深い深度でも水圧のせいで排気できなくなるから
電気を使うしかないというのもあるかも
あと外燃機関じゃない
内燃機関と外燃機関の違いは燃焼ガスを作動流体として使うかどうかで
魚雷の場合はシリンダー内で燃焼してこそいないけど
ピストンを動かす作動流体は燃焼ガスそのものなので一応内燃機関に含まれる
500:名無し三等兵
07/07/14 12:29:57
で、熱走魚雷エンジンの性能を比較したいのだけど
適当な資料はあるのかな?
501:名無し三等兵
07/07/14 13:54:31
レシプロ魚雷エンジンは「ガス『タービン』」に対して
「ガス『ピストン』」とでも呼べば適当な感じだ。
しかも酸化剤を自前するのだから「ロケットガス『ピストン』」だな。
502:名無し三等兵
07/07/15 02:51:28 qDxLKyGn
ちょと質問ですが、R2800-8、-10の二段二速過給器シはリンダー直後の主過給器は増速比は一定ということで一速のみ
後方の補助過給器は二速でいいんですよね?それでこういう3段の出力曲線になると思うんですが。
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
一段二速のR1820-56は二段の出力曲線と。
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
そこでF8Fの搭載したR2800一段二速ということでヘルキャットのものとちがって主過給器が二速になっているんでしょ?
503:名無し三等兵
07/07/15 03:53:22
>>500
水雷史ぐらいかな。
504:名無し三等兵
07/07/15 09:59:08
R-2800の本体ベースは1段2速だったと思ったけど
つまり二段過給器の場合の二段目は2速がデフォと
違っていたらスマン
505:名無し三等兵
07/07/15 15:22:24
これが二段タイプのR2800の二段目のギア構造で、
URLリンク(www.f4ucorsair.com)
ギアレシオはメインとロウ、ハイで過給器の切り替えがニュートラルで一段目がフリー
ロウ、ハイで一段目が作動だと思うんですが。
URLリンク(www.f4ucorsair.com)
一段目はクラッチでハイとローを切り替える複雑な構造だし。
URLリンク(www.f4ucorsair.com)
506:名無し三等兵
07/07/16 14:37:43
>>502
そうだよ。
主過給機(増速比一定)
主過給機+予備過給機の1速
主過給機+予備過給機の2速
の三段切り換え、極めてシンプル。
F8Fは性能よりも省スペースやコスト優先でF6Fよりグラマンらしい戦闘機だね。
あそこまで寸詰りにするかな。
タマゴ飛行機寸前w
507:名無し三等兵
07/07/16 16:47:18
逆に日本の一段二速のエンジンにもう一段加えられなかったのかねえ?
陣風の誉42型は横向きにもう一段あるように。
508:名無し三等兵
07/07/16 17:59:51
過給機を二段にするのは簡単だよ。
でも燃料的にブーストは400くらいが限界なので一段で足りてしまう。
二段過給機だとキ100-2がある。
予備過給機が排気タービンだけど。
出力は変わらず全開高度だけ上がった。
過給機を二段にしてもこんなもん。
せめて100オクタンの燃料が使える目処があるなら頑張るけどさ。
509:名無し三等兵
07/07/16 18:04:44
なんかさ、二段にするだけで出力upするって勘違いしてる人が多い気がするんだよね。
オクタン価上げるだけで出力upと言うならそうなんだけど。
二段過給機もインタークーラーも必要性の出発点は燃料。
510:名無し三等兵
07/07/16 20:35:49
二段化は高空での馬力確保の意味で言ってるんだけど。
511:名無し三等兵
07/07/16 22:10:25
へぼい燃料使ってる上にろくな過給もしてなけりゃ
低空を這い回るだけしかできんわな。
512:名無し三等兵
07/07/16 22:17:55
日本機は高空での性能が劣ったという思い込みな。
公称=30分制限の出力と高度を比べてみる。
V1650-7の戦闘出力は5900m(1500馬力)<-戦闘緊急かな?
R-2800-10の戦闘出力は6300m(1650)
栄は6000m(980)
金星は6000m(1500)
誉は6500m(1700)
(米調べでは6100mで1700馬力)
B29が10000mを飛んできたから日本機は高空性能不足というイメージが強烈に残っているが
戦闘機と比べれば遜色ない。
高高度戦闘機を用意できなかった準備不足は言い訳できないけどな。
513:名無し三等兵
07/07/17 10:36:26
しかし一段二速の零戦が高高度に置いて二段二段のF4Fに劣った事実があるんだからしょうがないし。
514:名無し三等兵
07/07/17 12:07:50
全開高度をどこに置くかでしょ、要は。
一段1速でも10000mで全開に設定するのは出来るでしょ。
そのかわり海面高度でからっきしダメになるだけで。
515:名無し三等兵
07/07/17 12:38:13
一速二速はギア比の問題で一段では風量不足だから二段目が要るんじゃまいか。
516:名無し三等兵
07/07/17 12:41:40
一段一速で一万全開にしても馬力が無けりゃ意味無いだろ。
517:名無し三等兵
07/07/17 13:01:00
馬力出るように過給すればイイんじゃん
引き換えに低高度を捨てるんだから簡単なこと。
と書いていたが、ちょっと待てよと。
遠心過給器1基だけだと外周速度の問題で過給に限界があるよな。
やっぱ予備過給必要かな。
518:名無し三等兵
07/07/17 16:08:12
>>517
そうなんだけど戦闘機の主戦場である6000m~7000mまでなら一段と二段でどちらが有理か微妙。
現実に機械式二段のR2800と一段の誉は互角。
二段は重くなるし馬力も喰うし。
+250~400程度のブーストにしか耐えられない燃料では二段にした方が得になるケースは無いと思う。
高高度戦闘機を開発するなら最低二段にしないとならないけどね。
戦闘機の場合ドイツのGM1とP47の排気タービンはどっちが得だと思う?
V1650の二段過給機はどちらにも歯が立たなかった。
方法も色々ある。
519:名無し三等兵
07/07/17 18:27:29
シリンダー容積を大きくとるとか回転数を上げるとか圧縮比を上げるとか
全開高度に拘らなければ過給に依存しない高高度での出力確保の方策はあるよ。
520:名無し三等兵
07/07/17 21:33:17 OI/dy0u/
10年ぐらい前にドイツの高高度レシプロ試験機で三段排気ターボなんていうゲテモノなかったか?
18000mくらいまで上昇してたような。
521:名無し三等兵
07/07/17 21:48:24
10年前でそんなものか。1930年代にレシプロ機が17000mに達してたのに
今の技術でもそれほど向上してないんだな。
ニーズがないから技術もそれほど進捗してないのか?
522:名無し三等兵
07/07/17 21:51:54
>>521
レシプロ水上機の速度記録。
523:名無し三等兵
07/07/17 22:20:13
6000千がギリギリの誉とそれ以上で余裕のあるR2800では
R2800、22000/6705m~24000/7315m
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
22000フィートからの馬力低下と誉より一段上と言わざるを得ないだろう。
URLリンク(www.wwiiaircraftperformance.org)
524:名無し三等兵
07/07/17 22:38:22
遠心式は構造的にタイトにシールされてるわけで無いのでブーストに限界がある
必要なブーストが高ければ必然的に多段になる
525:名無し三等兵
07/07/17 22:48:12
age
526:名無し三等兵
07/07/17 23:16:14
V1710アリソン積んだP-51Aと2段2速過給器の
V1650マーリン積んだP-51Bでは全く別物の
戦闘機になったしな。
過給器の性能とそれを活かせるガソリンのオクタン価は
軍用機には重要だよ。
527:名無し三等兵
07/07/17 23:29:26
うぜーよ全角SPIT。
528:名無し三等兵
07/07/17 23:32:41
全開高度内での馬力アップに主眼を置くならそのとおりだけど
全開高度を高めて必要馬力を確保するだけなら
オクタン価はそれほど重要ではないよ。
529:名無し三等兵
07/07/17 23:34:03
なんだよ。
530:名無し三等兵
07/07/18 00:20:18
>>519
自然吸気星型28気筒を単座戦闘機に使う?
実際に可能?
531:名無し三等兵
07/07/18 00:21:27
>>524
その理屈、なんかおかしくない?
ブーストの限界がシーリングにあるなら、段数増やしてもブースと上がらないじゃん。
532:名無し三等兵
07/07/18 00:27:30
直径と回転数に制限があるからじゃない?
533:名無し三等兵
07/07/18 00:29:50
>>530
それは激しく『極論』
DB601A⇒DB601N⇒DB601E⇒DB605A
過給圧にそれほど依存しない高高度高出力化の一例
534:名無し三等兵
07/07/18 00:32:08
だいたい排気量を上げても自然吸気では無理。現実には過給のまま排気量を上げていた。
535:533
07/07/18 00:50:30
DB601AとDB605Aの過給圧はそれぞれ1.3ATAと1.42ATA。9%強しか上げてない。
対するマーリンIIIと61で12lbと15lb。25%も上げている。
それでいて6000mでの出力はマーリンIIIとDB601Aが900馬力前後
マーリン61とDB605Aでは1350馬力前後と、それぞれ違う方法で同様の目的を達している。
まあマーリン61は更にそこから全開高度まで1000mくらいあるけど。
536:名無し三等兵
07/07/18 01:04:11
過給器の技術で劣るドイツは排気量増加、圧縮比を高めると言う方法を採るしかなかった。
RRはシュナイダーレース以来の開発経験がものを言った。
丸メカでも元川崎航空機技術士の林貞助の記述でハ140にてRエンジンのやり方をまね
圧縮比を6:1に下げ、アフタークーラーを使い冷却した空気を高ブーストで押し込む
高出力法を提言したが誰も聞き入れようとしなかったとあるね。
(低圧縮比にすればピストン上死点時、燃焼室容積が大きくなり、その中へ低温高圧の
高密度空気が押し込まれ、大きな馬力を発生、燃焼ノッキングも起こりがたい)
537:名無し三等兵
07/07/18 01:25:36
兼坂弘の「究極のエンジンを求めて」シリーズのどっかに熱効率落とすのは技術者として
の敗北だとかあった。
538:名無し三等兵
07/07/18 01:26:16
>>531
ブーストの意味分かってる?
つまり入り口と出口の圧力差
1→2も2→3もブーストは1
539:名無し三等兵
07/07/18 01:27:33
無理がかかるんじゃしょうがない
540:名無し三等兵
07/07/18 03:46:36
>>535
ドイツにも100/140が潤沢にあるなら過給機をもっとシバいてたよ。
過給機はまず燃料ありきなんだよ。
燃料の性能をフルに引き出すのがエンジンの第一目標でドイツの燃料事情では一段で足りた。
作れなかったんじゃなくて必要なかった。
後半は高度を上げる為に慌ててたけど。
だいたいジェットエンジンを作れる理論と技術があって過給機が作れないってありえない。
541:名無し三等兵
07/07/18 05:21:23
>>540
ただ、まあ、ドイツの遠心式過給器は理論構築ミスってたらしいけどね。
542:535
07/07/18 12:55:18
>>540
DB601AとDB605A-1をサンプルにした、過給圧にさして依存しない高高度高出力化の手法事例なのだが。
これらの指定燃料は87オクタンで過給圧も前記したとおりなんですがね。
>作れなかったんじゃなくて必要なかった。
>後半は高度を上げる為に慌ててたけど。
>だいたいジェットエンジンを作れる理論と技術があって過給機が作れないってありえない。
なぜこんな飛躍になるのか全く理解できません。
543:名無し三等兵
07/07/18 14:20:42
>>531
多段遠心式もあるぞ。
ただサイズが無駄にデカく長くなるから主にプラント用とかだけど。
544:名無し三等兵
07/07/18 14:46:25
ドイツは二段はパスしてターボやった。
そのターボもジェットエンジン優先でおざなり。
おかげでどこよりも早くジェット機を飛ばす事ができた。
フッカー博士は最初ターボを強く勧めたが椎力排気管が潰れるのを嫌って却下された。
(開発期間とコストを心配した現実路線とも思えるが定説に反論する気もない)
マーリンの黒歴史。
フッカー博士のターボがどれくらいの性能になったか見てみたかった。
スピットに積むのでP38のような感じになると思われ。
もちろん効率も性能もP38より格段に上だったはず。
545:名無し三等兵
07/07/18 18:05:40
>もちろん効率も性能もP38より格段に上だったはず。
根拠は?
546:名無し三等兵
07/07/18 21:58:10
>>544
さすがはスタンレー・フッカー博士。
英国人でもターボチャージャーの利点を見抜いていた。
547:名無し三等兵
07/07/18 22:04:08
スタンレー・フーカーって、当時のRRの代表の
ハイブス卿と喧嘩して、RRから
ライバルのブリストルに転職している。
548:名無し三等兵
07/07/18 22:52:14
マーリンⅢVSDB601A
URLリンク(www.spitfireperformance.com)
549:名無し三等兵
07/07/18 22:52:36
フッカー博士はジェットエンジンやりたかったんだからターボでしょ。
この人に旧式の機械式過給機やらせるのはもったいなかったと思う。
>>545
マーリンの機械式二段二速の性能が証拠になるかと。
ターボなら間違いなく機械式より効率上がる。
550:名無し三等兵
07/07/18 23:05:34
正立液冷の単発戦闘機の機首が醜くなるので却下。
551:名無し三等兵
07/07/18 23:06:04
>>548
ちゃんと読んだ?
+12lb/sq.inだよ。
つまり本来87オクタンのスピットMKIに100オクタン燃料を使ったらどうなるかの試算。
燃料だけでこんなに性能上がってしまう。
スピットが正式に100オクタン燃料を使ったのはMkVから。
552:名無し三等兵
07/07/18 23:18:40
>>549
V1710の二段2速過給器バージョンの性能は?
553:名無し三等兵
07/07/18 23:58:31
本来と言ってもバトルオブブリテンに100オクタンが間に合って+12lb/sq.inで戦闘したんでしょ。
554:名無し三等兵
07/07/19 01:31:01
マーリンIII100オクタンに当てるならDB605Nだよな。
555:名無し三等兵
07/07/19 08:19:30
DB605Nなんて聞いたことないなあ
556:名無し三等兵
07/07/19 13:59:24
打ち間違いだよ
大目にみろや、そんなことくらい
人間小せぇゾ
557:名無し三等兵
07/07/19 17:40:25
マーリン4xが+12lb/sq.inなので計算するまでもない。
要するに
スピットMkIに100オクタン燃料使ったらスピットMkV相当になりました。
Me109E1とスピットMkVならスピットの圧勝です。
だから何?
こういうの見るとドイツの苦闘いかばかりかって思うね。
日本もだけど。
燃料で負けたらどうにもならない。
558:名無し三等兵
07/07/19 18:17:31
勘違い甚だしい
559:名無し三等兵
07/07/19 22:11:13
マーリン45は16lbだけどな、The Merlin in Perspectiveだと。
560:名無し三等兵
07/07/19 23:30:39
>>557
もっと笑わしてくれ
561:名無し三等兵
07/07/20 00:05:00
疑う事を知らないのは彼が馬鹿だからではなくきっと純真な心の持ち主だから。
16lb=590mmだよ。
マーリンは特別な魔法のエンジンだから関係無いのかなw
それとも45に水噴射したら16lbってオチ?
562:名無し三等兵
07/07/20 00:24:21
マーリン45の過給圧は12lbではなかったかな?違っていたらスマン。
だがIIIと45は別物。
けっしてIIIに12lb掛けたのが45ではない。
その差はDB601ならAとEくらいの違いがあって、同様に馬力と高度が大幅にアップしている。
563:名無し三等兵
07/07/20 01:06:42
過給器のない状態でマーリンとアリソンに性能差があるとは思えないんだが。
言い方変えれば同様の過給器なら同様の性能になる。
彼にとってはマーリンは文字通り魔法使いのエンジンなんだろうけどな。
564:名無し三等兵
07/07/20 01:14:29
過給器込みでマーリンだ。
565:名無し三等兵
07/07/20 03:44:48
>彼にとってはマーリンは文字通り魔法使いのエンジンなんだろうけどな。
MERLINは鳥の名前なんだが。
566:名無し三等兵
07/07/20 15:19:26
だから魔法はかかってなかったってか。
567:名無し三等兵
07/07/20 18:34:28
言いたいことの意味がわからん
568:名無し三等兵
07/07/21 14:55:00
マーリンとかその他欧米航空エンジンのインペラーは
外周速度が狙った高度の音速を超さないギリギリに増速するけど
日本のインペラーは軒並み音速超えてる。
あれ、無駄に馬力ロスしてないのかな
569:名無し三等兵
07/07/21 15:51:49
>>568
どうせインペラ外周は圧縮された高温吸気なわけだから
その高温高圧状態の音速に達しないなら問題は無いだろ?
570:名無し三等兵
07/07/21 17:04:59
あ、そうか
571:名無し三等兵
07/07/21 19:46:16
>>565->>567
>>563はマーリン(エンジン)の語源である鳥(コチョウゲンボウ)と同音、同綴の
魔法使いの名前を引っ掛けてるのかと。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
572:名無し三等兵
07/07/21 20:24:35
つか普通は魔法使い連想するだろ?
573:名無し三等兵
07/07/21 21:29:33
ケストレル
グリフォン
ゴスホーク
マーリン
イーグル
ヴァルチャー Vulture ハゲワシ;コンドル
ぺリグリン peregrine falcon ハヤブサ
空物ばっかだし。
574:名無し三等兵
07/07/22 07:47:32
ロールスの歴代エンジン名から魔法使いを連想できる>>572のセンスに脱帽
575:名無し三等兵
07/07/22 08:03:17
アーサー王伝説は有名だと思うけど
576:名無し三等兵
07/07/22 09:56:14
オレは"Merlin" の名を知ったのはRR航空エンジンからなので、アーサー王伝説でのマーリンは知らなかったな。
英和辞典で意味を調べたら複数選択肢があって、RRの慣例から小型の鷹の意だと確信してたよ、始めから。
同時に魔法使いのほうではないとも確信していた。
よく知らないけど、魔法使いのほうを素直に連想する人はファンタジー趣味系なんじゃないのか?
577:名無し三等兵
07/07/22 10:13:46
>>576
俺はまず魔法使いのほうを連想した…ていうか、正直今まで調べもせずにそう思ってたorz
だってグリフォンだってペガサスだってファンタジーの生き物じゃないかー
578:名無し三等兵
07/07/22 11:55:37
>>577
いや、この場合のグリフォンはこれとも引っ掛けてるかと。
URLリンク(en.wikipedia.org)
ジェットのペガサスは命名基準変わるからなんとも言えんが
マーリンの後のエンジン名からマーリンの命名を探るの難しいんじゃないかな。
579:名無し三等兵
07/07/22 14:22:37
エンジン名の素っ気無さでフランスに勝る国は無い。
プジョーやシトロエン、少し前のルノーの車名と一脈通じるものがある。
580:名無し三等兵
07/07/22 18:59:04
プジョーはプジョーで、あの「それ以上素っ気なくしようがない名前」
を商標登録するぐらい気に入ってる辺りが面白いよな。
ボーイングのジェット旅客機も797の次はどうするんだろ?
808だと面白くないが7107ではカッコウが付かない。
581:名無し三等兵
07/07/22 19:02:43
ポルシェの911も最初は901だった
が、3桁で真ん中の数字は0と言うのは我が社の登録商標 とクレームが来て変えた
582:名無し三等兵
07/07/22 19:11:34
インテルは数字じゃ商標取れないからPentiumって付けたんじゃなかったかな。
583:名無し三等兵
07/07/22 19:22:43
ドイツではBMW323とMAZDA323が同時期に発売されていた。
MAZDA323の方が発表が早かったのでBMWがMAZDAに商標の件
で問い合わせをしたそうな。
584:名無し三等兵
07/07/22 22:51:20
そういや、フランスのエンジン名は素っ気無いが、アメリカのもかなり素っ気無い名前だな。
数字がたくさんならぶ分、フランスよりはマシな字面にはなるが。
585:名無し三等兵
07/07/23 00:08:54 xf4TMMD0
アメリカの軍用航空機用レシプロエンジンの型番は
形式(Rは星形、Vは直列V型、Oは水平対抗)+排気量(単位は立法インチ)
だったはず、メーカー名や気筒数は含まれたっけ?
586:名無し三等兵
07/07/23 00:19:29
その代わりにワスプとかサイクロンとかの愛称がある。
587:名無し三等兵
07/07/23 00:32:47
V-1710には無いな。
みんなメーカー名を愛称よろしく使っているw
24気筒のヤツもアリソンで済ますのか!?
588:名無し三等兵
07/07/23 00:51:38 xf4TMMD0
一寸調べただけだが、アメリカのV型エンジンで愛称が有るのは
カーチスライト V-1570 コンカラーだけみたい。逆に星形で愛称
が無いのはP&W R-1535。後、星形の愛称でワスプはP&W、カーチスライト
はサイクロンが使われている、水平対抗エンジンは良くわからなかった。
589:名無し三等兵
07/07/23 01:36:31
>587
V-3420は型番だけでも個性丸出しだが。
まかり間違ってこれを積んだXB-39が採用されてたら
本土防空戦の結果も多少は変わってたんだろうかね……。
590:名無し三等兵
07/07/23 13:30:34
やっぱり日本男児的には
○○式****馬力発動機
これだ
591:名無し三等兵
07/07/23 13:45:44 nlh7pQo2
Fw190AのBMWのエンジン糞日本より酷い
コマンドゲレーテなけりゃ役立たずエンジンじゃん
592:名無し三等兵
07/07/23 15:37:13
ここはフォッケスレでも日本機スレでも無いんだけど。
593:名無し三等兵
07/07/23 18:00:49
>>591
なぜそのように結論するに至ったか、それを理論的に説明するところから始めないと
このスレでは全く相手にされず、スルーされるだけですよ。
594:名無し三等兵
07/07/24 23:52:45
すみません。ちょっと調べてて気になったんですが
イスパノスイザの液冷エンジンってのは何故
排気管が一番と二番、三番と四番、五番と六番の間で
あんな隙間が開いてるんですか?
なんかWW1のV8エンジンの時代からの様ですが、
あれはシリンダーは鋳造ブロックになってないんですか?
595:名無し三等兵
07/07/25 00:07:20
2バルブのカウンターフローだからだよ。
596:名無し三等兵
07/07/25 00:54:56
>>595
なんで2バルブのままだったんだ?
シリンダーヘッドの重量をそこまでケチりたかったんやろか。
597:名無し三等兵
07/07/25 08:46:30
元々成功作だった4気筒エンジンの拡大型だったからじゃない?
4-6-8-12って増やしていって馬力も上げられたわけで
V12の先が無くて性能頭打ちになるまでは、特に不満は無かったんだろう。
598:名無し三等兵
07/07/25 11:23:30
イスパノてOHV?SOHC?
599:名無し三等兵
07/07/25 12:36:02
イスパノは、OHCだよ。
で、カウンターフローにしたのは、Vの谷間に機関砲を
入れる事に拘ったからじゃないのかな。
一度確立したレイアウトや技術をあくまでも変えずに、
容積や気筒だけを大きくしていった様ですね。頑固と言うか
無精と言うか。
シリンダーは鋼管の両端ネジでクランクブロックにねじ込み
だし、第二次大戦以降まで古い技術を棄てなかった様ですね。
600:名無し三等兵
07/07/25 15:09:08
>>594
吸気と排気のマニフォールドが前から
排吸 吸排 排吸 吸排 排吸 吸排
というふうに並んでいるからです。
601:名無し三等兵
07/07/25 18:37:11
>>599
> イスパノは、OHCだよ。
> で、カウンターフローにしたのは、Vの谷間に機関砲を
> 入れる事に拘ったからじゃないのかな。
それだ。納得。
自社製のガスブローバック20ミリ載せてセット販売してたんだっけか。
なんかの本で読んだの思い出した。
602:名無し三等兵
07/07/25 18:50:49
ブローバック⇒リコイル
どこのエアガンだw
603:名無し三等兵
07/07/27 03:11:16
>>599
> シリンダーは鋼管の両端ネジでクランクブロックにねじ込み
> だし、第二次大戦以降まで古い技術を棄てなかった様ですね。
イスパノは出力の壁にはぶつからなかったんだろうか。
シュナイダーカップもそうだけど陸のモータースポーツも
ルマンをはじめことごとく勝ててないのに。
経済復興を達成しないまま世界恐慌に突入したせいか?
604:名無し三等兵
07/07/27 04:09:33
イスパノはロシア人が魔改造を
605:名無し三等兵
07/07/27 21:01:52
WW1から後のイスパノって、車は高級リムジンばっかりのイメージがあるなあ
チーフエンジニアのマルク・ビルキヒトだけが頼りだったようなところもあるし……
606:名無し三等兵
07/07/27 22:31:03 Z6bmGbVk
三菱はなぜイスパノの生産を完全に止めちゃったんだろ。
航空用以外の需要に持っていて生産継続すればよかったのに。
自動車用なり舶用なりでいろいろあったろうに。
V8を中戦車なり重戦車に載せたらさぞかし面白いことになったろうな。
607:名無し三等兵
07/07/27 22:35:00 bkOUjMxT
96艦戦まではイスパノにかなり入れ込んでいたのにな。V12化すれば
もっと進化したと思うが。
DB601の輸入により、イスパノにかかわってる暇がなくなったんだろう。
惜しいよ。
608:名無し三等兵
07/07/27 22:42:07
無理だろ。
609:名無し三等兵
07/07/27 22:47:05
DBと三菱は無関係。
610:名無し三等兵
07/07/27 23:37:15
>>606
イスパノスイザの技術でトラックを作るなんて、当時の日本では贅沢すぎる
当時、国産「高級乗用車」の買い手なんてまず期待できない
戦前日本ではいすゞぐらいが精一杯だ
同時代のヨタやニサーンの品質の低さに比べれば、いすゞはまだ出来が良かった
値段も高かったが
611:名無し三等兵
07/07/28 00:01:48
そうなのね、カワサキがBMW系のエンジンの製造を続け、三菱も
イスパノの製造を続ければ、航空機以外の500馬力程度のエン
ジン需要を満たす事が出来たのにね。
魚雷艇とか戦車とかその辺の馬力のエンジンが無くて苦労してる
よね。
アメリカでさえ、舟艇、戦車用の適当なエンジンが無くて航空機
の星形空冷を戦車に乗せたり、車用の直列エンジンを合体させた
り苦労して作ってるよね。
612:名無し三等兵
07/07/28 00:14:14
>>610
そこんところの柔軟性は本家にはあったようで
L4、L6、V8、V12とエンジン作ってトラックやバスは4、6気筒で作ってる。
国内統制でボアストロークを縛ってみたり、空冷ディーゼルに拘ったり。
馬鹿は通産省?運輸省?陸軍省?どこだ元凶は。
613:名無し三等兵
07/07/28 00:27:13
川崎も95式の段階で低翼単葉で完成してれば
キ28も引込足にできて97式として採用されていたろうに。
なんでフォークトはキ5で逆ガル翼なんて変な色目使ったんだろ。
これのせいでハ9の命脈が絶たれたようなもんだ。
614:名無し三等兵
07/07/28 00:38:08
型鍛造でクランクシャフトが造れなかったんだっけ?
615:名無し三等兵
07/07/28 01:06:48
空冷ディーゼルは原乙未生が満州で戦争したかったからじゃないのか
616:名無し三等兵
07/07/28 01:45:10
しかし統制ディーゼルには水冷バージョンもあって
戦後には改良型がいすゞや日野でバス・トラック向けに転用されて長く使われたからなあ
617:名無し三等兵
07/07/28 06:39:58
>>610
軍や省庁の高官用や国策会社とかそのあたりに需要はある。
今でもトヨタのセンチュリーなんか、そゆ特殊なジャンルの車として成立してる。
>>612
元凶は、マトモに動くエンジンを製造できなかった各社にある。
統制一〇〇式は三菱の戦車用ディーゼルの1.5倍の出力
それまでのトラック用ガソリンエンジンと同等の出力を出しちゃったんだ。
しかも燃料の質を選ばず、整備性も良好と
各社に作らせられるなら最高のものだろう。
あれでクソい従来型エンジンを作らせてたら、そっちのほうが頭おかしいだろうて。
618:名無し三等兵
07/07/28 07:38:43
>>613
フォークト博士から「変な色目」を外したら何も残らないと
思いますけどね。ナチスドイツ空軍の非対称偵察機を始めと
した変な機体の設計がフォークト博士関係が多いよね。
戦後、アメリカに渡っても爆撃機の翼端に戦闘機をつなげる
なんて事やってるしね。
619:名無し三等兵
07/07/28 08:19:02
>>617
鉄道省が昭和5年からスミダ・TGEを無理矢理に国鉄バスに使いだした(その後、いすゞ、ふそうに移行)
のが、国産車採用の先駆だろうが、故障だらけで悩まされたと言うぞ。それでも国鉄は絶対国産主義だったが。
ほかには国産自動車は官民ともかけ声ほど使われてなかった。
日中戦争後のトラックは、統制と外資排除でフォードやシボレーが入手不能になって、
仕方なくヨタや日産を使ったのが実情。
イスパノスイザの高級車はスペインとフランス以外ではチェコのシュコダがライセンス生産したが、
当時の三菱にできたかなあ?
がんばって三菱で国産化しても、当時やんごとなき方面や陸海軍将官の車の主流だった
アメリカ製の高級車(パッカード、リンカーンなど)、量産型上級車(クライスラー、ビュイックなど)に
価格や品質で対抗できるものが作れただろうか?
国産車がまともに実用水準に達した昭和30年代以降に現れたセンチュリーとは一概に比較できない。
(それとイスパノの高級車って、品質は素晴らしい水準だったけど、
シャーシ設計は1920年代レベルのかなりコンサバティブなところで止まってたと思う)
ディーゼルだと、予燃焼室式と渦流式が並立し、更に噴射ポンプがボッシュライセンスかそうでないかと
ノウハウの統合がされていなくて、バラバラだったからな。
昭和10年代前半に大型の高速ディーゼル作ってた国内メーカーというと、
三菱、いすゞ、池貝、新潟鉄工所、日立など多数で、あげくに鐘淵のクルップ型KD2ストまで出てくるし。
元々技術の地力に乏しい国だから、各社で開発力が分散された形になってしまってた。
キーとなるボッシュポンプの国産化をテコに、原さんが設計の統制を目論んだのもやむを得なかったとは思う。
先進国には及びも付かないが、当時の日本の技術レベルじゃあれを量産化しただけでもえらいと思うよ。
気筒数変更で所要出力を調整するやり方は、よその国でも当時からやってたことだしな。
モジュラー化。別に変ではない。
620:名無し三等兵
07/07/28 12:51:07 fWF7Ik0C
ていうか機械の国ドイツでBMW801エンジンがなんであの程度なんだ…
誉の方が技術的には上じゃないかコマンド何とか抜きにすれば
P&Wにはかなわないのか第二次世界大戦時には…
621:名無し三等兵
07/07/28 12:53:52
>>577
昔、マリーンと誤って覚えてたのを、
魔法使いの名前と一緒、と矯正したのを思い出した。
622:名無し三等兵
07/07/28 13:10:31
>>617
今のセンチュリーって中身セルシオでは?
623:名無し三等兵
07/07/28 13:24:54
>>622
全然違う
エンジンだって日本初・唯一のV12搭載セダン
624:名無し三等兵
07/07/28 13:31:02
センチュリーはOHV、V8エンジンからDOHC4バルブ、V12へ。
元はクラウンエイト。
625:名無し三等兵
07/07/28 14:25:22
>>620
そもそも「機械の国ドイツ」というのが幻想なのだ。
626:名無し三等兵
07/07/28 15:53:44
だからDBも実際はたいしたことないんですよ
627:名無し三等兵
07/07/28 18:03:47
>>625
空冷エンジンならドイツはたいしたこと無いよ
アメリカの独壇場だな
ソビエトのM系エンジンはどうなのよ
ドイツと比べると
628:名無し三等兵
07/07/28 20:55:54
DBよりV1710の方が素性はいいような気がする
629:名無し三等兵
07/07/28 20:56:58
誉って18気筒で1800馬力が実力の駄目エンジンだろ。
630:名無し三等兵
07/07/28 22:26:58 PT2GdST9
>>629
1800馬力をどの高度で出せるかが問題だ。1万mで出せたらよかったのに。
631:名無し三等兵
07/07/28 22:40:25 rrPg/Ggj
ハ42-11こそ、14試局戦の試作二号機あたりに搭載してほすぃかった
632:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 03:06:39
>>620
あの低稼働率をしていかにBMWより上と称するのか分からんな。
生産された誉を全期実測して平均馬力を出したらどうなるか分かったもんじゃないのに。
633:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 03:13:54
しかし分からんのは低稼働率にあって1930年代の川崎液冷航空機群は
なぜ陸軍航空隊の主力として熱河から武漢あたりまで活躍したのに
なぜ1940年代にほぼ空冷で占められてしまったのかということだ。
キ61最大の悲劇はおそらく40年代に至り既に液冷の運用ノウハウなんて
綺麗さっぱり残っていなかったであろう前線の環境なんだろうな。
634:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 03:49:38
>>633
平時の延長で丁寧に作って
交換部品も安定して届くような戦争と
国がなくなるかどうかの瀬戸際でやってるかの差だろ。
635:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 09:55:10
誉と801の可動率を数字で知りたいな。
載せた機体の可動率ではなくエンジン単体の。
636:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 12:13:21
>>633
川崎が後継発動機を実質用意出来ず、キ-4x世代で穴が空いたから。
また30年代と異なり需要がはね上がったのに対して、
八40系では戦闘機以外に供給する余力が無い、と見なされていたのかも。
637:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 20:05:25
>>636
用意できなかったのではなく陸軍からDB系の生産をまかされて
既存機種の発展型を止めたんじゃないの?
キ-4x世代で川崎は双発重戦のキ45の開発を命じられてるわけで
99双軽の採用と量産もあった。
液冷の系譜に穴が開いたのは川崎だけの問題じゃないかと。
最後のハ9搭載機の98式軽爆は昭和15年まで生産されていたし
川崎飛行機の規模の限界だったんだろうな。
638:名無し三等兵
07/07/29 22:03:18
>>637
>既存機種の発展型を止めたんじゃないの?
既存のBMW系は、ハ9で限界に達しており、
一方陸軍がJumo210の見本購入したのが昭和13年中頃、DB601のライセンスを購入したのが昭和14年。
キ-4x世代に間に合わせるためには、昭和12年頃には試作している必要が在りますね。
>キ-4x世代で川崎は双発重戦のキ45の開発を命じられてるわけで
>99双軽の採用と量産もあった。
これは陸軍が川崎を、液冷小型機メーカーから
空冷中型機のメーカーとして育てようとしていた動きとも取れるかと。
>液冷の系譜に穴が開いたのは川崎だけの問題じゃないかと。
三菱や中島等と異なり、昭和10~12年頃に次世代用の発動機を用意できなかった点は、川崎の問題ですよ。
639:名無し三等兵
07/07/30 14:36:27
排気の推力効果があるなら
スーパーチャージャーの吸引効果はなかったのかな
640:名無し三等兵
07/07/30 21:46:04
↑w
無重力の宇宙なら屁で推進するんだっけw
息吸えば前進するよなw
641:名無し三等兵
07/07/30 22:37:07
>>638
> 三菱や中島等と異なり、昭和10~12年頃に次世代用の発動機を用意できなかった点は、川崎の問題ですよ。
このへんの事情がわからんのですよ。
最初はキ28を調べていていろいろ資料を漁ったんですが
川崎のエンジン開発事情ってどうなってたかってのが全く見つからないんですよ。
機体の方は土井さんがいろんな場所で語っているからいろいろあるんですがね。
機体性能ならあの当時としては十分なものであったわけで、
1935年においてエンジンにしてもハ9はけっして劣るものではなかったと思うんですよ。
ハ9-Ⅱ甲 800hp/2300rpm/3500m(95式戦闘機)
Jumo210G 730hp/2700rpm/3900m(Bf109C)
この時点ではまったく問題なかったのにいったい川崎になにが起こったかが
気になる点なわけですよ。なぜ1000馬力級のエンジンの開発をしなかったのか?
それとも出来なかったのか。
出来なかったのなら何がその開発を阻害していたのか。
642:名無し三等兵
07/07/30 22:37:50
>>638
> 三菱や中島等と異なり、昭和10~12年頃に次世代用の発動機を用意できなかった点は、川崎の問題ですよ。
このへんの事情がわからんのですよ。
最初はキ28を調べていていろいろ資料を漁ったんですが
川崎のエンジン開発事情ってどうなってたかってのが全く見つからないんですよ。
機体の方は土井さんがいろんな場所で語っているからいろいろあるんですがね。
機体性能ならあの当時としては十分なものであったわけで、
1935年においてエンジンにしてもハ9はけっして劣るものではなかったと思うんですよ。
ハ9-Ⅱ甲 800hp/2300rpm/3500m(95式戦闘機)
Jumo210G 730hp/2700rpm/3900m(Bf109C)
この時点ではまったく問題なかったのにいったい川崎になにが起こったかが
気になる点なわけですよ。なぜ1000馬力級のエンジンの開発をしなかったのか?
それとも出来なかったのか。
出来なかったのなら何がその開発を阻害していたのか。
643:名無し三等兵
07/07/30 22:52:43
仮にキ-28が引き込み脚と密閉風防を採用していたらどれほどの性能が見込めただろうか。
最大速度520~30km/h、航続1500kmくらいは出せたんじゃないか。
これからの火葬戦記はこいつを主役に据えるべきだな。
644:ストレガー
07/07/30 23:20:16
ハ9って気筒が独立してるあれかぁ、Jumo210とじゃスペックどうこうのレベルじゃないだろ。
645:名無し三等兵
07/07/30 23:34:28
>>639
燃焼ガスと空気は一緒じゃないよ
体積も速度も違う
646:名無し三等兵
07/07/31 01:22:25
>>643
土井氏の試算に因ると、ペラ効率当りの抵抗面積は
キ28:0.56㎡、キ60:0.53㎡、キ61:0.46㎡、キ100:0.61㎡
この内、キ28の内訳は土井氏によると
・胴体&主翼&尾翼:約74%
・脚(尾橇も含む):約13%
・滑油&水冷却器 :約13%
仰る改造で仮に15%程度抵抗が減少した(約0.48㎡でキ61より若干悪い程度の)場合、
速度向上の期待値は+5.6%程度、512km/h@4000m と言った所ですね。
実際にやった場合は、これよりも若干値が悪化するでしょうが、参考までに。
647:名無し三等兵
07/07/31 01:36:09
>>644
気筒が独立していることがレベルじゃないなら空冷は論外だな。
648:名無し三等兵
07/07/31 01:42:32
>>639
ガソリンエンジンの場合熱効率は25%位で、この内インペラに1/5回されるとしたら、5%となります。
一方排気損失が確か40%位なので、インペラ駆動の8倍程度のエネルギーを有する事になりますね。
649:名無し三等兵
07/07/31 02:14:16
>>647
その代わり空冷は軽いからな。
650:名無し三等兵
07/07/31 02:19:54
>>646に値追加
抵抗10%減の場合、速度向上期待値は+3.6%程度 (502km/h@4000m)
抵抗13%減の場合、速度向上期待値は+4.8%程度 (508km/h@4000m)
あとキ28の胴体は、最大幅800㎜、最大高1,500㎜
キ60の最大幅840㎜ x 最大高1,830㎜ より小さめで、
キ61の最大幅840㎜ x 最大高1,360㎜ より若干大きいサイズになっています。
651:名無し三等兵
07/07/31 09:02:52
川崎が引込脚をキ28の時点でやれるとも思えんがな。
模倣対象を入手して研究するだけの時間の余裕が無い。
652:名無し三等兵
07/07/31 09:16:51
>>651
だから火葬戦記なんじゃん。
妄想だけならキ28に金星だって積める!
653:名無し三等兵
07/07/31 09:38:55
>>642
川崎は昭和8年からフランスのファルマン社から技師を招いて
液冷倒立16気筒のハ-11を開発していますが試作だけで終わったようです
これは土井技師が書いている記事に有るので間違いないと思いますが
これに関する情報が少ないのは意図的に隠したんですかね
個人的にはフランスが協力するのを止めた為では無いかと思っているんですが
654:名無し三等兵
07/07/31 12:59:40
ロールスロイスもシリンダーブロックがモノブロックのカーチスD12に注目してそれを生産研究してその後につなげている。
ハ9があるからと言って新形式のエンジンが出来るとは言えない。
655:名無し三等兵
07/07/31 15:51:53
機体と違って発動機の開発者って名前が残らんよな。
656:名無し三等兵
07/07/31 18:02:34
中島の中川氏は結構有名。
後、富士産業 ⇒ 富士精密工業 ⇒ プリンス自動車工業
最後は日産自動車取締役
657:名無し三等兵
07/07/31 21:28:34
別に新形式にしなくても出来ることはいっぱいあったはずなんだがな。
DOHC化とか圧縮比向上とか過給機の改良とか筒内直噴とかハイオクガスとか
イモグリス使ってるところをすべてベアリングにするとか・・・・
そうかそれをイチイチひとつずつやらず一度に手に入れてしまおうと
陸軍も川崎も横着した結果がDBの導入か!
DB導入決定は支那事変勃発後だから時系列的には適合するな。
たぶんそこに日本人の舶来マンセーなドイツ信仰ベンツ礼賛が加わったんだ。
658:名無し三等兵
07/07/31 23:58:11
>別に新形式にしなくても出来ることはいっぱいあったはずなんだがな。
>DOHC化とか圧縮比向上とか過給機の改良とか筒内直噴とかハイオクガスとか
>イモグリス使ってるところをすべてベアリングにするとか・・・・
ハ9からこれはナイナイ。
659:名無し三等兵
07/08/01 00:15:31
基礎技術から自分で開発するなんてとても無理って軍部では
思っていた様ですからね。
三菱や中島のエンジン史を読んでも、外国の優秀な発動機の
ライセンス契約を結んで、良いトコ取りで自社開発ってパタ
ーンですからね。
ハー6は安定して稼働率も高かったけど、ハー9は苦労した
なんてどっかで読んだ覚えがあります。
そんなこんなで、ハー9をさらに発展させてとは思わなかった
のでしょうね。
他社の状況を見ても、成功したハー25(栄)を育てて馬力を
上げようとは考えずに、馬力の向上はハー45(誉)の開発に
着手していますよね。
ロールスロイスは、マーリンにコダワリ、馬力の向上、全開
高度の向上など、エンジンを育てています。
また、ソ連のミクリンなどでも、形式の古いエンジンを色々
弄って基本構成を変えずに馬力を倍までアップさせるなんて
ことやっています。
アメリカは、次から次に新しいエンジンを開発してしまう、
という感じですね。
こんな例を見ると、技術に対する国民性の違いを感じますね。
660:名無し三等兵
07/08/01 00:20:29
マーリンは後に続くはずだった変態エンジンがコケただけ。
661:名無し三等兵
07/08/01 01:30:15
アメリカは、巧く行ったのは空冷だけで、液冷は次から次へ大失敗。
英国の影響を受けたハイパーシリンダーに手を出したのが間違いの元。
変態エンジンは全部コケ!!むしろ空冷を育て上げたのがアメリカです。殆ど基本は変わっておりません
662:名無し三等兵
07/08/01 10:22:11
ジェットの実用化が遅れてレシプロ時代が更に続いたら
どんなエンジンが登場したか妄想すると楽しい
663:名無し三等兵
07/08/01 11:10:22
ハ9をバラしたくなってきたな。
慶応日吉に飾ってあるやつででそんなイベントやってくれないかな。
NHKとか本田のRC166解体番組以前やってたし。
664:名無し三等兵
07/08/01 15:38:22
ジェット時代があと10年後ろにズレても、レシプロ使った航空機の性能
向上はじきに頭打ちだったんジャマイカ?
なにしろペラが音速超えるっつー物理限界はどうしようもない。
戦闘機も爆撃機も限界ギリギリの800km/hで飛び回る世界とかか?
パワーは3000ps台でまだ上積みも可能かもだが、燃費は極悪w
巨大なプロペラぶん回す分、多発機の方が効率よさげ。
665:名無し三等兵
07/08/01 19:14:44
ようやく俺様の出番か、5年間待った甲斐があった (駆逐機)
666:名無し三等兵
07/08/01 19:44:28
>>663
八王子に有る、日野自動車の施設にハー6が有るよ。
ばらさなくてもカットモデルに成っていて、触れるよ。
667:名無し三等兵
07/08/01 23:17:57
そこでロケット戦闘機ですよ。
668:名無し三等兵
07/08/02 05:16:55
いいタイミング(?)で誉の本が出たね
悲劇の発動機「誉」 天才設計者中川良一の苦闘
草思社 前間孝則
一般人向けの本で、(半分ぐらいまで読んだところ)目新しい記述はないけど
この人のシリーズ好きなんだよな
669:名無し三等兵
07/08/02 11:44:49
>>666
トンクス
機会作って行ってみる。
670:名無し三等兵
07/08/02 12:22:40
>>666
URLリンク(www.hino.co.jp)
土日と盆休みが休館ってどんだけやる気の無い広報だよ!
だれがこんなマニアックなもの見に行くんだよ。
日産のエンジン博物館も日曜祝日休館とかふざけてるし。
本田ミュージアム並みのものを用意しろってんじゃないんだから
せめて開けといてくれるだけでいいのに。
そのくせ電通とかには無駄金ばら撒いて
どうなってるんだ日本の企業広報は・・・。
671:名無し三等兵
07/08/02 12:30:03
>>661
アメリカは機体設計を誤っただけな希ガス
P-38がある分まだ救われてると思われる。
672:名無し三等兵
07/08/02 18:11:59
ブリストルの空冷エンジンシリーズもなかなかいいと思う
傑作ジュピターから究極のセントーラスまで
673:名無し三等兵
07/08/02 18:16:17
アリソン自体は良い過給器と組み合わせればそれなりだったのでは。
過給技術を含めてのエンジン技術だとは思うけど。
674:名無し三等兵
07/08/02 18:22:30
P-63やP-82は二段過給器付きのアリソンですが何か。
675:名無し三等兵
07/08/02 19:25:41
>>668
そりゃー、マニアックな物は、マニアが見に行くんですよ。
土日休みなだけじゃなくて、入館も15時までとかだしね。
近所だから何回も見に行ってるけど、午後早くに閉まるのは
いただけません。
でも、無料だし、ハー6の他にも光のカットモデルとか
統制型ディーゼルの実物とか、由来不明のスリーブエンジンの
実物なんかも有って、ここのスレの住人だったら十分に
楽しめるよ。
676:名無し三等兵
07/08/03 00:15:06
>>673
二段過給器装備のは、ノーマルタイプが2000馬力級、ターボコンパウンドのが3000馬力級まで育ってるよ。
677:名無し三等兵
07/08/03 00:33:23
>>664
多分、TU-95のプロペラやプロップファンの研究が進み
以外とレシプロ機で水平飛行で1,000Km/h前後の速度が
可能に成って緩降下で音速を超えてるかもしれない。
678:名無し三等兵
07/08/03 00:40:38
プロップファンができるなら、ジェットが先にできちゃうでしょ
679:名無し三等兵
07/08/03 00:47:45
というかターボコンパウンドとかできるぐらいなら
ジェットの方がシンプルに作れるしな。
680:名無し三等兵
07/08/03 00:56:52
>>675
100式統制型空冷ディーゼルとハ9はぜひとも見に行きたいが
日産横浜は近所だから行けるが八王子は遠い。
開館時間中にあそこまで到達できん。
横浜線に快速があればいいんだが・・。
やっぱ本田並にいろいろと力を入れろと言い直す。
カマズの半分の馬力で戦ってる菅原チームが不憫だ。
681:名無し三等兵
07/08/03 04:12:45
>>671
アリソン以外の液冷はどう評価されます? 揃いも揃って無茶な多気筒に走って自爆しましたが。
682:名無し三等兵
07/08/03 08:20:55
ガソリンエンジンは、ボア×ストロークのサイズ的制約が有るから
馬力を上げようと思ったら多気筒化しか無いのだが、それはそれで
材料や機構、冷却の制約が大きいね。
683:名無し三等兵
07/08/03 09:49:56
単気筒から始まって12気筒までは順調にノウハウを蓄積しながら多気筒化できたが
そこから先、次の24気筒へはとてつもなく高い技術的ハードルがある
ということなんでしょうかねぇ
684:名無し三等兵
07/08/03 10:43:28
でも、空冷複列化で9気筒上限の壁を越えて、14から18気筒への道を開いたのに、
何でハイパーシリンダーへ走ったんでしょうか?ドイツのケースは解るんですよ。Jumo222とかね。
技術的断絶が有ったので、空冷、ワカンナーイになったのは。
でも、英米各社が同じルートに乗っちゃったのは???。
なんか確かそうな技術レポートでも出たのでしょうか?
685:名無し三等兵
07/08/03 11:28:32
>>681
パッカードV-1650の評価はオリジナルのマーリンより
高かったと聞いてるけどどうなんでしょう。
686:名無し三等兵
07/08/03 12:38:24
>>685
申し訳ない。書き足らずですね。アメリカ原産限定です。
ライトもP&Wもコンチネンタルも、挙句の果ては、クライスラーがV16の変態エンジンを作ってるのは
何故なんでしょ???
687:名無し三等兵
07/08/03 12:43:15
更なる高出力化を求めて。
688:名無し三等兵
07/08/03 12:53:35
>>687
うん。それは前提です。
では何で各社、雁首並べて液冷多気筒(12気筒超)へ暴走したのが謎だ。
ブームに成るには、何か原因が有ったんでしょうか? ネピア・セイバー?
でもダガーである程度実態は掴めていたんじゃないかな。
689:名無し三等兵
07/08/03 12:58:38
ガソリンエンジンは火炎伝播速度からボアに限界がある。
だから多気筒
690:名無し三等兵
07/08/03 13:03:55
多気筒にすればいいじゃんと単純に思ったからでいいじゃん。
691:名無し三等兵
07/08/03 13:07:36
>>689
それも前提です。じゃ、空冷14~18気筒でなにが問題?
ライトやP&Wも、一旦空冷から液冷多気筒に開発のリソースを振ったのは何故?
最後に正気になったけど。
692:名無し三等兵
07/08/03 13:16:47
空冷星型18気筒よりも更に馬力が欲しかったから
693:名無し三等兵
07/08/03 13:20:14
>>691
空冷18より上の多気筒は
2重複列28気筒とかになるからだろ。
だったら24気筒のほうが、まだ手が出しやすい罠
694:名無し三等兵
07/08/03 13:41:50
単純に、パワーウプに空冷ではおっつかない懸念があったので。
ハイパワーの星形空冷は四列、28気筒や36気筒まで実現したけど、
シリンダーの冷却には苦労してる。特に後方列は厳しいし、パワー
は上がるし、全開高度も上がる。排気タービンで吸気は間に合うが、
冷却の方は追い付かない危険があった。導風に苦労するぐらいなら
冷却にもパワーを割いて強制空冷にしてでもって考えていくと、んじゃ
ラジエーター置いて冷媒回した方が楽じゃね? と。
その液冷発動機も12気筒では容量の限界が来てた。
なので16気筒や24気筒っつう「そんなクランクほんとに回るんか」的
な巨大エンジンの構想へ繋がる。
現実にはやっぱり冷却に苦労しつつも四列の空冷の方が先に出来
て、その後はジェットが始まったので液冷お化けエンジンは日の目を
見ないで終わったけど、ジェットに目処が付かなきゃ24気筒液冷も
「様々な苦労はしつつも」結局作って使ってたんじゃね?
695:名無し三等兵
07/08/03 15:11:17
単純に爆弾搭載量と航続距離の要求が拡大したからだろ。
とくにクソ重い核爆弾の搭載というのが海空で求められていたし。
696:名無し三等兵
07/08/03 19:15:46
ジェットエンジンが出来なかったら、大排気量を目指して
ディーゼル化ですかね。
空冷だと冷え方が保証できない分、各部のクリアランスを
大きく取る必要が有るから、ハイパワー、高効率を目指し
たら液冷化を考えるのが必然だね。
697:名無し三等兵
07/08/03 20:42:55
まだわかってない奴がいるのナ
ハイパワーの空冷というのはほんとに空冷ではない
実態は油冷
ポルシェ空冷ターボエンジンの勝利の歴史を調べてみるといい
ましてや、この時代の空冷はオイルを冷却に使ったらそのまんま捨てるに近い方式。
空冷は撃たれても焼きつかないうんぬんは、そのおかげ(冷やすのはオイルに頼り、しかも使い捨てだから
ちなみに現在のジェットエンジンも空冷だし、ベアリングに吹き付けてるオイルも使い捨て
698:名無し三等兵
07/08/03 20:50:21
>>697
何を馬鹿なことを・・・
699:名無し三等兵
07/08/03 20:57:09
水冷も最終的には空気に熱を移すんだから空冷 と言い出すに違い無い
700:名無し三等兵
07/08/03 20:58:06
エンジンの熱はひやさなくてはならないのはほとんどヘッドで8割ぐらい
極端なはなしヘッドだけ水冷にしてもいいくらいだ
ほんとに熱くなるのは排気ポートのほう。それも排気バルブ
排気バルブはナトリウム充填で、傘の温度を軸のほうに振り分ける
更に軸はオイルに漬かってて、オイルで熱もっていかれるという仕掛け
701:名無し三等兵
07/08/03 21:01:35
>>700
>極端なはなしヘッドだけ水冷にしてもいいくらいだ
ポルシェ959の例もあるからそう極端でもない。
702:名無し三等兵
07/08/03 21:04:23
高性能空冷=油冷だと何回教えても現代ガソリンエンジンを引き出して水冷のほうが有利とか
とんちんかんに話がループするし
しまいにゃイマのf1エンジンの技術を使えば!いまは水冷だよね!だから空冷はだめだ!
おれって何もかも見透かした天才みたいな
思考の底の浅い馬鹿ばかり
703:名無し三等兵
07/08/03 21:30:19 MKHJS9i9
水冷星型ってのもあったね。
704:名無し三等兵
07/08/03 21:40:43 OlB1/Fsw
栄エンジンは1000馬力では優秀だねえ
日本のエンジンも捨てた物じゃない
705:名無し三等兵
07/08/03 21:52:16
栄はオイル漏れをついに解決出来なかったと聞いた
706:名無し三等兵
07/08/03 22:12:16
>>697
> まだわかってない奴がいるのナ
お前がナ。車板へお帰り。
> ハイパワーの空冷というのはほんとに空冷ではない
> 実態は油冷
> ポルシェ空冷ターボエンジンの勝利の歴史を調べてみるといい
ポルシェは1940~50年代ビートルベースの安車しか製造してませんが何か?
ましてや糞戦車しか作れない所がどうして航空用機関の話に出てくるんだ?
そもそもあんなイカレた機関搭載位置の車と飛行機を一緒にすんな。
> ましてや、この時代の空冷はオイルを冷却に使ったらそのまんま捨てるに近い方式。
> 空冷は撃たれても焼きつかないうんぬんは、そのおかげ(冷やすのはオイルに頼り、しかも使い捨てだから
どの時代の話をしてるんだね?ル・ローンエンジンは1914年のモノですよ?
> ちなみに現在のジェットエンジンも空冷だし、ベアリングに吹き付けてるオイルも使い捨て
レシプロのオイルはいつから使い捨てで無くなったんだ?
>>700
平行宇宙の照和時代にお帰りください。
707:名無し三等兵
07/08/03 22:36:30
>>700
そのうちDOHCとか、高回転に偏ったピーキー、スキッシュエリア・可変バルブタイミング等々を言い出すな。
高回転から生み出した、高トクル・高馬力等も有りかな。
708:名無し三等兵
07/08/03 22:38:36
おっと>>697も同じね
709:名無し三等兵
07/08/03 22:43:59
サー・ハリー リカルドの業績について纏まったものは有りませんか。
航空ミリタリーレシプロエンジンの開発に大きな貢献が有ったらしい。
それでサーの称号を受けてるんだが?詳細が不明なのよ。
710:名無し三等兵
07/08/03 22:48:44
URLリンク(en.wikipedia.org)
711:名無し三等兵
07/08/03 22:53:04
ぷぷ
車の知識で空冷より液冷が有利とかいってるアホがおおくてね。
わかりやすいようにポルシェを例えただけ
飛行機のエンジンが冷却用にオイルを大量に使う以上、自動車とはくらべられないのだが・・・
それすらわかってない厨が多くて
712:名無し三等兵
07/08/03 22:56:28
>空冷だと冷え方が保証できない分、各部のクリアランスを
>大きく取る必要が有るから、ハイパワー、高効率を目指し
>たら液冷化を考えるのが必然だね。
俺が分かってない奴と感じたのはこの辺ね
いくらなんでも馬鹿に限界があるので
713:名無し三等兵
07/08/03 22:58:05
>>711
いや、冷却にオイルはあまり使ってない。
消費量も同時代の同出力の液冷と同じか少ないぐらい。
オイルクーラーの図体でも判ると思うけどね。
ちなみに星型空冷の多くは排気バルブ等にオイル回してない。
潤滑はグリース頼りで冷却は空気に頼ってる。
714:名無し三等兵
07/08/03 23:10:52
この板は実物のエンジンを知らないせいか
空冷=冷却フィンで冷やすもの
水冷=水で冷やすもの
と単純に考えてる馬鹿が多すぎる。
実際はもっと複雑に絡み合ってる
例えばピストンの裏の冷却は「水冷といえども」オイル噴射で冷やしてる
本田宗一郎はF1では空冷がダメと聞くと「ピストン裏に空気を吹き付けろ」といった。
これが全然分かってないシロウトの発想の好例ね。
空冷は風で冷やす、ひえないところは風を当てれば冷えるという発想。
この板の馬鹿もソーイチローとおなじで風が当たらないと冷えないとホザク
当然本田の空冷は敗れるべくして敗れたが
いっぽうポルシェは空冷エンジンでもちゃんとF1で勝利してる。
空冷=油冷だとわかっていたからだ。
715:名無し三等兵
07/08/03 23:12:42
>ちなみに星型空冷の多くは排気バルブ等にオイル回してない。
>潤滑はグリース頼りで冷却は空気に頼ってる。
うわちゃー痛い馬鹿が出てきた・・・本気?
716:名無し三等兵
07/08/03 23:14:32
どこの世界に高速作動してる部位に、グリースに頼るエンジンがあるんだよw
まったくわらかせてくれる
717:名無し三等兵
07/08/03 23:20:40
>>711
現代の技術レベルで語るなら空冷より液冷の方が有利だよ。
ただ時代考証がまるごとすっ飛んでる。
718:名無し三等兵
07/08/03 23:25:38
まず、痛い子ちゃんへの解説
エンジンでオイル消費するのは
1.オイル下がり
2、オイルあがり
という二大原因がある
1はヘッドからバルブ周りからもれていくオイル
2はシリンダとピストンからもれていくオイル
バルブ軸もシリンダも高温の中、高速で上下して摺りあってるから
大量のオイルが必要なのは当たり前
それを知らないから「グリスを詰め込んでる。一切もれない」とかいう
発想になるんだな・・・
719:名無し三等兵
07/08/03 23:26:25
>>714
いつからここは車板になったんだよ。スレ違いだ。
軍用のエンジンの話をしろ。
720:名無し三等兵
07/08/03 23:27:22
>>718
和紙で作ったガスケットから漏れ出るオイルも追加してくれ
721:名無し三等兵
07/08/03 23:33:03
現代のエンジンがオイルがほとんど減らないのは
シリンダのオイル溝の精度が向上したせいもある
(これはアメリカで発見された)
また、バルブステムは、たとえばゴムでふたをしてスプリングで
縛るというような方法でオイル消費を押さえる。
だがこのような高温に耐える合成ゴムシールのような高分子化学が発達するのは戦後
それが当たり前になっちゃってるんだよ。
コンビニのように便利な車の世代は「すべての潤滑はグリスで詰め込んでる一切もれない」
と考えるのか・・・ははあ
722:名無し三等兵
07/08/03 23:37:14 MKHJS9i9
オイル消費が少なくなったのはピストンリングの性能向上、ピストンの真円度の向上、
後はプラトーホーニングとか。
723:名無し三等兵
07/08/03 23:41:18
開放ヘッドの時代だよな
ステム、ロッカー周りのグリスアップって
724:名無し三等兵
07/08/03 23:42:40
>ほんとに熱くなるのは排気ポートのほう。それも排気バルブ
>排気バルブはナトリウム充填で、傘の温度を軸のほうに振り分ける
>更に軸はオイルに漬かってて、オイルで熱もっていかれるという仕掛け
排気ポート周辺の冷却水はもちろんだけど、マーリンやDBの話しどアップの断面図みても
オイルが廻っているのか分かん無いだよな。
725:名無し三等兵
07/08/03 23:44:00
だがね。
あえてオイル消費したほうが良い世界もある
たとえば性能を追求した場合、ピストンリングは薄いほうがいい。
そうすれば接触が減り、抵抗も減る。
またクリアランスも広めに取ったほうがいい。
これはバルブ周りにも言える
一言でいえばオイル消費の激しいエンジンのほうがよく冷えるし
抵抗なくスムースにまわる。
レースエンジンではレースが終わるまでオイルがもてばいいし
飛行機も飛び終わるまでオイルもてばいいのだから
726:名無し三等兵
07/08/03 23:46:55
レース用エンジンのシリンダーとピストンのクリアランスは大きめ。
市販車だとオイル消費は限りなく少ない方がいいけど。
727:名無し三等兵
07/08/03 23:50:18
>>726
レースをやるんじゃないんだ。
戦争に勝つんだ。
必要な性能を具現化するために何が必要で何が不要かが問題なのだ。
あとは予算次第。
728:名無し三等兵
07/08/03 23:53:17
エンジンのオイル消費は少なくできるけど
それは射精をガマンして体を悪くするようなもので
男ならピュッピッッと出したほうがいい
現代のカローラ・シビックなどはコンドームしてる状態
729:名無し三等兵
07/08/03 23:56:58
WW2の始まる前までは空冷では高性能エンジンは難しいと考えられていた。
水冷は特殊燃料とはいえマーリンが2000馬力を出していたり。
730:名無し三等兵
07/08/04 00:10:47
>>729
> WW2の始まる前までは空冷では高性能エンジンは難しいと考えられていた。
性能ってよりも前面投影面積の問題じゃね?
731:名無し三等兵
07/08/04 00:13:44
URLリンク(en.wikipedia.org)
1930年ごろにはRエンジンがアブガスで2000馬力以上を出していた。
それを受けて世界各国でこれからは水冷という風潮になった。
732:名無し三等兵
07/08/04 00:18:08
Rエンジンは燃費が悪いアルコール系燃料じゃなかったか
普通のガソリンを使うマーリンなどの実用エンジンは結構苦労してる
733:名無し三等兵
07/08/04 00:19:19
731にもメタノール燃料とかいてあるな。
734:名無し三等兵
07/08/04 00:20:00
>>732
最初はガソリンで更なる高性能を求めてメタノール燃料にしている。
メタノールの方が耐ノッキング性があるから。
735:名無し三等兵
07/08/04 00:23:36
メタノールじゃ搭載重量あたりのエネルギーが低くて
パワーが出ても足が短い。線香花火
736:名無し三等兵
07/08/04 00:28:31
>>731にはガソリンでは2530hp、メタノールでは2783hpと書いてある。
737:名無し三等兵
07/08/04 00:35:49
軸はオイルにどう浸かっているのか猿脳の漏れに分かり易くおしえてちょ。
今の車でもオイルシールがしてあって、組み付けも軽く打ち込むぐらいだと聞いたけど。
じわっと滲みて行くってのなら分かるけど。
738:名無し三等兵
07/08/04 01:00:59
と言うかこのように上部のバネ周辺がという事ですか?
URLリンク(www.ne.jp)
739:名無し三等兵
07/08/04 11:12:07
>>715-716
ワスプあたりのオイルラインみてみ
俺も知った時に愕然としたから・・・。
740:名無し三等兵
07/08/04 11:50:51 rofXU9wB
ハイパワーターボ+4WDにあらずんば車にあらず
741:名無し三等兵
07/08/04 11:53:02
俺の愛車は車では無い事が判ったのでこれからは重量税など払わない事に決めた
742:名無し三等兵
07/08/04 12:08:37
また論破された空冷グリス詰め込み厨がさわいでるの?w
743:名無し三等兵
07/08/04 12:37:08
そう言う事は「論破した人」が言いましょうや
744:TFR ◆ItgMVQehA6
07/08/04 12:43:52
>739
時期によって異なるもっさり。
ワスプが信頼性向上のためにヘッドのグリス潤滑(開放ヘッド)を廃し
オイル循環潤滑(密閉ヘッド)に切り替えたのは20年代後半ごろだったと思うもさ。
同時期、日本ではこの技術を導入すべくあれこれと努力したもさね。
>697
ジェットエンジンは燃料でオイルを冷やし循環させてるもっさり。
>使い捨て
ロシア製ジェットエンジンのノズルの内側を触ってみるもさね。
それにしても、どうしてこう定期的に、クルマのエンジンについて読み漁った、
あるいはチューニングの真似事をした程度で
「俺は実物のエンジンを知ってるから軍ヲタに教えてやる」と言う人が沸くモサかな。
春に沸いたターボ君も酷かったもっさりが。
745:名無し三等兵
07/08/04 12:47:24
ありゃ、もう少しグリス厨をいじめようと思ったのに
他人の尻をふいてやるとは頂けませんな
746:名無し三等兵
07/08/04 12:53:28
初心者かつ教えてクンで、真に申し訳ないんだけれど・・・
上のほうで、空冷(星型)は、18気筒の上は28気筒になるから云々とあったけど、
これって、9気筒複列から7気筒四列へ、って事だよね。
なんで、7気筒3列の21気筒は無いんでしょ?
747:名無し三等兵
07/08/04 12:54:44
アルコールは、オクタン価は高いが、発熱量が低いから出力は出ない。
731の英文は、アルコール添加と訳すべきだろう。
ONとWithを区別すべき。
748:TFR ◆ItgMVQehA6
07/08/04 13:00:16
>747
> アルコールは、オクタン価は高いが、発熱量が低いから出力は出ない。
発熱量/燃料の質量 で考えていないもさか?
発熱量/混合気量で考えると別の答えが出てくるもさ。
翻訳の正否はともかくとして。
749:名無し三等兵
07/08/04 13:29:34
アルコール燃料の場合、理論空燃比がかなり濃いんだよな。
ガソリンだと14.7だけどアルコールだと10以下。だから実際のシリンダー内の
発熱量はあまり変わらなかったと思う。ただし、1L当たりの発熱量は低いから
燃費をkm/Lで計算するとかなり悪くなる。
正確な値は計算してみて。
750:名無し三等兵
07/08/04 13:35:42
URLリンク(www.jsae.or.jp)
ここにメタノール、エタノール、ガソリンの理論空燃比と発熱量が書いてある。
計算上はメタノールでもガソリンでも同一の空気量に対する燃料の発熱量は
ほとんど変わらない。
751:名無し三等兵
07/08/04 14:24:43
>>746
120度クランクで3列も行けるハズだよねぇ。
でも実際は180度クランクの複列を二つ繋げた4列に行っちゃってる。
星形エンジンのバランス的に何か3列だとマズい要素でもあったんだろうか?
広く実用化されなかっただけで3列もあったんだろうか?
752:名無し三等兵
07/08/04 14:34:36
国産のラリーホモロゲ車の助手席に女が乗ってることって滅多にないな。
753:名無し三等兵
07/08/04 14:36:12
>>751
星型は水平対抗と同じバランスだから
754:名無し三等兵
07/08/04 14:51:09 5OMLUR31
>>752
車のせいではない。
755:名無し三等兵
07/08/04 14:52:05
5x4の20気筒とか11x2の22気筒はだめなの?
756:名無し三等兵
07/08/04 15:02:42 5OMLUR31
22気筒は日本でも試作してたよね、終戦で結局完成しなかった。
757:名無し三等兵
07/08/04 16:33:26 rofXU9wB
>>752
インプレッサもランエボも女には人気ないな確かにw
背中に羽が生えてる車は痛車ベースにされる…
758:名無し三等兵
07/08/04 16:49:20
おおかた運転席に男一人か、助手席に友人らしき男
759:名無し三等兵
07/08/04 18:15:31
>>752
問題は運転席の香具師の甲斐性だろう
ドライブと称して坂ばかり走ってりゃ空席になって当たり前
師匠のように愛車をタンデムに改造するくらいの心意気がないと
760:名無し三等兵
07/08/04 18:20:54
>>701
水冷ヘッドは934の頃から弄ってきた気が
その前にインタークーラーの水冷化だっけ
761:名無し三等兵
07/08/04 19:12:35
>>744
>>745
オイル循環潤滑(密閉ヘッド)
これは分かるんだけど、ここからさきバルブの軸にどうオイルが流れているにか本当にわからない。
教えてけろよん。
762:名無し三等兵
07/08/04 20:03:44
>バルブ軸もシリンダも高温の中、高速で上下して摺りあってるから
>大量のオイルが必要
バルブのオイル循環、その経路がわからない。
オイル下がりで調べてみたので、油膜を張ってる程度の事では?
763:名無し三等兵
07/08/04 20:19:33
>>751
直列3気筒と同じことで、振動をバランスするのが難しくて暴れる。
764:名無し三等兵
07/08/04 20:24:46
>761
URLリンク(www.ne.jp)
見てのとおり、バルブガイド上縁よりも高い位置までオイルが溜まるようになっている。
バルブステムにグリスが塗られていたとしても、オイルに洗い流されてしまうのは自明だね。
この構成でバルブステムにオイルを与えずグリスを保持するには、とてつもなく精密なシールが要る。
>713
排気弁は中空のナトリウム封入タイプが多く使われた。
上に挙げた栄もそうだ。
765:名無し三等兵
07/08/04 20:29:00
ようするに、クランクのベアリングみたいにオイルが供給されているわけじゃなく、
油膜が張ってる程度で桶?
766:名無し三等兵
07/08/04 20:37:41
>765
……当たり前だろうが。
星型空冷でないエンジンでも、バルブステムは油膜潤滑だよ。
高圧油膜を形成してるのはクランク支持系くらいのものだ。
逆に、バルブステム支持系に高圧油膜を形成する必要があるエンジン、つまり
ステムにクランクシャフト並みの荷重が掛かるエンジンがあるなら教えて欲しいものだ。
767:TFR ◆ItgMVQehA6
07/08/04 20:38:17
/^l'"'"~/^i'ツ'
⌒_⌒) ヾ ヾ
ミ ´ ∀ ` 彡 (⌒_⌒_)
ッ _ ミ
彡,. (,,_,ノ _,,.ヽ
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| 真実・嘘・革命 | 767げっと
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768:名無し三等兵
07/08/04 20:49:27
>766
つまり大量のオイルが必要なほど流れている訳では無いと。
オイル下がり、オイルシールが劣化したりするとバルブ軸から漏れるオイルが増え駄目と。
769:746
07/08/04 22:09:26
なるほど、180度クランクなら振動は抑えやすいけど、120度だと難しい訳ですか。
円周を半分に切ってバランスするのは簡単だけど、3分割でバランスするのは難しい
という理解で良いんですか?
そういえば、直列でもV字でも、クランクは180度(クランク部の数が偶数)ですよね。
なんとなくイメージできたような気が・・・
皆様、有難うございました。
770:名無し三等兵
07/08/04 22:36:35
V8だと90度のダブルプレーンクランクもあるぞ。
771:名無し三等兵
07/08/04 23:01:38
熱量当たりの酸素所用量が減ると言う事は、全開高度とかも引き上げられるのでしょうね。
その場合、空気密度相違も影響するので、計算は難しそうですね。
772:名無し三等兵
07/08/05 16:52:01
>>771
アルコール燃料のことか?
アルコールでもガソリンと同じ熱量のために必要な空気量はあまり変わらない?
773:名無し三等兵
07/08/05 23:07:23
ガソリン :CH1.9+1.475*O2 → CO2+0.95*H2O+熱(約 10,500kcal/kg)
メタノール:2*CH3OH +3*O2 → 2*CO2 +4*H2O +熱(約 5,330kcal/kg)
エタノール:C2H5OH +4*O2 → 2*CO2 +3*H2O +熱(約 6400kcal/kg)
熱量当りの酸素所要量比
ガソリン:メタノール:エタノール=1:0.870:1.344
高度6000mを基準にした場合
空気密度比1:0.870:1.344=高度6000m:約7230m:約3240m
774:名無し三等兵
07/08/06 02:11:24
メタノールは87%の酸素量で同じ熱量が出せると。
馬力上がるわけだな。
775:名無し三等兵
07/08/06 12:48:23
三列星型がないのはバランスじゃないんじゃない?
星型は一列ごとにバランスしてるから列数によってバランスが崩れるとゆー事は無い希ガス
むしろ動弁系配置の都合ではなかろうかと言ってみるテスト
776:名無し三等兵
07/08/06 14:29:40
これから技術が進歩して無人の貨物機や軍用機をバンバン量産することになると
高速性能より燃費ということでレシプロやディーゼルが見直されることはないだろうか
第一撃で制空権を確保した地域に物を運ぶには低速の無人機でじゅぶんだし
プレでターは4気筒エンジン・プロペラ推進で最大速度230km/h
しかしモアパワーは必要とされるだろうから、より大型のレシプロ
欧州オタはV12ヂーゼル、日本オタは空冷星型デーゼルがご推薦かな?
777:名無し三等兵
07/08/06 15:30:27
プレデタは低高度を飛ばなきゃいけないから関係無いけど
輸送機は高高度飛ばしたいだろうから
過給の手間考えたらガスタービンの方がいいんじゃない?
振動だって少ないし
778:名無し三等兵
07/08/06 16:18:48
あくまで送るコスト=運賃重視では?(燃費がよければいいほどいい)
779:名無し三等兵
07/08/06 16:56:30
ネピアのノーマッドが復活したりして。
780:名無し三等兵
07/08/06 16:57:50
軍需品は速度も絡んでくるし、レシプロってタービンと比べて整備間隔や整備マンアワーはどうでしたっけ
781:名無し三等兵
07/08/06 19:34:21
プレデターはミグ戦闘機にミサイル発射してよけられたそうだが、もしあたったら・・
確実に当たるなら、ミサイルの発射母機としてはあんなもんで十分か
イージス艦はもっと遅いわけだし。
782:名無し三等兵
07/08/07 00:29:04
>>776
航空機の場合、エンジンの重量が重いとその分、搭載燃料が減ってしまう。
ある出以上だとガスタービンの方が航続距離が延びる。今はそういう使い分けをされている。
数百馬力以上だとガスタービン。
航空機用レシプロはある意味進化が停滞しているから、水平対向6気筒を
かなり過給すればもう少し上の馬力に食い込めるかもしれない。
783:名無し三等兵
07/08/07 05:42:57
>>781
地上のミグを撃てば良い
784:名無し三等兵
07/08/07 07:36:07
>水平対向6気筒を かなり過給すればもう少し上の馬力に食い込めるかもしれない。
ポルシェがそれにチャレンジして、20年以上航空業界に売り込んだけど
結局定着せずに、数年前、航空業界から撤退しました。
785:名無し三等兵
07/08/07 09:05:36
とりあえず、12気筒なんかは無理だわな。
786:名無し三等兵
07/08/07 09:11:53
そもそもポルシェのエンジンじゃ信頼性がな・・・。
止まっても電話でレッカー呼べば済むもんじゃないわけで
せめてビートルぐらい、できれば日本車ぐらいの信頼性が無いと・・・。
アコードの中古エンジン改造はビジネスとして成立してるらしいけどね。
787:名無し三等兵
07/08/07 09:21:33
あの葡萄は酸っぱいに違い無いともw
788:名無し三等兵
07/08/07 09:54:23
ライカミングの水平対向6気筒は8.8リッター。ポルシェのが何リッターかは
知らないけど、自動車用ベースだと排気量はそこまで上げられなかっただろうね。
そうすると回転数を上げて馬力を稼ぐことになるから、受け入れらなかったのかも。
VWの4気筒は80馬力くらいでモーターグライダーに使われている。
789:名無し三等兵
07/08/07 10:22:12
ライカミングなどは絶対の信頼性がある
古いから燃費やパワーは新しいものが優れてるが
空港に部品の在庫がない、そこまで張り合うとものすごい金がかかるので
燃費も帳消しになる
790:名無し三等兵
07/08/07 10:29:27
西側では残ったレシプロは水平対抗だが
ソ連では星型9気筒も生き残ってた。スホーイなどがつかってて大体500馬力
いまのターボ技術や素材なら同じサイズで1500馬力まで上がりそうだ。
791:名無し三等兵
07/08/07 11:14:25
トヨタがセルシオのエンジンで散々テストやったのにな
792:名無し三等兵
07/08/07 11:19:05
>>791
あれは本格的なテストをやる前に普通の軽飛行機の燃料通路を違法改造して落ちた。
もちろんエンジンはトヨタ製ではなくて元から軽飛行機に使われていたもの。
793:名無し三等兵
07/08/07 15:16:50
ポルシェPFMについてはここが詳しいが、
URLリンク(www.seqair.com)
193立方インチで217馬力、減速ギア噛ませてたそうだ。
ええと、3163cc?(小せえ!
典型的な自動車屋の勘違いエンジンだなwww
794:名無し三等兵
07/08/07 15:53:48
>>793
自然吸気の3000ccで200馬力クラスは自動車用でも
それなりに高回転高出力だもんな。
795:名無し三等兵
07/08/07 17:12:07
自動車用を転用だからね。ポルシェの空冷水平対向エンジンは航空機用エンジンみたいなつくりだが。
航空機用エンジンは出力当たりの重量が軽いのが一番。
796:名無し三等兵
07/08/07 18:27:22
ポルシェの空冷6は160kgぐらいで、日産の6発より80~100kg軽かったと思う
まあ、レース用だと削り込んでどれも大差ないけど
797:名無し三等兵
07/08/07 18:30:36
いま空冷9発つくるなら余裕持って排気量は20~25リッターぐらいないとダメか
798:名無し三等兵
07/08/07 18:41:47
現在のレシプロの上限は6発ないし9発。もし仮に空冷9気筒でつくるとして
R-3350 デュプレックスサイクロンは18気筒2列星型55 L (55,000 cc)で3700馬力
これをふたつに割り星型9気筒と仮定して、27リッター。
27リッターなら1000馬力はかるくでるし、ブーストによっては2000も可能だろう。
799:名無し三等兵
07/08/07 19:32:43
ネ-20
URLリンク(bbs.enjoykorea.jp)
これドイツ製なのか?
800:名無し三等兵
07/08/07 20:10:35
>>799
このスレで尋ねるものでもないとは思うが
ポンチ絵数枚を参考にしたというのをドイツ製は言えないと思うよ。
801:名無し三等兵
07/08/07 20:16:31
カビネ版の写真を参考に作ったのをコピーと言うならコピーかも
しれないが、実際の構造は相当違うらしい。ネー20に関しては
色々な文献が有るから読んで見な。
特に三樹書房の石澤和彦著「橘花」が詳しい。
>>799で紹介されている写真のエンジンは石播が保管している
本物のネー20、戦後アメリカに持ち去られ、ノースロップ工科
大学で教材として使われていた物。
802:名無し三等兵
07/08/07 23:45:09
>797
結局R1820にしかならない悪寒。
URLリンク(www.ne.jp)
803:名無し三等兵
07/08/07 23:58:53
⊂(^ω^)⊃ぶーん
804:名無し三等兵
07/08/08 00:42:57
ライトサイクロンR1820 空冷星型9気筒
R1820は1200馬力級としてボーイングB-17で大成功を遂げ、1500馬力級にパワーアップ
されたものが戦後日本では次の機体に搭載されていました。
グラマン UF-2 R1820-82 1525HP
グラマン S2F-1 R1820-82 1525HP
ノースアメリカン T-28B R1820 1425HP
やはり9気筒は簡素で使いやすかったみたいですね。1500馬力なら十分かな
805:名無し三等兵
07/08/08 00:48:34
FM-2もR1820だっけ
806:名無し三等兵
07/08/08 00:50:23
R1820は排気量は29.88 L,、直径1,400 mm、重量605 kg
直径はややでかいような気がするが、30Lで1500馬力
600キログラム は相当軽くない?
807:名無し三等兵
07/08/08 03:57:15
6気筒でも理屈の上では1000馬力は出るわけか。
昔のF1並だな。
808:名無し三等兵
07/08/08 08:09:43
草思社刊、前間孝則著「悲劇の発動機「誉」」読了した。
大戦期の航空機用レシプロエンジンに興味が有るなら読んだ方が
良いね。過去色々言われてきた事や、このスレに書き込まれた事
の大集成っても良いかも知れないが、元エンジンエンジニアが当
事者に取材して書いてるから迫力があるね。
809:名無し三等兵
07/08/08 22:34:03
>>807
排気量20Lで1000馬力がF1並みか?
810:名無し三等兵
07/08/08 23:14:09
そういう比較はまたーく意味無いけどな。
811:名無し三等兵
07/08/08 23:32:39
小排気量なのに凄い、って言いたいのかな。
F-1エンジンのボアストロークをそのまま拡大したらどうなるかな。
812:名無し三等兵
07/08/09 03:10:47
>>811
φ95mm×42mmのV8 2400ccと仮定すると2倍にすれば20リットルになるね
φ190mm×84mmのV8 20Lか、、、、
まともに火炎伝播しそうにないし、SV比も極悪だね
かといって燃焼室大きくとればストロークが短すぎて圧縮比とれないし