07/04/01 13:15:52
トルコは、もともと次期主力戦車を海外から購入する予定で1990年代
後半にトライアルを行っていたが、クルド人問題や価格の高さなどで
折り合いがつかず、外国の戦車メーカーの技術支援を受けて国産戦車
を開発する方針に変更した経緯がある。この時点ではXK-2はエントリー
していない(その後、2005年に元ドイツ軍 のレオパルト2を298両を近代
化改修の上で調達)
この国産開発に協力を申し出たのは、フランス(ルクレールをベース、以下
同)、ドイツ(レオパルト2)、韓国(XK-2)、パキスタン(アル・ハーリド)などであ
り、現在ドイツと韓国のメーカーがトライアルに残っている状況
>>172
>あああ,唯一の期待できる顧客が…
トルコへの売込みが、技術提携のパートナーという立場で行われることは
最初から判っていたことであり別に問題ではないといえる
>>178
マレーシアは、KIFVとAIFV両方とも運用している
マレーシアは、ボスニア・ヘルツェゴヴィナへのPKO派遣で装甲兵員輸送車
が不十分であることが判明したためKIFVを100両程度購入、その後同じイス
ラム圏のトルコからAIFVを調達している
現在行っている8輪APC調達計画でも>>179 で紹介されたトルコFNSS社の
PARS装甲車(アメリカの会社の技術協力で開発)がトライアルに参加している
今回のトルコ戦車開発でもFNSSとOtokarが採用を競っていた