07/04/19 21:41:56
↓を改めて見比べて納得したのだが、やはり近接戦闘車に描かれている車体はピラーニャIVを明らかに意識しているとしか思えない
違いを見つけるとすれば、車体前面傾斜の始まる位置と車体後方の盛り上がりであろうか
(近接戦闘車のほうがもともと厚みが無いのかもしれないが)
URLリンク(www.mod.go.jp)
URLリンク(www.armyrecognition.com)
将来装輪戦闘車両ファミリーのベース車両が近接戦闘車用機関砲システムの事前評価参考資料に描かれたそれであるならば、
ピラーニャIVをそのまま小さくしたようなデザインとなるのであろう
ただこれが、コマツ社がしたといわれるMOWAG社との技術提携の影響なのか、軽装甲機動車のように単にデザインが似ただけなのかは分からない
しかしながら、そうなるとしても世界最高とも噂される日本の装甲技術を駆使した、高い防弾能力を持った装甲車になるのは間違いないようだ
(ピラーニャIV増加装甲型では25mmAPFSDS耐弾とも30mmAP耐弾などといわれるが、一般的なピラーニャは7.62mm耐弾が標準であるとされ、
これは驚くべきことに1/5~1/6程度の重量である小型な軽装甲機動車の防弾能力よりも劣るのである)
ただ、某氏の発言を読む限り将来装輪戦闘車両の開発はそれほど順調ではないらしく(よって機動戦闘車の開発はM社にしたという噂もある)、
装輪としては比較的高価でありながら標準的性能(とはいっても他国の装輪装甲車は比べ物にならぬであろうが)の装輪戦闘車両となるのかもしれないが、
しかしながら、陸自の装備をより多くそろえるというのであれば、多少の性能の低さは目をつぶらなければならぬのではないだろうか
(もっとも、装輪車体はベース車体としては装軌に劣るという話しなので、やはり敵と直接砲火を交える任務には供すべきでないのであろう)