07/04/11 22:57:47
さて、各国で研究されているディーゼル(ガスタービン)発電機-モーター駆動車輌であるが、
そのひとつに↓AHED(Advanced Hybrid Electric Drive)がある
URLリンク(www.defense-update.com)
URLリンク(www.defense-update.com)
URLリンク(www.lacoctelera.com)
このGeneral Dynamics製(?)の実証車輌はその大きな特徴として車高が低いことが挙げられる
(96式装輪装甲車並といわれればそれまでだが、従来の欧米装輪戦闘車両と比較すれば圧倒的に低い)
これは、車体下部にドライブシャフトが通っていないためであるが、
もし将来装輪戦闘車両にこのような超低車高ハイブリッド駆動車体を用いればより大きな反動を吸収できるであろうから、
大きな反動が問題となる機動戦闘車や対空戦闘車開発に適用できるのではないだろうか
車高を低くすれば容積が小さくなるが重量を軽くできるためその分を武装や装甲にまわせる
米軍で開発中のXM360-120mm滑腔砲であれば、20t級のMCS用に反動等も考慮されているであろうから、
ひょっとしたら高い命中率を保ったままでの装輪車両への120mm砲搭載も夢でなくなるのかもしれない