07/03/17 09:34:50
つまりは、火力、精度、防護力、野外機動力において妥協するからこその将来装輪戦闘車両にそれらを求めてしまったが故、
これほどまで疑問を感じさせるモノとなってしまっているのだろう
しかし、装輪車両に対空機関砲を搭載しようとした技術者たちのロマンも分からぬわけでもないし、
神経質な国民性からして装輪車両であろうと装軌車両並の性能を要求してしまうのだろう
これは日本人の特性であり、これがあったがために大東亜戦争において数々の優秀な兵器を生み出せたのだろうし
戦後の高度経済成長のベースともなったのだろう
本来であれば装輪戦闘車両というものは装軌車両よりも性能面で妥協をすることによってコストを抑え、
代わりに軽トラのごとくそんじょそこらを走りまわるほど数を揃えるモノだが、
妥協を知らぬ日本人には無理な考えなのかもしれぬ
(しかし政治が肝心なところをなあなあで妥協してしまうのは何故だろう)
しかしながら装輪厨の私が妥協を知らぬ装輪対空戦闘車というのに陰ながら期待していたのも事実なのである