07/03/03 22:00:39
将来装輪戦闘車両での研究成果である制振車体というものは、機動戦闘車には応用不可なのであろうか
やはり歩兵戦闘車(近接戦闘車の車体が制振車体であれば)の前提で開発された車体は車高が高く
砲の高反動を十分に抑えきれずに車体が動揺し命中率が著しく下がるということであろうか
確かに機動戦闘車の事前評価を見れば、車高を低く抑える、若しくは車幅を広げた車両が見受けられる
これは機動戦闘車を比較的本格な機甲戦に投入しようという構想が感じ取られる
しかし、私としては車体には近接戦闘車との共通車体を用い、
命中率の低下は高度なネットワーク下における火力の集中によって補うのもひとつの方法ではないかと思う
将来装輪~で開発された車体を機動戦闘車で使用しなければ、近接戦闘車の他には
自走迫、対空戦闘車ぐらいにしか使用しないのではないか
ひょっとしたら将来装輪~はベース車両の構成要素の統合的研究なのかもしれないが・・・
そうであれば、陸自の装輪車両のベース車両は機動戦闘車の“それ”ということになる