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推奨する良書 サイト - 暇つぶし2ch298:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/09 19:30:23
>297
実にタイムリーに良い本が発売されたばっかりです。

「図説・日露戦争兵器・全戦闘集―決定版」 学研

ムック形式ですが、各戦闘毎に解説し図版も多いです。
あと、旧歴史群像シリーズでもありましたが、戦闘に特化するなら今回の方が良いと思います。

でもう一つお勧めなのが

「日露戦争 上下」 旧参謀本部 徳間文庫

旧参謀本部編纂のものを現代仮名で読みやすくしたもの。
同様に「日進戦争」も出ていました。編纂が参謀本部ですから確実かとw
ただ…結構ぶ厚いんですよね…私も通勤時間で読んだのですが読破に苦労しました…
しかし、なんで旧参謀本部編が一般向きの徳間文庫で出たのか…私的にはとっても謎なんですけどw


>「雪中の奇跡」
映画の「ウィンター・ウォー」をぜひw
動くT-26が見れます。最近DVDも出ました。

299:99
07/04/09 20:15:16
>>298
ありがとうございます!
早速両方アマで注文させていただきました。
初めて日露戦争の本を読んだのですが、いろいろ興味深く面白かったです。

ウィンター・ウォーは実はDVD買っちゃってますw
あとは以前にオススメされた駆逐艦キーリングや「U・ボート」のサントラ、眼下の敵なんかもw


あぁ……Lansさんに染められていく……(後悔はしていない)

300:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/09 20:18:56
>292
残念ながら、私は読んでません。
尼で調べたところ1961発行。
となると、ずいぶんと古い本のようですが…

他に反応が無かったら書籍・書評スレでも聞いた方が良いかも。

301:名無し三等兵
07/04/09 20:20:45
古本市なんかでたまに見る本って印象w

302:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/09 20:42:45
>299

あ、あと良さそうなんで購入するも、まだ未読の日露モノがあります。

「戦場の人間学 旅団長にみる失敗と成功の研究」 篠原昌人 光人社 1995円

日露戦争における3人の旅団長の行動から部隊の統率などを分析。
各局面の旅団の戦闘を中心においた為、戦術規模の分析となる。
分析した戦闘の戦闘展開図は大隊~中隊規模の図面

(日露としてはちょっと珍しいので、ぱらぱらとめくって図面を見て即購入決定(マテ

肝心の分析評価ぐあいは…まだ未読の為保留w

日露の戦術級書籍として珍しいので「硫黄島からの手紙」を見に行った時、
立ち寄った書店で購入しました。



あと、いろいろ買ってしまってますね(汗
ああ、サントラまで買われてるしw

303:名無し三等兵
07/04/09 20:44:10
>>302
秋山騎兵旅団長と梅沢後備近衛旅団長とあと誰だろうなぁ…

304:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/09 20:55:20
>303

「戦場の人間学 旅団長にみる失敗と成功の研究」

目次:
プロローグ 戦場における成功と失敗
序章 旅団長という職種
第1章 戦士の勲章―梅沢道治・近衛後備混成旅団長
第2章 芸道の精神―東条英教・歩兵第八旅団長
第3章 奇智の精華―岡崎生三・歩兵第十五旅団長
終章 指揮官と兵

残念、秋山旅団長は入りませんw
有名すぎるし、多分に僥倖に恵まれた部分もあるので分析には向かないと判断されたのでしょう。
また、同様の歩兵旅団同士の方が比べるのには適してますし。

(もし騎兵と歩兵を同列に分析してたら、そういう本は信用しない方が良いでしょうw)

305:名無し三等兵
07/04/10 00:08:18
ランスさんどーもー。聞いてきます。
「ナチ・ドイツ 第三帝国の興亡 ウィリアム・シャイラー著 井上勇訳」

306:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/11 01:53:04
今日の1冊
「ナポレオン戦線従軍記」 フランソワ・ヴィゴ・ルシヨン 中公文庫

ナポレオン軍の兵士としてイタリア、オーストリア、エジプト、ドイツ、ポーランド、スペインでの戦役に参加した
従軍期間45年、1義勇兵として入隊し大佐として退役した人物の手記。

ナポレオン物は綺羅星たる将星に焦点をあてた書物が多い中、
戦場の最前線における1兵士の手記というのは極めて貴重なものであると思います。


307:名無し三等兵
07/04/11 03:34:59
中東、湾岸、イラク戦争でアラブ側の兵士、将校、パイロットの軍記のようなものってありませんかね?


308:名無し三等兵
07/04/11 05:06:26
 中東戦争ならば、ナセルやサダトの自伝がありそうですが。

ここらの情報はアラビア語やヘブライ語を読めるかで大きく変わりそうです。
英語ならば第一次中東戦争のスピットファイアを扱ったやつがありますね。

309:名無し三等兵
07/04/11 05:20:15
>>307
URLリンク(www.amazon.com)

この本なんかはイラクの内乱勢力の視点からの話のようです。読んでみて是非感想を聞かせていただけたら
幸いです。

310:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/12 01:30:36
今日の1冊

「ガリア戦記」 カエサル(シーザー) 岩波文庫

いきなり古典中の古典に行って見ますw
戦術的にどうこうって訳ではないですが、この頃から編制の基礎が作られ、野戦築城や渡河作戦の萌芽が見れるなど、
人類が戦争の為に紀元前からここまでの技術を磨いていたという事実から目をそらしては行けません。
しかし、本当に紀元前においてここまで戦争技術が磨かれていたとは驚愕です。

311:名無し三等兵
07/04/12 02:00:45
何かプロ市民みたいな文章だな。
自分だけは微妙に高いところにいる、と思ってるタイプの。

312:名無し三等兵
07/04/12 02:08:21
まぁ、本人が楽しそうにやってるからいいじゃん茶茶いれなくても。

313:名無し三等兵
07/04/12 04:44:19
>>308
サダトの自伝はありますね。
ただ個人的には士気、練度が低いと言われがちな前線で戦うアラブ側の兵士が何を考えながら戦ったのかという点に興味があるのです。
シリアのエースパイロットの伝記とかあれば最高なんですけどね。

>>ここらの情報はアラビア語やヘブライ語を読めるかで大きく変わりそうです。
なるほど、確かにアラビア語でならありそうですね。
最も私はアラビア語は読めませんが。


>>英語ならば第一次中東戦争のスピットファイアを扱ったやつがありますね。
ありがとうございます。
出来ればもう少し詳細願えないでしょうか。

>>309
ありがとうございます。
英語ならなんとか読めそうです。

314:名無し三等兵
07/04/12 21:26:03
>>311
プッ

315:名無し三等兵
07/04/13 02:16:13
>>314

316:名無し三等兵
07/04/13 20:57:23
URLリンク(www.amazon.com)

とりあえずこれがヨムキプール戦争でのエジプト軍参謀総長の回想録ですね。スエズ運河とバーレブラインを
どうやって渡ったかという話が結構ありそうです。

317:名無し三等兵
07/04/15 01:10:30
ageます

318:名無し三等兵
07/04/15 01:13:27
>>310
学研から図説「ローマ戦記」が出ました。工兵技術のイラストもあり面白いです。
歴群の総集編+追加記事って感じですね。

319:名無し三等兵
07/04/15 03:59:30
ここが最高だよ。

【TOPページ】 URLリンク(www.luzinde.com)

世界最低中戦車チハ URLリンク(www.luzinde.com)
逆襲の三式中戦車チヌ URLリンク(www.luzinde.com)

空飛ぶ納屋の戸 零式艦上戦闘機(前編) URLリンク(www.luzinde.com)
中編 URLリンク(www.luzinde.com)
後編 URLリンク(www.luzinde.com)

大日本帝国database URLリンク(www.luzinde.com)

ドイツ戦艦ビスマルクは世界一ィィィイイイ URLリンク(www.luzinde.com)
後編 URLリンク(www.luzinde.com)

世界史資料 URLリンク(www.luzinde.com)


320:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/15 12:14:04
今日の1冊
作者特集第2弾

著者:ジョン・トーランド
前回のコーネリアス・ライアンと並ぶノンフェクション作家の大家。
作風も同様であるが、奥さんが日本人だとかでアジア方面の作品もあります。

「バルジ大作戦」 早川文庫(他に角川文庫から一時期、うすーい抄訳版が発売されていました)
WW2西部戦線、独軍最後の反攻作戦を描く戦車オタの基本書。
映画は史実とずいぶん違いますが、ことらは史実を踏襲してます。
(つーかインタビューベースのノンフェクションだから当然)
しかし、残念ながら本なので「戦車兵の歌」は聞けませんw

「最後の100日 ヨーロッパ戦線の終幕 上下」 早川文庫
文字通り、ヨーロッパ戦線最後の100日を描く大作です。
ただ、広範囲の出来事を扱うので、焦点がいささかぼやけてしまっているのが残念。
とはいっても、末期エピソードの宝庫であることは間違いなし。

「大日本帝国の興亡 1~5」 早川文庫
太平洋戦争を中心に大日本帝国を描く大作。
これがモリソン戦史に並ぶ欧米側の太平洋全般戦記の代表的なものと思うと興味深いです。
ただし欧米側資料が中心なので、日本側についての間違いや勘違いも散見されますが、
性格な資料としてよりも日本作家の戦記と作風や捉え方の違いを読み比べるのが吉。
(逆に欧米側の状況把握に適してるとも言えます)
後日、より小説的な「戦いの神々」「占領 OCCUPATION」(共に光人社)を発表

「勝利なき戦い 朝鮮戦争 上下」 光人社
朝鮮戦争を描く大作ノンフェクション。
朝鮮戦争は国境会戦/釜山橋頭堡戦/仁川上陸と国連軍の反撃/中共攻勢と国連軍撤退/国連軍の反撃/戦線硬直陣地戦
という段階に別れ、最終的に戦線が硬直するまでにWW2北アフリカなみに劇的な展開を見せます。
それにしても同じノンフェクションなのに、日本作家の児島氏の朝鮮戦争よりも読みやすいと思うのは私だけでしょうか?
(いや、児島氏のも好きなんですが…文体が固いというか…やはり米軍を描くのは欧米作家の方が雰囲気が適合するのかも)

321:名無し三等兵
07/04/16 03:14:31
>>320
お勧めの雑誌等ありますか?

322:私の本棚 ◆d4X7F2c3IU
07/04/17 00:27:15
一週間半ぶりの書き込み

 第二次世界大戦あんな話こんな話 ジェイムズ・F・ダニガン/アルバート・A・ノーフィ/訳:大貫昇 文春文庫(絶版)

名著「新・戦争のテクノロジー」で有名なダニガン氏も参加している、第二次大戦こぼれ話集みたいな本です。
よくもまぁこんな細かい部分まで調べたな、というのがこの本を読んだ感想です。例えば…
 ・壊滅直前のドイツをおちょくる為に、チャーチルとパットンはライン川でドイツに向かって立ちションをした(しかもパットンは写真に撮られた)
 ・戦闘終了後の戦場では紙ゴミが多い(WW1と違ってWW2では書類による命令伝達等が多かったから&多くの兵士達が文字が読めた)
 ・1941年のマレー作戦時に逃げ伸びたイギリス軍所属のあるグルカ兵は、戦争終結を知らず50年初頭までジャングルに隠れて単独で行動していた
 ・連合国に協力した対枢軸レジスタンス・サボタージュ組織の各国動向一覧
等々、どちらかというと雑学的な性格が強い本です。
他にも各種火器による兵士への恐怖感や爆撃によるインフラへの影響など、意外と知られてない部分もいろいろ書かれてます。
くだらないネタも多いですが、結構新鮮なネタが多くて目から鱗でした。
しかし翻訳者の軍事知識がイマイチなのか、兵器の誤訳や誤りが多数散見されたのが何とも……。
まぁ、だけど読んで損は無い本ですよ。大きめの古本屋に行けば入手は可能かと思います。

323:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/17 12:31:13
>321
雑誌、私の場合は

全般として「軍事研究」と「歴史群像」と「ミリタリークラシックス」
専門系として「世界の艦船」「航空ファン」「戦車マガジン」「グランドパワー」
戦記系として「○」

ただ全部毎号買う資金は、私にはないので、気になる特集/記事の号を選別してます。
その結果として購入確立が高いのは「軍事研究」と「歴史群像」ですかね。
(あくまでも私の場合なので、結局は各自の注力分野を好きに買えばよいかと)

で番外で「M.Cアクシズ」は毎号購入。
なにせ私は「にははLansちん」ですからw



ところで…世界の艦船別冊で2年連続で「世界の海軍」がでたのは
「お、めずらしく世艦の年鑑だ」と喜び前年版を買ったばかりのわたしへのいやがらせですかw

324:名無し三等兵
07/04/17 16:35:24
>>323
というか最初に出したときすでに
「毎年出します」宣言してたやん>年鑑

325:名無し三等兵
07/04/17 18:43:00
>>323
情報ありがとうございます。
確かに、資金が持ちませんね。

326:名無し三等兵
07/04/17 19:10:36
ジェーン並になっても良いから世界の海軍決定版を出してもらいたい>海人
というか写真よりか3面図を載せてほしい

327:名無し三等兵
07/04/17 21:41:06
>>326
そりゃ無理だわ。
あの年鑑のスタンスは「お手ごろ価格な和製年鑑」だから。
そういうのは本家本元のジェーン年鑑におまかせ。

328:名無し三等兵
07/04/17 21:47:44
>326
あの手の年鑑類になると金額が少々高くなるから、
そうなると売れんから、
経営のことを考えると難しいでしょう。

ミリタリーバランスでさえ、
版権及び翻訳料と実売部数を考えると、
とてもペイしないので、
日本語版が出なくなったわけですし。

329:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/18 01:05:00
今日の1冊

独ソ戦車戦シリーズ9 「1945年のドイツ国防軍戦車部隊」 マクシム・コロミーエツ 大日本絵画

編成マニアの為にあるような本です。
WW2末期のドイツ装甲部隊の編成を軍から中隊まで、かたっぱしから掲載。
1945年の時点であっても独軍は必死で装甲部隊を運用していたのが見えます。
ある意味、全ての余裕をそぎ落とした究極の戦闘効率の諸兵科連合部隊の追求に見えなくもないかと…
(ただし、損害許容力とか継戦能力皆無ですが…orz)

しかし1944年以降の装甲師団の変遷が泣けます…
師団が維持出来なくなり…最後は 「 装 甲 師 団 戦 闘 団 」に…

師団なのに戦闘団ってなに…orz
(でも意外とバランスの良さそうに見えるところが、流石かと)

330:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
07/04/18 06:24:23
》 師団なのに戦闘団ってなに…orz

社員数5名なのに社長がCEOを名乗ってる編プロ思い出したwww

331:名無し三等兵
07/04/19 11:22:22
海軍設営隊の太平洋戦争 佐用泰司 光人社NF文庫

筆者の西部ニューギニア戦線での体験談と海軍設営隊概略の二部構成。
前半体験談では飛び石戦略で、孤軍となった部隊が屯田兵化してゆく姿・・・・滑走路をついに甘藷畑に。
後半の概略では、基地設営隊編制に関する資料と運用に向けた解説、米軍設営隊にも短いながら言及している。

筆者によるあとがき、『近代戦においては、作戦施設は決して補助ではなく、むしろ重要なる基礎である。』

兵站ヲタは必読だお。

332:名無し三等兵
07/04/19 11:27:26
>>329
あの人の著作はいいよなあ。
「バルバロッサのプレリュード」「クルスクのパンター」「ハリコフ攻防戦」は持ってるけど
なかなか古本では見つからないし・・・

333:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/20 00:54:05
今日の1冊

著者特集:木俣滋朗

日本戦記作家の大家。古くからの軍オタはこの方の記事で育った人も多いはずw
海軍系が中心。太平洋だけでなく、大西洋、地中海ものも多く、初心者系も多く執筆。
ただし初心者向きに書くがゆえに、意図的に用語を変えていたりするので注意。
(例:米M72RRを使い捨てのバズーカ砲と説明するなど)

「第二次大戦海戦小史」 朝日ソノラマ航空戦史シリーズ
 雑誌「海と空」掲載の記事をまとめたWW2海戦エピソード集

「撃沈戦記 I~IV」 朝日ソノラマ航空戦史シリーズ
 雑誌「シーパワー」掲載の記事をまとめたもの。
 個艦単位に焦点をおいて、各話1隻づつ、それぞれの運命を記述。

「世界戦車戦史 PartI/PartII」 図書出版社
 木俣氏といえば海戦と思いがちですが、陸もあります。
 月刊「PANZER」に掲載された記事をまとめたもの。戦車に焦点をあてたエピソード集。
 (>291 ああっ、そういえばコレのPartIIにフォークランド陸戦の結構詳細な記述が載ってました!忘れてた…orz)


上記、どれも絶版ですが、光人社NF文庫に「撃沈戦記」や「世界戦車戦史」の一部が抜粋再構成され刊行されています。
そちらは今でも入手可能なはずです。

そうそう、図書出版社からは「日本戦艦戦史」「日本空母戦史」「日本軽巡戦史」「日本水雷戦史」という名シリーズも出てます。

334:名無し三等兵
07/04/20 01:04:32
近所の図書館に木俣滋朗の本は陸モノしかなかったから陸戦メインの人だと思ってた。

335:ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk
07/04/20 09:31:30 Z3MJThM6
>>333
日本海防艦戦史もお忘れなく。

336:名無し三等兵
07/04/21 18:32:42
URLリンク(www.warbirds.jp)
赤軍野外教令とか陸軍歩兵操典とか作戦要務令とか無料で置いてあるサイト

337:名無し三等兵
07/04/21 18:45:02
URLリンク(www.jacar.go.jp)
陸軍歩兵操典とか作戦要務令一部、二部とか航空兵操典だとか無料で置いてあるサイト。

338:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/24 01:36:42
今日の1冊

【大英帝国を褒め称えよ】BoB特集

「空軍大戦略」 リチャード・コリヤー 早川文庫
バトル・オブ・ブリテンを1日単位で追うノンフェクション。BoBの古典的基本書。
これを読んだ後に映画「空軍大戦略」を見るとスピットとメッサーの魅力にメロメロになれます。
物語的な読みやすさはコレが一番と思います。

「戦闘機 英独航空決戦 上下」 レン・デントン 早川文庫
バトル・オブ・ブリテンをデントン特有のちょっと斜め周囲から記述、分析したノンフェクション。
兵器についての記述が多く、戦記というより分析本に分類した方がよいと思う。

「バトル・オブ・ブリテン イギリスを守った空の決戦」 リチャード・ハウ&デニス・リチャーズ 新潮文庫
毎日の損失表や、英軍全戦闘機中隊の編制配備などの付属資料もあり、かなり好感触。
実は、この3冊の中では一番資料的価値は高そう。

パンジャンドラーム!
パンジャンドラーム!
パンジャンドラーム!

339:名無し三等兵
07/04/24 04:29:54
>>338 Lansさん、何時も楽しみにしています。
政治に関する本、政治家向けの本等ございますか。

340:名無し三等兵
07/04/24 21:57:19
最近ジェームズ・マンをちょこちょこ読んでる。

341:Lans ◆xHvvunznRc
07/04/25 01:22:22
今日の1冊

>339
基本的に私は政治系はあまり読まないのですが、あえて政治記述の多いモノを上げてみます。


「第二次世界大戦1~3」 ウィンストン・S・チャーチル 河出文庫

WW2英国戦時内閣首相チャーチル自らのWW2戦記です。
当然の事ながら本人ならではの視点、当時の状況などもあり、WW2前夜~終結までの欧州の政治状況の参考にもなります。
ただし、独軍を過剰評価する傾向があり
・独軍強い→それに勝った英国もっと強い→その首相の俺偉い
の図式が見えるのは、私のうがちすぎでしょうかw
しかしながら戦時において挙国一致内閣を引っ張るには、そのくらいの自己アピールも必要なのかもしれません。


「朝鮮戦争」 マシュウ・B・リッジウェイ 恒文社
マッカーサーが政府との問題で解任された後、後任として国連軍司令官となったリッジウェイ将軍の著書です。
他の朝鮮戦争では記述が薄くなりがちな朝鮮戦争後半戦の記述が詳細な事に加え、
東西冷戦を警戒する米政府とマッカーサーの確執などの政治と軍事の対立面の一旦も覗けます。


他には既出ですが「八月の砲声」「イスラエル・生か死か」あたりが、
相手意思よりも自国都合を優先した政治がどのような結果をもたらしえるのか…
について非常に良い参考になるのではないかと…
相手を忘れた政治、特に外交政策がはらむ危険はとてつもないものがあるのではないかと…


後、確か最近、鉄の女サッチャー首相の回想録が発売されてたような…
(政治分析や政治論文よりも、現実の手記の方が真の示唆を含むと私は思うので…こういった本を私は推します)

342:名無し三等兵
07/04/26 04:20:22
政治系ならヤルゼルスキ閣下の回想録がよろしいかと。

343:名無し三等兵
07/04/26 18:34:53 L1iEfHTF
>>341
>>342
意外なものもあり、刺激を受けました。
挙げて頂いた本を徐々に購入します。

ありがとう!

344:名無し三等兵
07/04/26 23:26:17
クリストファーソーンの著作を読まれた方はいますか?

むこうのスレで聞いたらウヨと罵られてしまいました・・・

345:名無し三等兵
07/04/27 00:25:43
>344
あっちでも見たが、そこまで気になるんならとっとと自分で読め。
購入するかどうか迷ってる間に図書館で借りて来られるだろう。

346:名無し三等兵
07/04/27 00:44:06
>>344
平たく言えばウヨもサヨも納得の内容。

歴史を公平に俯瞰すればあのようになる。

347:名無し三等兵
07/04/27 02:32:37
インパール兵隊戦記―歩けない兵は死すべし ISBN-10: 4769822235
ガダルカナル戦記 ISBN-10: 4769820321
太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール ISBN-10: 4041954150
太平洋戦争 日本の敗因〈2〉ガダルカナル ISBN-10: 4041954134
硫黄島栗林忠道大将の教訓 ISBN-10: 4898311024
日本の敗因―歴史は勝つために学ぶ ISBN-10: 4062565218

348:名無し整備兵
07/04/29 01:12:05
政治系なら、E.H.カー「危機の二十年」は外せないでしょう。
岩波文庫で出ていて、手軽に手に入りますし。

349:名無し三等兵
07/04/29 01:19:52
>>341
サッチャー回顧録なら、日本語版は1993年に出てる。
ハードカバー版は分厚い上下巻で、それぞれ青と赤の表紙。
フォークランド紛争が出てくるのは上巻。
B・Oで、たまに100円コーナーに並んでる。

てか、重複スレは止しなさいな。

350:名無し三等兵
07/04/30 17:19:58
コスタリカの安全保障について詳しい
URLリンク(infolocust.seesaa.net)
自費出版図書館
URLリンク(library.main.jp)
In Angel's Weed
URLリンク(blogs.dion.ne.jp)

土木学会附属土木図書館デジタルアーカイブス
URLリンク(www.jsce.or.jp)
↑の中から、お奨め-道路の改良「軍事上より見たる道路」
URLリンク(library.jsce.or.jp)

351:Lans ◆xHvvunznRc
07/05/03 02:29:01
今日の1冊

ドイツ海軍特集
「呪われた海 ドイツ海軍戦闘記録」 C・D・ベッカー フジ出版(再販どこだっけ?)
 ドイツ海軍戦史の古典であり基本書籍。

「ドイツ海軍戦記」 C・D・ベッカー 朝日ソノラマ航空戦史シリーズ(旧版 図書出版社
 上記と同一著者が独雑誌に連載した短編エピソードをまとめたもの(撃沈戦記ドイツ版みたいなもの)

「戦艦ビスマルクの最期」 ルードヴィック・ケネディ ハヤカワ文庫
 ビスマルク追撃戦の古典。多少情報が古いが、読み物としてはこれが一番と個人的には思います。
 細かいデータにこだわらず、戦記小説として読むと吉。ただ内容は若干英国より。

「巨大戦艦ビスマルク」 ハヤカワ文庫
 発見検証された最新データと、当時の砲術長からのインタビューなどを元に書かれた最新ビスマルク戦記。
 こっちは上と逆に若干独寄り

「戦艦ティルピッツを撃沈せよ! ペイヤール ハヤカワ文庫
 がんばれX艇!英軍もこだわるなぁ…テルピッツ自身の戦闘はないが、付随してPQ船団壊滅の詳しい経過記述あり。
 しかし英空軍、ランカスターでの6t徹甲爆弾の爆撃はやりすぎだろ。

352:Lans ◆xHvvunznRc
07/05/03 02:30:27
今日の1冊

ドイツ海軍特集 その2(本文長い言われてしまたので分割…orz)

「ポケット戦艦」 クランケ&プレネケ ハヤカワ文庫
 装甲艦アドミラル・シェーアの通商破壊戦の大航海の記録。がんばれシェーア!今日も卵料理だ!

「高速戦艦脱出せよ!」 ジョン・ディーン・ポター ハヤカワ文庫
 英軍によりブレスト封じ込められたに巡洋戦艦シャルンホルスト、グナイゼナウ、重巡プリンツ・オイゲンによるドーバー海峡の白昼突破作戦!
 なぜこのような無茶が成功したのか?やはり戦争において相手意図の把握は難しい事の証左事例jかと。

「ラプラタ沖海戦」 ダドリー・ポープ ハヤカワ文庫
 装甲艦アドミラル・グラーフ・シュペーの通商破壊戦と英国艦隊との追撃戦…そして終焉の自沈。
 ドイツ海軍艦艇の栄光と終焉の縮図ここにあり。

「バレンツ海海戦」 ダドリー・ポープ ハヤカワ文庫
 対ソ支援船団を襲撃する装甲艦リュッツォーと重巡ヒッパー率いるDDx6と護衛の英艦隊との激闘。
 個艦単位での操艦や射撃は優秀だが、独側の艦隊運用の未熟さが露見…orz
というか、実は英艦隊巡洋戦隊の優秀さが…艦艇の能力だけが海戦の勝敗じゃないと実感…

353:Lans ◆xHvvunznRc
07/05/03 02:42:40
>349
>22~>45 までの経過を読んで見てください。こういう経過でこのような紹介を続けています。

また、書籍スレは専門化が激しく、初心者が聞きにくい傾向にあるので、
こちらは初心者向けやスペック系や他部門からの戦記系への転向者誘導誘致目的と思ってます。

陸戦系スレでも、専門スレと不要スレに分かれるように書籍も分かれてても良いのでわないかと。
(不要スレは、あれはあれで既に本来の目的をはずれて特殊化がはげしいですが…w)

その方が本来の書籍スレはひたすらマニアックに語りあえるでしょうし。
(それに、こちらを始めた時期は書籍スレがAAで粘着されてて、正直避難的意味合いも)
まあ、広い目で見てくださいな。

354:名無し三等兵
07/05/03 14:26:52
何この勘違いw

355:名無し三等兵
07/05/03 18:34:04
いつも楽しみに読んでいます。書評スレだとなぜか荒らしが多発してしまうのですが頑張ってください。

あと、ときどき某スレにも来て欲しいです。最近はレスが少なくて寂しい。


356:名無し三等兵
07/05/03 19:37:15
こういうのがいるから調子付くんだよなぁ。

357:名無し三等兵
07/05/03 22:09:39
>>356
調子付かせたくないのであれば、あなたがそれ以上の良書を紹介する必要があると思うが。
たとえうざくても、俺にはそれをこえる知識も何もないので黙っていることしかできない。

358:名無し三等兵
07/05/03 22:30:47
>>357
調子づく理由は一部の奴が尊敬の眼差しで見るのと、オタコテ同士で馴れ合ってるからだよ
「いやー、○○殿はすごいですなぁ」みたいなw

359:名無し三等兵
07/05/04 10:14:58
何処の板でも、自己の書評を定期的にカキコなさるお歴々と、それを褒める御仁は居るものですな。

みんな、ホントそっくり。

360:名無し三等兵
07/05/04 11:52:14
>>359
なんでそんなにムキになるの?

361:名無し三等兵
07/05/04 14:35:14
>>359
スレタイを5万回 声 に 出 し て 嫁

362:名無し三等兵
07/05/04 16:44:25
馴れ合いと勘違いがうざいんだよね
何処かのスレでも、自分の知識で対応できない状況や議論でしくじった様な状況で
「おまえら名無しは俺のレベルについて来れてない」とか言いだしたしな

363:名無し三等兵
07/05/04 18:24:08
一生粘着するのかw

364:名無し三等兵
07/05/04 18:36:19
>362
ひとつ聞きたいんだが。
おまえは、もっとうざいってのに気づいてるか?

365:名無し三等兵
07/05/04 20:25:14
取り巻き必死w

366:名無し三等兵
07/05/04 23:47:34
こういうときは各自の推奨本でも。

「ドイツ第三帝国のソ連占領政策と民衆 1941-1942」
永岑三千輝 同文館 平成六年初版

よくいわれる「ドイツが赤軍捕虜を活用していたら」や「占領地での苛烈な政策を改めていたら」が
主義主張の問題ではなく、需給原則の問題だったことを教えてくれる本。
捕虜を養うためにドイツ本国の配給量を減らすことは論外であり、前線の軍隊はまず自らの胃袋を満たさねば戦えない。
そしてすべての人間を満たすだけの食糧がない以上、誰かが飢えなければならない。
しわ寄せはどこへ向けられたか?41年の冬、危機にあったのは果たして前線だけだったのだろうか?

将軍たちは戦争経済を知らないby総統閣下

367:名無し三等兵
07/05/05 07:32:09
このまえ中国行ったときに、解放軍出版社の「現代兵器叢書」を何冊か買ってきた。
A5版フルカラー、110ページぐらいで25元。

写真と簡単な解説だけで、どっちかといえば厨向けかもしれない。
ただ、「軍車」は…一冊丸々トラックやら回収車やらに特化してて面白かったw

368:名無し三等兵
07/05/05 14:50:47
初心者向けのスレなら常時あげっておくべきだろう


369:名無し三等兵
07/05/05 15:27:44
>>367
じゃあお前向き

370:†ケン† ◆kiM4qXVHAg
07/05/05 15:54:42 7zJq0r5Y
↓ これだけで大体OK

ポーランド電撃戦 4-05-601471-X 1,680円
西方電撃戦 4-05-601472-8 1,680円
英独航空決戦 4-05-601682-8 1,680円
バルバロッサ作戦 4-05-601683-6 1,680円
北アフリカ戦線 4-05-601783-2 1,680円
大西洋戦争 4-05-601784-0 1,680円
クルスク機甲戦 4-05-601989-4 1,680円
ノルマンディー上陸作戦 4-05-601990-8 1,680円
アルデンヌ攻勢 4-05-602059-0 1,680円
ベルリン攻防戦 4-05-602060-4 1,680円
ドイツ装甲部隊全史 1 4-05-602068-X 1,785円
ドイツ装甲部隊全史 2 4-05-602069-8 1,785円
ドイツ装甲部隊全史 3 4-05-602214-3 1,785円
ソヴィエト赤軍興亡史 1 4-05-602421-9 1,890円
ソヴィエト赤軍興亡史 3 4-05-602423-5 1,890円
武装SS全史 I 4-05-602642-4 1,890円
武装SS全史 II 4-05-602643-2 1,890円
ドイツ本土防空戦 4-05-602768-4 1,890円
ドイツ陸軍全史 4-05-602847-8 1,890円
アメリカ陸軍全史 4-05-602970-9 1,890円
[図説]ヨーロッパ地上戦大全 4-05-603041-3 2,100円
ヨーロッパ空挺作戦 4-05-603173-8 1,890円
決定版[図説]ヨーロッパ航空戦大全 4-05-603174-6 2,100円
図説・Uボート戦全史 4-05-603599-7 1,890円
図説・スターリングラード攻防戦 4-05-603823-6 1,890円
図説・ドイツ海軍全史 4-05-604517-8 1,995円


371:†ケン† ◆kiM4qXVHAg
07/05/05 16:06:49 7zJq0r5Y
俺は全部持っている。中身の分量は多いから一冊読むのに丸一日かかる。
二日にわけて読むのがいい。

あとは他の時代物だね。

372:名無し三等兵
07/05/05 16:09:06
いつも買うべきかどうか悩むのですが、
歴史群像シリーズはやっぱり必読ですか?



373:†ケン† ◆kiM4qXVHAg
07/05/05 21:03:03 7zJq0r5Y
↓あたりは必読だと思う。図を使っての戦略戦術はわかりやすいし、軍事的
政治的背景の解説、兵器のスペックや大きな戦いごとの戦力データ(航空機、
戦車、兵士の数など)、国力資源や兵器生産数のデータなどなどは参考
になる。下にあげた13冊で十分すぎるほど網羅してる、それ以外は
プラスアルファといったところで別に読まなくてもいいかなと

ポーランド電撃戦 4-05-601471-X 1,680円
西方電撃戦 4-05-601472-8 1,680円
英独航空決戦 4-05-601682-8 1,680円
バルバロッサ作戦 4-05-601683-6 1,680円
北アフリカ戦線 4-05-601783-2 1,680円
大西洋戦争 4-05-601784-0 1,680円
クルスク機甲戦 4-05-601989-4 1,680円
ノルマンディー上陸作戦 4-05-601990-8 1,680円
アルデンヌ攻勢 4-05-602059-0 1,680円
ベルリン攻防戦 4-05-602060-4 1,680円
ドイツ本土防空戦 4-05-602768-4 1,890円
[図説]ヨーロッパ地上戦大全 4-05-603041-3 2,100円
決定版[図説]ヨーロッパ航空戦大全 4-05-603174-6 2,100円

374:名無し三等兵
07/05/05 21:50:19
学研のムックばっかりじゃねえか。
一年戦争はフィクションなんだぜ。

375:名無し三等兵
07/05/05 22:01:48
ティーガー大全の二色刷りの戦術、作戦の流れの図解は大変詳しくて、それだけのために
買うのも有りなほどの出来栄えでした。

376:†ケン† ◆kiM4qXVHAg
07/05/05 22:56:16 7zJq0r5Y
~著だとか一個人の戦記物はあまり読まないかな。らちがあかないし
たいして重要だとは思わないから。おもしろみはあるかもしれないけど
本も結構高いし、重要なデータはないし時間も無駄に浪費する。
暇人入門者向きだね。

377:ポル ◆QZ5W8ALCV2
07/05/05 22:57:03 2Xk6ftbq
|日 日 本 軍 弱 小 列 イ云

|日 日 本 軍 弱 小 列 イ云

|日 日 本 軍 弱 小 列 イ云


ほかのサイトはゴミ

378:名無し三等兵
07/05/05 23:23:33 yCmNVIl0
>>373
ありがとうございます

379:名無し三等兵
07/05/05 23:35:32 zM/gJfIV
本当に一から始めるのであれば
どんなものであれ図版を多用したものから始められることを
おすすめします。始めに文庫に手を出すと
何度も読み返す、内容を噛み砕く等をしなければなりませんので
結構時間をとられ挫折しがちになります。
(やはり最初は楽しく学ぶということが重要です)
慣れてきたら、専門の雑誌・文庫・戦記と裾野を広げてみては
どうでしょうか
私としては
戦史であれば先程より何度も推挙されていますが
学研の歴史群像シリーズ(ただ在庫がないことが多々あります)
兵器であれば
コーエーの兵器名鑑シリーズ
がオススメです(当方も浅学ですのでこの程度しかお薦めできません)








380:鷂 ◆exxupUqotM
07/05/06 02:08:02
>>372
立ち読みで済ませます。

381:名無し三等兵
07/05/07 12:48:50
第二次大戦で旧日本軍は緒戦で善戦するも、連合国の圧倒的な物量の前に敗北した?!
                   ・
                   ・
                   ・
あの壊滅的な敗戦の経験から60年・・・・・・ついに鷲は舞い降りた!
旧日本軍の戦争責任の影に隠れてか、いままであまり問題とならなかった、
旧軍の弱小ぶり
このサイトは主に兵器開発の観点から旧日本軍の戦力を考察するページである。




「初めまして、こんにちは。よくぞこのような愛国サイトにおいでくださいました。
昨今の日本もずいぶんと美しい国に生まれ変わりつつあるそうですが、
日本が最もはちゃらけていた時代の美しさもまた格別の輝きをもって
私たちの心に今なお残ります。 そんな昭和の栄光の記録を一部お伝えするのが、このサイトの至上命題のひとつです。ではごゆっくり閲覧していってくださいね☆ 」

URLリンク(www.luzinde.com)

382:名無し三等兵
07/05/11 17:15:59 kXIdq/4f
age

383:名無し三等兵
07/05/13 21:11:26
地図を探してるんだけどなんかお勧めない?
このままだと「タイムズ・アトラス 第二次世界大戦歴史地図」ってやつを
買うことになると思うんだけど。

384:名無し三等兵
07/05/13 21:50:35
現代の紛争地域の詳細な地形図って無いかな?アフガン・チェチェン辺りの山岳地帯が特に欲しい

385:名無し三等兵
07/05/13 21:54:47
現代ならぐぐる様の地図でいいような気がしなくもない

386:名無し三等兵
07/05/13 22:21:02
等高線とかないっしょ?

387:名無し三等兵
07/05/13 22:36:49
イラクの地図なら、一頃、かなり大縮尺のが書店に山積みになってたなあ
いつの間にか店頭から消えてしまった、買っておけば良かった

388:名無し三等兵
07/05/13 23:00:04
世界航空地形図は? 1/50万だが。

389:名無し三等兵
07/05/16 13:31:01
現代世界経済秩序の形成とアメリカ海軍の役割―世界史の全体構図からみた「太平洋戦争」の歴史的意味とその教訓―
URLリンク(home.hiroshima-u.ac.jp)

390:名無し三等兵
07/05/19 14:25:29
戦国時代関連の良書
スレリンク(sengoku板)
歴史系サイトを語りましょう
スレリンク(sengoku板)

391:名無し三等兵
07/05/20 02:15:48
>>383
URLリンク(geopoli.exblog.jp)
今は日本のアマゾンも扱ってるみたいだよ。

392:名無し三等兵
07/05/22 16:43:39
いま特にハマっている分野はないが、基本として
「補給戦」と「戦争論」は読んでおいたほうがいい?

393:名無し三等兵
07/05/22 18:19:24
日本軍なら「海上護衛戦」と「大本営参謀の情報戦記」

戦争論は図書館で日本クラウゼウィッツなんたらが出している奴を借りるべき。
補給戦はなんかくどかった。

394:名無し三等兵
07/05/22 18:44:20
>>393
「海上護衛戦」の主張に疑問が芽生えるようになったらビギナー卒業だな。

395:名無し三等兵
07/05/22 19:16:18
>>394
たとえば?ハルゼーが主力艦隊を率いてきたら護衛艦隊なんぞ役に立たないとか?

396:名無し三等兵
07/05/22 19:16:54
>>392
補給戦は読んで損は無いと思う。
近代史オンリーの俺にとって序盤は辛かったけど。

>>393
補給戦は悪い訳ではないと思う。
まあ軍集団でなく集団軍と訳していたけど。

戦争論の某訳は酷い、眠くなる。

397:名無し三等兵
07/05/22 19:21:24
>>396
中○○庫?

398:名無し三等兵
07/05/22 19:46:35
戦争論の訳は中公はマシ
岩波のほうが眠くなる

文庫版でも手元に置いときたいなら中公がよかんべ

399:名無し三等兵
07/05/22 20:02:15
戦争論は訳の良し悪し以前に、
序文と第一部を読むと眠くなる。

400:名無し三等兵
07/05/22 20:23:17
じゃ防衛大の先生が書かれた図解を読みつつ、戦争論を読むんだ。

401:名無し三等兵
07/05/22 20:50:05
>399
むしろ戦争論の真髄は最初のほうだろ
後半はむしろあの時代特有の話が多くてどうかと思った

402:名無し三等兵
07/05/23 03:10:47
>>395
いや、海軍は海上護衛の重要性をけっこうわかってて軍備から切った
その理由を探るようになる。

403:名無し三等兵
07/05/23 20:47:07
戦争広告代理店
URLリンク(www.bk1.co.jp)
ボスニア紛争において海外からの介入を決定づけたのは何であったか。
現代における宣伝戦の一幕を描いたドキュメンタリー。

心理戦争(絶版 P・ラインバーガー/みすず書房)
宣伝戦の権威たるラインバーガー博士が日中戦争を中心に実例を挙げて解説します。
非常に古い(1953年)本ですので非常に見つにくいのですが、さがしがいは有ると思います
私は川崎市図書館で借りました。

戦争における「人殺し」の心理学
URLリンク(www.bk1.co.jp)
兵士が誰でも人を撃てるわけではなく、訓練を通じて撃てるようになっていく。
心理的側面から兵士を描いた1冊。

404:名無し三等兵
07/05/23 23:36:59
>戦争広告代理店

このボスニアに付いた代理店が反日宣伝で中国系団体に雇われたっつー噂があるな。

405:名無し三等兵
07/05/24 19:25:55
>404
そんなネタはどうでも良い話。
お前が反中キャンペーンをやりたいなら東亜板に池。

406:名無し三等兵
07/05/27 07:28:18
>>402
 それも一理はありますが「海上護衛戦」の主張は「軍備」の欠陥だけではないですね。
 確かに日本海軍は護衛用の軍備を犠牲にして増強されていましたが、現に存在する戦力を出来る範囲で護衛に有効に活用することもできなかった部分が少なくない。
 それは狭義の軍備の枠を越えてドクトリンの問題です。

407:名無し三等兵
07/05/27 10:43:38
ビギナー卒業してとりあえず批判する半可通に退化するという・・・

408:名無し三等兵
07/05/27 12:27:08
>>406
 疑問を持つことも大切ですから。誰もが通る道ですよ。
 

409:名無し三等兵
07/05/28 20:03:14
>>406
軍事戦略に基づく軍備より、ドクトリン(戦術教義)はミクロな話だろ

410:名無し三等兵
07/05/28 21:05:22
>>409
・・・・・えーっと・・・・

411:名無し三等兵
07/05/28 21:30:59
戦略とか戦術とかですら定義が確定しているわけではないのに、
ドクトリンだのだしてきたら…

412:名無し三等兵
07/05/28 23:39:50
役立つか分からないが、参考までに
戦略の階層

世界観(Vision)

国家政策(Policy)

大戦略(Grand Strategy)

軍事戦略(Military Strategy)

作戦(Operation)

戦術(Tactics)

技術(Technique)

 J.C.ワイリー著 奥山真司訳「戦略論の原点」 p.248 「訳者解説とあとがき」より

413:名無し三等兵
07/05/29 00:31:08
ドクトリンは戦略であれ戦術であれそれを運用する思想みたいなもんだね。


414:名無し三等兵
07/06/01 00:53:15
妙なマニアックなテーマのサイト希望。
ようやく基礎を一回りして、変わったものを食べて見たくなりました。

415:名無し三等兵
07/06/01 07:23:47
>412
いやそういうヒエラルキーってある程度決まってるとは言え
(戦術よりは戦略のほうが上にあるとか)
物理の法則みたいに万人が
「これでいい」って言うのはないんじゃないのか?と

416:名無し三等兵
07/06/01 09:32:46
>>415
ワイリーは戦略と戦術の境界が曖昧なことを認めているし、上記のようなことを本に書いてない。
その戦略の階層というのは、「訳者解説とあとがき」の中でコリン・グレイやエドワード・ルトワックが戦略と戦術の概念を
細分化して上記のような階層的イメージがあるとして紹介されたもの。



417:名無し三等兵
07/06/01 09:41:06
階層というか、相互作用が強いもの同士を段々に重ねて描いてみた体系図みたいなものでしょうか。

あともう一つあるのは文民統制とか政治と軍事をどう切り分けるかという意識の話ですね。
軍人が軍事組織の中だけをみて考えていく部分と、政治家の意思決定が関わる部分をどう綺麗に
切り分けるかをまず考えて、軍事を政治にどう従属されるか、或いは関連付けるかを重視して
国家戦略などが上位に位置づけられている。

418:名無し三等兵
07/06/01 23:08:21
日本語で喋ろうぜ?

419:名無し三等兵
07/06/01 23:21:07
>>418 すまんかった。日本語の自由な方同士でご歓談をお続けください。

なんつうか、階層構造で表現すべきなのか、結びつきの強いもの同士を結びつけたネットワーク状なのか、
原初銀河みたいな塊なのか、そいとも樹形図なのか、どう表現すべきなのかをもちっと考え直したかっただけです。

420:名無し三等兵
07/06/02 01:22:04
> 階層構造で表現すべきなのか
あくまで、「イメージ」の問題なので、これに取って代わるような表現を考えることはあまり生産的なことじゃないと思う。
まあ、軍事上あるいは学術上効果があるのなら、別なんでしょうけど

421:名無し整備兵
07/06/02 08:45:03
>>419

 軍事はあくまで政治の一手段なので、国家政策と戦略・戦術は階層構造に
ならざるをえないでしょう。
 また戦略・作戦・戦術は軍事ドクトリンの中にある階層構造に名前をつけた
ものなので、これも階層以外でイメージするのは難しいのでは。
 ネットワークのようなイメージを描くべきものとしては、軍事以外の社会的
要素(国内の社会構造や政治体制、軍事に対する意識等への文化的影響、
メカやエレクトロニクスの生産技術等)と政治・軍事との関連を論じる場合に
なろうかと思います。

422:名無し三等兵
07/06/02 16:22:06
スレ違い話が続く時は本筋に立ち戻るのが一番、ということで……

「地中海新ローマ帝国への道―ファシスト・イタリアの対外政策1935-39」
石田 憲 東京大学出版会

エチオピア侵攻、スペイン内戦、鋼鉄条約といった戦間期イタリアの対外政策の意思決定における
内外の影響と選択肢をベクトル化する、というやり方で検証した本。
ムソリーニも国内をまとめるのに苦労したのねwということがよくわかる。

でもエチオピア侵攻については意思決定にあまり苦労しなかったようで、
やっぱりアドワの屈辱ってイタリア人にとってはトラウマだったのかなぁ、と思ったり。

423:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/03 02:57:04
じゃ、私もひさびさに

今日の1冊

「ザ・ソ連軍 亡命将校スッパ抜き(正・続)」 著スヴォーロフ 原書房

厨なタイトルに反して、中身は本気で亡命将校(参謀本部勤務のマジ参謀)の著作。
ソ連軍の70年代後半の姿を伝える。

正の後半にはソ連軍の編成について、続の前半にはソ連軍の作戦・戦術についての解説があり
「ソ連地上軍」と合わせて読むと、「ソ連地上軍」の読解に非常に役立ちます。
(全体や流れを概観するには、地上軍よりこっちの方が良いかも…)

ただし時期的に古いので詳細に関しては現在のロシア軍の実態と混同しては×。
しかし戦術的ドクトリンには大きな変更が加えられていない事から、
運用の「攻撃指向」の基本方針などの理解には役立つと思われ。

また西の常識で考えてはいけないと繰り返し書かれていますが、
これは相手の常識で考えないと何事も誤解が生じて実態を見誤ることに対する示唆であり、
現状でも、その視点の重要性は全く変わってないと思います。

(ようやく続も入手し、こないだ読み終わりましたw)

424:名無し三等兵
07/06/03 03:05:29
ソ連地上軍、欲しいんですよね…Amazonだと値段足元見てるしなぁ。

復刊ドットコムで復刊リクエスト出せませんかね?

425:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/03 03:15:49
>424
「ザ・ソ連軍」なら、そこそこの値段ですよ。
とりあえずこっちを先に読んでおくのも手です。

ただし時代を考え内容を100%信じるのは危険w
現状はかなり変わってるので、あくまでも基本的な概要の理解に留めた方が吉。

その意味でも正の後半と続の前半のみ推薦w

(それでも詳細部分ではクルスクの戦力集中について史実との乖離が見られます、
 しかしこれは当時のソ連の教育がそうなってたと思われ、その意味では
 ソ連将校がそのように教育され考えていると思えば、
 それはそれで重大な意味を見出す事ができると思います。)

426:名無し三等兵
07/06/03 20:23:57
レス番が飛んでるということはコテが戻ってきたのか。

427:名無し三等兵
07/06/03 23:36:55 8G9P9diu
第一次世界大戦に関する良書を教えてください

428:名無し三等兵
07/06/03 23:50:17
>427
別宮さんのHP見て、気になるところがあったら参考文献をあたるのがいいんじゃね?
他には『八月の砲声』とか、『魔性の煙霧』とか、リデルハート本くらいか。
『目で見る戦史-第一次大戦』ってのもあるけど未読。

あとは、図書館にしか売ってない薄い歴史本のシリーズで、2巻本のやつがあったと思う。
カラーの図が抱負で、内容も妙にマニアック。軍オタも納得の内容で面白かったんだが、
書名を忘れた・・・。

429:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/04 00:08:47
>427

428とダブりますが、全体を概観したいのなら下記がお勧め。

「第一次世界大戦 上下」 リデルハート 中央公論社
「第一次世界大戦、その戦略」 リデルハート 原書房
「八月の砲声」 バーバラ・W・タックマン 筑摩書房(文庫版もあり)

兵士の視点なら
「西部戦線異常なし」 レマルク 新潮文庫

430:名無し三等兵
07/06/04 00:56:11
『八月の砲声』って、まぁ面白かったというかガリエニおじ様、素敵っ!だったんだけど
戦争前夜からマルヌ会戦までなのでWWⅠの緒戦というか、ドイツの侵攻に対するフランスと英国派遣軍、
侵攻の通路にされるベルギーの話であって、もっとあとの塹壕戦の顛末とかは全然出てこないので注意。

431:428
07/06/04 02:14:16
>430
そうだな。「ザ・塹壕戦」みたいな所は出てこないんだよな。

>428で出した書名の忘れた本、見つけた図書館で検索かけたのに引っかからないorz
誰か、心当たりがあったら教えてください。

432:名無し三等兵
07/06/04 02:34:40
>>431
以上に大きくいやつ?

433:名無し三等兵
07/06/04 04:58:58
harpoonやってトム・クライシーの「レッドストーム」読んだりして
現代海戦ものに興味出てきたんだけど、
この系統で基礎からレクチャーする本ってあります?
(陸での「コンバットバイブル」、「戦術と指揮」みたいなの)
組織系が特に読みたい。

434:名無し三等兵
07/06/04 18:57:57
amazonで「まげ店長」と「純ちゃん」という二人の欧州海軍関連の書評はいいぞ。
とくに前者の書評、400件くらい(おもにUボート関連)あるが、
おれは素直に感心した。

まさかこの人、広田厚志ということはないよな

435:名無し三等兵
07/06/04 20:50:25
>>427
補給戦では1章を割いてシュリーフェンプランに関してやってる。

>>433
戦争のテクノロジーとかは?

436:427
07/06/04 22:09:17 3gQEQBLu
>>428-435
皆さんありがとうございます

437:名無し三等兵
07/06/04 22:13:01
>>427
欧州戦争研究資料(参謀本部)


438:名無し三等兵
07/06/04 22:32:16 AlZZ9KZc
>>403
ポールラインバーガーと言えば後のSF作家コードゥェイナースミスであり、
その作品「人類補完機構」シリーズには、情報機関在籍中の体験が色濃く反映されている。
極東問題と心理戦争の専門家であり、昭和天皇の権威を対日占領政策利用しようとする
「日本計画」にも深く関与しているとネットに出てたな。
「ノーストリリア」は買って読んだはずだけど、内容はすっかり忘れてますでつ。

439:名無し三等兵
07/06/04 23:14:15
ノーストリリアは、永く行方不明の女王をいまも奉じる豪州の後裔コロニー惑星。

国柄は質実剛健。他の星の華美なハンカチカーフなどには高い関税が掛かり一枚で年収分。
男女とも一人で他コロニーの住人五人に優越する戦闘能力を有す。
住人たちは基本的に全員テレパスであり、幼年時のテストで「シャベレない」者は処分される運命。

処分場からなんとか逃げ出した少年は、遠い昔に禁止され現存しないはずの自律型コンピューターと
出会う。コイツ喋るだけかと思ったら、チョー天才の機械だった!
為替相場で大儲け。僕を殺そうとしたこの星を買い取ってやるー♪ ・・・こんな感じだっけ?

440:名無し三等兵
07/06/04 23:26:18
>>439
ちがうちがう。主人公が美人局に引っかかる話だよ。女衒に全財産を巻き上げられる。

441:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/05 01:36:35
>433
そのようなのは、残念ですがあまり聞きませんねぇ…
海戦は補給組織を除けば個艦単位の性能優劣が大きく影響することと、
艦艇自体の数が陸空に比べ圧倒的に少ないので、編成なども固定化されるものではなく
各国の状況もあまりに違いすぎるので、組織や戦術として固定しづらい事も大きく影響してるのではないかと…
「戦争のテクノロジー」は既出なので、あえて別のを上げるならば…

初心者向け
「原潜解剖」 トム・クランシー 新潮文庫
「米ソ原子力艦隊」 光文社ミリタリーイラストレイテッド
あと、学研とかからアメリカ海軍のムックが何回か出てたような気がするです。

本格的にいくなら
「ソ連海軍戦略」 ゴルシコフ 原書房
「ソ連海軍事典」 ノーマン・ポルマー 原書房

特に海軍事典は私も現物見たことないですが…(発売当時で定価¥8755)

442:ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk
07/06/05 10:13:53 QCgN7vc5
>>441
今現在文華堂書店にありますよ>海軍事典
ただし原書つまり洋書版ですが(苦笑

たしか一緒に米海軍事典も書架に並んでたと思います。

443:431
07/06/05 12:01:24
>432
150p程度で大きいやつだった。
『写真が語る第一次世界大戦』かもしれない。

444:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/05 13:03:06
>442
>今現在文華堂書店にありますよ>海軍事典

(・∀・)


>ただし原書つまり洋書版ですが(苦笑

…orz

洋書は、上で出てた「Toward Combind Arms Warfer」を我慢できず買ってしまい
今、がんばって読んでる最中…なので、しばらく洋書はおなかいっぱいです(汗

445:名無し三等兵
07/06/09 14:23:04
中国の『核』が世界を制す
大国政治の悲劇


446:名無し三等兵
07/06/10 22:34:08
「韓国戦争」 韓国国防軍史研究所 かや書房
「中東軍事紛争史」 鳥井順 第三書館
の内容は、どんな感じですか?

447:名無し三等兵
07/06/11 00:08:09 GpqfVr4k
少し前に大日本絵画からでた「第二次大戦の歩兵対戦車戦闘」ってどんな感じなんでしょうか。
値段の割に薄い感じがして、購入を躊躇してるんですが。

448:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/11 00:39:33
>447
まだ積読状態ですが、ぱらぱらとめくってみましょうw

まず
戦車の脅威として、戦車の特性、防御と弱点、機動の限界などを簡潔に記述
次に対戦車兵器の種類を概観し、さらに対戦車戦術の進化を記述しています。

そして各国(米/英/ソ連/独/日)の対戦車兵器と基本的な戦術/ドクトリンに言及
図版には各兵器だけでなく、中隊対戦車陣地例なども載っており結構良い感じです。

ただ、紙面の関係上代表的なものと一般原則が中心です。

まあ、確かにこのページ数でこの価格は…とも思いますが、
ちっ、足元みた値段設定しやがって…orz

449:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
07/06/11 04:47:29
大日本絵画はなぁ~。

ありがたいっちゃーありがたいんだろうが、
せっかくOspreyの原書を買っても訳本出すし、
今後出る予定のラインナップがわからんから原書の方も買い控えざるを得ない。

前に「まさかこんなもの出ないだろう」とか思って「Japanese Pacific Island Defenses 1941~45」買ったら、
一ヶ月ぐらいして訳本が店頭に並んだorz

せめて、Aviation Elite UnitsとCombat Aircraft、New Vanguardの予定が固まったものだけでもいいから、
自社サイトとかで早めに情報流して欲しい
(↑の3シリーズはもう訳本が出ないと思っていたのに、思い出したように出る)。

……Battle Ordersはもうしばらく出ないだろうな?w

450:名無し三等兵
07/06/11 05:45:11
>>449
メールしろ。

451:名無し三等兵
07/06/11 06:32:32
メールしたら大日本絵画 訳者として雇ってくれるかのぅ?

好きなのが読めて好きなように訳せるのは素敵じゃが。
新紀元社でもいいのぅ。

452:名無し三等兵
07/06/11 19:26:19
ていうか、原書読める人が、なんで訳本出るの嫌がるのかわからない

453:名無し三等兵
07/06/11 19:50:20
>>448
ありがとうございます。
もう少し余裕が出来たら買おうかな…。

454:名無し三等兵
07/06/11 20:15:57
>>452 訳注が丁寧につく場合がありますから、一応原書そのままよりも手元におく価値はある場合が
あります。一方、訳が怪しいというかこなれていない場合もあります。ことに日本での通説と異なってる
説が怪しい訳で提示されると、訳がきちっとしてる他の部分にまで疑いの視線を向けがちになりますね。

455:名無し三等兵
07/06/11 20:17:40
オスプレイは書籍としては短くて簡潔に書いてるものがほとんどですから
訳す側には本来、長めに書きたかった内容を把握したり、或いは資料が不足
しているがゆえの筆者の苦衷などを推察して訳しだす能力が必要なのですが
なかなかそういうのまでは難しいかも、です。

456:名無し三等兵
07/06/12 12:20:16
「第二次大戦の歩兵対戦車戦闘」は、いまだクロースコンバットⅣにふける自分的には高くともヒット。
一緒に買った原書房の「最強の狙撃手」は、最近では良心的な価格だね。

他だと最近、SS師団モノを続けて出してるリイド社は比較的安価だけど、装丁のセンスがなんともヒドい。

457:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/20 21:09:57
保守

例の洋書が読み終わらない…orz

458:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
07/06/20 21:24:15
>>452
・洋書だと、通勤中の電車内で、精々1~2ページ、和書ならその何倍も読める(大幅な時間的節約可能)。

・英文だとどうしても「訳す」ことに集中しがちになるため、
 読み終わってから「えーと、なんだったっけ?」となることがある
 (後で読み返すために付箋付けながら読むこともあるけど面倒い)。

・古本屋に売っ払う時、洋書はほとんど値が付かない(最悪、ちり紙交換逝き)。

というわけで、訳本の方がいろいろと便利なの。
で、覚悟して買った後に訳本が出るとショックが大きいorz

459:名無し三等兵
07/06/21 17:50:27
特に最後の一行はなぁ……いやホントに大ショックだったりするw

460:名無し三等兵
07/06/21 19:06:27
>>457 編制関係を箇条書きで表に盛り込んであると助かるんですが、そうはなってないんですよね。
一応1980年代あたりまで詳しく米陸軍関係を追ってあるんですが、海兵隊とかドイツとかイギリスなんかは
ちょっと手薄です。

461:Lans ◆xHvvunznRc
07/06/25 01:29:10
ひさびさに今日の1冊

大内健二 著 光人社NF文庫

「輸送船入門」
「護衛空母入門」
「商船戦記」
「戦時商船隊」
「戦う民間船」

下記3冊は戦時の船団護衛、通商破壊、輸送船に焦点をあて
テーマ別の短編になっているので読みやすいです。
木俣御大の撃沈戦記シリーズの商船版な感じですw

特に「戦う民間船」はあまり書かれる事のないガリポリや日本軍の上陸作戦と輸送船の事例や、
特設監視艇隊、さらには大英帝国商船隊などがテーマになっており…
あ、よだれが…じゅるる。

【大英帝国を褒め讃えよ】

しかし、よくもここまでマイナーなテーマだけで何冊も本が出たものです。

>460
我。いまだWW1…orz
でも初期の運動戦の時期、攻勢の主導を握り翼迂回を目差す独は、あくまでも側面援護としての単線陣地を築城し、
延翼を繰り返し防御する英仏は突破阻止を重視した複線での縦深陣地を最初から組んでいき、
英仏海峡に達し迂回が無理になるや、独も複線陣地への強化に走るなど、なかなかに興味深い記述も多いです。

でも正確に読んでる自信がない上に時間もかかりまくり…和訳プリーズ…

462:夏彦 ◆z2v1usCPsk
07/06/30 13:42:39 愛 BE:1134176459-2BP(3939)
戦艦三笠や日本海海戦のサイトがありましたら、ご紹介下さい。

463:夏彦 ◆z2v1usCPsk
07/07/02 19:16:28
>>462
取り消します。

464:名無し三等兵
07/07/04 23:41:38
田中徳祐の「我ら降伏せず」を読んだんだけど、
これってどこまでがホントなの?

465:名無し三等兵
07/07/05 00:11:32
>464
質問スレへどうぞ。

466:名無し三等兵
07/07/05 13:19:02
>>464
余り参考にならないかもしれないが、降伏の時に一緒に行った土屋伍長の手記には、
土屋伍長一人で交渉に行ったとなっている。後階級が少尉と紹介されている。

丸別冊 玉砕の島々?に田中氏の手記が載ってるが、階級が中尉になっていたと思う。

田中氏の文が載ってるのは、他に『私の昭和史』(東京12チャンネル)がある。

土屋氏の本は他に2冊あるらしい



467:名無し三等兵
07/07/06 01:42:03
>>466
情報サンクス
もし米軍との交渉に行ってないとすると、
あの最後の「命の保障はないが・・・」なんて決めゼリフも
全部嘘ってことになるのか。

とりあえず『私の昭和史』(東京12チャンネル)が図書館にあるようなので
暇を見つけて読んでみることにします。

468:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
07/07/06 01:57:30
ソ連地上軍買っちゃった~♪

469:Lans ◆xHvvunznRc
07/07/06 10:07:48
>468
おめでとうございますw
これで貴官も諸兵科連合軍の同志ですな。

でも、
幾らでした?、ま、まさか…尼の高額に手を出したのでわ(ガクブル

470:名無し三等兵
07/07/06 10:15:34
Amazonの最安値の奴が無くなってますねw

471:名無し三等兵
07/07/06 10:30:57
m9(^д^)

472:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
07/07/06 11:10:18
うふふヽ( ´ー`)ノ

473:名無し三等兵
07/07/06 11:28:49
図書館で借りて、
スキャナーで取り込んでいる。

念のためにDVDに落としているけど。

474:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
07/07/12 16:23:24
なんか復刊ドットコムに武器・兵器特集ページが出来たっぽいです。
URLリンク(www.fukkan.com)

475:名無し三等兵
07/07/13 14:03:38
分隊以下、場合によっては班以下の戦術やテクニックについて詳しく書かれた物ってありませんか?
数人規模になると戦術知識と言うより小技集みたいになりそうですが・・・

476:名無し三等兵
07/07/14 18:30:33 eIM4qamH
>>475
>>63-81あたりが参考になるのでは?


477:名無し三等兵
07/07/15 14:14:39
電撃戦という幻
カール=ハインツ・フリーザー著 大木毅 安藤公一訳 中央公論社 2003年

これを密林で購入しようと思ってるのですが、高いので躊躇しております。
何方か完走をお願いします。

478:名無し三等兵
07/07/16 10:34:26
図書館で借りて見る、
そう言う努力も必要。

図書館で借りて、
内容が良ければ買いだし、
内容が駄目なら買わなければ良いだし。

図書館に蔵書が無ければ、
リクエストすれば時間はかかるが、
借りられるだから。

479:名無し三等兵
07/07/16 15:08:35
>>477
正論は>478が言うとおり。
この件に関しての個人的な意見を言えば、
「じゃ、アンタ、何なら買うの?」って感じ。
読んで値段に納得できるかどーかは保証できんが、
納得できなくとも、それも修行のうち。

480:名無し三等兵
07/07/16 15:17:29
>>479
誤解されるのは心外なので補足。
本との出会いとは、すべからくそーゆーもん。
暇が潰せりゃ十分と買った本が良かったり、
すごく期待して奮発した本がとんでもなかったり、
そーゆーもん。

481:名無し三等兵
07/07/16 15:28:02
×すべからく
○概して

482:名無し三等兵
07/07/16 18:08:28
>>481
ちっ。ともふさに見つかった。いぎたなく飯喰って寝よ。

483:名無し三等兵
07/07/17 10:11:35
ソ連海軍事典、「日本の古本屋」だと概ね5千円で売ってるね。

484:名無し三等兵
07/07/17 10:24:22
URLリンク(www.alibris.com)

なんか異様に安くないか?
まさか¥と$の間違いってわけでもなさそうだし(間違いだったらこんどは高すぎる)。

485:名無し三等兵
07/07/17 14:12:15
>>476
既読なのが多いですが、読んだこと無いヤツを捜してみます・・・

486:名無し三等兵
07/07/20 12:27:52
がいしゅつかもしれんが、
国立国会図書館のサイトの
近代デジタルライブラリーってコーナーで
明治の出版物が閲覧できるですよ。

軍事関連書籍だと、
「陸軍文庫」とかいうキーワードで検索すれば
明治18年の「伊国騎兵隊戦術教則」とか
「独逸参謀服務要領」なんてのが出てくるw

487:名無し三等兵
07/07/22 14:04:46
保守

488:名無し三等兵
07/07/24 02:04:24
URLリンク(www.voiceblog.jp)

489:名無し三等兵
07/07/24 19:56:01
URLリンク(www.masdf.com)

490:名無し三等兵
07/07/26 02:29:45
小火器の使い方が詳しく書かれてるサイトって無い?日本語じゃなくてもいいんだけど
特に東側の武器について知りたい・・・

491:名無し三等兵
07/07/26 12:30:24
>>490
ん~、それなら上でも紹介されてるけれど「コンバットバイブル」シリーズが良いかと
AKやドラグノフ、RPG7とかの取扱方法が絵解きで解説してあるしね

492:名無し三等兵
07/07/26 21:22:48
>>486
大正時代の陸大の受験参考書とかあるな

とりあえず初級戦術の問題やってみたけどぜんぜん解けません(・ω・)

493:名無し三等兵
07/07/26 21:34:30
>>491
やっぱあれか
持ってるけどなかなかの良書だよねえ
「これ読めば君もサンダース軍曹!」みたいな謳い文句はあながち間違いではない

494:Lans ◆xHvvunznRc
07/08/01 02:27:27
保守ついでに

今後の1冊(まだ積読だけど内容が期待できる本w)

「海戦史に学ぶ」 野村實 文春文庫

月刊朝雲に連載された海戦史をまとめたもの。
幕末~太平洋戦争、さらには戦後の海上戦力の行使にも言及。
各戦闘に関しては概説を解説したあと、両軍評価や教訓の考察に及んでいます。

月刊朝雲という段階で、著者はそれなりの専門家というのは推測できると思いますが、
著者は武蔵や瑞鶴の乗り組み後、軍令部第1部を経て海軍兵学校教官、戦後は防衛庁戦史研究室長、防大教授。

もうバリバリの専門です。
なので、その評価の注目点や考察手法など、普通の戦史家と一味違う事を期待して購入するも…積読状態w
(まだ例の洋書が50%…積読消費には遠いなぁ…)

495:名無し三等兵
07/08/01 10:10:04
読書がLIFOだから下のほうにある本を失念してしまって困る


496:名無し三等兵
07/08/01 10:34:44
FIFOでがんがん読んでいければいいんだろうけどなかなか難しい。最近、自分は本を買って8割方満足してしまっている

497:名無し三等兵
07/08/01 11:13:25
ほんとに。
本屋行くと「うおーこれ向こう2日で読みきってやるー」とか思ってても読み始めるのに
1週間かかってたりする。

498:名無し三等兵
07/08/02 01:58:31
>>494
そんな面白い本じゃないです。一味違うどころか、むしろ極めてオーソドックス。>海戦史に学ぶ
だからこそ安心して読める感じですが。

著者の博論の『太平洋戦争と日本軍部』はもう少しおすすめ
海軍リヴィジョニストの相沢淳『海軍の選択』とセットで

499:名無し三等兵
07/08/04 10:26:53
再読に耐えうる本を、皆さんはどれ位おありでしょうか。

500:名無し三等兵
07/08/04 11:57:04
たまにペラペラと読む本だと【失敗の本質】と渡辺洋二関連の本かな
高度に専門的な本だと読むのに疲れちゃうしね~

501:名無し三等兵
07/08/04 14:33:56
>>500
「失敗の本質」は、値段も手軽で良いかも。
粗筋を見たら、ドキリとするところもありました。

502:名無し三等兵
07/08/05 02:33:52 8e3YEYcO
age

503:Lans ◆xHvvunznRc
07/08/05 02:58:44
>499
ココにあげた今日の1冊は基本的に再読をお勧めしておきます。

まず

・戦史系を読む
  →事実の概略と流れを掴んでみる。

・教本系を読む
  →行動原則の概略を掴んでみる(戦史を先に読んでいると状況をイメージしやすい)

・戦史系再読
  →前回は良くわからなかった行動の理由や意味を読み取るべくがんばるw

・教本系再読
  →戦史の再読で実際行動の意図を読み取った上での再読なので
   行動原則の応用の意味を理解すべくがんばるw

後は、必要に応じて資料再読。
という方法を私は取ってます。

が…最近は正直再読がおっつきません…

504:私の本棚 ◆d4X7F2c3IU
07/08/05 06:24:59
久しぶりにこのスレに書き込んでみる
最近、ブコフで格安にて入手した本2冊

 【山・動く 湾岸戦争に学ぶ経営戦略】 W.G.パゴニス中将:著 佐々淳行:監修 同文書院インターナショナル:91年11月発行
クレフェルトの補給戦と同じくらいに有名な、湾岸戦争当時の後方活動・補給・兵站に関する一級資料本(と俺は思う)
前から欲しいなぁ、と思いつつもなかなか手に入れられなかったけれど最近になってゲット
序盤を流し読みした感じだと、物資や数値を例に出して読者にもわかりやすく書かれてるみたいです

  【千島占領 一九四五年夏】 ボリス・スラヴィンスキー:著 加藤幸廣:訳 共同通信社:93年7月発行
まだ読んではいないので、目次等をサラッと見ただけですが8月15日以降の千島・樺太方面での
旧ソ連から見た戦闘&占領行動記録集、みたいな感じかな?この辺の事が詳細に書かれた本は数が少ないので、この本は結構貴重かと
グラスチノス後に公開されたソ連軍極秘資料とかを参考にして、実際に立案されていた北海道侵攻計画とかが書かれていて非常に興味深いです


本格的に読めるのは盆休み頃まで待たないとダメかなぁ……

505:私の本棚 ◆d4X7F2c3IU
07/08/05 06:28:00
×グラスチノス
○グラスノスチ

ちょっとシベリアまで行って抑留されてきます…

506:名無し三等兵
07/08/05 07:10:04
>>503
なるほど。
上の方でも出ていましたが、時期的なものか、本を買って満足してしまい
ます。

507:名無し三等兵
07/08/09 15:38:11
◆コンバット・バイブル―現代戦闘技術のすべて
◆SAS・特殊部隊 知的戦闘マニュアル―勝つためのメンタルトレーニング

てどうですか?皆さん本買うとき(事実化はともかく正確性とか)どうやって判断してる?
自分は密林じゃ頼りなくて…喪前にはむしろこっち!見たいなのあったら教えて下さいな
キーワード CQB・現代兵装・特殊部隊(特に欧州系)・訓練・マインドセット

508:507
07/08/09 15:39:38
アンディ・マクナブは程ほどユーモアもあって、読みやすかったけど、
ギャズ・ハンターの著作ってどうグロいの?

509:名無し三等兵
07/08/09 20:31:35
(表示>エンコード>日本語)
URLリンク(web.archive.org)
URLリンク(web.archive.org)

コメントを大量に書きこんで、動画内の文章が見えないようにしてるのはどうして?
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(www.nicovideo.jp)

これまでの経緯と進行中のまとめ
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(www.nicovideo.jp)

エアロダンシング関連動画に粘着しているコメント荒らしID:920105。
コメントを保存するツール(URLリンク(oshiete.new-akiba.com))を使えばだれでも確認可能。
URLリンク(www.nicovideo.jp)

510:名無し三等兵
07/08/09 21:52:40
>>508
ギャズ・ハンターのでグロイ部分はハインド―攻撃→ムジャヒディンとムジャヒディン―処刑→ソ連捕虜のとこで
著者が何かしてるって訳ではない。まぁ、この人がアフガンにスティンガー持ち込んだんだけどね。

511:名無し三等兵
07/08/10 01:07:52
SAS隊員で「ゲリラ戦は私の専門だ」って言う人間(ハンター)が、
ムジャヒディンの戦闘能力や地形を活用する能力を褒め称えてたり驚いてたけど
ゲリラ戦では正規軍的な教育が通用しないことも多いというかマニュアル化できないから、
教本系でゲリラ戦を題材にしたモノが無いんだろうか?

512:名無し三等兵
07/08/10 21:39:08
あのな、ゲバラとかマリゲーラとか自分で世界をひっくり返そうとする奴ならともかく、
体制側が実用になるゲリラ戦教本なんか編纂するか。編纂した自分に対して使われたらどうするんだよ。



513:名無し三等兵
07/08/11 01:44:21
別に特殊な知識や技術が必要になってるわけでもないと思うんだが・・・

514:Lans ◆xHvvunznRc
07/08/11 03:14:08
ブクオフ西五反田店で単行本2冊1200円セール中

戦果
「バンド・オブ・ブラザーズ」並木書房、「山動く」同文書院、「UFO事件の半世紀」草思社、「クトゥルー神話事典」学研w

で、まだ「山動く」が1冊海外作家の棚に残ってました。
あと「Uボート騎士列伝」「湾岸戦争 砂漠の嵐作戦」「ヒトラー最期の12日間」「18年度防衛ハンドブック」なども残存。

セールは土曜日までなので、近くの方は偵察すると吉かもw

あ、中古DVDで「レニングラード攻防戦」も安かったです。
(私は既に「モスクワ大攻防戦」と一緒に同店で購入済みw)

515:名無し三等兵
07/08/11 13:26:26
>>514
あんたいい人だな。
彼女にエロゲを捨てられない祝福をかけておいた。

516:名無し三等兵
07/08/11 14:36:12
うざいときも多いけど有益な情報はGJだな

517:名無し三等兵
07/08/17 16:32:27 GJnEnoaz
age

518:ゆうか ◆9a1boPv5wk
07/08/19 01:48:00 S4CHecFs
小学館の万有ガイドシリーズ。
古書でしか入手不可ですが、各種ネタ取り揃えてかなり美味しい。
是非改訂版で復刻して欲しいシリーズ。

519:名無し三等兵
07/08/19 10:49:59
URLリンク(www.globalsecurity.org)
>>507のコンバット・バイブルって、
このFieldManualから歩兵が知っておくべき部分を抽出して、他の事を付け足した感じ?

知識だけで現職の様になれるなんて思わないけど、知識や座学的な事に関しては
こういうので充分学べるよね?

520:名無し三等兵
07/08/19 10:57:45 06LKbUTB
「日露戦争」というテーマにしぼると、どんなものがありますか?

521:名無し三等兵
07/08/19 11:03:37
>>520
学研から「日露戦争」というムック本が出てるけど・・・
本とはいえないかなw

522:名無し三等兵
07/08/19 11:20:16
ウォーナーの日露戦争全史 がありますね。

魚雷というか魚形水雷をやたらめったら沢山撃ったりしてる記述が出てきます。

最近では、日露戦争物語 が漫画でやってたんだけど途中打ち切りになっちゃいました。

523:名無し三等兵
07/08/19 20:26:45 EscJQHjH
>>519
あ、ありがと 感謝

個人では知り得ないことが載っていても、軍事板(もしくはヲタ)が”絶賛”するような本じゃないんだよね
現職レベル=事実は知り得ないけど、標的は11人は ”とても面白かった” です

524:名無し三等兵
07/08/19 20:33:24
warbirdsを見ていない奴に軍事研究を語ってもらいたくないな

525:Lans ◆xHvvunznRc
07/08/19 21:07:37
>520
>日露戦争

>278
にて2冊紹介
また
>302
にて1冊紹介

また日本海海戦に特化するなら、結構いろいろ出てますが、古典としてこれをお勧め

「ツシマ(遠征)(敗走)」ノビコフ・プリボイ…第1回スターリン賞受賞w
著者は元戦艦「オリョール」乗員として当海戦に参加。
日本側書籍はいくらでも出てるので、あえてロシア側の書籍を上げてみます。
ちなみに(敗走)は「バルチック艦隊の潰滅」に戦後改題されたモノも発売。

(私の保有してるのは原書房100冊選書①昭和41年のバルチック艦隊の潰滅)
(この本は戦前~戦後各種出てるので結構入手は楽かと)

526:Lans ◆xHvvunznRc
07/08/19 21:09:08
おっと間違い。

紹介は>298でした…

527:名無し三等兵
07/08/19 22:48:07
>>523
アンカー間違ってね?質問文だろ>523は

528:名無し三等兵
07/08/26 01:35:25
>>524
warbirdsごときで軍事を騙ってほしくないんだけどなw

529:名無し三等兵
07/08/26 10:26:49
情報の価値は情報源で決まるんじゃない
そのネットワーク化・体系化で決まるんだ

530:名無し三等兵
07/08/27 15:41:37
入れ物が良くても、内容が嘘だったら価値ないと思うが。

531:名無し三等兵
07/08/28 13:20:37
嘘か真か先験的には知り得ないわけであるから、>530はベンチからホームランの
サインを出せというようなもの

532:名無し三等兵
07/08/28 14:53:00
さらに言えばもはや
「情報が何か」

「その情報が全体のうちで何処に位置する(べき)か」
はほとんど分けられないんじゃないかと。

533:名無し三等兵
07/08/28 16:05:00
会話の流れに合ってるかどうか分からんけど、ロシアの報道やらレポートなんて酷いもんだよな

534:名無し三等兵
07/09/02 03:00:39
日露戦争と言えば児嶋?の「日露戦争」がよかった。

て言うか、児嶋はどれもこれも良い。

535:名無し三等兵
07/09/02 11:48:31
「日本は勝てる戦争になぜ負けたのか」(光人社)を読んだ方いませんか
どんな感じでしたか
とんでも本でなければ取り寄せてみたいのです

536:名無し三等兵
07/09/02 11:51:59
帯付きの表紙を見たけど
「短期決戦ならとにかく国力50倍以上のチート相手には勝てねーよ」
と思ったんでスルー

537:名無し三等兵
07/09/03 02:52:52
>>526
スレ違いだが某HPに書いてる記事よかったよ

538:Lans ◆xHvvunznRc
07/09/03 11:12:33
>537
がっ!DOM氏の奴ですか…
でも、あれは内容とか、かなり古いですからねぇ…

539:名無し三等兵
07/09/03 23:22:53 lFpY2uWb
>>535
必勝法
東南アジアの石油を確保
インド洋から中東へ行ってナチスを援護
真珠湾は当然やらない
支那にも深入りしない

でも実際は
英米を文明の国、ソ連を理想の国に見立てて両方で敗戦革命を狙ってた
わざと負けようとしたからひどい負け方をした


540:名無し三等兵
07/09/04 00:33:19
「生きている兵隊」読んだ。石川達三著。

これはすごい良書。現代戦争文学の元祖ではないかと
思った。これは英訳されたい。お勧め。

541:名無し三等兵
07/09/04 14:17:56
>支那にも深入りしない

それができていたら十中八九太平洋戦争起きてねーよ。

542:名無し三等兵
07/09/04 16:04:27
>>539
>インド洋から中東へ行ってナチスを援護
南方で戦線拡大した奴らでも無理だと言うだろな

543:名無し三等兵
07/09/04 16:07:21
>542
だなw

544:535
07/09/04 18:14:41
>>539
書き込み感謝です
図書館に頼んでみようかな
かなりトンデモな感じですね

545:名無し三等兵
07/09/05 07:50:19
インド洋で通商破壊すればイランを中継とした援助ルートが潰せるし
ロンメルのアフリカ軍団への援護射撃にもなるというか方向じゃなくて?

546:名無し三等兵
07/09/06 03:29:16
>>541
まったくだな。

>>544
図書館の限りある予算と保管スペースを潰さないで下さい。
トンデモ本に肥料を与えないで下さい。お願いです。

547:544
07/09/06 19:34:14
はい、自重します

548:名無し三等兵
07/09/09 13:53:15
>>539
いまや懐かしい台湾チャンネルの太平洋戦争必勝策そのものじゃないか

>>540
南京がらみの描写があるから変にいじられるが、
ルポルタージュとして面白いよね。>生きている~

549:名無し三等兵
07/09/09 14:35:01
光人社は最近回想系はともかく、
それ以外の本のクオリティが下がっている気がする。


550:名無し三等兵
07/09/09 16:08:50
どこの企業も、上司の覚えの良い既得権益層が実権を握っててクォリティは下がってるよ。
だからこその起業なんだけど、日本は今ひとつ盛り上がりに欠けるねぇ。

551:名無し三等兵
07/09/09 16:52:42
>上司の覚えの良い既得権益層が実権を握ってて
なんかそういうことではなくて、チープな内容の中国脅威論本出したり、
上にあるみたいな本が出たり

昔がそんなに良かったかといえば美化しすぎのような気もするが
それにしてもどうにもなあと。まあ戦記本だけで顧客が取れる時代じゃないし
新天地を探そうと暗中模索してるのかもわからんけどね。

くさすだけだとあれなので、NF文庫の佐々木春隆『長沙作戦』はそれなりに面白いよと推奨。
陸士を出て戦後防衛大教授になった著者が、下級将校として自分の戦った戦場を分析を交えつつ回想した本。


552:名無し三等兵
07/09/09 17:39:54
>『長沙作戦』

これは良かった。
戦況図がふんだんに使われていて
軽い戦術の勉強にも持って来い。
文章も読みやすいしね。

553:名無し三等兵
07/09/09 20:18:27
>長沙作戦
キヨスクに売ってたから今度買って見るか
確か地元から出てった独立大隊が参加してるから興味がある

あと『軍艦開発物語』ってどうだろうか?
前に造艦テクノロジーとか買って文系である事を後悔したもんで

554:名無し三等兵
07/09/09 22:42:18
佐々木戦記はまだまだ続くよ。ご期待を。

555:名無し三等兵
07/09/10 11:48:21
光人社は最近、既刊の新装版が多いのが何とも。
持っていなかった本が再び入手可能となるのは良いが、
表紙が違うので、新刊と間違って購入してしまうことも……

556:名無し三等兵
07/09/10 22:43:39
近所の本屋からは綺麗に駆逐されてしまったのだがつД`)>NF文庫
学研MはあってなんでNFだけ綺麗さっぱり消えてしまったんだろうか

557:名無し三等兵
07/09/11 15:04:12
ちとすれ違いだが無形化なんとかとか言うサイトで似たような必勝法見たなあ
違いは真珠湾やるところくらいか?

558:名無し三等兵
07/09/15 01:57:48
高松宮日記が一冊300円で売ってたんだけどこれってやっぱり安いよね?

559:名無し三等兵
07/09/15 02:17:28
>558
猿岩石日記かなんかと勘違いしてると思うw


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