06/12/20 18:14:04 d87vilzX
コンパウンドは使いやすくて威力も強いんですけど、値段が高いのと使える場
所が無いのが難点ですよね。
ところで連射式のボウガンって何処探しても見つからないんですけど知ってる方
いますか?
8:名無し三等兵
06/12/20 18:14:54
>>6
同志(・∀・)
やっぱリカーブが一番だよな
最近CPに乗り換える人多いね・・・
9:名無し三等兵
06/12/20 18:23:08 d87vilzX
>>9
でもリカーブでフルサイズとなると手で引けないんですよね。
僕はやっぱ手で引ける方が良いのでコンパウンドかピストルクロスボ
ウですね
10:名無し三等兵
06/12/20 18:26:25
以上自演でした。
11:名無し三等兵
06/12/20 18:26:50 d87vilzX
>>9
「>>9」じゃなくて「>>8」でした
12:名無し三等兵
06/12/20 18:28:33
現代戦で弓ってどれくらい役に立つんだろ。
13:名無し三等兵
06/12/20 18:31:11
ロケット補助推進のクロスボウは射程3倍の長射程
でも推進薬の減少で重心位置が変わり弾道が不安定になる両刃の剣。
素人さんにはお奨め出来ません!
14:名無し三等兵
06/12/20 18:32:41
>>12
相手が丸腰で静止目標ならそれなりに。
相手が武装していて移動していたらお察しください。
まぁ、武器なんてのは運用次第で有用だったり無用だったりするからなー
役に立つ状況に持ち込めば、めちゃくちゃ役に立つんじゃないの?
15:名無し三等兵
06/12/20 18:32:44 d87vilzX
>>12
現代線では遠距離攻撃は銃に支配されきっているので安心感の点も含め
ていえばナイフ以下とさえいえるでしょうね。
16:名無し三等兵
06/12/20 18:41:10
下手すと、スリングの方がまだ使い物になったりするからなぁ~
17:名無し三等兵
06/12/20 20:31:19
古き良きブラジル軍(ジャングルの特殊部隊)は使っていた。
今は知らない。
URLリンク(i23.photobucket.com)
URLリンク(www.tropaselite.hpg.ig.com.br)
18:名無し三等兵
06/12/20 21:42:30
アイヌが熊狩りで使うような仕掛け弓にすればトラップとして使えないかな。
なにより音がしないのがいい。
19:名無し三等兵
06/12/21 02:21:38
>>7
武器って本に連射式ボウガンについて簡単な解説とイラストが一枚のってたよ
20:名無し三等兵
06/12/21 03:16:41
クロスボウは、ボウに比べて活躍の話は少ない
命中率も射程距離もボウの三倍あるが、連射性が低いので、実戦ではボウの方が有利だったのだろう。
さらに合成弓など、クロスボウには及ばずとも、強力なボウも存在したからな。
21:名無し三等兵
06/12/21 19:22:21 +rCzAmeY
>>19
ありがとうございます。
調べてみようと思います。
22:名無し三等兵
06/12/21 19:29:32
何年か前に暗視スコープ付きのロシア製の写真を見たが
23:名無し三等兵
06/12/21 19:35:06
クロスボー作戦というドイツのロケット基地を潰す戦争映画があったね。
24:名無し三等兵
06/12/21 22:28:18
>>20
ただボウは実戦レベルの弓兵を揃えるのが大変だったらしいね。
ビザンツ帝国なんかはテマの農民兵に弓を支給したけど上手くいかなかったとか。
25:名無し三等兵
06/12/21 23:56:04
それなりの作動音はしないか?
26:名無し三等兵
06/12/22 00:37:05
>>24
通常、熊のような大型動物を倒す弓は80ポンドは必要とされている。
一ポンドは約0.45キログラムだから、ざっと引く力は36キロだ。
鎧衣を纏った兵士を貫くのも、同じくらいの力が必要だとすれば、36キロの弓を次々と放つ腕力が必要になる。
幾ら当時の人々が体力があったと言っても大変なことでしょうな。
それに対してクロスボウは、素人でも高い命中率が保証されている。
しかも200ポンドや300ポンドのクロスボウも存在するのだから、その破壊力はかなりのものらしい
27:名無し三等兵
06/12/22 12:22:45
ウインチで巻き上げるからね
但し、その分連射が効かない
28:名無し三等兵
06/12/22 16:05:03
弓による狩猟が禁止されているのが理解できない
猟銃を用いた狩猟はよくても、弓が危険ってのはわからない理屈だ。
弓を用いた狩猟の場合は、銃声ってのが皆無だから
獲物に察知されることがなく取れるとこなんだよ
そのメリットをもっと理解して、いい加減に解禁して欲しいもんだな
もちろん狩猟免許とかある上での話だけど
29:名無し三等兵
06/12/22 17:16:55 ySPYadtp
>>28
なぜ猟銃での猟は良くて弓での猟はだめかと言うと、
猟銃使用だと狩猟免許が必要とされ、素人には猟をさせない規則を作ること
ができる。
しかし弓での場合、オリンピックなどにもあるようにいろいろな弓の競技が
あるので弓の免許を作ることができず、素人にも弓を持たせてしまう危険性
がある。
なので、弓での猟自体を使用を禁止してしまえば素人による猟も不可能にな
るので発令したらしいです。
30:名無し三等兵
06/12/22 17:35:33
>>27
連射が利かないという弱点がそれほど不利にならない状況、例えば城壁の上から
外にいる敵を撃つといった場合には相当強力な武器だったと思う。
まあ体力があって熟練の技を持つ弓兵と比べたら活躍の場が限られてしまうのは
確かだが。
31:名無し三等兵
06/12/22 17:59:26
熟練弓兵はとっても優秀だけど、育成にかかる時間的金銭的コストがヤバイ。
長期戦ではある程度補充の利くクロスボウ兵の方が最終的には便利かも。
32:名無し三等兵
06/12/22 18:31:13
>>31
だから一応はクロスボウ隊も存在したのでしょうが、しかし中世までの飛び道具の主力装備は、どこの国でも弓だ。
雨あられと矢を放ち、敵を封じるには連射の方が有利だったのでしょう
33:名無し三等兵
06/12/22 18:38:59
機構を工夫して一度に何発も放てたり弦の巻上げを迅速にできるクロスボウも
発明されたが、複雑な作りのため故障が多く、結局あんまり役に立たなかった
らしい。
34:名無し三等兵
06/12/22 19:35:09
小説に弦を引くための小型モーターを内臓しているクロスボウが出てきた
現在の技術ならそんなことも可能だがな
35:名無し三等兵
06/12/22 20:01:27
今日日の釣りはリョウビ
の狩猟版だな
36:通行人
06/12/25 00:06:46
ペルーの日本大使館籠城事件の時も、現地の特殊部隊が持ち歩いてる写真を
見た覚えがあるけど・・・
あれ本気で使えると思っているんだろうか?
現物を扱った事のある人は知ってると思うけど、銃以上に嵩張って結構重たいし
連射利かないし、ガシャ!びよよーん、って結構騒がしいし、威力はどう考えても
鉄砲より低そうだし、精度なんか足元にも及ばないだろうし・・・
消音銃の音がどれくらいか知らないけど、全くメリットを思いつかないんだけど・・・
37:名無し三等兵
06/12/25 00:12:51
29 :名無し三等兵 :2006/12/22(金) 17:16:55 ID:ySPYadtp
こいつスパイだぞ。
みんな気をつけろ。
38:名無し三等兵
06/12/25 00:21:21
銃に比べて一発で仕留めにくいし
それだけ動物を苦しませることになる。
妙な話かもしれないがだが、殺すなら一発で殺してしまうほうが人道的。
39:名無し三等兵
06/12/25 00:53:42
>>36
特殊部隊がクロスボウを用いるのは、無音で命中率が高いからでしょう
威力が低いといわれるけど、現代の自動小銃も、せいぜい二百メートルか三百メートル程度の距離での打ち合いを想定している。
それ以上、強力なものになれば、口径が大きい分、反動も大きく装弾数も少なく扱い難い上に、歩兵同士の戦闘ではその程度の距離で充分だ。
そしてクロスボウだって、二百メートルくらいは射程距離に収めている
つまり距離的には充分に自動小銃とタメを張れる能力があるのですよ
40:名無し三等兵
06/12/25 03:11:07
>>7
連射式とかは中国に多いような気がする
>>20
それを補って余りあるほどの威力と命中精度がある
イングランドの長弓に負けた印象が強いけど、教皇が残酷だから異教徒以外には使うなとおふれを出すぐらい活躍している
>>32
ローマ帝国は投げ槍
41:名無し三等兵
06/12/25 03:19:52
装填速度は弓の強さによるだろうね
木や鯨の髭でできた石弓はベルトに付けたフックで弦を引っ張るだけで持ち上がるけど、
鋼鉄製の弓は滑車や歯車を使って装填した
こうなると連射など、最初から不可能になる
中国にあるマガジン付きの石弓はそれほど張力がないんじゃないかと思う
42:名無し三等兵
06/12/25 04:22:28
当時の有力な飛び道具は、弓の他に投石器だな
訓練をつめばこれも相当な威力を発揮したようだ
だから、わざわざ弓隊とは別に投石部隊を用意した国もある。
弓が発達しなかった、アフリカ諸国では、投槍が有力な飛び道具だな
槍を遠くにまで投げる投槍機も存在し、それによって槍はかなり離れた位置まで届いた
弓が発達しなかった理由は、これだろうな。
だいたい、弓が発達した過程も、大型動物が乱獲で絶滅した事が大きい
鹿や鳥のような小さな素早く動く獲物には、槍は対処が難しく、そのために弓が発達した。
肥沃なアフリカ大陸では大型動物の絶滅は免れたので、後々まで槍が主力だったのだろう
43:名無し三等兵
06/12/25 07:01:18
矢の数>命中率
集団戦では数撃ってなんぼ。
装填速度が遅けば大規模戦では役に立たない。
44:名無し三等兵
06/12/25 07:23:24
>鉄砲より低そうだし、精度なんか足元にも及ばないだろうし・・・
バリスタのような大型の物を除けば初速は遅く
弾道が山なりだから長距離では精密射撃での
命中率は格段に落ちるだろうね。
45:名無し三等兵
06/12/25 10:46:57
だが、ヨーロッパではクロスボウが投射武器の主役だった時代が確かにある。
ルネッサンス期から銃が普及するまでの数百年間、クロスボウは戦場の花形の
一つだった。
クロスボウの持つ様々なデメリットを「さほどの訓練も無く、いきなり強力な
射撃ができる」というメリットが凌駕してたわけだ。
URLリンク(www.h3.dion.ne.jp)
素人が弓でフル装備の騎士を倒すのはほぼ不可能だが、クロスボウを使えば
決して無理なことではなかったんだよね。
46:名無し三等兵
06/12/25 10:54:32
>>42
古代のバレアレス諸島とかエーゲ海諸島あたりが投石兵のメッカだったみたいだね。
数十メートル先の小さな的に当てる訓練を子供の頃からやるから精度がハンパじゃなかったようで。
47:名無し三等兵
06/12/25 12:23:20
スリングを使えば拳大の石をかなり遠方まで飛ばせる。
大勢で投げれば恐るべき威力があるな。
48:名無し三等兵
06/12/25 12:47:06
時代の趨勢として飛び道具が戦争の中心になり射手が常備軍化していくと
クロスボウが廃れ連射の利く弓矢の方が評価が高くなる。
クロスボウはヨーロッパ特有のスキマ産業のようなものか。
49:名無し三等兵
06/12/25 13:29:01
>>48
釣り乙
西欧でクロスボウに取って代わったのは銃だった
銃もクロスボウと同じくあまり訓練しなくても打撃力のある攻撃ができた
日本でも弓馬の道をたしなんだ武士達も銃を主力へと切り替えてしまう
ただ銃は命中精度があまりよくないから数を揃えないといけない
数を揃えられるのは金を持った王であり、これが絶対王制が強化される一因となる
50:名無し三等兵
06/12/25 13:51:10
銃は確か十五世紀末に発明され、それが爆発的に普及したと言えばそんなことはない
銃が普及したのは、十六世紀の終わりにになってからだ。
しかも優秀な長弓を擁したイングランドなど、銃の普及がかなり遅れている
つまり古い先込め式の銃では、射程距離・命中率・連射性の総てで弓に大きく劣っていたのだ。
日本でもその事情は変らず、種子島への伝来で戦争を一変させたように言われるが、実際のとこ、弓隊は江戸の時代終わりまで存在したわけだし
当時の銃はよく言われるほど革新的な武器だったわけではない
51:名無し三等兵
06/12/25 13:51:21
百年戦争で名を馳せた長弓兵も後期になると活躍の話を聞かなくなるよな。
やっぱ熟練の弓兵育てるのは並大抵ではないってことか
52:名無し三等兵
06/12/25 14:06:38
>>50
だからクロスボウ→弓→銃と切り替わったのではなく
クロスボウ→銃と切り替わった
最初期のハンドカノンは暴発もするやっかいな武器だったが、それでも使われている
フス戦争なんかでの使用された事例がよく目に付く
53:名無し三等兵
06/12/25 14:15:42
弓を用いる用兵術は、百年戦争の英国軍の長弓隊をピークとして、次第に廃れて
行ってる。弓は速射性では大きく勝るものの、威力・射程でクロスボウに対抗する
には常人には引くことすらできないぐらいに長大化するしかなかった。
このため、一人前の弓兵がおいそれとは揃えられないという欠点の他に、取り回しが
難しく、有効に使える地形が限られるという弱点もあった。
また、長弓の射程は約250m前後、名人なら300m先の的にも当てるほどではあったが、
当時のフランス軍のクロスボウは誰が撃っても320m前後と、射程の面でかなり優越して
いた。
もちろん、長弓を有効に使える場面では射程の短さを補って余りある速射性で大活躍
してたのは間違いない。
ちなみにイギリスの長弓兵は体の左右で筋肉のつき方が大きく違うため、一目でそれと
しれる程だったそうだ。それぐらいの習練があって初めて使いこなせる武器だった。
あと、長弓兵がイギリスでばかり発達したのは、当時のイギリスの工業力ではクロスボウを
大量配備するのが難しかったという理由もあるらしい。
54:名無し三等兵
06/12/25 14:22:22
「熟練者が使ったときだけ恐るべき威力を発揮する武器」って、ほぼ確実に
「素人が使ってもそこそこの威力を発揮する武器」に取って代わられてるな。
55:名無し三等兵
06/12/25 14:39:21
wikipedeia見てたらクロスボウって第一次大戦の頃まで使われてたらしいね。
矢の先に小さい爆弾をつけて敵の塹壕に打ち込んでたんだとか。
56:名無し三等兵
06/12/25 15:18:11
それはいいランボーですね
57:名無し三等兵
06/12/25 15:46:06
昔のゼルダにあったなそんなん
58:名無し三等兵
06/12/25 15:50:18
昔の考古学や歴史学は発掘した資料や文献を中心して物事を判断していたから、生活スタイルとか民俗とか思い込みからの誤りが多かったことがわかっている
最近はその反省から実証考古学が重視されだした。
実際に当時の技術や発掘品を手本にして、それを使ってみて、実際に可能かどうか検証する作業だ。
そうした検証によって、文献からではわからなかったものが色々と分かるようになっている。
古代や中世の武器や戦争の検証も、昔は学者達が中心にやっていたが、いまでは軍人も含めて実際にそのような戦法や装備が使えるか
そうしたことの検証も行なわれているだろう
59:名無し三等兵
06/12/25 15:53:54
>>53
イングランドで長弓隊はそれだけ優秀だったから、クロスボウに依存する必要がなかったことは大きい
それに現代の自動小銃にしても、有効射程距離はせいぜい200メートル程度を目安にして作られている
あまり距離を飛んでも、実際問題として意味がないことが大きい
60:名無し三等兵
06/12/25 16:41:56
クレシーの戦いで大活躍した長弓隊だが、騎士の身にまとう板金鎧は
ほとんど貫けず、矢傷により死亡した騎士はほとんどいなかったそうだ。
もっとも、馬が射られて落馬し、武器を持つ従者を射殺されたために戦う
こともままならない、という状況に追い込まれた騎士は無力化されて大敗を
喫したわけだが。
当時の戦争では敵の身分の高い騎士は生け捕りにして身代金を取るということが
盛んに行われていたため、むしろこれは都合が良かったのかもしれない。クロスボウ
だとうっかり射抜いちゃうことも多かったし。
長弓はそういう意味でもプロフェッショナル向けの武器だったと言えよう。
61:名無し三等兵
06/12/25 17:01:47
>>60
長弓は、80メートルの距離にある五センチの厚さのオーク材を貫通するほどの破壊力がある。
板金鎧でも致命傷は避けられてもどこまで打撃となることか。
それに強固な鎧衣をまとった、重騎兵は基本的に相手を止めるための防御役であり
突き詰めて言えば壁に過ぎない。
重たい鎧衣をまとっているから、敏捷な動きは出来ないので、接近を許してしまえば、案外脆いものだよ
攻撃の主力は皮鎧とか軽武装の騎兵であり、当然、防御は弱いがその代わり機動力がたかかった
62:名無し三等兵
06/12/25 17:39:13
>>61
>板金鎧でも致命傷は避けられてもどこまで打撃となることか。
板金鎧というのは全体に丸みをつけ、鏃などを表面で滑らせて貫通しないように
工夫されていた。これを貫通させるのは、弓では非常に難しかった。
だからこそ、クソ重いというデメリットがあっても利用されてたわけだ。後世に
なってクロスボウや銃器が主流になると、板金鎧では矢玉を防げなくなって廃れて
しまったが。
>強固な鎧衣をまとった、重騎兵は基本的に相手を止めるための防御役であり
いや、重騎兵の仕事は突撃により相手を蹴散らすこと。これは戦術と言うより
多分に美学という要素が大きいのだろうが、百年戦争の時フランスの重騎兵は
馬鹿の一つ覚えのように飽きもせずにひたすら突撃を繰り返している。それで
大敗するわけだが。
名将デュ・ゲクランが登場するまでのフランス軍には戦術というものがあるのかと
歯痒くなるが、一応は色々と考えてはいたようだ。しかしエドワード黒太子の巧みな
用兵の前では大人と子供みたいなもんだったかも。
参考:
クレシーの戦い
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ポワティエの戦い
URLリンク(ja.wikipedia.org)
63:名無し三等兵
06/12/25 17:58:25
>>61
>重騎兵は基本的に相手を止めるための防御役であり
これはイギリス軍の得意とした戦術だな。下馬した騎兵で壁を作って敵を食い止め、
敵がごちゃっと固まったところに長弓兵が雨あられと矢を降らせる。
しかしこの戦術もフランス産の巨大な馬にまたがった重騎士の突撃をまともに受けては
どこまで食い止められるかわからない。
そこでエドワード黒太子は、例えば坂の上に布陣するとか、或いは穴をあちこちに掘っ
たり柵を立てるなどして、重騎兵の突進力を削ぐことに腐心している。
これにより、敵の利点は失われ、味方の利点は最大限に発揮されるようになっていたわけだ。
64:名無し三等兵
06/12/25 18:10:03
桶狭間と基本は同じだね。
65:名無し三等兵
06/12/25 18:19:51
自分が当時の指揮官で、「既に訓練済みの長弓隊1000人と、既に訓練済みの
弩隊3000人、どっちか好きな方をつけてやる」と言われたら迷わず長弓の方を
取るけど、ゼロから軍を編成するのに長弓か弩を選べと言われたら相当迷う
だろうな。
66:名無し三等兵
06/12/25 18:47:39 cM5LHjGK
>また、長弓の射程は約250m前後、名人なら300m先の的にも当てるほどではあったが、
>当時のフランス軍のクロスボウは誰が撃っても320m前後と、射程の面でかなり優越して
>いた。
命中率は低くても長射程の武器で、兵の頭数揃え
密度の高い弾幕を浴びせれば優位にたてるって分けですね。
67:名無し三等兵
06/12/25 18:59:21
クロスボウなら誰が撃っても300mでターゲットに命中可能
68:名無し三等兵
06/12/25 19:02:13
クロスボウといえば、霧ちんですね
69:名無し三等兵
06/12/25 19:13:26
クロスボウ持った兵隊を三人一組にして長篠の合戦の鉄砲のように運用
すると、発射速度の低さをカバー出来ると思うのだが。
70:名無し三等兵
06/12/25 19:17:20
>>65
数ヵ月後には戦力にしろ!と言われたらクロスボウだろうなあ。長弓は一朝一夕にはできんし。
>>68
黒須自重
71:名無し三等兵
06/12/25 19:21:46
>>66
クレシーの戦いの時のフランス軍は射程の優越を生かすつもりだったんだけど、
イギリス軍が高所に陣取ったため優位が打ち消され、しかもジェノヴァ人傭兵
主体の弩部隊の士気が低く、簡単に逃げ散ってしまい……orz
ちなみに、弾幕を作るのに適してるのは弓の方。長弓隊を合戦で運用する場合、
決して命中率が高いとは言えなかった。なぜなら速射性を生かすためにろくに
狙わず射撃していたので。その代わり雨のように降り注ぐ矢は敵を大混乱に
陥れた。
なお、>>67が言うように、命中率そのものはクロスボウの方が高い。
72:名無し三等兵
06/12/25 19:49:45
さすがに誰でも300mで命中は無理だろうがな。
73:名無し三等兵
06/12/25 19:52:47
>>69
確かにそういう使い方をしたケースもあるようだ。射手と装填手を分担したり、
複数の射手が交代で撃ったり。
74:名無し三等兵
06/12/25 20:10:04
>>72
命中率といっても所詮は散布界と兵の頭での射撃による確率論的なもの。
そういうものを含めた有効射程距離。
現代の狙撃手のような名人芸の持ち主の専業の傭兵、兵士でもない限り
遠距離で狙って射抜くのはそう出来るものでもないよ。
75:名無し三等兵
06/12/25 20:20:54 r8Sp4aFa
ブラックプリンスのスレはここでつか?百年戦争じゃ英軍の長弓部隊の速射力もかなりの武器だったんでしょ?熟練した兵なら一分間で二十発は軽く放ったってぇからね。
76:名無し三等兵
06/12/25 20:38:03 PhNaBhQR
クロスボウの野外での精密射撃の有効射程は100m程度だろ。風にはどうしたって弱いし。
密集隊形で届けばいい、ていうならもっと射程もあるが。
77:名無し三等兵
06/12/25 20:38:11
>75
長弓部隊は野戦にも向く。
弩なら装填する間移動はできないが数秒で装填し射撃できる弓なら
戦力の集中と各個撃破といった機動戦にも向く。
78:名無し三等兵
06/12/25 21:00:57
長弓は弾道が弓なりだから弓兵が複数の列に密集して放つことができた
しかし、クロスボウは弾道が低延するため、そういう密集しての射撃はできなかった
重騎兵の突撃は成功すると圧倒的だった
敵の練度と士気が低ければ、騎兵の突撃を前にすると逃げ散ってしまう
敵の士気が高くても、陣形の乱れたところへ突撃すれば蹴散らせた
弓兵は敵の陣形を乱すのために投入された
長槍の密集隊形は騎兵の突撃を防ぐことはできたが、攻撃することは難しかった
陣形を保ったまま前進することが困難だったからだ
フランドル一揆の際、クルトレーの戦いで一揆側は長槍の密集隊形でフランス騎兵を迎え撃ち大勝する。
しかしモン・ザン・ペヴェールの戦いでフランドル軍は密集隊形で前進し、結局陣形を乱してしまい
騎兵の突撃を受けて大敗する。
79:名無し三等兵
06/12/25 21:01:26
現在のボウガンの国際競技での種目では65m,50m,35m。
一般的には熟練しても狙って当てられるのはこの程度でねぇの?
当時のボウガン最盛期の名人達ならそれ以上の距離を狙えるかもしれないが。
80:名無し三等兵
06/12/25 21:04:41
その競技にクランクで巻き上げる様なのは出るの?
81:名無し三等兵
06/12/25 21:20:20
>>77
自分の身長ぐらいある弓を持った集団が整然と移動して
いいポジションを確保して再び射撃するのって言うほど
簡単じゃないよ。
イギリスの長弓隊は騎兵や歩兵にガードされたり柵に守られ
たりしながら戦ってる。
それを怠った愚将エドワード2世はせっかくの長弓を活かせず
スコットランド軍に惨敗した。
82:名無し三等兵
06/12/25 21:25:09
>>78
長弓にしても槍歩兵にしても常備軍に近いような状態で常に
訓練してないと使い物にならないね。
大軍であっても騎士とその従者、傭兵の寄せ集めが主体
だった百年戦争当時のフランスでは夢のまた夢だ。
83:名無し三等兵
06/12/25 21:30:37
>>75
毎分20発はさすがに大袈裟じゃないか?
毎分5~10発というのをよく聞く。
10発でも超人的だよな。張力45kgにも及ぶ強弓を繰り返し
引ける筋力、筋持久力……
84:名無し三等兵
06/12/25 22:09:48
>>79
的の大きさによるな。競技用の的は直径60cm。一番得点の高い中心部の直径は6cm。
ちなみにアーチェリーの長距離(60m~90m)の的のサイズは直径122cmで中心部は直径12cm。
競技であまり長距離をやらないのは、広い競技場を確保するのが大変という理由もある。
85:名無し三等兵
06/12/25 22:10:20
通常、競技用に用いられる弓は、20ポンド程度のものだ。
しかしこの程度は、狩猟では狐や鴨のような小動物相手にしか使えない
当然、戦闘にも威力不足で役に立たないはずだ。
鹿やイノシシを相手にするには、50ポンド以上は欲しいとこだから、鎧衣をつけていない
もしくは軽装備の人間に対してもこの程度の威力は欲しいとこだ。
しかし50ポンドとは、22キロ程度の力で弦を引く腕力が必要だから、普通の男性でも大変だよ。
こんな具合に弓というのは、扱った事の無い人間は理解できないが、大変な体力の必要な装備なんだ
86:名無し三等兵
06/12/25 22:18:41
>>81
スコットランドとの戦闘では確か部隊が展開できないような狭い地形に陣を敷いたんだっけか。
クレシーやアジャンクールでは杭+下馬騎士がサポートしてたと読んだことがある。
87:名無し三等兵
06/12/25 22:19:30
英国の長弓なんて100ポンドを超えてたそうだからなあ。
俺には射るどころかちょっと引くことすら無理だわ。
88:名無し三等兵
06/12/25 22:30:17 SCrGBVKO
>>79
競技と成立しているからには誰でも当てられる距離ではない事、
訓練時間によりどれだけ命中率を上げられるかの目安にはなるな。
89:名無し三等兵
06/12/25 22:37:38
>>86
>スコットランドとの戦闘では確か部隊が展開できないような狭い地形に陣を敷いたんだっけか。
URLリンク(www.k2.dion.ne.jp)
こんな場所だったそうです。なんでこういう場所で野営するか理解に苦しむ。三方が川だから
攻撃されにくいとか思ったのかなあ。
案の定スコットランド軍に出口を扼されて陣形もなにも作れないまま大混乱。弓隊は敵を射程に
収める位置に布陣できず、無理やり撃った矢は味方に当たる始末。なんとか移動しようとした
ところに敵騎兵隊が突っ込んできて……
エドワード2世は自分の采配で負けたくせに「長弓隊など金ばかりかかって役に立たん!」と、
次の遠征では長弓隊を大幅に減らし、やっぱり負けてる。
90:名無し三等兵
06/12/26 00:36:26
日本などはクロスボウは廃れたよな。
なんでかの。
91:名無し三等兵
06/12/26 11:06:27
>90
宗教上の制約により畜産業が未熟なので動物の腱の供給が極少だったからだろ。
92:名無し三等兵
06/12/26 12:42:33 SJWxKvUh
>>90
クロスボウの製作の為の基礎的な技術が無かった事も一因として挙げられる。
一度製作が中止された物は職人、技術者によるノウハウの継承が途絶えると
新たに実用的水準の品質の物は製作は困難になる。
93:名無し三等兵
06/12/26 12:54:16
貴族・騎士が弓を扱うことを卑怯とし、軽視していたフランスなどでは
クロスボウが発達し、弓を上手く扱えることが戦士の誉れとされていた
英国や日本では普及しなかったという文化的な要素もあるかも。
94:名無し三等兵
06/12/26 14:46:59
日本の場合は、防御の思想がどういうわけか発達しなかったな
海外では盾が重要な防具であるのに、盾を使った戦法は廃れ
機動性を重視された。
鉄鉱石で鉄がふんだんに得られた大陸と、砂鉄でしか鉄が得られなかった島国の差かも知れないな
95:名無し三等兵
06/12/26 15:07:51
>>94
重い金属製の鎧をつけて行軍したり戦ったりするのは日本人の体格では難しいし、
それよりも何よりもたとえばフランスやイタリアの騎士が乗っていたような巨大な
馬が日本にはいなかったというのも大きいかも。
それに日本で主流だった長刀や槍などの長物で戦うのに盾は使えないし。
ただし飛び道具を防ぐための盾なら日本でも使われている。日本の映画の中で
最も戦国時代の時代考証に優れた「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!
戦国大決戦」を見るとわかりやすい。
96:名無し三等兵
06/12/26 16:28:38
>95
その盾って簡易陣地構築アイテムみたいなやつだろ?
97:名無し三等兵
06/12/26 17:07:15
>>96
青竹を束にした携行用の盾もある。軽くて丈夫、板楯では防げない鉄砲の
弾もある程度防げるという優れもの。
98:名無し三等兵
06/12/26 19:21:06
>>94
ヨーロッパでもだんだん盾は使われなくなっていく
長槍とか斧槍などの両手武器が主力になると盾は使えない
片手に剣、片手に盾のスタイルだと騎兵の突撃を防げないし、
長槍やら斧槍を持った歩兵相手にも苦戦すると思う
99:名無し三等兵
06/12/26 19:46:10
高尚なスレだなあ。軍事版の宝だね。
100:名無し三等兵
06/12/26 21:03:03
URLリンク(www.geocities.jp)
世界史板FAQ
101:名無し三等兵
06/12/26 23:54:53
ヴェトナム戦争で米軍が小屋の焼き討ちに使っている写真を見たことがある。
解放戦線側も罠に使ってた。あと山岳民族。意外と最近まで使ってるな。
102:名無し三等兵
06/12/27 00:28:05
南米では吹き矢が発達したが、どういうわけか弓が生まれなかった。
そのためか南米の戦争は鈍器のようなものでの殴り合いが多かったな
だから硬膜外血種になる兵士が多くて、驚くべきことにそのための手術さえ行なわれていた
北米の先住民族はどうか知らないが、このような兵器の地域差は興味深いと思うよ
103:名無し三等兵
06/12/27 12:49:17
上矢張り
長篠を参考にした野戦陣地に篭り三段打ちのネタはよくあるけど
逆に野戦陣地に篭り土塁、塹壕、大楯、青竹の類で身を守る相手には
弓やボウガンの類は効果なさそ。
だろうか。
104:名無し三等兵
06/12/27 13:29:49
野戦陣地には、火矢とか夜襲で焼き撃ちがあるな。
木曽義仲のたいまつを括りつけた牛を敵陣にむけて
放つなんてのが長篠合戦の400年も前にあったが、
牛がもったいない。
105:名無し三等兵
06/12/27 14:06:50
>>102
北米の、いわゆる「アメリカインディアン」(西部劇に出てくるような人たち)
は弓矢を使っていたようだね。
106:名無し三等兵
06/12/27 14:07:43
>>104
>牛がもったいない。
いざとなれば牛を殺して食糧にすればいい。
名付けてジンギス(略
107:名無し三等兵
06/12/27 14:09:17
>>106
敵陣に突入させるんだから、焼き肉を食えるのは敵側だろ
108:名無し三等兵
06/12/27 16:36:27
>>107
それはもったいないので牛を残して兵士を突入させよう。
109:名無し三等兵
06/12/27 18:45:58
要するに長篠の武田軍のように敵軍の野戦陣地に
正面から戦いを挑むのは馬鹿という事ですね。
110:名無し三等兵
06/12/27 19:03:51
>>92
命中率を高めるならライフルと同等の工作精度が必要。
地方農村社会が基盤の鎌倉~室町までの武士団では難しいだろうね。
商工業が発展し、全国各地に技術者達も戦国時代になるまでは
クロスボウを生産する為の基盤も日本には無かっただろうね。
その頃には鉄砲が伝来しクロスボウは生産されなかったけども。
111:名無し三等兵
06/12/27 20:49:31
>>109
うん。
112:名無し三等兵
06/12/27 23:51:12
兵器の発達史で、塹壕を用いての戦闘が主流になるのは、第一次大戦からだ
日露戦争で初めてお目見えした機関銃に対抗するために塹壕を用いての戦闘が行なわれるようになった。
それ以前の銃を主力としての戦いは歩兵による突撃だったのだから。
弓を用いての戦いもそんなに大差はなかろう
113:名無し三等兵
06/12/28 12:00:47
塹壕じゃなくて壕なら春秋戦国時代からあるな。
まーあれは障害物だが。
後は盛り土による野戦陣地構築も紀元前からあったようだ。
項羽が秦軍と決戦したとき兵道(?)に投入して
打ち破ったみたいな記述が史記にあるんだがこれは塹壕戦のようなものなのかな?
114:名無し三等兵
06/12/28 12:41:59
万里の長城も元は盛り土だよね。
115:名無し三等兵
06/12/28 12:55:14 tq5HQcTC
多分、このスレにも所持している人がいると思うが
俺のクロスボウは150ポンドあるが、素人でも十分扱える。
しかし、上半身の力を全力で使って5回以上弓をひいて矢を番える作業を繰り返すと腰が痛くなる
116:名無し三等兵
06/12/28 15:14:08
>>115
クロスボウで150ポンドは決して強いものではない
私は250ポンドのクロスボウが欲しくてたまらなかったな
値段が十万くらいしたので諦めたが
117:名無し三等兵
06/12/28 19:55:02 f05uZWx8
>>116
10万円はけして諦める金額じゃないから試しに買ってみては?
ちなみに150ポンドなら至近距離で撃つと電話帳を3冊ほど撃ち抜けるが、250ってどんな威力なんだろうな?
118:名無し三等兵
06/12/28 22:38:19
火力の向上と塹壕は切っても切れないわな。
映画「ジャンヌ・ダルク」の攻城戦のシーンで、
堀を渡った城門楼内側の門扉にとんでもない数の
クロスボウを発射できる装置があって、まるでクレイモア
地雷のごとく敵をなぎ倒すのが印象的だったんだが、
あれはどこかの戦争博物館で見られるものかなー?
119:名無し三等兵
06/12/28 23:01:25
>>112 いや、南北戦争あたりから塹壕は多用されてる。
ミニエー銃の出現で、平均的な有効射程距離が一気にいままでの4倍になったんで、歩兵突撃は事実上無理になった。
120:通行人
06/12/28 23:26:34
うわっ、知らない間にこんなに伸びてる・・・
>>39
今更ごめん。
でもクロスボウの矢が200m飛ぶと言っても、その距離で当るのか?と、
当たって致命傷に至るのか?とは別問題だと思う。
>>85の名無しさんの言う通り、精度を求める競技用クロスボウは20~30
ポンド張力で抑えてあるし、狩猟用だと125~150ポンドぐらいは
良くあるけど、精度は競技用より極端に落ちるらしいよ。
ちょっと離れたら音は聞こえにくいだろうけど、急所を外した相手が
「うぎゃ!」とか言ってのたうち廻っていたらあまり意味ないし。
毒矢を使うのが標準なんだろうか?
やっぱり良く判んないなあ・・・
121:名無し三等兵
06/12/29 00:03:54 f05uZWx8
>>120
200メートルってのは45度くらいの角度でうって矢が放物線上を描いて届く距離じゃないか?
鏃が落下して来るから殺傷能力は侮れない。
ちなみに現在のクロスボウは一般に出回っているタイプでも車のボンネットくらいなら楽に打ち抜く。
ピストルタイプは論外だけど。
122:名無し三等兵
06/12/29 01:05:35
>>119
確かに塹壕が始めて用いられだしたのはアメリカの南北戦争だが。
その戦法が主流となったのは第一次大戦からだ。
南北戦争での塹壕の使用は、当時の世界の戦争で塹壕を主流とするほどの影響力を与えなかったと聞いているけど
123:名無し三等兵
06/12/29 10:41:24
無音ということなら、奇襲用に無力化するガスを打ち込むために
プロジェクティル・ウェポンとしてつかうなんてのはすでに
ありそうだな。
124:名無し三等兵
06/12/29 12:06:20
クロスボウではないけれど、子供のころ、ゴムと適当な形の廃材で
矢を飛ばすおもちゃを作ってたぞ。今から考えると非力もいいとこだがな。
125:名無し三等兵
06/12/29 12:39:51
俺も作った。
ゴムを並列につなぎ強化して重い物を飛ばせるようになったが矢の初速は上がらず飛距離が
ぜんぜん伸びなかった。
また、ゴムを直列につないでいくとゴムを伸ばす距離も伸びていき物干し竿ぐらいの
長さのものに取り付けないと発射できなかったり。
126:名無し三等兵
06/12/29 18:08:17
URLリンク(www.bun.kyoto-u.ac.jp)
火器と騎士道 より抜粋
「が、まァいずれにせよ、長弓であれ弩であれ、矢を発射するためのエネルギー源はあくまでも射手の筋力であり、とりわけ長弓の場合には、それこそ射程から命中精度、
そして発射速度に至るまで、もうすべてが射手の体力と練度とに依存していた。熟練が要求された所以である。弩の方は射程を稼ぐためのエネルギーの蓄積と標的
に照準を定める作業とが完全に分離されているので、射手の錬度はさほど要求されない。とは言え、弓を引き絞るのはやはり射手の筋力であるからして、
引き絞った直後に多少呼吸が荒かったりすれば命中精度に影響が出ないはずはないし、しかも実戦では一発勝負ではなく次々と矢を発射しなければならなかった
だろうから、回数を重ねるに従って疲労がたまり、ますます不利になったであろうことは間違いない。
これに対して鉄砲の場合はどうか。こちらは弾丸を打ち出すエネルギーがそもそも射手の体力と無関係だから、その点ではずっと有利になる。ただし、射程や命中精度、
さらには威力に関しても、どうかすると弩に及ばなかったであろうことはすでに前回見たとおりである。発射速度はどうだったかと言うと、どうも毎分1発といったところが
精一杯だったらしい。むろん長弓には遠く及ばず、これまた弩と同程度かもしくは少し劣っていたことになる。しかもこれは条件の良い場合の話であって、いざ実戦となると、
火薬が湿っていて十分な性能が発揮できない、あるいは極端な場合、不発に終わったりする可能性もあっただろう。いずれにせよ、天候や気象条件の影響を受けやす
かったことは明らかで、総合的に見ると弩に比べてその性能には不安定な要因が多かったと思われる。つまり、兵器としての性能を単体で比較すると、鉄砲のそれはどう
見てもせいぜい弩と同等か、むしろ若干劣る程度のものでしかない。利点と言えば、とにもかくにも発射のエネルギーが射手の筋力に由来しないという点のみだったと言って
よかろう。つまり、兵士にとっての負担が軽いというのが唯一のとりえだったわけである」
127:126
06/12/29 18:22:45
(中略)つづき
「つまり、《兵士にとって負担が軽い》ことの恩恵を享受したのは、実は個々の兵卒ではなくむしろ国家、と言うか支配者であった。まずもって、その扱いに熟練を要しない
兵器があれば、長期間にわたる訓練などなしに、すぐに平民を兵士に仕立て上げることができる。訓練に要する時間が短いということは、とりもなおさず少ない出費で
大量の兵士を揃えることが可能であることを意味するのである。つまり、銃兵を中心とした軍隊は、伝統的な騎士団はおろかスイス歩兵やその亜流のランツクネッヒト
などに比べても、時間的にも金銭的にもずっと安上がりであった。また、当時の銃や火薬の価格もまたさして問題になるほどのものではなかったことが知られている。
正確な市場価格など小生は知らないが、どうも刀や槍よりも安いか、あるいはほとんど差がない程度であったらしいことはアリオストの詩の一節からも推察できる。
しかも、こうした「経済性」が金銭的にのみならず時間的にも成立するものだったという点がまた重要であった。なぜならば、それまでは特別に強力な軍事力を持って
いなかった国なり君主なりが、周囲の諸勢力にはそれと気づかれることなく、あっという間に誰も想像しなかったほどの大兵力を備えて立ち現れるという可能性を
もたらしたからである。」
128:通行人
06/12/29 19:10:26
>>123
ああ、そう言う使い方を考えているとしたら使いでがあるかもしれないよね。
>>121
殺傷力の問題は置いといて、実際200m先の人型標的に射ってどれくらい
当たるんだろうか?
10本中1本も難しいような気がするけど・・・
129:名無し三等兵
06/12/29 19:13:06
>>92
20m先の幅35cm程度の大きさは視野角で2度程度。
プラスマイナス1度の誤差があるとかすりもしない。
20m先の目標においてさえ命中させるには50~60倍程度(実視界1度)
程度の工学器機でファインダーを使用せず対象物を導入する事並の細かい
機械操作と機械の精度が必要。
かなりの技術力ですね
130:名無し三等兵
06/12/29 20:51:02
初歩的な質問ですまないが
クロスボウの糸を張るときどうやって弓を曲げるんですか?
買ってきたはいいが組み立てられない(泣
131:名無し三等兵
06/12/29 21:15:45
>>128
結論から言えば何十回撃っても当てるのは無理だ。
200メートルってのはライフルみたいに真っ直ぐ届く距離じゃないし。
放物線描いて届くから狙えるわけじゃない。矢の到達地点や風向きをフルに計算してやるわけだが、出来る奴は希じゃないか?
もし狙う気があるなら数十人で一斉にはなって、撃ち一発でも当たれば良い方
132:名無し三等兵
06/12/29 21:22:57
>>130
良い質問だねぇ。
まず一人で組み立てる場合は「ラチェット」を購入してくれ。
ラチェットとはトラックの荷台に荷物をベルトで固定するときにベルトの引き締めに使う万力みたいなものだ。
ホームセンターなんかに置いてあるから、トラックの荷台に使うラチェットを頼めば出してくれる
あとラチェットにはベルトが付いているからクロスボウのストックを支点にしてラチェットで弓を折り曲げる。
133:名無し三等兵
06/12/29 21:37:15
>>132
サンクス!
134:名無し三等兵
06/12/29 22:03:17
あれ、ラチェットって言うのか…ずっと「引き締めベルトフック」とか、いい加減な形容をして来たw
135:大型トラックの運ちゃんです
06/12/29 22:33:12 57IWshh8
業界では
『ラッシング』
『ガッチャ』
『布ガッチャ』
『ベルトガッチャ』
などと 言います。ホムセンの店員には
『ベルト式の荷締め機』
と言えば、通じるはず。
136:通行人
06/12/29 22:48:59
>>131
いやー、滅多やたらと当たらないだろうとは思ってるよ。
それにしても、クロスボウを抱えて立ってる一部特殊部隊の写真や画像は
何なんだろうねえ。ホント不思議。
137:名無し三等兵
06/12/30 00:24:21
先込め式の鉄砲の発射には時間がかかるとの先入観があるが、問題があるならそのための対処法が作られるのが常であり
先込め式の鉄砲の発射を手早く行なうための方法も、戦国時代の日本でもすでに開発されていた。
当然、欧州でも開発されていたはずだ。
それにしても、弓には連射性で劣っていたはずだし、飛距離ではクロスボウに劣っていたのが当時の鉄砲だ。
欧州から弓隊が急速に廃れたのは、鉄砲が発明されて百年もたってからだった
これは結局のところ、鉄砲が発明されても、それを利用した有効な戦術がなかなか定着しなかったことも大きい
鉄砲を規律正しく扱うのもそれなりの訓練が必要だったということだ
138:名無し三等兵
06/12/30 00:37:03
>>129
鉄砲の製作に比較すれば、クロスボウの製作は容易なものだ
そして日本は、種子島に伝来してから百年とかからず。
当時の世界の鉄砲の総数を凌ぐほどの鉄砲を作り上げた国だよ
そのことを論ずることなくクロスボウを作る工業力が無かったと言われても納得は出来ないものだ。
クロスボウが普及しなかったのは、やはり連射性が低く、実戦にはあまり有効ではないと考えられたからだろう
なぜなら大軍団同士での戦法が日本で主流となったのは、蒙古襲来以降からであり
それ以前は優雅にお互いが名乗り挙げながらの戦闘が主であり、異民族同士の戦闘が激しかった大陸のように民衆まで戦争に駆り立てられることは少なかった。
つまり戦争は一部の支配階級が行なうことであり、それ以外の民衆には無縁のことだったので、戦争のプロ集団である武士階級以外は武器を扱う必要がなく
熟練を要する弓だけで充分に事足りたと考えられたのであろうな。
139:名無し三等兵
06/12/30 02:37:15 Jo0BudtP
>>136
銃声がない事を利点にしているとしか思えん
ちなみに軍事・競技用などに改良したクロスボウは市販とは比べ物にならないというか、別次元の代物
仮に市販で遠くにある敵性体を打ち倒すなら数百人で一斉射かまして鉄の雨でも降らさないと効果ないよね。
140:名無し三等兵
06/12/30 02:44:12
小説で出てきた、弦を引くために電動モーターがついたクロスボウ
アレを作ろうと思ったら、どれくらいのモーターが必要で、どれくらいの重さになるか
其の辺が興味あるな。
小説では、そのクロスボウで魔矢を放って、魔物を倒していたけど
141:名無し三等兵
06/12/30 03:58:47
>>140
それなんてベルセルクよ?
強力なモーター使っても自動的に弓を引いて矢を番える動作を繰り返すのがクロスボウの構造上どう考えても無理だと思うんだが?
142:名無し三等兵
06/12/30 04:16:41
>>140
少なくとも自動車用のパワーウインドウモーター以上は必要になるだろうな。。
そして問題なのは駆動電源と。
バッテリを背負うってんなら、矢を番えるのは手動として、いけそうな気もするが、
電源一体だと重くなり過ぎそう。
どちらにせよ、重量の増加を引き換えにしてまで、
装填性向上を期待する用途というのが、無知なおいらには浮かびません。
143:名無し三等兵
06/12/30 05:50:36
150ポンドとか200ポンドとかのクロスボウを引けるモーターとなると相当強力なものじゃないと
無理だろうなあ。
144:名無し三等兵
06/12/30 08:05:42
>そのことを論ずることなくクロスボウを作る工業力が無かったと言われても納得は出来ないものだ。
鎌倉~室町期は武士達が在地領主として耕作生活を送る荘園や惣村などの
農村社会では専門の技術者集団も発達するはずも無くクロスボウを生産する
技術蓄積は弓と比較して困難。
一部地域で生産出来ても京や鎌倉以外では入手できない非常に高価な物に。
戦国以降なら畿内や各地城下町、門前町に職人集団も発達しているので
クロスボウに必要性があれば生産し技術を蓄積する下地がある。
145:名無し三等兵
06/12/30 08:44:55 O4XpecYJ
>>138
投石部隊は源平合戦の昔からあったよ。
兵站に負担のかからない領土防衛などには大量徴用された投石部隊が
合戦の主力となる事も。
ローコストな射撃部隊の必要性は戦国以前の昔から存在した。使用された。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>つまり戦争は一部の支配階級が行なうことであり、それ以外の民衆には無縁のことだったので、戦争のプロ集団である武士階級以外は武器を
>扱う必要がなく
織田、豊臣政権の出現以外は兵農分離はさほどされておらず地方の戦国大名の兵士
であっても半農半士がほとんど。
大名統治下で無くても地侍などの小規模地主、領主や一般民衆も武装し、自らの
裁量で戦闘行為を行っていた。
146:名無し三等兵
06/12/30 09:09:30
口合戦→石合戦→矢合せ→合戦
この順番だっけ?
147:名無し三等兵
06/12/30 09:28:35
ふんぐるむい くとやはう
ばりすた れぎおん れーるがん
いあ いあ ぼうけん いあ いあ ぼうけん
148:名無し三等兵
06/12/30 10:14:13
いあ そんだけ そんだけ
149:名無し三等兵
06/12/30 10:16:02
クロスボウが長弓に勝る点は張力。
だがこの長所は複合弓でなければ十分に発揮できない。
日本は複合弓の製造原料が乏しいためクロスボウが廃れたのは自然の流れ。
150:名無し三等兵
06/12/30 10:50:58
>138
後期のテクニカルなクロスボウは、技術の細かさで言えば
初期の銃より上。
151:名無し三等兵
06/12/30 10:53:41
和弓も複合弓です。
木材、竹を複数張り合わせ強度、威力を増加させている。
動物の腱など特定の材料が無くても複合弓は作れる。強度の高い弓を作れる。
また、弓とは複数の材料を組み合わせるだけで威力はあがりません。
複数の材料を使うことで
『複数のバネを組み合わせ威力、初速を上乗せする』
事で威力が高くなる。
コイル状のバネは螺旋の巻く数でその弾性、威力が増加する。
複数の素材を組合わせて弓を作る事は螺旋バネの巻く数を増加させる事と同じ事です。
用は技術力の問題です。
152:コピペ
06/12/30 12:00:28 MxnoEPaz
URLリンク(www.0986.jp)
蒙古襲来時は三枚打弓だったと言う事だろうが
射程を延ばす為の改良と言うのは何なのだろうか
153:名無し三等兵
06/12/30 12:09:05
竹と木だけじゃ限界があるだろ?やっぱり腱が無いと。
クロスボウには腱が必要なんだよ。
154:名無し三等兵
06/12/30 12:25:07 MxnoEPaz
>竹と木だけじゃ限界があるだろ?やっぱり腱が無いと。
日本でも農耕牛馬や狩猟動物由来、そして鯨等の動物性材料は手に入る。
被差別集落などの動物加工を生業にしている集団も存在した。
また、軍用品としての高価な価格水準を考慮にいれるなら必要なら
手に入れる事も出来、生産手段も講じる事はできた。
動物の健が無くても木製品、金属板バネの利用での弓の作成もありうる。
動物の腱のが無いと作れないと言う理由にはまったっく根拠にはならないんだよ。
155:名無し三等兵
06/12/30 12:28:59
電動モーターか。ハンドルぐるぐる回して連射するタイプのに使えばいけそうな気がするけども…
156:名無し三等兵
06/12/30 12:33:11
>>153
動物の腱があればクロスボウを強化できるが弓も強化できる。
条件はイーブン。
動物の腱のあるなしはクロスボウ、弓双方の水準を上げるが
クロスボウのみ一方的に有利にはならない。
157:名無し三等兵
06/12/30 12:34:27
>>155
モーターで直接射出したほうが。
158:名無し三等兵
06/12/30 12:56:03
>>157
なるほど。…って弦が無くてもクロスボウって言えるのかな?(汗
矢以外を飛ばす方向性も有りかも。
薬品入りガラス瓶とか火薬だと割れてしまう物も使えるんじゃない?
159:名無し三等兵
06/12/30 13:11:16 O4XpecYJ
>>153
戦国時代まで投石部隊は使われた。
腱無しクロスボウでも投石より威力のある物が作れれば普及した。
160:名無し三等兵
06/12/30 13:17:32
>>158
暴徒鎮圧用ゴム弾など飛ばせるとよいかも。
161:名無し三等兵
06/12/30 13:52:12
>>158
中国では、矢に火薬載せて対地ミサイル化していったな。
今の日本なら、灯油とアルコール染み込ませた布を巻きつけた火矢を連弩から連射するのが実用的かも。
162:名無し三等兵
06/12/30 14:08:06
バネ鋼は技術的にレベル高い
戦後まで、バネ鋼は輸入してたんだけどね。
163:名無し三等兵
06/12/30 15:16:26
>>159
非熟練兵士用の武器として
西洋ではクロスボウが銃に置き換わったわけだが
日本では投石部隊からいきなり鉄砲にシフトしたわけだ。
164:名無し三等兵
06/12/30 15:21:10
投石部隊もそれなりの熟練が必要だよ。
特に軽歩兵として、側面援護や警戒の散兵としてならば。
戦国時代になって、大量動員される百姓などは、長柄槍を武装とする戦列歩兵が受け入れ先でしょ
数揃えないと役に立たないし。
165:名無し三等兵
06/12/30 16:20:08
>>144
>>145
だから、民衆まで大規模に動員されるのは、蒙古襲来からだろう。
それ以前は民衆まで動員されるような大規模な戦役は限られていた。
だからクロスボウのような、弓に比べて訓練が少なくて済むが連射性が乏しい
そのような装備は敬遠されたのではないかと述べている。
一度、そのような方向性に走れば、日本の場合は島国だから他国の影響を受けることはなく
消え去った武器が外国人が用いていて有効だったから、見直されるような作業が行なわれる機会がなかったのではないかと言いたいわけです
166:名無し三等兵
06/12/30 16:25:23
>>142
そこまでは必要ないだろう。
クロスボウは250ポンドから300ポンドくらいが最大だ。
300ポンドと見ても、1ポンド0.45キロで計算すれば135キロに過ぎない
もちろん弓では到底、引ける強さではないがな
さらに一般によく売り出されているのは、150ポンドから200ポンドくらいだから、90キロ程度だ。
やはり強いものは必要だが、自動車用ほどは必要ではないでしょう
167:名無し三等兵
06/12/30 16:26:48
>>165
弩は昔から知られていた
飛鳥時代の推古26(618)年に、高句麗から弩が献上されたとする文献上の初見があり
大同5(810)年に陸奥国の弩師の任期変更に関する規定や元慶5(881)年の秋田城における蝦夷の反乱の際、
敗退した政府軍が失った兵器のなかに大量の弩が含まれていたとする記録などがあげられ、対蝦夷政策に急を要していた律令政府側の兵器としての使用が読みとれる。
URLリンク(www.pref.miyagi.jp)
弩が廃れたのは、律令国家の軍事力である軍団の衰微や、辺境防衛の必要性が薄れ
前九年・後三年の役などでは、安部・清原氏なども歌を詠むなどしていて、すでに大和民族化しており
大規模な常備軍を置く必要が薄れたことにより、技術の継承が必要な弩を作ることが難しくなっていたから出はないかと思われる。
168:名無し三等兵
06/12/30 16:36:33
中国において弩は、政府管理の武器として厳格に管理されており
許可無き保有は当然罰せられた。
その製造・整備は政府直轄の工房で行われており、その製造には高度な技術が必要だったと思われる。
つまり、弩とは中央政府の強固な意志によって作られ、維持される高度な技術製品なのである。
日本では、律令国家がその軍事力を無くしていき、地方は武装農民などが強大化していく
そのような状況では弩の出る機会は無く、製造の簡単な弓が主流となっていく
弓は訓練が必要な武器であるが、弓馬専門の芸能人である武士にとっては差別化が図れるので都合が良い。
169:名無し三等兵
06/12/30 17:35:23
>それ以前は民衆まで動員されるような大規模な戦役は限られていた。
鎌倉以降、戦国までの戦いは大規模な戦いです。
中世の日本の動員兵力は最大で20~30万程度、
これは地中海世界、アラブ地域ではオスマントルコなど大帝国並みの戦力。
守護大名同士、戦国大名同士の合戦なども動員兵力の点で
ヨーロッパにおいては一大国家規模に匹敵する。
なぜなら大軍団同士での戦いは行われた。
そして民衆が戦争に動員され
飛び道具による大規模な戦いも行われたのだよ。
170:訂正
06/12/30 17:36:43
なぜなら大軍団同士での戦いは行われた。
↓
このように大軍団同士での戦いは行われた。
171:名無し三等兵
06/12/30 17:53:57
>>165
お前は知識なさすぎ。
ゲームの設定資料集などの偏った知識でなく、
きっちり日本の歴史を勉強して来い。
織豊政権以前には兵農分離はされてない。
常備軍が存在しなければ非熟練兵とよばれる一般民衆が
がり出されない戦は無い。
172:名無し三等兵
06/12/30 17:57:01 Og/2p6IC
秀吉そのものが半農だったのを知らないとか?
173:名無し三等兵
06/12/30 18:02:36
国衙軍団制による軍団も、職業軍人による常備兵じゃなくて、正丁3名に1名を動員する
徴兵制に近いものだった
兵農分離って、近世日本みたいに生産力が向上していないと成立しないわな。
174:名無し三等兵
06/12/30 18:06:57
合戦は武士階級の人間がするもの。
朝鮮出兵や関が原のような大規模会戦でもなければ
農民や一般民衆が徴発されるなんてありえない。
クロスボウが日本に無かったのは
それまで日本に農民兵が徴兵される事が無かったから。
間違いは無い。
175:名無し三等兵
06/12/30 18:07:03
>>167
>>168
>>169
私はクロスボウが衰退したことを定義して述べているのだが。
古代においてはクロスボウが存在したが、それが衰退し、大軍団同士の戦闘が行なわれる時代になっても用いられなかった理由として書いたのであり
その理由として源平や蒙古襲来以前は個人同士の戦闘が主体であって、民衆まで駆り立てられる戦いが少なかったからだろうと述べているのだよ
>>171
鎌倉時代は、承久の乱まで国司が形式的に存在し、武士階級は農民達と区別が難しかった部分があるのは確かだけどさ。
何度も言うが、何故クロスボウが衰退したか、それを議論しているのであり、当時の社会情勢まで突っ込んで論じたわけではない
議論するなら何を議論しているかを前提に話してくれないかね
176:名無し三等兵
06/12/30 18:09:37
>>175
だから、高度な技術とその保持が必要な弩は、律令国家による軍事力の統制ができなくなってから廃れたと説明されているだろ。
わかんない?
177:名無し三等兵
06/12/30 18:11:36
>>174
ええと
明確な武士階級というのができたのは、江戸時代に入ってからだよ
それまでは流動的で昨日の農民が今日動員されて足軽やっているなんてのは当たり前
178:名無し三等兵
06/12/30 18:20:15
>>175
動物の腱が入手できても
遊牧民族、北米先住民やアフリカなどの部族社会などではクロスボウは使われない。
中央集権国家、地中海文明など都市を背景にし商工業と言う基盤があり
専門技術者が成立しない社会ではクロスボウのような工業製品は
製造されない、使用もされない。。
179:名無し三等兵
06/12/30 18:23:07
>その理由として源平や蒙古襲来以前は個人同士の戦闘が主体であって、民衆まで駆り立てられる戦いが少なかったからだろうと述べているのだよ
源平時代は個人同士の戦闘が主体というのも誤り
どの時代でも容赦なく集団戦しているし、孤立した敵を郎党で包囲して討ち取るなんて当然のこと。
一般の農民なども、兵站の心配が少ない防衛戦では武装して戦闘加入するし、無力な民衆というステロタイプは
どうかと思うぞ。
180:名無し三等兵
06/12/30 18:29:26
武士階級説の人は
教科書どころか小説、大河ドラマや年末ドラマの時代劇程度の知識
日本人としての一般常識さえ無いのですか?
181:名無し三等兵
06/12/30 20:00:44
むしろ半農半兵だったからこそ、農民にも軍事的素養があったと考えることもできると思った。
戦に駆り出されるとか以外でも、合戦のあとになると武装した農民が落ち武者狩りと化して
並みの山賊なんか目じゃないぐらいの組織的かつ凶悪な働きっぷりで負けた軍勢から金目の
ものを奪うなんてのは日常茶飯事だったようだし。
日本でクロスボウが発達しなかった理由は、どれか一つ「これ」というのがあるんじゃなくて、
様々な要素が複合したからだと思うけどなあ。
182:名無し三等兵
06/12/30 21:00:40 70pV7BYa
>>175
>何度も言うが、何故クロスボウが衰退したか、それを議論しているのであり、当時の社会情勢まで突っ込んで論じたわけではない
>それ以前は民衆まで動員されるような大規模な戦役は限られていた。
>日本の場合は島国だから他国の影響を受けることはなく
と書いている165とは別人ってこと? だったらそう書いておいた方が良いよ。
183:名無し三等兵
06/12/30 22:06:31
百年戦争でイングランド兵が長弓で仏の騎兵を仕留めた時に誇らしげに中指を見せる。
悔しかったら接近戦でこの指を落としてみろ!…という意味らしい。以後、挑発する時に使われる
ようになる。
184:名無し三等兵
06/12/30 22:15:57 hr6uU5oL
ところで、弓道部だった人はわかると思うが、あたりって弓手だよな。
角見とか押し手の強さって的中に多分に影響する。
クロスボウって構造が弓手込みだから、的中率じゃ次元が違う。
185:名無し三等兵
06/12/31 09:39:47
製作にあたり銃並の精度で作るなら
銃器と同等の命中率を出せてもおかしくは無い。
186:通行人
06/12/31 10:11:59
>>139
引っ張ってゴメン。
軍用・競技と市販製品との差異って具体的には?
自分の認識では、
競技用・・・精度優先のため、張力は低く抑えてある。その他トリガープル
やパットプレートの細かい調整が可能となっている。
狩猟用・・・殺傷力を優先して、張力は100~150ポンドが一般的。
その分精度はかなり犠牲になっている。
その他・・・遊戯用?安くてお手軽なものが大半。
ってな感じなんだけど、他に全く異なるカテゴリーのものがあるのかな?
187:名無し三等兵
06/12/31 12:21:43
俺の股間はクロスボウ
188:名無し三等兵
06/12/31 13:19:14
>>186
その認識でだいたい合っているが。
以前に競技用のクロスボウを見た時は原形が解らんほど改造されていた。
スコープ装備は当たり前。弦も弦も特注だろうな。
軍用に至っては俺も現物見た事ないから答えられない。
ちなみに、市販の150ポンドクロスボウは十数メートル先でも精度は期待出来ないくらい悪いからそういう意味で別次元と伸べたわけだが。
189:名無し三等兵
06/12/31 13:30:27
競技用は、スタビとかゴテゴテ付いていて、
振り回せないんじゃないの?
190:名無し三等兵
06/12/31 13:45:43
>>186
市販=手頃なお遊技用ってのは間違いだ。
殺傷能力は狩猟用並みにある。
ぶっちゃけ殺人も可能だから取扱には十分に注意されたし。
俺は実銃並に慎重に扱っている。
ガスガンなんかとは威力が根本的に違う。
191:名無し三等兵
06/12/31 14:37:07
DQNがクロスボウ買って動物や人相手に撃つっていう事件は時々報道されるよな。
192:名無し三等兵
06/12/31 15:15:52
>>191
使い方間違えるのはDQNより社会不適応者や基地害ばっかりだ。
こっちは肩身が狭いよ。
本当に
193:名無し三等兵
06/12/31 15:56:02
飛び出しナイフからクロスボウの矢まで規制対象の上に、最近ではガスガンの威力の大きいものまで規制対象だよ
幾ら何でも日本の武器所有に対するアレルギーは酷すぎる
文化の違いと言ってもね。
国民を総て子供扱いしているような気がしてならない
194:名無し三等兵
06/12/31 16:06:26
酷いといってもなぁ……。
危険なものは仕方ないだろう。徹頭徹尾性善説で法律をつくるわけにはいかんしな。
アメリカなんかで一般人が銃器を持てるのは、武装して身を守る権利が認められているからであって、趣味としての武器収拾を保護するのが目的じゃないし。
195:名無し三等兵
06/12/31 16:18:24
>>194
だからその考えが我慢できないのだがな
歴史的に見れば欧米など大陸国家は異民族の侵攻が激しく
民衆の武装も認めざろう得なかったが
日本の場合は秀吉の刀狩の例があるように民衆から武装を奪い続けた
犯罪防止というよりも、そうした流れにあるような気がしてならないのだよ
196:名無し三等兵
06/12/31 16:27:36
今時、素人<一年練習した程度)200メートルぐらいの距離まで
物体を飛ばせるのはゴルフくらいだな。 ドラコンで300ヤードってな
270m相当だが、広い野原では意外に近く感じる。
197:通行人
06/12/31 16:31:44
>>190
いや、ちょっと書き方が悪かったけど、市販品の中で競技用、狩猟用、その他
のカテゴリーに大別されるとの認識の上であえて聞いたんだ。
どのタイプも18歳以上でお金を出せば普通に買えるよね?
>>188
公式競技仕様はスコープサイトの使用は不可のはずだから、多分マイクロメーター
サイトじゃないかな。
その他189の言う通り、バランサーやらフロントグリップやら踏んづけて引っ張る
バーやら水準器やら安全装置やらをごちゃごちゃ取り付けるから、原型を留めない
風体になってしまうんだけど、でも弦自体は、矢に余計なストレスを掛け
ないため、20~30ポンド程度に抑えてあると思う。
198:名無し三等兵
06/12/31 16:36:47
>>195
しかし、君や俺を含めてこのスレにいるような人間は、趣味としてクロスボウを持ちたい人間だろ?
身を守るためとか、国家から自分の権利を守るために武装したいと思ってるわけじゃあるまい?
199:名無し三等兵
06/12/31 17:08:54 zWD10vUp
日本は源平の頃に騎兵の騎射と弓兵がメインになってクロスボウは早くに廃れたなあ
鎌倉末期には歩兵が重要視され始め戦国で歩兵がメインになる。
戦国大名が重視したのは鉄砲の火力だし。
200:名無し三等兵
06/12/31 17:12:18
>>181
単に戦の盛んな次期迄に「伝来しなかった」ってのが理由かも知れんと思っている次第
肩撃ち式の飛び道具は幕末にならんと入ってきてないですよね
201:名無し三等兵
06/12/31 17:17:12
>>198
欧も米も同じだよ。
趣味として持ちたい人間が多数。
>国家から自分の権利を守るために武装したい
なんて思ってるのはむしろミリシアみたいな逝かれた人たち。
202:名無し三等兵
06/12/31 17:23:12
>>201
実際はそうかもしれない。ただ理念としては>>198の通りでしょう。
で、単に趣味であるなら、実際にそれを使用した犯罪が発生している以上、
個人の趣味の自由より安全優先、というのはそうおかしなことでもないと思うのだけれど。
203:名無し三等兵
06/12/31 17:23:57
まあ米に関しては憲法の問題があるし、特殊な国だけど、
欧のそれも銃規制厳しい国と比べても
日本の銃刀法が突出している点は>>195に同意する。
アーミーナイフ所持で逮捕とか、正直ありえないだろ。
204:名無し三等兵
06/12/31 17:30:20 zWD10vUp
>>200
石弓とか呼ばれて海の戦いでは結構後まで使われてましたよ
陸戦で使われたのは奈良時代??かなり古い。
弓兵が狭い日本では便利なんでそっちに移行したみたいだが。
弓もすぐ鉄砲に取って代わられたけどな。
205:名無し三等兵
06/12/31 17:34:24
クロスボウは高すぎた
鉄砲の方が安いってどうなのよ
206:名無し三等兵
06/12/31 17:39:51 zWD10vUp
>>205
弓兵は訓練するのに面倒で時間も手間もかかる
鉄砲はその手間が少ない。よって鉄砲がメインの陸戦兵器となりますが。
207:名無し三等兵
06/12/31 18:08:06
>>197
そりゃ無理だ。
競技用や狩猟用を売っている代理店なんて見た事ない。
市販のクロスボウも競技用をうたっているから実際の競技用は市販を改造されたものと考えるべき。
>>205
銃器は貴殿が考えているより、ずっと安く作れる。クロスボウは素材が特殊な分高いんだ。
208:名無し三等兵
06/12/31 18:52:54
>>205
銃器の方が技術的には製作は容易。
基礎的な金属加工の技術があればコピーを作れる。
(日用品と共通基盤のある金属加工の技術)
日本で製作された火縄銃は世界中でも完成度の高い物であるが
東洋地域で西洋から鉄砲の伝来した国々各地で鉄砲(または銅製)は作成されている。
クロスボウは鉄砲と違い、弓部分の複合化、古代中世社会での機械装置など
日用品との共通技術を殆どもたない。
製作、技術などが純粋兵器しての比重が高い。
技術に対して支払うコストは鉄砲以上になる。
209:通行人
06/12/31 18:57:02
>>207
うーん、通販か店頭かは色々だけど普通に販売はされてるでしょう。
銃器関連の雑誌によく広告が載ってるし、銃砲店や一部のアーチェリーショップ
でも取り扱いはあるはずだよ。
ただ非常に競技人口の少ないスポーツなので片手間で扱ってるところが
ほとんどだけど。
知ってる範囲だとほぼ100%輸入品で、受注生産品も多いらしい。
>>205
鉄砲もクロスボウも物によってピンきりだけど、基本的には需要規模の違いから
来る生産数量の差が理由だと思う。あと輸入品が大半と言う点かな。
飛び道具としての実用性は当然銃より劣るし、趣味としても競技人口は実銃
競技の何十分の一か何百分の一かのマイナースポーツらしいよ。
本家本元の海外でも斯様な状況だから、需要も非常にニッチーで特にちゃんと
した競技用なんかは受注生産っぽい対応をしてたり、手作り対応パーツが多
かったりして入手自体が結構大変らしい。
そんなもんをチョボチョボ仕入れて売ろうとしたら、下手な鉄砲より割高に
なるのも判るような気がする・・・
210:名無し三等兵
06/12/31 19:05:04
基本的な質問でもうしわけないんだけど、
モンゴル騎兵が使ってた弓ってクロスボウでいいんだっけ?
211:名無し三等兵
06/12/31 19:10:11
モンゴル人は竹で出来た弓を使った。
日本の弓が一般的に100mしか飛ばなかったのに比べ
モンゴルのは200m飛んできた。
しかもトリカブト毒が塗ってある
もっとも100年以上昔の源為朝の弓と矢は巨大で
槍の穂先のような矢を放つと300m先の小舟が沈んだ!という
212:名無し三等兵
06/12/31 19:10:38
弓ってそんなに難しいものなんだ、勉強になるなあ。適当に斜め上に射ればいいのかと思ってた。
213:名無し三等兵
06/12/31 19:12:19
>>209
俺は仕事の性質で都内を走り回っているから言えるんだが、アーチェリーショップにも銃砲店にもクロスボウは置いていない。
どこの店でも置いてないと断られた。
おそらくスポーツとしてはマイナー過ぎるからだろう。
あれはあくまでも趣味の道具だから扱っている販路自体が極めて少ないのが現実
通販で買うのが一番無難
>>210単弓だからクロスボウとは違う。
214:名無し三等兵
06/12/31 19:27:29
URLリンク(ihbaa.org)
>モンゴルの弓矢
> 弓は短弓で、材料はサルヤナギの木に、ヤクの角や動物の骨、腱(けん)などを膠(にか
>わ)で張り合わせた複合弓で、弦は鹿の皮で作られています。
215:名無し三等兵
06/12/31 19:31:10 zWD10vUp
>>211
日本の弓も長弓なんだよなあ
扱いにくい…
216:名無し三等兵
06/12/31 19:37:04
>>208
中世イギリスでは動物の腱など材料はふんだんに入手できたはずだが
結局ロングボウが採用されたなぁ。
同じように湿気の強い地中海地域ではクロスボウが主流なのに。
やっぱり技術力の差ですね。
217:名無し三等兵
06/12/31 19:37:53
パンツのゴムひもを割り箸の両端にくっ付けて
小さな弓作って鉛筆その他撃って遊んだり
最後は近所から竹切ってきて
割ってガムテープで数本ぐるぐる巻きにして
弓なりにして両端を丈夫な紐で繋いで
同じく竹の矢を撃ち出したり
これって大っぴらにやったらタイホだよなあ
昔の子供はこれ位みんなやってたらしいが
(自転車のタイヤチューブとスポークでゴム発射ヤス作って
魚採るのは子供の必須科目と言われたらしいが)
218:通行人
06/12/31 19:44:09
>>213
いや、お金を払えば買えるかどうか、と言う話であって、
現物が店頭に置いてあるかどうかは、問題にしてませんよ。
219:名無し三等兵
06/12/31 19:52:44
>>218
簡単に買えます。
ただしカタログに載ってあるののみ。
競技に使うような特殊な部品はさすがに無理だと思うがね。
220:名無し三等兵
06/12/31 19:54:01
150パウンド級のボウガンにアルミ製の矢と同じ太さ長さの鉄棒を使うと
14年式以上の貫通力があるでしょ
エアガンが規制されてなんでこれが放置されているんだ!
221:名無し三等兵
06/12/31 20:06:56 zWD10vUp
>>220
狩りに使う人がまれにいるからだろ
222:名無し三等兵
06/12/31 20:10:41
>>221
矢は狩猟用具としては違法。
223:名無し三等兵
06/12/31 20:12:13
>>218
クロスボウは本体・代弦・弓・矢は手に入るが、アクセサリーや改造パーツはマジでない。
素人がやる場合大半は創意工夫で何とかするしかないですよ。
俺の場合は150パウンドでサイトはエアガンに搭載されるレーザースコープ装備
トリガーがクソ固いのでトリガーのスプリングに一工夫してトリガープルをエアライフル並にした。
弦と弓はノーマル。
いまはこれが精一杯ですわ。
224:名無し三等兵
06/12/31 20:12:21 zWD10vUp
>>222
そうなの?
225:名無し三等兵
06/12/31 20:13:00
いちいちあげるな貸す
226:名無し三等兵
06/12/31 20:13:52
>>89背水の陣というやつだよ
227:名無し三等兵
06/12/31 20:17:26 zWD10vUp
>>216
イギリスは連射速度でロングボウ。
フランスのクロスボウ部隊を圧倒した。
矢合戦で負けたフランス軍は重装騎兵で突撃して馬狙い撃ちにされて敗北。
当時の矢はフランス騎士の着ていた鎧貫けなかったけど馬はやれた。
馬にも装甲後代にされるけど騎兵としてはもはやつかえん。
軽騎兵と歩兵の組み合わせが近代プロイセン軍の軸だったり。
228:名無し三等兵
06/12/31 20:18:15
>>225
下げ忘れたw
229:222
06/12/31 20:36:27
>>224
獲物を半矢にしてしまう可能性が高い為禁止。
230:名無し三等兵
06/12/31 20:42:55
アイヌ式にトリカブトを塗れば
こっちは所持自体絶対ダメだw
231:名無し三等兵
06/12/31 21:01:49
>>119
映画パトリオットでアホみたいに棒立ちで撃ち合っていたのはなんでだぜ?
砲で狙われまくりだし 突撃した方が近い距離だし
232:名無し三等兵
06/12/31 21:10:26
>>231 パトリオットは独立戦争だろうが。南北戦争の100年近く前だぞ。
当時の滑腔マスケットは有効射程距離50mだ。それでも、いきなり突撃するのを防ぐには十分だよ。
233:名無し三等兵
06/12/31 21:18:09
>>215
「東方の異民族」という意味の漢字「夷」は長大な弓を引く人の象形文字という説がある。
「夷」は日本人のことではないが(中国東部沿岸地域に住んでた人々のこと)、ちょっと興味深い。
234:名無し三等兵
06/12/31 21:20:46
>>231
18C後半と19C後半を比べちゃいかんだろw
235:名無し三等兵
06/12/31 21:24:03
>>232
あーあれはエゲレスとの戦争の方か
しかしそれにしたってもうちょいやりようが あんなものなの?
236:名無し三等兵
06/12/31 21:29:27
英軍は厳しい規律と訓練をもって敵と数十メートルで撃ちあっても逃亡しない精強な兵士たちを育成した。
一方アメリカ側はライフル銃で狙撃した。
237:名無し三等兵
06/12/31 21:33:57
むかし光栄の「独立戦争」というゲームでアメリカのゲリラ部隊の「狙撃」コマンドで敵指揮官を
負傷させまくってたのを思い出した。
238:名無し三等兵
06/12/31 22:54:17
>>235あの密集体型にアサルトライフルで突っ込みたい…
239:名無し三等兵
06/12/31 22:55:31
>>238
何その日露戦争初期
240:名無し三等兵
06/12/31 22:58:09
荒れないスレだね、感心するよ。
そういえば昔、流れ星銀牙だったかで、じいちゃんの銃より弓だったかボウガンの方が威力強いとかいう話が出てきたような。
241:名無し三等兵
06/12/31 23:07:12
>>240
このスレの何割かはユーザーか購入検討だからね。
並々ならぬ関心があるのさ。
銃もクロスボウもピンキリだから物凄い反発力のある弓を使えば火力の低い銃器をしのぐ可能性もある。でも何パウンドなのかは計り知れない
ちなみにボウガンというのは和製英語だよ。Bow(弓)Gun(銃)弓銃になるから。
242:名無し三等兵
06/12/31 23:09:31
棒ガン
矢って棒みたいだし
243:通行人
06/12/31 23:12:31
>>223
サイトはアーチェリーかエアライフル・スモールボアライフルの物を流用、
安全装置やサイトのマウントは完全自作か自分で図面を引いて鉄工所等に
依頼加工、って言うのが一般的だよね。
トリガープル調整のため、シアやトリガーパーツをヤスリで加工する人も
いるけど、やり過ぎたら一品物のパーツが一巻の終わりなのに良くやると
思うよ。
244:名無し三等兵
06/12/31 23:14:32
>>240
銀牙のじいちゃんって、熊撃ちの猟師だっけ?
使う銃はスラッグショットか。
245:名無し三等兵
06/12/31 23:27:00
>>243
大半のユーザーはトリガープルの重さにうんざりすると思うよ。
だからトリガーの調整は避けて通れない。
俺はスプリング調整してパーツを鑢で少々削っただけだが、それだけで随分軽くなった。
ご指摘のとおりやり過ぎると何万もするクロスボウが粗大ゴミに化けるからあくまでも触る程度
レーザーサイトやスコープも必需品だね。
246:通行人
06/12/31 23:34:56
>>245
度胸あるよね。
自分だったら我慢して純正のまま使い続けると思う。
実際の使用場面は?
スコープ付だと公式競技会はレギュレーションに抵触しなかったけ?
247:名無し三等兵
06/12/31 23:46:39
>>246
あくまでも個人的な趣味だから競技には使わない。
撃つ場所は専用のレーンを使うか全く人のいない僻地で使う
試射は部屋で段ボールに雑誌を詰めて行う。
248:名無し三等兵
07/01/01 01:00:36
>>244
あの人。
何て言ったかな。釣りきち三平の作者
あの人の作品に出てくるマタギの猟銃は、明治時代の単発式のものだった
それでも弓より威力が無いってことは無いと思うが
249:名無し三等兵
07/01/01 01:03:43
勘違いしていた、あの犬が出てくる作品は三平とは関係ないよね
250:名無し三等兵
07/01/01 01:12:00
>>240,244
じっさまのは村田銃だよ。
じっさまの銃と比較されてたのは、
ジョンの飼い主の医師が所持してた本格ビッグゲーム風な水平ダブルライフルだったと思う。
主人公の少年がいてもたっても居られなくなって、
自分でも使える武器として、クロスボウを手にするんだったと思う。
251:通行人
07/01/01 01:43:08
>>247
やっぱりそうなるんかなあ。
猟には法に触れるので使えない、趣味としてはスポーツ人口が僅少すぎて
技量を発揮する機会が無いで、残念だけと実用性、遊戯性の両方でとっても
微妙な飛び道具だよね。
自分自身も大昔に遠ざかってからそのままで、当時の関係者もエアソフトガン
に戻った人、より根源的にリアルなものを求めて実銃の世界に踏み込んで行っ
た人など色々ですよ。
252:名無し三等兵
07/01/01 02:14:05
>>251
クロスボウはグレイゾーンもいいとこだからね。
おおっぴらにはできない。
競技人口も極端に少ない。
おかみに目を付けられない範囲で楽しむしかない罠
取りあえずあけおめ!
253:名無し三等兵
07/01/01 02:21:09
クロスボウにも一撃で虎を倒すものもあったそうだから威力じゃないだろう
ただそれなりに重いのと、なにより再装填する時間の問題だったのだろう
単発銃でも慣れればかなりの速さで次弾を装填できた
254:名無し三等兵
07/01/01 03:07:04
日本は一般人が、クロスボウのようなものを持っていると奇異に見られる風土があるからな。
私としては狩猟免許も持っているし、クロスボウでの狩猟を楽しみたいのだけどね。
弓を使った狩猟の方が、猟銃よりも面白い面もあるからな
255:名無し三等兵
07/01/01 04:00:29
現にクロスボウを悪用する事件が起きてるからなあ。
猟銃並みに免許制にして厳重な管理を義務付ける代わりに
有資格者は決められた範囲内で堂々と使えるようになる
というのがベストか。
256:名無し三等兵
07/01/01 04:27:52
狩猟とか釣りのように趣味で生き物を傷つける行為はどうも好きになれん。
戦争とか生存の手段としてそうせざるを得ない殺しは否定しないが。
257:通行人
07/01/01 07:18:48
>>252
おっと失礼、おめでとうございます。
>>255
うーん、難しいところだなぁ・・・
要はクロスボウは乗り物で言う電動アシスト自転車みたいなもんだから、
それなりに高価なのに免許制にして煩わしい制約を色々つけたら、皆そ
っぽを向いて、需要自体が消滅するような気がする。
これ以上クロスボウがらみの犯罪が多発したら、それを狙って銃刀法の
拡大改正に動くかもしれないね。
258:名無し三等兵
07/01/01 07:26:21 G5bmXWDV
塹壕と、木の柵:遅滞用に荒縄を張り巡らした陣地に篭もるなら
長槍兵が、長槍の他に比較的訓練がいらないクロスボウを装備したら活躍しそう。
投石機を持った部隊・熟練の長弓兵と組み合わせれば
かなりいけるんじゃない?
259:名無し三等兵
07/01/01 08:41:53 m0JLgKGe
104 :名無し三等兵 :2006/12/27(水) 13:29:49 ID:???
野戦陣地には、火矢とか夜襲で焼き撃ちがあるな。
木曽義仲のたいまつを括りつけた牛を敵陣にむけて
放つなんてのが長篠合戦の400年も前にあったが、
牛がもったいない。
260:名無し三等兵
07/01/01 11:23:13
>>258
多くの場合、こちらだけでなく、敵側も野戦陣地を構築。
両軍長期の睨み合いになる。
そして騎兵、軽装歩兵による兵站破壊合戦。
機動戦力で勝敗が決まるケースも多い。
261:名無し三等兵
07/01/01 13:10:05 zkYpXr0t
>>258
クロスボウに長けたのは地中海の方面の連中だけど
ロングボウはクロスボウの発射速度の六倍だから圧倒された
ヨーロッパでも城攻めとかじゃ使われたけど野戦では弓兵だな
一時代のあだ花のような気がする。
262:名無し三等兵
07/01/01 13:12:37 zkYpXr0t
>>260
どっちも萎え萎えになるな
川中島みたいに
ハンニバルはよく包囲殲滅できたな
あれは騎兵戦術だったっけ
263:名無し三等兵
07/01/01 13:45:05
趣味一般
クロスボー&ボーガン
スレリンク(hobby板)
ボウガンってどんなことに使うの?
スレリンク(hobby板)
264:名無し三等兵
07/01/01 13:48:35
>>262
あれはローマの重装歩兵隊が逃げずに奮闘したお陰もあると思ふ
265:名無し三等兵
07/01/01 14:04:42
>>231
昔の銃は立って置かないと何か不具合が有ったって話じゃなかったっけ?
銃口から弾と火薬が零れ落ちてしまうとか何とか。
クロスボウとか使っていたら伏せたりできて被害も減ったんだろうけど…
銃じゃないと十分数揃えられないかなー
>>255
矢鴨というのが有ったな。鳥一匹で大騒ぎってのはある意味凄い。
矢鴨の生命力も凄いが
266:名無し三等兵
07/01/01 14:29:06
>>265
その後OLが撃たれる事件があったんだがマスコミの扱いが小さくて驚いた
267:名無し三等兵
07/01/01 14:59:48
>>266
被害者のプライバシーがあるし、受けた側が大騒ぎしなかったんだろ。
矢鴨は嫌でも目立つ場所にいたし。
268:名無し三等兵
07/01/01 15:32:41
矢鴨の件は、騒いでいたのはワイドショーだけだろう
動物モノは視聴率が取れるとワイドショーネタにはかっこうのネタなんだ
だいたい受難にあったカルガモは、狩猟対象のカモであり
毎年、相当な数が捕獲されている。それを忘れて騒ぐなといいたかったが
269:名無し三等兵
07/01/01 15:35:26
>>256
毎年、どれほどの野生動物が狩猟で殺されていると思っているのだ?
しかし日本狼が絶滅している現在、捕食者が存在しないのだから
このように狩猟で間引かない限りは、動物が増えすぎてどうにもならない
それでなくても狩猟は、けっこう金がかかる上に日本では好まれる行為ではないと
なり手が少なくなっているのだよ
おかげさんで、猟師の数が減ってしまい、動物が増えすぎて街中までイノシシがでるあり様だよ
270:名無し三等兵
07/01/01 15:38:36
モンゴルのクロスボウが強かったのは動物の繊維を弓に張り付けたから
他の石弓より殺傷力が上だった。
271:名無し三等兵
07/01/01 15:49:10
日本は動物素材を使わないから弓を長大化しなくちゃいけなくなったって話なら聞いた事が有るが…
大型の弓だとクロスボウ化はますます難しい気が
272:名無し三等兵
07/01/01 15:51:49
>>231
滑腔式の銃は命中精度が悪く、密集して撃たないと効果が出ない
また棒立ちなのは装填の問題だろう
前装式の銃だと立っていないと素早く装填できない
南北戦争ぐらいに射程距離は大幅に伸びていた
>南北戦争で戦死したセジウィック将軍最後の言葉。
>「あんな遠距離から撃っていては象にだって命中しな…」
あと密集隊形がとられた理由に挙げられるのは、脱走を防ぐというもの
散兵させると逃げてしまうから、密集隊形をとらさざるを得なかったとか
273:名無し三等兵
07/01/01 15:55:11
>>269
少な過ぎたら絶滅危惧で殖え過ぎたら迷惑か。
難しい話だね
欧米みたいに野生動物の保護や管理が進んでればいいのにね
例えば殖え過ぎて自然破壊をする動物を抑えるために狼を復活させるとか
それができなきゃ広く一般にクロスボウの狩猟許可でも与えたいが、許可されても出来ないだろうな、日本人は変な良心があるから。
274:名無し三等兵
07/01/01 16:00:33
湿気が多い日本では動物素材は難しいからなー
南国インドじゃあ、全金属製の弓とか存在した(威力はそれほど無い)
275:名無し三等兵
07/01/01 16:11:05
クロスボウも弓が鋼鉄製のがあるよ
これは人力では持ち上がらないほどの張力があったとか
276:256
07/01/01 16:13:47
>>269
そういうやむを得ない理由とか、生活のために狩猟してる人は別にいいんじゃない?
「矢で動物を撃つとおもすれぇ!」とか言ってる趣味的な人がいやなだけ。
277:名無し三等兵
07/01/01 16:17:37
>>273
変な良心というか、武器の恐ろしさと武器を正しく使うことの大切さを教育する機会がないと
いうのが大きいかも。だから安易に武器を使って人を傷つけるか、逆に武器を恐れて一切
関わろうとしないかのどちらかになる。
もっとも、武器を遠ざける習慣は他国と比べての日本の凶悪犯罪の少なさと密接に関係してる
ので悪いこととも言い切れない。
278:名無し三等兵
07/01/01 16:55:37
狩猟目的ならわざわざ苦痛が長引く弓を使う必要もないかと
矢が首に刺さったまま飛んでるハトとかよくいるように銃砲と比べて殺傷力が低い
279:名無し三等兵
07/01/01 16:58:36
>>278
例のヤガモをレントゲン撮影したら、矢のほかに体の中に散弾銃の弾を何発も抱えていた。
猟銃ってのも、あなたが思っているほど殺傷力は
280:名無し三等兵
07/01/01 16:59:15
日本において、弓矢での狩猟が禁止されてる理由がまさにそれだシナー
281:名無し三等兵
07/01/01 17:48:14
>>272南北戦争期も、銃器革命が世界を揺るがしていた真っ只中か
日本の第二次長州征伐~戊辰戦争もこれだし
プロシアがフランス破ったのもこれだ
282:名無し三等兵
07/01/01 18:13:20 zkYpXr0t
>>281
幕府の軍隊は元込め式のフランス製の銃使ってたので負けたのは
幕府の兵器の性能じゃないような…
283:名無し三等兵
07/01/01 18:26:59
ランボーが使っていた先端に信管の付いたクロスボーの矢はアメリカでも販売は
されていないんでしょうね
てき弾銃みたいなもんだからね~」
284:名無し三等兵
07/01/01 18:54:30
>>283
アメリカでは手榴弾も火薬抜きなら売っているそうだからな
逆に言えば火薬を入れると十分に使えるわけで・・・。
285:名無し三等兵
07/01/01 19:02:15
大規模な農耕文明地域では動物性材料を兵員数に行き渡るだけ揃えるのは
むしろ日本よりも難しかったからな。
286:名無し三等兵
07/01/01 19:23:46 m0JLgKGe
>>285
クロスボウの生産が可能な技術力のある環境なら
性能の低い木製クロスボウでも投石、投槍などの投擲部隊を
配備するよりも現実的だから。
287:名無し三等兵
07/01/01 19:35:15
訓練された散兵としての戦力で無く、自国内の防衛戦、篭城戦など
あくまで農民、市民などの一般人が大量徴発されて投石を行う場合も
多く存在しましたね。
288:名無し三等兵
07/01/01 20:01:23
ボウガンを魔改造したいけど参考になるサイト、書籍類ない?
教えれ!
289:名無し三等兵
07/01/01 20:30:10
>>288
動物を虐待するの…?
290:名無し三等兵
07/01/01 20:36:17
投石は簡単な上に威力がかなりあるからなあ。特に城壁の上など、高所からの投石は恐ろしい。
291:名無し三等兵
07/01/01 20:45:56
人糞や生首を詰めて投げられるからローテク生物兵器としても使えるしね。
292:名無し三等兵
07/01/01 21:29:54 ravnmTg/
吹き矢と毒矢の組み合わせのほうが強そうだ。
293:名無し三等兵
07/01/01 21:35:19
>>288
少なくとも日本国内にはない。
ちなみに改造パーツなんてものもないし250パウンド以上の物もない。
仮にあってもどうやって弓を引くつもり?
294:名無し三等兵
07/01/01 21:40:33
百年戦争中から青銅砲が使われたが、この時代でも投石機が使われていたから古代~中世まで使われた
非常に優秀な攻城兵器だね。
295:名無し三等兵
07/01/01 21:46:57
>>294
構造上故障が少ないからね。
多分これ以上信頼のおける兵器は人類史上ないんじゃないか?
296:名無し三等兵
07/01/01 22:00:59
中世オリジナルってトレブジェットくらいかな?>投石器
297:名無し三等兵
07/01/01 22:14:22
青銅砲の威力は詳しい人いません?
298:名無し三等兵
07/01/01 22:25:18
>>294
こんな感じかの?
URLリンク(betweena.blog.shinobi.jp)
299:名無し三等兵
07/01/01 23:31:17
>>298
おもすれーーーwwwwww
300:名無し三等兵
07/01/02 00:23:49
スキー板を安く買って、割っても弓になるかな
301:名無し三等兵
07/01/02 01:18:00
>>300
無理
スキー板じゃ張力も反発力も弱過ぎる。
そんなことよりクロスボウを一式買ってみれば?
スキー板より安いから。
302:名無し三等兵
07/01/02 10:40:40
小型ボウガンなら5000円程度。
303:名無し三等兵
07/01/02 11:57:12
フルサイズは150パウンドは2万円程度だが250パウンドだと7万円する
なんだこの値段の差は?
304:名無し三等兵
07/01/02 12:20:48
両手で500ポンドを軽々引っ張る筋力が欲しいな
脊柱起立筋だけでなく広背筋の肋骨付着線維を強化しなくては
305:名無し三等兵
07/01/02 15:03:24
>>304
それが出来る頃にゃ筋肉番付に出場してるよ。
306:名無し三等兵
07/01/02 17:06:00
500ポンドを軽く引ける人って、世界で数人とかそういうレベルじゃないか?
びっくり人間の域。
307:名無し三等兵
07/01/02 20:12:08
クロスボウの亜種みたいなのにバリスタっつーもんがあるけど
あれって携帯用のものってあるの?
308:名無し三等兵
07/01/02 20:35:01
>>307
バリスタは攻城用の巨大クロスボウ。石とか丸太みたいな矢を射出する。
持ち歩けるぐらい小さいものはバリスタとは呼ばないんじゃないかな多分。
309:名無し三等兵
07/01/02 22:40:29
>307
軍事板に伝わる古いおまじないの事ですね。
『ロングボウ、バリスタ、レーフガン。
ファランクス、モンゴリアン、リボンの騎士』だそうです。
310:名無し三等兵
07/01/02 22:41:54
よく大きな弓形のバリスタの絵を見ることがあるがあれは嘘ですよ
弓形ではその特性から大型化するのは難しい
超合金のピアノ線でもあれば別ですけど普通のだと真ん中で折れます
牛皮なんかを紐にして二本の棒にぐるぐる巻いてそれを捻って
反発力を使うのが普通です
311:名無し三等兵
07/01/02 23:36:32
184 :世界@名無史さん :2005/07/27(水) 02:41:30 0
マンゴネル
URLリンク(www.mangonel.com)
オナガー
URLリンク(www.siege-engine.com)
トレブシェット
URLリンク(www.hands-net.jp)
スコルピオン
URLリンク(www-2.cs.cmu.edu)
アーバレスト
URLリンク(schoolcenter.nsd.org)
バリスタ
URLリンク(schoolcenter.nsd.org)
312:名無し三等兵
07/01/03 00:13:20
>>304
230キロ近い重さの弦を引けるなど人間技ではない
弓の弦は、重量挙げと違って、両手の腕力だけを頼りに引くのだし
313:名無し三等兵
07/01/03 00:16:34
確か源平の戦いで、船を弓で沈めたなんて話が残されている
その際に使用された弓は五人がかりで弦を張った弓だったとのことだ
実話か現実かはわからないが、このような記録も残されている
歴史上の豪傑が実際に利用したとされる弓の中には、とんでもない力の弓も残されているからな
弓道をやっている人たちでも、とても引けないって弓も実際に残されているそうだ。
本当にそんな弓を使っていたのか、ひどく疑問で、ただ神社とかへの奉納用に作られたと思っていたけどな
314:名無し三等兵
07/01/03 00:29:23
>>313
それ多分ブラフです
大きな鎧とか薙刀とか作って他国の武人に見せるために作った
「この国にはこんな大男がいるのか」と思わせる
ヨーロッパにもあったりする
315:名無し三等兵
07/01/03 08:09:49
スレリンク(hobby板:216番)
↑
この人このスレ来てない?
316:名無し三等兵
07/01/03 08:10:09
>>313儀礼用ククリ
317:名無し三等兵
07/01/03 10:02:10
機械式の弓や投石器ではアルキメデス、ダビンチ、諸葛孔明など
318:名無し三等兵
07/01/03 11:17:46
第二次ポエニ戦争の時のシラクサの防御力は異常だ。
319:名無し三等兵
07/01/03 13:37:59
>304
昔の実戦で使ってたクロスボウってのは大抵ウインチみたいなのがついてて
それで弦引き絞ってた希ガス。
320:名無し三等兵
07/01/03 13:57:33
片手で230kg引くのは無理だろうが、
脊柱起立力+両手でちょっと引くだけなら
200kgオーバーは難しくない
これならクロスボウにセットするだけなら可能だ
321:名無し三等兵
07/01/03 15:51:48
>>310
イギリスかどっか
WW2て作ってたじゃんか
322:名無し三等兵
07/01/03 18:36:31
弓の強さは、普通、弦を引く力をポンドで表される。
一ポンドは約0.45キロ
ポンドの値が上がるほど、その弓の威力は比例すると考えて良い
弓の中で最大のものは、120ポンドくらいのものがある。
これはキロ単位に変換すれば、ざっと54キロだから引くのは物凄い腕力が必要だな
どんな訓練を受けた人間でも、この辺が限度だろう。
それでも、100ポンドを超えるようなイギリスの弓兵が用いたロングボウになれば、けっこう厚いオーク材を数十メートルの距離からでも貫いたってのだからかなりのものだ。
323:名無し三等兵
07/01/03 18:39:57
>>320
弓を引くのは両腕の腕力に依存することになるだろ
普通の荷物を運ぶのと違って、そうするしかない
よく時代劇で、豪傑でなければ引けない強弓が出てくるが
それだけ強力な弓を引くのは腕力が必要であったわけでね
324:名無し三等兵
07/01/03 18:40:22
普通のリカーブボウは40~50ポンドぐらい
325:名無し三等兵
07/01/03 19:07:33
>>323
イギリスの長弓兵は少年時代からの厳しい鍛錬により、骨格が変形してたり体の左右で筋肉の
つき方が偏った異様な体型をしていたため、一目で弓兵だとわかるほどだったらしいな。
326:名無し三等兵
07/01/03 20:03:54
明日、放送のグラディエーターでバリスタでてきたっけ?
序盤のローマ軍の布陣に違和感を感じる。あれではバルバロイが有利では
327:名無し三等兵
07/01/03 23:38:42
>>318
熱線兵器まで作ってたからな。
おそるべし。
328:名無し三等兵
07/01/03 23:55:23
アルキメデス
最後ローマ軍の兵士に皇帝のところに来いと言われて
問題解けるまで待て、と返事してぶっ殺された
しかしこの話は本当かどうか
329:名無し三等兵
07/01/03 23:56:10
ポエニ戦争時代なので皇帝はいません
330:名無し三等兵
07/01/04 00:04:46
投石器スレ
URLリンク(yasai.2ch.net)
331:名無し三等兵
07/01/04 09:53:35
>>328
地面に書きながら計算してたら、捕まえに来た兵士が数式を踏んだので「踏むな。どけ」と言って
怒った兵士に殺されたんじゃなかったっけ?
332:名無し三等兵
07/01/04 13:00:01
>>331
どっちもただの伝説
アルキメデス自身が、紙一重の人だったのは事実のようだが
計算に夢中になって殺された何て話は、彼らしいと作られた逸話に過ぎない
333:名無し三等兵
07/01/04 13:42:14
電流の単位になり、また周回積分に関する法則を見出したアンペール
来客を嫌い自宅ドアに「アンペール不在」と張り紙した。
散歩して帰ってきて「~不在」と書いてあったので
「じゃあもう一回来るか」とまた家から離れていってしまった
馬車の停車場で、物理の定理で定式化できそうな問題を思いつき
目の前の黒っぽい壁?にチョーク使って計算を始めた。
すると突然これが動いて逃げてしまった。馬車の側壁に落書き計算していたのだ
キュリー夫妻の夫のほうは、考え事をしていて馬車に轢かれて亡くなった。
その発見した物質の1つはry
ソ連の物理学者ランダウは、交通事故で心肺停止した後
蘇生され、手を動かす神経だけでなく言語系の神経まで障害を持ったが
貴重な人材ということで莫大な費用を掛けて、リハビリと神経継ぎ直しを行い
学問を行えるレベルに戻った。しかしその数年後に亡くなった
334:名無し三等兵
07/01/04 15:36:19
世界には火のおこし方を知らなかった人類だって実在した。
その民族は何千年にも渡って、自然発火で起こった火を大事に守りつづけて、それを使って火を操っていたわけだがな
南米などは弓が発達しなかった代わりに吹き矢が発達したし。
アフリカでは投槍が発達した代わりに弓は見向きもされなかった。
文化の発達史は、軍事の発達史と同じく面白いものだよ
335:名無し三等兵
07/01/04 16:14:47
馬の鐙なんていう単純な構造のものが、人類が馬に乗るようになってから何百年も発明されなかったりとか。
336:名無し三等兵
07/01/04 18:56:38
缶切りが発明されたのが缶詰の発明の約半世紀後という史実もあるしな。
337:名無し三等兵
07/01/04 19:02:28
鞍、蹄鉄、鐙もね。
338:名無し三等兵
07/01/04 20:40:09
構想、アイデアがあれども科学知識、技術力が無いために
実用化されない例もありますし。
ダビンチの飛行機械や戦車を始めヴェルヌの頃の砲弾ロケット。
第二次大戦時においてのみんな知ってるトンデモ兵器。
また、技術が途絶えた、生産が中止された為ノウハウが消滅した為
現代においては再現不可能なもの。
ギリシア火薬に始まり大和の主砲など。
339:名無し三等兵
07/01/04 20:43:00 /RpESrdz
>338
技術が消滅し、同じ物が作れ無い例ならダマスカス鋼などもあるね。
340:名無し三等兵
07/01/04 21:03:23
クロスボウを自作するとしたら、バネに使うような鋼板で作る?
合板弓に銃把つけて・・・。 やっぱトリガーがむつかしいのかな。
341:名無し三等兵
07/01/04 21:27:40
>>340
素人には作れないと思うよ。
弦を固定するシアーとトリガーが連動する構造だからね。
トリガー部分はユニットだから取り外しできるけどトリガーの金属部品とバネだけはかなり細かい上に強度と耐久性がかなり高い。
しかもかなり頑強な構造になっている
あと弓もグラスファイバーだから買った方が安いよ!
342:名無し三等兵
07/01/04 22:55:57 TjN79OEE
>>341
素人でコンパクトな物は製造不可能だよ。
木製、鋼製問わず一枚の材料を曲げてつくるなら
『長弓のように大型』になる上に引くときの必要体力の割りに初速も期待できない。
木製でも金属製でも
『複数の湾曲部を作る事でコイルバネのような性質を持たせる』事により
弓の幅、引く長さを含め携帯できる寸法で、常人に扱いこなせる引く力で、
実用になる初速を持たせ、十分な耐久性を得ることができる。