06/12/27 22:17:55
>>279
中東の資源云々といった話は、対米開戦前にサウジに採掘権の交渉に行った日本交渉団が米国の妨害で計画が頓挫した実話から考えました。
蘭印の原油並びに高オクタン価ガソリンに不可欠なイソオクタンは帝国にとって、侵略してでも欲しい物ですが、蘭印が
どちらかと言えば英国よりも米国の影響(兵器の供給源としても)が強く見えるので、英国から引っ張りやすい中東にしました。
資源地帯と本土の間にドイツ勢力が無いと参戦が不自然に見えると思ったのもありますが。
>>284
少なくとも自分の妄想では欧州は戦闘正面とは言い難いでしょう。Z計画すら未完成の状態でドイツ独力での英本土上陸=屈服は不可能です。
英国独力での大陸反抗も難しいのでせいぜい、英国空軍の戦略爆撃が延々と続けられる位でしょう。史実の1942年等の様に
欧州では大きい戦いは無かったけど他地域では激戦中といった様相になると思います。
唯一、大規模戦闘の可能性があるのはフィンランドですが、英国が覚悟を決めてた1939年冬とは状況が違い過ぎる為、
ソ連に宣戦布告したく無いから派兵も無く、速やかにソ連領になる筈。
>米政府は対独戦止む無し!だったのだが。
日独にたいして米国側から宣戦布告した事実はありませんが?
国策として戦争を止む終えない物とするのと、自国側から自主的に参戦するのとを同一視する根拠が分かりません。
大体、既に交戦国の一方のみに対する武器援助を行っているので法的には中立国としては認められませんから
支援を行った時点で既に米国がドイツと敵対関係になる事を覚悟済みだったのは言うまでも無い事でしょう。
史実では日本を追い詰める事によって裏口から二次大戦への参加を果たしたが、その手を使えないという意味です。
自分で言うのもなんですが、それは日本にも言える事で、日中戦争にケリを付けた以上は日本が早急に石油不足に苦しむ理由が
失われてしまう(米国の禁輸が無いから92オクタン以上のガソリンすら買えるし、蘭印は史実ほどの無茶な量を要求しなければ、
米国からの圧力が無いから石油を売ってくれる)ので、実は私の妄想ではインド決戦がどうこうの前に、日本が急いで戦争する理由が
存在しないって事が一番の矛盾ですね。