06/10/28 01:53:13
>>266の続き
WWⅠにおいてとりあえず人命第一、火力万歳補給万歳主義が完璧だった事に満足した日本陸軍はさらに機械化を進める、再軍備を行い演習を行うドイツ軍の前で山下が
「ハッ!クラウツの戦車は我々に比べるとオモチャだぜ。」と酷評したり、満州で演習を行う日本機甲師団を見てグデーリアンが
「ヤーパンの戦車に比べると我々の戦車はただのフォルクスワーゲン」だと言わしめてしまう、もちろん並行して航空機の充実を図る日本軍、
大陸には「主敵ソ連なのに何であの国に大軍派遣しなければいけないんだ?こちとら兵力少ないんじゃ」と叫ぶ土肥原や荒木や田中
まぁゴタゴタがあって対米戦勃発、兵力の都合上とドイツと同盟結ばない(不可侵やった時点で同盟破棄)為アメリカとオランダに宣戦布告する日本
開戦当初から和製AK-47や和製MP-40や5式戦や和製シュトルモビクや4式戦車や新型重砲や挙句に防弾チョッキまで開発した日本軍は怒涛の勢いでフィリピンを蹂躙する。
「やっぱ戦争を決めるのは火力じゃ、大砲はいくらあってもかまわんわ。」と豪快に笑いながら大砲を撃ちまくる牟田口、独自のカミソリで補給の鬼となる辻
「補給を絶やすなよ!砲弾一発で兵士が一人助かるからな。」と公言する東条、だがあまりの兵力の少なさにトラックやマーシャル防衛なんて無理、ハワイ攻略なんて夢の夢、仕方ないので
マリアナで米軍を迎え撃つ事になる、重火力主義の影響で工業技術なら世界一状態になってしまった日本軍による殺戮劇が起こる。
機動部隊から飛び立つ和製ベアキャットや和製スカイレーダー、電子要塞状態になってしまった大和級戦艦、テニアンやグアム基地から出撃する和製フリッツXを装備する陸攻の大編隊
地上でも和製ティガーの前に次々とぶち抜かれるシャーマン、そしてバロン・西がこう電報を打つ
「シャーマンはブリキ缶だぜ。」