06/03/29 01:05:50
金回りの良いチリの兵器購入話 空軍編
「チリは最初のF-16の到着を歓迎する」
(3月21日)
【大意】
チリが発注したF-16C/D Block50+の最初の2機がチリのイキケ空軍基地に
到着。チリはF110-129 エンジン搭載のF-16C 6機と F-16D 4機を5億4700万
ドルで発注したが、ロッキードの担当者は、これは南アメリカに対する米国製
武器の販売の20年に及ぶ禁止を解除する画期的な取引であり、F-16は空軍
の「近代化の旗艦」であると述べた
チリはBlock50に加えて、オランダから18機のF-16A/B(MUL)を購入し、維持コ
ストの掛かるミラージュM5エルカンとM50パンテーラを代替するために今年末
には到着する見込み
ロッキードの担当者は、今後F-5E/Fの代替としてF-16を追加購入する可能性
についても示唆。F-16の整備はチリの航空機メーカー エナエル社が実施。F-16
A/Bも近代化される
この取引にはAIM-9、AIM-120、JDAM、照準ポッドも含まれている
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チリはラテンアメリカ諸国ではじめてAIM-120を購入した国になる。これはペルー
のMiG29が搭載するR-77に対向するためとしてアメリカが許可を出したもの