07/08/01 20:53:38 Hy9khKzg
◆◆◆◆◆◆◆◆繁殖について◆◆◆◆◆◆◆◆
Q:卵は何日くらいで孵化しますか?
A:水温18度で14日~水温30度で8日くらい。250/水温(度)が目安らしいです。
Q:メダカが産卵しないのですが?
A:メダカが産卵する条件として水温が20~30度程度であること。
十分明るい光が12時間程度は当たっていること。
栄養を十分とっていること。
卵を産みつけたくなる水草などがあること。
オスとメスがいることがあります。
卵を産みつけたくなる水草としてはホテイアオイ・マツモ・アナカリス・カボンバ・ウィローモスがあります。
用意できない場合にはアクリル毛糸などでも代用できます。過密飼育の場合、繁殖しづらいかもしれません。
Q:メスが卵もってる時点で受精していますか?
A:体外で受精します。無精卵も多々あります。
Q:卵は親から外してわけた方がいいですよね?
A:たくさん増やしたい場合はわけた方がいいですが、親を追い回すと弱らせてしまうことがあります。
やはり卵を産みつけた水草などを取り出す方がいいと思います。
ちなみに稚魚を見つけたら分けるだけでもそれなりに増やせますよ。
Q:卵が無精卵かどうかわかりません。
A:白っぽいのは無精卵かカビがはえているので捨てるか、万が一を考え別の環境に隔離しましょう。
Q:卵のカビを防止する方法はありませんか?
A:すぐに水道水に入れる、0.5~1.0%程度の食塩水(普通の食塩を水1Lに対して5~10gを溶かしたものでいいです)に入れる。
市販の魚用の薬品(メチレンブルー)を使うなどすればかなり防止できます。
実際それほどの確率でカビは生えないので放置でOKかとは思いますが。
◆◆◆◆◆◆◆◆稚魚について◆◆◆◆◆◆◆◆
Q:稚魚にエサを与えはじめる時期がわかりませんっ!
A:2~3日程度はエサを食わなくても死にませんが、心配なら孵化翌日くらいから与えればいいと思います。
ただしエサの与え過ぎには注意して下さい。エサが少なくても成長が遅いだけで餓死することは滅多にありません。
与え過ぎて水質を悪化させてしなせてしまうことはよくあります。
Q:稚魚にはどんなエサを与えたらいいでしょう?
A:普通の市販のメダカのエサでも大丈夫なものが多いです。
心配ならすりつぶして与えるとか、メダカや金魚の稚魚用のエサが市販されているので用意しましょう。
早く大きくしたい場合には、冷凍赤虫・ブラインシュリンプ・ミジンコを与えるといいです。
ゆで卵の黄身をすり潰して与えると水が汚れやすいのであまりお薦めできません。
Q:稚魚が増え過ぎて困っています。
A:卵や稚魚を放置して親と一緒にしておけばそんなに増えません。
明るい家族計画をしっかり立てて下さい。
Q:日陰に置いてる稚魚があまり餌を食べず水面に上がってきません。水温が低いせいなのでしょうか?
A:水温が低い状態(0~10度?)ではほとんど餌は食べないでしょう。
1cmもないようなメダカだと、水温が15度を切る程度でも死んでしまう場合があります。
◆◆◆◆◆◆◆◆温度変化とメダカの行動◆◆◆◆◆◆◆◆
00~05度 じっとして動かずエサを食べない。冬眠状態。びっくりしない静かなところに置く。エサ不要。
05~10度 少し泳ぐがエサは食べない。びっくりしない静かなところに置く。エサ不要。
10~15度 少し泳ぎエサを少し食べる。エサはほんの少し与える。
15~20度 普通に泳ぎエサを食べる。産卵の準備に入りメスのお腹が膨れている。
20~35度 活発に泳ぎエサをよく食べる。盛んに産卵する。排泄物も多くなるので水質に注意。
35~38度 やや動きが鈍り食欲が落ちる。産卵はするが無性卵が多くなる。日差しを遮断する。
38度以上 これ以上の高温ではメダカは死亡してしまいます。