07/06/11 09:15:47 LiNtUNjc
■稚魚について
Q:稚魚にエサを与えはじめる時期がわかりません。
A:2~3日程度はエサを食わなくても死にませんが、心配なら孵化翌日くらいから
与えればいいと思います。ただしエサの与え過ぎには注意して下さい。エサが少なく
ても成長が遅いだけで餓死することはめったにありませんが、与え過ぎて水質を悪化
させてしなせてしまうことはよくあります。
Q:稚魚にはどんなエサを与えたらいいでしょう?
A:普通の市販のメダカのエサでも大丈夫なものが多いです。心配ならすりつぶして
与えるとか、メダカや金魚の稚魚用のエサが市販されているので用意しましょう。
早く大きくしたい場合には、ブラインシュリンプやミジンコを与えるといいです。
ゆで卵の黄身をすり潰して与えると水が汚れやすいのであまりお薦めできません。
Q:稚魚が増え過ぎて困っています。
A:卵や稚魚を放置して親といっしょにしておけばそんなに増えません。
明るい家族計画をしっかり立てて下さい。
Q:日陰に置いてる去年孵化した稚魚が元気そうなのにあまり餌を食べず水面に上がってきません…
水温が低いせいなのでしょうか?
A:水温が低い状態(0~10度?)ではほとんど餌は食べないでしょう。
1cmもないようなメダカだと、水温が15℃を切る程度でも死んでしまう場合があります。
■病気について
Q:メダカがクルクル回って死んでしまうのですが。
A:寄生虫が原因かも知れませんが寿命かも知れません。
いずれにせよおかしいと思ったら水を換えてみましょう。
Q:塩浴の濃度はメダカの場合どれくらいがよいですか。
A:0.5%です。当然ですが水槽によって入れる塩の量が違うので以下で計算してください。
URLリンク(www1.kcn.ne.jp)
■温度変化とメダカの行動
0~5度 じっとして動かず、エサも食べない。冬眠状態。暗くして静かなところに置く。エサも必要なし。
5~10度 少し泳ぐが、エサは食べない。暗くして静かなところに置くこと、エサも必要なし。
10~15度 少し泳ぎ、エサも少し食べる。エサはほんの少し与える。
15~20度 普通に泳ぎ、エサも食べる。産卵の準備に入り、メスのおなかがふくれてくる。
20~35度 活発に泳ぎ、エサも良く食べる。盛んに産卵する。排泄物も多くなるので水質に注意。
35~38度 やや動きが鈍り、食欲も落ちる。産卵はするが、無性卵が多くなる。日差しを遮断する。
38度以上 これ以上の高温でメダカは死亡してしまいます。