07/05/06 08:33:56 2x24WsIX
濁りって一口に言っても区別する必要がある。
経験もまじえていうと、
・泥にごり
無害。むしろメダカは活発に。田植え前の田んぼは泥だらけ。
しだいに澄んでくるが、微粒子の粘土が浮遊しているといつまでも濁っている。
バクテリアが定着していると早く澄む気がする。
ドジョウがいると底の方だけ濁らしてくれる。
簡単なフィルターでとれるが、つまる。
・透明度のある茶色
無害。水中に有機物が溶けこんでいる。
落ち葉、腐葉土、ピートモス、アマゾンの土などの影響。
水が酸性に傾いていないかチェックした方が良い。
・緑色
無害。いわゆる青水。植物プランクトンが豊富なためでメダカや貝のえさになる。
ミジンコがいると青水にならないが、メダカがいるとミジンコは増えない。
肥料や生体由来の窒素、燐酸分の多さと光量が影響する。
昼は酸素を供給するが、夜は酸素を消費する。そのため小さな容器ではエアレーションを
考慮した方がいい。
富栄養価しすぎるといっきに植物プランクトンが増えて崩壊にいたることもあるらしい(アオコ)。
・白濁
有害。硝酸塩の蓄積過多で突然起きるらしい。
経験したことがないので状態は分からない。
対策は、水換え、濾過を行う、生体を減らす、水草を増やす。