07/06/28 15:03:35 o9jj98rC
一番手っ取り早いバクテリアの補強は、バクテリアの繁殖タンクを作っておくこと。
市販のバクテリアが色々出ていますよね。ショップなんかでビギナーとわかると奨めてくれるやつ。
自分は、麹系のバクテリアを使って繁殖タンクにストックしています。これがあるとミニ水槽とか、
立ち上げ放題です。大きなビンかペットボトルでもいいかもしれません。うちでは、5Lくらいの梅酒
作るときのビンでやっています。上に言った方法で最下に網をかけて、底に溜まる嫌気性菌は時々吸い出します。
浄水器があるのでこれで中性近くの水を作り、バクテリアタンクに充填、化繊綿を適量放り込んで培地代わりに
します。 そこに市販のバクテリアの元を適量(ほんの少しでイイです)、それからバクテリアの餌となる糖分、
自分は、黒糖を使っています。5Lで大匙2杯ぐらいです、この分量が少し難しくて、糖分を入れすぎると、
特定のバクテリアが増えすぎて、水が生臭く臭います。菌にもよるので適量は、経験で掴むしかありません。
こうして仕込んだバクテリア水は、2、3日でそれっぽい匂いになってきますので、セッティングした水槽に適量
入れてやります。これも魚の様子次第で経験で掴むしかありません。ミックスエンゼル、グッピーなどは、
さほど気にしませんが、エビ類は、これを嫌います。まあエビは、そんなに水を汚さないので、バクテリア補充は、
必要無いかもしれません。
過密飼育などで、定期的な一定量の水換えの際、このバクテリア水を添加してやる感じです。
種類によって嫌う者もあるので、魚の様子を見ながら加減してやります。
うちの例ですが45cm規格水槽で週1,2回水換え、エンゼルの若魚7,8cmが20数匹入っています。
適整数なら、上で言った浮き底床のセッティングにすると、永久?!タンク化します。
アフィオのキャニスター改造タンク(3L程度)は、3,4年水抜き分(1日100cc位)を足すだけで
まったく良好です。