06/11/19 00:20:41
昨日の夕刊を読み、胸を痛めた方も多いのではないだろうか。大阪と
埼玉で中学生が、福岡では小学校長、岐阜でも県幹部職員が相次ぎ
自ら命を落とし、紙面が自殺に関する記事で埋め尽くされた。「風」では、
読者のご意見をつづり、命の大切さを訴えている。その方々の声は
届かないのだろうか。
大阪府の2人の子供を持つ40代の母親のお手紙を紹介する。
《今、自殺を考えている子供たち、つらくても死ぬ必要はありません。
今死ねば『無駄死に』ですよ。死んでしまえば、身内以外は忘れてしまいます。
自殺は仕返しにも嫌がらせにもなりません》
小学5年から中学1年まで、「家が貧しい」という理由でいじめられた。
精いっぱい働く両親には打ち明けられず、つらくて自殺を考えた。しかし、
「どうせなら、いじめた同級生たちを殴ってからにしよう」と決意した。
《殴ったら、何人も泣いたんです。そのとき初めて『大したことやないんや』
と気づいたんです。その後、仕返しから身を守るため、スケ番の格好で
学校に行くと、今度は誰も近づいてこない。でも、1人の方が楽だった》
その後、同窓会に出席すると、いじめていた同級生がわが子へのいじめ
について、他の出席者に相談していた。
《心の中で『自分らが昔いじめるから、苦労するんや』と思いました。
そして、死なんでよかった。こんなにくだらない人間のために命を捨てんで
よかった、と》
また、こうも訴える。
《自殺したいと思いつめるつらさは分かります。けれど、その前にニュース
で学校の対応を冷静に見てください。「いじめはなかった」とごまかして
終わりにしようとしているんでしょう?》
(以下略、全文はソース元でご確認下さい)
ソース(イザ!) URLリンク(www.iza.ne.jp)