06/07/29 00:51:00
兎耳兜、ネット上で探しただけでも
明智光春、上杉謙信、藤堂高虎、藤堂高吉(采女の誤り?)、
豊臣秀吉→松井康之、豊臣秀吉→大津京極家、
久野重勝、前田利政、土佐山内家、大多喜城(本多家か?)
と結構な数が現存しているようだ。
耳の形も長短太細さまざまで、配置も平行直立形、V字形、水平形とバリエーション豊か。
謙信が兎耳つけていたとはちょっと意外だった。女性説に従うなら日本初のバニーガールか?w
藤堂采女のは高虎からの拝領品らしいが、それとは別個に高虎若年の頃着用の兎耳兜も伝わっている。
当時、長耳の兎は耳聡い→情報収集に長ける、というイメージがあったとどこかで聞いたが、
世渡り上手の高虎も、そんなイメージのある兎耳を好んでいたのかもしれない。
で、結局福山城の黒漆塗兎耳形兜については伝着用者がわからずじまい。
勝成のものと考えるのは保留した方がいいかもね。