06/01/20 12:05:37
謙信「んん~今日は久しぶりによい天気じゃな・・・、ちょっくら城下を散歩してくるか。」
とたとた・・・・
兼続「!!謙信殿どちらへ?!」
謙信「おお兼続か、早いの。いや天気もよいので散歩してこようと思ってな。」
兼続「なりませぬ!今や殿はこの国の主、大切なお体です。どこぞのならず者が殿を狙っているやも・・・」
とたとたとた・・・・
兼続「聞いてねえし。!こうしちゃおれん、はやく連れ戻さねば!」(アイツもうるせーし・・・)
景勝「あっ!兼続、義父上はもう起きられたか?様子伺いに来たのだが。」
兼続(あーあやっぱり見つかったか)「それがかくかくしかじかで・・・」
景勝「な・・なんだってーー!!!馬鹿者!それでお前はお止めしなかったのか!?」
兼続「止めようとしました!が・・・」
景勝「もうよい!早く馬を用意いたせ!すぐ後を追うぞ!」
兼続「はっ!」
そのころ
男「(ここが直江津か。たしかに賑わっていて民も皆幸せそうだ・・・
謙信公・・・噂通りの名君主なのかもしれんな。だがやはりこの目で見て確かめてみんと。
私の求める人物であればよいが・・・)」
村人「このとき運命の歯車はゆっくりと、だが着実に動き出していた・・・
だがこの事に気づいている者は誰も居なかった・・・
っておらはなにぶつぶつ言っとるんだ?さて、野良仕事野良仕事。」
(たぶん続く)