05/10/15 00:32:31
あんまし体が丈夫ではなかったらしい謙信タン。病気が多い。
直江(景綱のほう)「まったく秋の夜風には気をつけろとあれほど申しましたのに」
謙信タン「…説教なら後でいくらでも聞くから今はあまり難しい話はしないでくれ…」
直江「為景様も晴景様も憲政様も風邪をこじらせてお亡くなりとなれば心配もします」
謙信タン(え、縁起悪 ! )
直江「せめてこれからは下手に隠そうなどとはいたしませぬように。でないと…」
部屋の外
景勝「先に伯…じゃない義父上のお見舞いに来たのはわしだ! すっこんでろ! 」
景虎「年下の分際で何を言うか! 大体そんなでかい声で怒鳴って義父上を起こしてしまったらどうする」
謙信タン「もう起きてるけどなぁ…」
直江「はやい所治していただきませぬと収拾がつきませぬ。小島など自分が死にそうな顔で祈祷の日々とか」
謙信タン「うん(´・ω・`)ショボーン」
直江「…まったく、変わりませぬな。昔から。思い悩んでると思ったら熱出して疲れてるかなと思ったら熱出して…
そのように申し訳ないというお顔をなさるくらいならば無理はしなければ良いと申しますに…まあ、そればかりは
どうにも仕方ありませぬな。」
謙信タン「景綱? 」
直江「この直江景綱、誰よりも貴方様を知っているという自負は有ります故、どうか何でもつまらぬことでも仰ってくださり
ますよう…」
謙信タン「景綱…(涙)」
別室
兼続「いやあ見舞いに行くといって聞きませんでねぇ…おたくも大変ですな」
信綱「まったく。部屋に飾ってある御実城様コレクション、誰かに見られたらどうする気なのか…」
そんな日々。