06/07/27 23:22:34 9Zgej9oh
八切氏の原典読んできたのだが、実際のところ氏の主張で一番共感できたのは
「何で系図・記録がこんなにあやふやな状態なのか?」
ってことですよね。
大名としては滅亡した武田家や北条家などでも、もっとしっかりした記録が残っているのに
幕末まで普通に存続できた上杉家でなぜこんなに不確定な部分だらけなのか?
って疑問は感じられる。
一次資料読む力無いので記述があったら申し訳ないけど
複数の資料見ても、謙信が晴景から当主の座を譲られた部分の歴史が
ぽっかりと抜け落ちている。
確執があったと言われている…程度のことしか書かれていない。
個人的には安土桃山時代の専門家に、何故こんなに歴史が不確かなのか
「誰かが作為的にそうした」
以外の理由があるのか聞いてみたいところ。