06/03/17 00:21:08
>>259
親父の放蕩で家が破産、
裏千家の門には売り家の張り紙が貼られ、
弟子達は勝手に道具を持ち出す始末。
家元は東京で華族などに門弟を募って資金を集め、
困苦の末に家を買い戻すという涙ぐましい話です。
ついでに母親は嫁さんをいびり倒してノイローゼにしたとかいう話もあります。
そして52歳の時に講習会の開会の言葉で、病気がちですが皆さんと一緒に頑張りたいと思います、
と言って下がったあと、軽く休むつもりで横になったらそのまま永眠(聞きかじりなので間違いがあったらスイマセン)。
裏千家一番の美談はこれに尽きると思うのですが、
若い門弟はこの話を聞く機会は基本的にありません。