06/10/13 02:27:36 phsUrlv+
高解像度の画像は、フォーカスが異常にシビアだよ。
カメラさんが「このぐらいでいいだろう!エイヤー!」で決めたピント位置は、
フォトセンサー上の数μm外してたり、それが被写界でもたった20mmだったとしても、
高解像度の画像では、狙った位置と違ったとこにピントが合ってしまってるのが
拡大時にハッキリと見えてしまうんだよね。
フィルムだったらそんなの分んなかったんだけどね。
解像能力の差だけでなく、フィルムの感光剤の厚さが結構あるので、
被写界側でも以外とピントが合っているような面が厚かった感じだな。
パタパタと動くミラーに反射させてイメージセンサーとは全然関係ない位置にある
AFでピント位置を把握するという1眼レフシステムというやつの限界かもしれないと思っている。
そもそも、クイックリターンミラーって奴は、どれぐらいの精度で同じ位置に戻ってこれるんだろうか?
鏡の場合、例えば1度戻り角度がズレて止まっちゃうと、光軸は2度ズレるってのもある。
高解像度カメラの場合は、ミラー制御ってのは以外と馬鹿に出来ないのだと思うけど。