『斧マニア』 2本目at HOBBY
『斧マニア』 2本目 - 暇つぶし2ch380:おのじい
05/01/16 19:38:57 weoSl+UG
両刃斧、届きましたよ。
とにかく刃先が厚くて、砥ぐのに時間がかかりそうです。
ほとんど使わないにしても、刃付けはしておきたいので、そのうち頑張ります。
柄は、確かに細すぎて握り心地は良くないですが、当分はそのままにしておきます。


381:名無しの愉しみ
05/01/16 22:39:07 LIWB0Mgp
グレンスフォシュ社のミニハチェットって、大体どこら辺まで使える??

382:ムカル
05/01/17 01:14:18 AQE3xNuC
>>380
色は黒塗りでしたか?オーバーオール着た猪のシールは貼っていましたか?
使い心地のレポお願いします。

>>381
手斧は持っていないので答えられません。失礼

383:あぼーん
あぼーん
あぼーん

384:???
05/01/17 10:52:34
二人だけでスレを維持するのは大変だろうね。
カキコを?で終わられたら他に誰もいないんだから
自分がレスしなければいけないし、
かと言って、1日中パソコンの前にいる訳にはいかないし、
あれは試されましたか?とくれば、まだその気が無いのに
行動を起さなければとも思うだろうし、
それから・・・・・・もういいや。



独り言だから気にせんでくれ。


385: ◆FCgIv6J3b2
05/01/17 11:01:23
そうか


386:名無しの愉しみ
05/01/17 14:31:23
>>384

じゃあネタふれや

387:おのじい
05/01/19 15:56:38 B9RuiWFy
黒塗りです。シールも貼ってあります。
とにかく刃先がバカ厚いので、気分が乗るまで砥ぐ気になれなせん。

アメリカの金物屋のホームページ見てると、欲しい斧が出ていたので
メールやファックスで問い合わせてみたんですが、返事がありませんね。
面倒くさいから無視してるんでしょうなあ
「海外からのオーダーも承ります」とか書いてあったのにガッカリ。

アメリカにも鍛造で仕上げも良さそうな斧がいくつもあるのに、日本の薪ストーブ屋
あたりが仕入れるのは、鋳造の安物が多いですね。
コリンズのは一応鍛造だけど、仕上げが非常に粗雑で柄も安っぽい。

388:名無しの愉しみ
05/01/19 20:23:20
>「海外からのオーダーも承ります」とか書いてあったのにガッカリ。
日本は海外じゃ無かったんだよ(AA略
>鋳造の安物が多いですね。
薪ストーブスレ見てる限りじゃ自前で割ってる人はほとんど居ないもん
需要がなければ供給もされない、ってコトでしょ

389:ムカル
05/01/21 03:29:54
しかし斧買うためだけにアメリカ行くのはあまりにも辛い・・・
第一アメリカは広いから、どこに良い斧があるかも判らないし。

390:おのじい
05/01/21 17:19:35 UHhCgoSv
アメリカの他のショップにも問い合わせてみました。今度は返事が来るといいな。

アメリカのある斧屋のホームページを見たら、1900年頃、アメリカには400種(パターン、型)
以上の斧が作られていたが、現在では統合されて約30種が生産されている、とのこと。
さすが、斧大国ですなあ。
ちなみにそこで扱っている最大の伐採斧は8ポンド。
アクドールの一番でかいのが3.5ポンドだから、馬鹿でかいにも程がありますな。

391:ムカル
05/01/21 19:31:22 9u4zRg45
1900年ころといえばアメリカの開拓はまだ続いていたころ。
そして大量生産はまだされていなかった頃ですね。しかし統合されても30種ですか。

しかし薪割ではなく伐採で8ポンド・・・。どんなマッチョが使うのやら。

アメリカといえば、あのリンカーンは開拓民の子だったせいで、斧使いの名人だったそうです。
常人の三倍の速さで木を倒したとか。

392:おのじい
05/01/21 20:12:01 UHhCgoSv
ムカルさん、今日は早いお帰りですね。
現代に「斧の名人」と言われても、どの程度のものか定かではありませんが、
リンカーンの時代にアメリカで名人と言われるのは、並の腕ではありませんね。
「御柱祭りのきこり」クラスがそこらにゴロゴロしていた時代ですからね。

5ポンド以上の伐採斧は、アメリカの各ショップのカタログにも少ししか出てないので、
もしかしたら競技用の斧かもしれません。
大多数の伐採斧は、大が3.5ポンドになっていますので。

393:ムカル
05/01/21 21:41:50
たまには帰宅が早いこともあるんですよ。

リンカーンは身長が190cm以上でアメリカ史上もっとも背が高い大統領、
喧嘩も相当強かったそうだし。
御柱祭り、最後に柱の先を三角錐に削っるときの作業、斧だけであんなに器用に削れるのは凄い。
まるで鉋でもかけたような滑らかさ。
また映画の話ですが、先日公開された映画「北の零年」。北海道の開拓をモチーフにした映画、
渡辺謙が伐採作業している場面が予告編にあった。予告編ちょっと見ただけなので、使っている斧の刃の形は
不明ですが。
24日からレンタル開始の「キング=アーサー」、敵役のアングロサクソン人は斧を武器にしていますね。
やはり斧は白人の道具ですか。ところで「競技」とは、やはり丸太きりとかですか?

なんか荒らしがいるようなので、サゲて書きます。

394:おのじい
05/01/22 19:19:05
じゃあ、下で話しますか。

よく読んだら、8ポンドのは消防斧で、伐採斧の最大は6ポンドでした。それでもかなり巨大ですが。
「競技用」という記述はありませんが、その6ポンドので十分競技(丸太切り)に使えるでしょう。

ところで、自前で斧を作っている国って、案外少ないようですね。
他国へ輸出までしている国、となるとごくわずかで、私の知る限り(多そうな順に)
アメリカ、中国、スウェーデン、ドイツ、カナダ、インド、コロンビアくらいのものです。
日本は自前で作ってはいるけれど、輸出まではしてません。

395:ムカル
05/01/22 23:47:43
確かに消防用斧ならば壁をぶち壊す必要があるので、重量は必要でしょうね。

しかし中国斧って品質はいいんですか?西洋はともかく、インドが斧を輸出しているとは驚き。

396:おのじい
05/01/23 19:10:47
インドは、ホームページを出しているメーカーがありました。
中国斧は、偶然出来がいいものができることはありますが、おおむね酷い品質です。
柔かいものは軟鉄並みですぐ刃がまくれるし、焼きが硬すぎるものは一発で大きく刃が欠ける。
それでも極めて安価なので、東南アジアなどの発展途上国に広く出回っています。
ニュージーランドでさえ、ホームセンターに置いてありました。

397:ムカル
05/01/23 21:32:03
おやおや、インドでホームページ完備会社ですか!やはりククリナイフも作っているような会社ですか?

中国斧の柄は直線ですか?韓国に行ったことがありますが、そこの民俗村や博物館にあった斧(トキ)は
足が長くて刃渡りが狭く、峰が出っぱっている、まるでグレンスの薪割り槌のような型の斧でした。

398:おのじい
05/01/23 22:12:25
インドの会社は、カタログを見ると、ただ各種アメリカ斧をコピーして作っているだけのようです。
でも、実物は見たことがありません。ククリとかは作っていず、単に洋風の刃物をコピーするだけのようです。

中国には本来独特の形をした斧があるようですが、輸出用に作られたものはアメリカ斧の一型をコピーして
作ったもので、オリジナルに見られる荒々しさや力強さが無く、のっぺりと迫力の無い感じです。
どこがどう、と表現しにくいのですが、見れば一目でアメリカ製でないことは分かります。


399:ムカル
05/01/23 23:19:58
のっぺり・・ですか。まるで中国人の肌のような。
中国の斧といえば三国志なんかの武人がもっているようなのしか思い浮かびませんね。

ドイツの斧といえば、スチールがそうでしたか。


400:名無しの愉しみ
05/01/24 03:31:28
400

401:おのじい
05/01/24 16:11:53
ドイツ製ではスチールの他にバーコ(サンドビック)も日本に入ってますね。
日本で一番多く見かけるのはスウェーデン製ですが、世界的には
アメリカや中国製(平均収入の低い国向け)のほうが流通量が多そうです。

アメリカの金物屋、1店返事が来ました。
これから注文しようと思いますが、形もサイズも種類が多いのでどれを選ぶか迷います。

402:ムカル
05/01/24 21:07:40
平均収入が低い、というのがどうも気になりますなあ。

で、どんなアメリカ斧注文の予定ですか?伐採用?薪割用?

403:おのじい
05/01/24 23:42:01
平均収入が低い国って、東南アジアなどのことなんですが、別に差別している訳ではありません。
伐採術の師匠はインドネシアのきこりさんだし、見下す気持ちなどありませんよ。
単に、アメリカ斧やドイツ斧などは高価過ぎて敬遠され、10分の1以下の値段の中国斧が
一般的に出回っている、という話がしたかっただけです。

買いたいアメリカ斧はもちろん伐採斧です。
4ポンドくらいの物(実用)の他に、6ポンドの巨大斧(観賞用)も買おうかな、と思っています。
送料は1本でも1万円以上するし、斧自体の値段は大きいのでも4000円くらいなので、
この際2本買ってしまおうかな、と。
スウェーデン斧の魅力が洗練されたシャープでスマートな感じであるのに対し、アメリカ斧の魅力は
武骨で荒削り、重厚で力強い雰囲気だと思います。

404:ムカル
05/01/24 23:57:26
イヤ、失礼、差別とかそういった意味で書いたんじゃないので。
東南アジアはまだそんなに貧しいのかな、と気になったんですよ。
確かにナマクラでも、そんなに中国斧のほうが安いなら出回るでしょうね。

アメリカって案外斧安価なんですね。日本なら和斧でも洋斧でも1万円以上はしますが。
アウトドアなんか、で現在でも充分生活の道具だからかな。
確かに言われて見れば、北欧の斧よりアメリカ斧が無骨な感じがします。
実際、例のスタンレーの斧もそう。やっぱり開拓の歴史、実用の歴史ゆえですかね?

405:おのじい
05/01/25 19:05:35
東南アジアの山村はまだまだ貧しいので、伐採にもまだまだ斧が使われているんです。
本職はチェーンソウを使うけど、自家用には安い中国製や地元製で十分、ということで。
斧としては非常に高価な欧米製は中途半端な存在になって、もう30年くらい前から
新たに輸入されることはなくなったようです。

アメリカ製もドイツ、スウェーデン製も、手作りでない量産品は2000-4000円くらいの
ものがほとんどで、輸出された先でも(ニュージーランドなど)値段はさほど変わりません。
それが日本でだけ1万円以上になってしまうのは、昔からある日本製が元々高価だったので、輸入した洋斧にも
同じような値段を付けて販売した、というところでしょう。

アメリカ斧がごついのは開拓時代に改良した歴史と、大きくて強いものを有難がる国民性ゆえでしょうね。
まあ、そのお陰でこちらは楽しませてもらっています。

406:ムカル
05/01/25 20:44:13
大きなものをありがたがるとは、ここでも亜米利加人のマッチョイズム開花ですかw

さて東南アジアも伐採といえば、かつては巨木の根板を避けるために、ヤグラを組んでその上に乗って伐っていたはず。
チェーンソーの導入で、その必要が無くなったとか。
やはりチェンソー持たない一般人が木を伐る場合は、ヤグラ組んでから斧を振るのですか?
以前、東南アジアの焼畑民の生活書いた本にそんな写真が載っていました。

407:おのじい
05/01/26 20:35:00
一般人も、大木の場合はヤグラを組むことが多いですね。
足場が格段に良くなるし、板根のある部分は木目が入り組んでいて用材にならないから、
まっすぐな幹の部分だけを得るために、板根の上から切ります。
アメリカ斧、ごついと同時にころころと丸っこい感じもします。
アメリカという国自体は特に好きでもないんですが(好きならとっくに旅行して斧も買いまくっている)
幼児期から少年期にかけて愛用し、斧すなわちアメリカ斧、という刷り込みがされてしまったせいで、
アメリカ式伐採斧が好きになってしまったようです。

408:ムカル
05/01/26 21:21:35
ヤグラを組むといえば、嘗て屋久杉を伐採していたころもそう。
根元は組織が入り組み、割ったり加工したりしにくいので避けて伐っていたとか。
現在では屋久杉の伐採が禁止されているので、その根株を掘り出して加工品作っているとか。

自分の場合は、西洋斧を始めて見たのがやはり米国の映画だったから、アメリカ斧になってしまったようです。
昔夕方放送されていたアニメ「トムとジェリー」にも、よく斧が登場しましたね。電線に止まったカナリアを捕るため
電柱切り倒したり、熊さんのアニメで、薪を盗まれたビーバー一族が全員で熊さんの家斧で壊して
薪にしてしまったりとか。

現在、以前話のあった「シェーン」借りて見てます。まだ最初のほう、町に買い物に行き、農民が寄り合いしている場面まで。
確かに両刃斧で根株を掘り起こしたり、玉切りしてますね。入植時期から換算すれば根株の朽ち方が早すぎ、
そして何であんな根株があるところに家を建てたか疑問ですが。
しかし少年があんなにシェーン賛美では、実の親父がかわいそうだ。



409:おのじい
05/01/28 18:50:48
シェーン、どうでしたか?
私は斧に関係なく、あの映画は好きです。確かにあのご主人は可哀そうですけど。

アメリカの金物屋さんに、4ポンドと6ポンドの伐採斧を注文して送金しました。
はてさていつ頃届くのやら。

410:ムカル
05/01/28 23:53:07
シェーン見終わりました。
まさに古き良きアメリカ映画。音楽がいい。まさにその時代、50年代。
日本で言えば昭和28年の映画ですか。背景の山並みの姿もいい。
独立記念のダンスシーンはどうもスタジオ撮影なのがミエミエだが。

今度は、「荒野の七人」でも見てみますね。ところでその、「荒野の七人」のネタ元である
わが日本の「七人の侍」、薪割りシーンがあるが、あの場面見て多少疑問。
台の上に薪を立て、一刀両断にする基本的姿勢だが、これをするには薪の切り口が鋸で伐った、
水平状態でなくてはならない。あの戦国時代、庶民にまで鋸が浸透していたのやら。

平安時代の絵巻物に寺の浴室の様子が描かれていますが、その中で薪割する寺男は、
寝かせた丸太に薪を立てかけて斧を打ち込む方式で割っていますね。

411:名無しの愉しみ
05/01/29 20:18:39
アニメ一休さんも薪を立てて割ってたりするので
気にしたら負けだ(苦笑

412:ムカル
05/01/29 21:24:14
>>411

ていうか一休さん、室町時代の話なのに町人がチョンマゲ結っているしw

413:名無しの愉しみ
05/01/29 21:56:53
ネタだけでは何だからチョイト考察を

>あの戦国時代、庶民にまで鋸が浸透していたのやら。
絶対量は無いだろうが、部落に数本は有ったのではないか?と思われ
普段はお爺さんが柴刈りに、程度で需要は満たされるだろうが
多量に必要な場合は山師から買う事になるだろう
当時でも山の持ち主は居るだろうし、勝手に伐採するのもNGかと想像

で、山師が伐採した時点で素性のいい木は売り、売り物のならない物を燃料として供給するなら
その時点で、適当な長さに切った方が運搬も販売も有利カト
切るのは別の業種があったかもしれんが、業者が鋸を持って入ればよく
買う側がノコギリの所有している必要は無くなるし、切る手間も必要無くなる
って感じ?

414:ムカル
05/01/29 23:41:46
つまり、宿屋だか茶店の裏手で割られていた薪は、山師から買ったものだということですな。



415:おのじい
05/02/01 19:37:10
中国や東南アジアなどの山村で見たところでは、薪にする木は多い順に、
柴(潅木や枝)>伐採して建築材などを取った残りの部分>最初から薪にするために伐採した木
で、寝かせて割るのが普通なので、昔の日本もそれに近かったのでは?と想像します。
ただし、街中では薪を買うので、それは鋸で玉切りにしてから割ってあっただろうかと。

ところで体験から言うと、薪を寝かせて割るのは慣れれば立てて割るのと変わらないくらい
簡単だし、安全ですよ。どんな形や大きさの木でも工夫次第で割れますしね。
例えば、節や枝分かれのある木は立てて割ると難攻不落だけど、寝かせて節に斧を打ち込むと
あっさり割れたりする場合もある。
ばかでかい丸太も寝た状態なら斧一本で切り崩し(割り崩し)て薪にするのも可能。

416:ムカル
05/02/01 21:04:48
確かに、最初から寝かせてあれば薪が倒れるのを気にする必要もありませんからね。
よく薪ストーブの本に、「節のある薪は、最初に節から割って・・・」などとあるが
そこに書かれている挿絵には立てたままで節に斧を打ち込んでいる。
果たして薪割り経験者が描いたものであろうか?

しかしこのスレは初代に比べればやはり進行が早い。二倍の速度です。

417:名無しの愉しみ
05/02/01 21:20:48
>そこに書かれている挿絵には立てたままで節に斧を打ち込んでいる。
立てた物はスカ食っても下の台に当るが
寝かせると、人がひっくり返りかねんからな(苦笑

丸太に古タイヤで変な所へ飛んでいかないように、って絵付きの解説本もあるね

418:名無しの愉しみ
05/02/01 22:25:21
薪を割る時に割れにくかったら逆さにして
割るんですが初めから割れやすい目をさがすことは
できるんでしょうか?

419:おのじい
05/02/02 19:31:17 BekXUbwx
>>418
数をこなして多くの木を割ってみれば、おおよその見当は付くようになるでしょう。
少なくとも石の割れやすい目を見極めるよりは、外見からの判断はしやすいと思いますよ。

今日、頼んでいたアメリカ斧が届きました。
武骨なアメリカ斧の中でもとりわけ武骨な、荒い仕上げのものでした。メーカー名は[COUNCIL]。
柄はコリンズの斧と同じレベルの、かなりいい加減なものでした。
6ポンドの伐採斧は刃幅が11.5cmと狭く(4ポンドの方は12cm)、思ったほど馬鹿でかい
印象ではありませんが、持ってみればやはりクソ重たいです。

小さい方は研いで使う予定なので、そのうち使用感など報告します。

420:おのじい
05/02/02 19:32:55
おっと失礼。うっかり上げてしまいました。

421:ムカル
05/02/02 20:38:18
ああ、届きましたか。
案外早かったですね。こういうのは船便の場合もあるので。航空便だったのかな?
柄がいい加減・・・確かにグレンスの柔らかくてしっくりした握り具合に比べれば、
コリンズの斧は固くてカチンとした握り具合ですからね。

使用感、待っています。

422:おのじい
05/02/03 19:59:50
まずは研いでみました。
材質はかなり硬めで、コリンズの硬めのくらいの硬さですが、コリンズに較べて刃先の厚さが約半分
(2mmくらい)なので、2時間と少しくらいで研ぎ上がりました。それでもかなり疲れました。

特徴について補足すると、ヒツ(柄穴)周りがやたらに分厚く頑丈に作ってあります。
コリンズの斧にもそういう傾向がありますが、それを更に厚くした感じ。
一方、スウェーデン製やドイツ製だとアメリカ式伐採斧でもヒツの壁は薄く作ってあります。

柄は片刃洋斧にしては珍しく直線柄で、6ポンドの方の柄は90cmありますが非常に細い。
4ポンドの方は70cmしかなく、しかも軟弱な材質です。
試し切りが終わったら柄を交換しないと使いにくそうです。

ところで「珍しく直線柄」と書きましたが、COUNCILとCOLLINSのカタログを見ると、
同じ型のヘッドに曲線柄と直線柄のバージョンがあり、長さも2,3タイプ用意してあるようです。
4ポンドのヘッドに50cmの柄、という組み合わせのものまでありました。
最長はどんなに大きなヘッドのものでも90cmまでです。





423:おのじい
05/02/03 20:12:37
補足。
上記2社のカタログにはそれぞれ数十種類が載っていますが、各小売店で扱っているのは
数種類ずつしかありません。
そのうち日本まで発送してくれる店はごく少ないので、日本に居て入手できるのは
各社10種類以下でしょう。


424:名無しの愉しみ
05/02/04 07:35:09 WS5g0DOT
トマホークぶつけたい

425:名無しの愉しみ
05/02/04 09:10:20 IegxXlgq
早晩薪ストーブを購入しようとしている者です。
薪割りから自分で出来るようになりたいのですが、初心者が使いやすい斧や鉈はどういったタイプの物でしょうか?
出来たら通販などで買える物が良いのですが・・・
こちらは詳しい方が多いようなので質問させてもらいました。
よろしくお願いします。

426:おのじい
05/02/04 19:19:26
>>425
日本国内の通販で入手できるものですね?
じゃあ、まずメインに太い丸太や癖のある株を割るための大型薪割り斧(2.5-3kgくらい。以下重さはすべて刃だけの重さ)。
スウェーデンのグレンスフォッシュ、ハスクバーナ、フルタフォッシュなどの(検索すればすぐ出てきます)
薪割り槌タイプがいいでしょう。これは刃の反対側(頭)がハンマーになっています。
楔を使わないと割れない株に必ず出会うので、クサビを打てるこのタイプがいいと思います。重さも十分あります。
鉄製クサビも2,3個買いましょう。いずれ必ず必要になります。
アメリカ製や日本製は刃先角が鈍角過ぎて食い込みにくい(弾かれる)のでお勧めしません。
日本製は更に、頭がクサビを打てる造りになっていない、という欠点もあります。

次にあまり太くない、木目の素直な薪を割るための斧。
薪割り槌は重いので、簡単に割れる薪はもっと軽い斧で割ると疲れが少なくて済みます。
刃先が薄めのものが木に打ち込みやすいので、大型の洋式伐採斧か、グレンスフォッシュのラージ薪割りあたりがいいでしょう。
洋式伐採斧は2.5kg以上のものまでありますが、日本で入手できるのは1.5kgが最大です。
アグドール(スウェーデン)、コリンズ(アメリカ)、ギャラント(カナダ)などのメーカーのものが入手できます。

最後に薪を小割りにして焚き付けを作るためのもの。
手斧でも角鉈でも、ハナ付き鉈でも好みで選べばいいと思います。刃先を薪に食い込ませてから薪ごと持ち上げて、
台に打ち付けて割るので、刃先があまりに厚く鈍角なものは使いにくいと思います。

さて、なぜ日本製の斧を勧めないのか?と疑問に思われたかもしれません。理由はふたつあります。
ひとつは、柄が直線で端のふくらみも無いため、慣れないと振りにくくすっぽ抜けやすいこと。
二つ目は、刃先の焼きが硬いので、硬すぎるものに当たった時に欠けて破片が飛ぶこと。(洋斧は刃が潰れるので破片は飛びにくい)

以上、自分の技量と経験からの意見で、個人的な好みも多分に入っているので、一般的にはやや違うかもしれません。

427:名無しの愉しみ
05/02/04 19:56:17
>>425
こちらも読んで見るとシアワセになれるかもしれません
 ★ 薪ストーブを語ろう ★ 
スレリンク(diy板)

通販は勧めません、実際に手に持ち自分の体格にあっているか確認出来ないと
使いにくいだけで無く、怪我の元になります
玉切りした丸太を何処で手に入れるのか知りませんが
業者等から購入するなら、そういった人に聞いてみるといいでしょう

最初は割った物と鼻付きの鉈を買い、ストーブに年間どの程度薪が必要になるか判ってから
斧やチェーンソー等の物を買っても遅くは無いかと思います
どの道、割った物を使うのは一年以上先になるのですから

428:おのじい
05/02/04 20:29:56
>>427
本当はおっしゃる通りなんですが、ここは質問者の求める条件に沿って回答してみました。

私の場合、直販店も非常に遠いし、形と重さを写真とスペックで見ればどんなものか見当が付くので、
通販で買います。(アメリカなんか、直接買いに行くのは難しいし)
柄が使いにくいと感じればさっさと外して、自分で作った柄を着けます。
しかしかなり慣れないとそういう方法は使えないので、最初は経験者に聞くしかありませんね。

「業者に聞く」のはどうかと思います。たいていは自分の店で取り扱っている商品を勧めるので、
客の体格や体力、好み、目的に合わないものを勧められる場合もあります。



429:425
05/02/04 20:44:27 /sKe8L/d
丁寧なレスありがトンです。
確かに実物を試せればいいのでしょうが、田舎なので、スウェーデン製の斧が試せれる店が近くになくて困りますね。
日本製やアメリカ製が向かないと言う事が分かっただけでもすごくありがたいです。
スウェーデン製を一度探してみます。

430:ムカル
05/02/04 20:51:32
とりあえず斧注文リンク張っておきます
URLリンク(www.rakuten.co.jp)

ただ、薪割り用だったら両刃斧は止めておきなさい。
刃が薄めだし、振り上げれば自分の頭まで真っ二つになりそうで怖いから


431:418
05/02/06 22:28:51
おのじいさん、どうもありがとうございます

432:ムカル
05/02/06 23:31:24
薪は根元のほうから割れば割れやすい、といいますね。

433:名無しの愉しみ
05/02/07 00:06:44
木元竹末
木は根元の方から、竹は先の方から割る

434:おのじい
05/02/07 18:46:27
本当にひねくれた木(木目がねじれて枝分かれが何箇所もあるような)は、上下側面から斧を打ち込んで
繊維を断ち切ってしまうしかないですね。
そういう意味でも繊維を切ることのできない鈍角な薪割り斧はお勧めできない。伐採斧の方が使いようによっては役に立つ。
四方八方から打ち込んでも割れない木はクサビを何本も打ち込んで割るしかない。
ある薪ストーブ屋さんは、そんな木はチェーンソーで強引に切り崩す、と言っていました。

435:名無しの愉しみ
05/02/08 01:21:02
武道居たで見つけた斧関係スレ。
スレリンク(budou板)l100

436:ムカル
05/02/08 21:53:46
ところで、「タモ」の木は柄としての材質はどうなんでしょうか?

先日某大手ホームセンターでタモの角材、60mm×30mm×1900mmを発見し、
これならば洋斧の柄が二本分取れると思いまして

437:おのじい
05/02/09 22:16:12
タモ材、と言ってもいくつか種類がありますが、おおむね粘りと弾力性があって折れにくく、
衝撃の吸収に優れていて柄には最適な材のひとつとされています。
ただし、年輪幅が狭く、持ってみて軽く感じるものは脆く弱いので、年輪幅が広く、持ってみて
重く感じるものを選んで下さい。
針葉樹はゆっくり成長し、年輪幅が狭くて目の詰まったものの方が重く丈夫な場合が多いのですが、
広葉樹は速く成長した、年輪幅の広いものの方が重く丈夫な種類がほとんどなのです。
ところで、タモは削り易く加工が楽なので、そういう意味でもお勧めの材ですね。


438:ムカル
05/02/11 00:33:54
青ダモはバットの材料として優秀でしたね。

とりあえず、例の古い斧の柄から型を取って切り抜いてみます。

439:おのじい
05/02/11 18:56:21 Wxhu13fO
新しいアメリカ斧、試してみました。
よく見てみると「5」の刻印があり、5ポンドのが間違って送られてきたようです。
どうりでやけに重く感じたわけです。
まずは親戚の庭の柿の木を切り倒してあったのを玉切り。
柔かいのでサクサクと切れ、刃も傷みませんが、参考になりません。
次に親戚の裏山にあった直径35cmくらいの栗の立ち枯れ(全く腐ってなくてカチカチ)
を切り倒し、更に5回玉切りにしました。1時間もしないうちに終わってしまいました。
刃にほとんど傷みは無く、鋭さを保ったまま。重いので破壊力もある。
問題なのは柄で、ストレートで断面形状も悪く、短すぎる(70cm)の柄は使い心地が悪く、
作業時間の短さの割には疲れました。
総合的に言えば、柄さえ良ければ、やや不細工な見かけの割に性能がいい、というのが感想です。

440:ムカル
05/02/11 20:46:21
柿の木は柔らかいんですか?中心の黒い部分はゴルフクラブにも使われるくらい
硬いと聞きますが。
栗の木は乾燥すると硬くて、かつては枕木の材料として重要だったはず。
しかも割裂性に優れて腐りにくいので、信州なんかではこの割り板で屋根を葺いたとか。
火力も強いので薪や炭としてもいいとか。

しかしその硬い栗を倒し、五回玉切りが一時間とは凄いですね。手馴れてるのもあるのでしょうが。


441:おのじい
05/02/11 21:32:35
中心に黒い部分が出る柿は数千本に1本の銘木だそうで、普通は芯まで白くて柔かく、
しかも生木だとなおさら柔かいです。
栗の方は切り倒した部分が35cmで、玉切りにした平均直径は30cmくらいでした。
伐採のときには重すぎる斧は負担になるだけですが、玉切りの時には斧を上から下に
打ち下ろすかっこうになるので、重さがそのまま破壊力として働くのでしょう。
薪割り斧が非常に重く作られていることからも、そう思います。

442:ムカル
05/02/11 22:17:03
ああなるほど「柿の木は脆いから、登るな」という言い伝えもありましたからね。
柿の産地で、収穫の際に枝が折れて怪我をしたり死んだ例もありましたから。

以前私がナナカマド倒した際も、伐採より玉きりの方がやりやすかったです。
重さはやはり重要ですね。

443:名無しの愉しみ
05/02/12 13:31:32
おのじいさま、ムカルさま、参考になります。
ありがとう!!


444:ムカル
05/02/15 20:11:01 93LiozNu
確か熱帯産の黒檀やラワンも植物学的には柿の仲間、と聞いたことあります。

さてタモ材を買い込み、早速柄造りをはじめました。型を取って糸鋸で切り抜こうとしたら刃が曲がったので
鉈で削っていますが、なかなか硬い。そして音が響いてうるさい。
曲線用の鉋が見つからなかったので仕上げがどうなるか解りませんが、
取りあえず全体の形をとるまではいきました。

445:おのじい
05/02/16 15:54:06
黒檀はカキノキ科。ラワンはフタバガキ科。
フタバガキというのは名前が紛らわしいけど、カキとは縁の遠い植物です。

曲線の棒を削るには、細身の南京鉋があると作業が楽ですが、無いならやや時間はかかりますが、
以下の段取りで削るといいでしょう。
鉈で大まかな形ができたら、ナイフ(切り出しがいい)でほぼ完成まで削る。
次に切り出しを鈍角に研いで(2段研ぎがいい)、刃を垂直に立てて手前に擦るように削る。
これで希望の形に仕上がるはずです。あとは木工用サンドペーパーで磨けば出来上がり。
刃を立てて削ると刃先が短時間で鈍るので、こまめに研ぎ直しながら削るときれいに削れます。
この用途にはホムセンの安い切り出しで十分です。
両刃のナイフではやりにくいし、鉈はこの作業には大きすぎ、重すぎてすぐに手が疲れ、はかどりません。

446:ムカル
05/02/16 21:17:48
鉈での粗削りのあとオピネルナイフで出っぱりやささくれを削り落とし、紙やすり
かけるところまでは既に仕上がりました。多少でこぼこしているのはご愛嬌ということで。
滑り止めにもなるし。

厚さ三センチの材を使ったのでかなり太いが、持ってみた感じでは手前味噌ではなく、市販のものより握りやすい。
新たな発見です。熟練者なら、一日三本は作れるでしょうね。

あとはこれに刃を装着するだけですが、先端に切れ目を入れてからヒツ穴に通し、
そこに木の楔を打ち込み、さらに金具を打ち込む感じですか?

447:おのじい
05/02/16 22:24:49
そうですね。それでいいと思います。
今更言うまでもないことでしょうが、切れ目は薄手の鋸でていねいに入れて下さい。
鉈などで割りを入れると遠くまでひび割れてしまいます。
私は装着後、残った小さな隙間をエポキシ樹脂で埋めて研ぎのときなどに水が入り込まないようにします。

ともあれ、自作柄第一号完成、おめでとうございます。柄の自作、はまるかも知れませんね。

ところで、市販の柄は太すぎるものなら自分で削って手に合わせることもできますが、
太すぎることは滅多に無い。たいてい細すぎるのは何故でしょうね?(コリンズの柄は特に細い)

448:ムカル
05/02/17 00:08:18
やはり材料の節約から細い柄でしょうか?

ガタイが良くて手も大きい外人では、不便だろうに。

449:名無しの愉しみ
05/02/17 00:41:09
厚手の革手袋をするから太いと具合が悪い、とかじゃ?

450:おのじい
05/02/17 17:10:39 ajkMWfpt
材料の節約、の方じゃないかと思いますね。

値段の高いものの中には太い柄もある。しかも、ただ単に全体に太いのではなくて、
上から見た厚みも変化が付けてあって、例えばグリップエンドが太くなっていたりもする。
安物の柄は上から見た厚さに端から端まで変化が無く、いかにも薄い板から切り抜いた、という形をしている。

日本で買えるものの中から1例を挙げると、アクドール(今はアグドール)の柄は太く、丁寧に作ってあるが、
コリンズの柄は細いだけでなく、整形や仕上げもいい加減。

451:ムカル
05/02/17 23:49:53
確かにアクドールの柄は太くて丁寧ですね。
しかし何故か柄の部分の重量が相当ある気がする。

グレンスの両刃斧の直線柄も、太くてグリップがちゃんとついています。
手触りもいい。

452:ムカル
05/02/19 20:03:40 F20N2FGT
今日は例の斧の柄の全体に鉋をかけなおし、ヒツの穴部分を丁度いいサイズに削って
ヒツの穴に嵌め込みました。しかしヒツ穴の内部がガタガタだったので差し込むのにはかなり苦労しましたが。
その上で二つ割にした先端に木片を差し込んで固定するところまではいきました。
完全固定用の鉄楔打ちと樹脂注入はまだですが。

しかし、斧の柄つくりは案外いいですね。使っていないからまだなんともいえないが、
これなら自分で好きな長さのを装着できて最高。

453:おのじい
05/02/20 19:12:33
ヒツの内面は、滑らかすぎるよりは多少ガタガタの方が引っ掛かりがあって、抜けにくくていいかもしれませんよ。
ちょっと昔のドイツの斧なんかはヒツが少し末広がりに作ってあって、クサビを打ち込むと簡単には抜けない
仕組みになっていましたが、今日びはそういう工夫も無くなったようです。

私の柄作りは生木の丸太から始めるので、出来上がるまでに1年はかかってしまいます。
今年の冬はあちこちで雑木林の伐採がされて、かなり沢山の柄材料を入手できました。
でも、内部に穴や腐れがあったり、乾燥中にひび割れたり反ったりして、最終的に使える柄になるのは
全体の2,3割がいいところです。

454:おのじい
05/02/21 19:05:09 gJNekmk0
5ポンドのアメリカ斧であの栗の木を全部割って薪にしたら(親戚の家で薪を使っているので)
柄が緩んでしまいました。使い心地が良くないし、材質がヤワだったので外しました。
伐採斧は薪割りにはやや不向きなこと(一発で割れずに食い込んだとき外しにくい)と、
木を寝かせて割るのが安全なこと(割れた木が飛んでいったり、振り切った斧が足元に来たりしない)
が確認できました。
ただし立てて割ったときの、割れた薪が左右に「パカーン」と飛ぶ爽快感はありません。


455:ムカル
05/02/21 21:41:46 UoDrFI3J
一本の木を薪にしただけではや柄の不調ですか・・・
ま、柄の交換の良い機会と思うしかありませんな。自作のいい柄に変えられる、ということで。

栗の薪は火力が良いのがいいが、はじけやすいそうですね。

456:おのじい
05/02/22 18:19:14 gGvQHG6I
握りにくくて短かすぎる柄だったので、たとえ緩まなくても新しい柄が完成したら
交換するつもりではあったのですが、5ポンドは私にも少々重過ぎるのでしばらく休ませて、
当分の間別の斧(4ポンド)を使うつもりです。
ピッタリに装着されていなかったので柄と身の間に広い隙間があって、泥水(研いだときの)
が貯まっていました。そのまま使っていたらヒツの中が錆びてしまうところでした。


457:ムカル
05/02/22 21:15:40 CtjIJRFy
うーむ
そのような柄では、ますます交換すべきですね。
ヒツ穴の中に水が滲みこむのはかなり困り者。

さて私のほうは鉄の楔打って完全に固定し、隙間は樹脂で埋めて完成です。
しかし木を削るにしても刃を差し込むにしても楔を打つにしてもかなり大きな音がする。
集合住宅住まいではホント気を使います。

458:名無しの愉しみ
05/02/24 20:52:49 +XXvG45I
手元に20年ほど前に北大阪の東急ハンズで買ったスタンレーの斧が有ります。
今何処を調べてもスタンレーの斧の事を書いて有る所が有りません。
今スタンレーはどうなっているのでしょうか?

459:ムカル
05/02/24 21:56:11 H1usewXQ
少なくとも平成の初め頃までは、スタンレーの斧はちゃんと売られていました。
渋谷のハンズでは、スチール(現在も通販で購入可能)、アクドールとともにスタンレーの斧も売られていました。
私が気に入っているスタンレーのジョブマスターアックスは平成十年に町田のハンズで買ったものです。

しかしどういうわけか最近はスタンレーの噂は聞きません。ぐぐっても出て来ません。
斧の製造中止したという話もあります。
研ぎやすくて使いやすいのに。

460:名無しの愉しみ
05/02/25 06:45:47 Mg5xAraZ
>>459
とても良い斧ですよね。
無くなったのは残念!買っといて良かった!!

461:名無しの愉しみ
05/03/10 12:56:56 SOza1MvU
age

462:名無しの愉しみ
05/03/10 13:03:08
爺マニア

463:ムカル
05/03/11 20:37:00 OJ2uvziY
もう一本作った柄で、昨年買ったハツリ斧の柄を付け直しました。
まあ、観賞用ですが。

464:おのじい
05/03/11 23:33:14 A2VKAi8j
最近、書き込むこと無くて。
自作柄の斧の使い心地でも聞こうかと思っていましたが、以前使って良かったそうだから、
その柄を再現して作った柄なら使い心地がいいのは分かったことだし。
私の方は特に話すべき活動はしていません。
また何か思いついたら書き込みます。

465:ムカル
05/03/11 23:48:43 Tje9OE/p
今の生活では、とても使うことが出来ないんですね。
それが難しい。

466:ムカル
05/03/15 00:54:26 ksRKainl
グレンスフォシュが、北欧の古代斧を復元して販売しているとのこと。
相当高いが。
URLリンク(www.kobatake.co.jp)

さて、肝心のグレンスの「アメリカ式伐採斧」これが残念なことに、一千万もする製造機械があぼーんしてしまい、
廃盤のまま、復刻は無しだとか。残念至極です。

467:おのじい
05/03/15 21:16:01 omJDpGjd
アメリカ斧の復刻は今後も無しですか・・・
今のところ、グレンスの斧で欲しいものはありません。
薪割りは使い道無いし、手斧類も間に合っている。
「斧の本」だけは欲しいんですけど、斧を買わないと手に入らないですね。

468:ムカル
05/03/20 13:12:45 uqRyyrLY
おのじい様、地震、大丈夫でしたか?
ネットどころでは無いでしょうか、一応書き込んでおきます。

469:おのじい
05/03/20 19:59:37 uuhv1WlD
ご心配ありがとうございます。
実は震度6弱のエリアに住んでいるのですが、
家のあちこちにある本棚が倒れたくらいで、大した被害はありません。
斧など刃物は置き場所、置き方を工夫していたので全く動いていません。
未だに1時間に数回余震があって、落ち着きません。
白壁の土が余震のたびに落ちてきて汚れるのがわずらわしいです。

470:ムカル
05/03/27 17:50:42 CxDQSzva
玄海島の被害見ても、十年前の阪神大震災の淡路島北淡町の被害見ても思うのですが、
こうして日本の美しい街並みが、どんどん姿を消していくのですね・・・



471:名無しの愉しみ
05/03/31 10:58:34
ガーバーの斧ってどうよ?
URLリンク(www.shouri-knife.com)
柄が熱に弱そうな気がするが。

472:名無しの愉しみ
05/03/31 12:32:08
柄が熱に弱いとダメなのか?

473:名無しの愉しみ
05/03/31 20:26:35
きっと火災現場で周囲に火が回らないように家屋を解体する職業の人なんだろう

474:名無しの愉しみ
05/03/31 22:55:02 P3yY5g9O
炎の中の薪が大きすぎてよく燃えないので、無理に割ろうとしているとか。

475:おのじい
05/04/04 08:17:48
またしばらく書き込みができません。
皆様ごきげんよう。

476:名無しの愉しみ
05/04/21 19:31:23 XHe8LdKY
age

477:名無しの愉しみ
05/05/14 12:05:52 Q47kJU52
agw

478:名無しの愉しみ
05/06/01 22:20:06 +xDymMeJ
11

479:ムカル
05/06/04 13:15:55 fQL3GN4S
今朝の読売新聞一面に、お伊勢さんの式年遷宮様に檜を鼎伐りで倒している写真がデカデカと載っておりました。
そういえば平成ももう20年近いですな。

480:フォルター
05/06/12 15:47:43 q8JaiKov
通販で斧を買ったんですが、見本の画像よりも造りが雑なんですけど、これは不良品なんでしょうか?それともほとんどの斧はこんな物なんでしょうか?

481:名無しの愉しみ
05/06/12 19:55:21
物を見てみないと誰も答えられないよ
使用に問題が無く、見た目が雑だってなら不良品では無いな

おそらくは鍛造品だろうから、製品自体のバラツキは当然あるし
ディスプレイとして人に見せる物なら一番見た目のいい物の
写真を掲載するのは当然だろう

482:ムカル
05/06/13 00:46:32 bHx+ghwV
何処のメーカの買われたのですか?

少なくとも自分が通販で買ったグレンスフォシュの両刃斧は、雑などころか凄い造りでしたが。


483:フォルター
05/06/13 18:36:41 7oMlOm5n
HULTS BRUK社のフルターフォッシュシリーズのフェリングという斧なんですが。

484:名無しの愉しみ
05/06/13 18:50:42 bgHMYbbF
test

485:おのじい
05/06/13 19:04:12 bgHMYbbF
旅行から戻ったところ、書き込み規制がかかっていてずっと書き込めませんでした。

見た目が雑でも熱処理が適切で大変具合のいい斧を作るメーカーもあれば、
きれいに仕上げてあっても焼きが不適切で使えない斧を作るメーカーもあります。

私の経験では、スウェーデン製の斧は全般にやや柔かいけど、十分使えました。
ドイツ製やアメリカ製は硬めのものもあれば、柔かいものもあります。
ドイツのスチール社やアメリカのスノーアンドニーリー社のものは非常に柔かく、
堅い木を切るとすぐ刃が潰れます。

日本製は硬い仕上のものが多く、乱暴に使うと刃こぼれするものもよくあります。

486:ムカル
05/06/13 21:04:55 aOuDMbnk
これですね。
URLリンク(www.naganosohsyo.co.jp)
ホルツブルクの製品は自分がはじめて持った大型斧でしたが、最初買ったのは
切れ味も研ぎやすさも抜群だったのに、二代目に買ったのはナマクラ。
それにこの会社の製品は、妙に柄の部分が重い。
自分が買ったころは青塗りの刃でしたが、現在は燻し銀ですか。

>>485
お久しぶりです。今度はどこ行かれたんですか?旅行行ける余裕があって羨ましい限り。

487:フォルター
05/06/14 18:33:51 SD6xKgYD
手作りの斧は物によってそんなにムラがあるとは思っていませんでした。
ムルカさんが買われた時も1代目と2代目では、見ためからして多少違う物だったんですか?
私は斧を買うのはこれが初めてでよく分からないんですが、刃を柄に付けるために柄を削ってあるんですが、無駄に多くの面積を削ってあったんですが、これは使う上で支障をきたしたりするんでしょうか?あと見た目も気になるんですが。

488:おのじい
05/06/14 18:39:59 20Vn+S77
旅行自体は短い国内旅行(営業)だったんですが、書き込み規制期間が長かったです。
とりたてて書き込みたいことも無かったので、規制が解けるまで放っておきました。

フルターフォッシュのフェリング、5年位前に買って、かなり砥ぎ減るまで使いましたが、
柔かめで研ぎやすい割には刃持ちが良く、悪くない斧だと思います。

欧米の斧には雑な仕上げのものが多いんですが、それと品質の良し悪しには関係がありません。
アメリカ製で最もナマクラで使い物にならなかったスノーアンドニーリーの斧は、仕上げは一番丁寧でした。

489:おのじい
05/06/14 18:49:45 20Vn+S77
というわけでフォルターさん、研いで使ってみるととても具合のいい斧かもしれませんよ。
見た目は、刃のほうは何度も研いでいるうちに最初の状態とはまるで違う味が出てきますし、
柄の方は自分好みに削り直す、という手もあります。
私の場合、柄が太すぎて握りにくかったので、少し削って使いました。

490:姫
05/06/14 18:50:13 KXYCFUCA
URLリンク(yaplog.jp)
遊びに来てください。

491:名無しの愉しみ
05/06/14 20:44:51
>無駄に多くの面積を削ってあったんですが
現物を見てないからナンとも言えないが
それは無駄、なのか?必要だから削ってあるのでは?
柄そのものの強度を出すためと、握る太さを確保するためでは無いか?

>あと見た目も気になるんですが。
何が、どう気になるのか、を書かなければ誰もレス出来ませんよ


492:フォルター
05/06/14 22:59:18 UF+qrBCH
おのじいさんアドバイスありがとう御座いました。

493:ムカル
05/06/15 00:36:31 AK5Vp6qG
>>487

ホルツブルックの斧、一代目は黒ペンキ塗り。二代目は蒼ペンキ塗り。
「見た目からして違う」部分はこれだけです。
なんだか相当その斧に不満があるそうですが、届く前はどういうもの期待していたんですか?

あと、私のコテハンは「ムルカ」じゃなくて「ムカル」です。
アイヌ語で斧の意。

494:フォルター
05/06/15 17:39:32 po3MaX2A
ムカルさんどうも失礼致しました。あと届く前はもう少しきれいな物を想像していたんですが、
斧の良し悪しは見かけで決まる物ではないという事が分かったので、これからはこの斧を大切に使っていこうと思います。

495:名無しの愉しみ
05/06/16 15:57:49
作家田淵義雄氏は日常使いの刃物として
小型の斧を持ち歩いているようですが
皆さんは雑用刃物どうしてますか?

496:おのじい
05/06/16 16:55:36 lr74DNnu
山に入るときの刃物は常に持ち歩く小型の折り畳みナイフの他に、
小型斧、鉈、大型ナイフのうち、どれかひとつ持って行きます。
作業目的で選ぶことも、その日の気分で選ぶこともあります。
大型斧は初めから木を切る予定があるときだけ持って行きます。
大型斧を持って行くときには、小型斧などは持って行かないことが多いです。

フォルターさん、何度も研いでいると、最初とはまるで違う雰囲気になってくるので、
気長に使ってみて下さい。
そのうち、もっと好みに合う斧が見つかったらまた買えばいいし。
幸い斧の値段は普通はせいぜい1万円台までで、ナイフに比べると安いものです。

ムカルさん、最初の斧は初代アクドール(ホルツブルグ)で、2本目がスタンレーの
ジョブマスターでしたかね?過去ログ見れないし、はっきり憶えていないんですが。

497:nao
05/06/16 19:53:37 RG6UADu6
URLリンク(uranai.am)
あなたの、モテモテ度をCHECKして見ましょう。

498:フォルター
05/06/16 20:02:13 OVu/LATp
この斧を大切に使っていきたいと思います。おのじいさん本当にありがとう御座いました。

499:名無しの愉しみ
05/06/16 21:03:39
>>495
折り畳みノコと鎌で困る事は無いな
鉈は孟宗の枝払いに使う位か
後はチェンソーや草刈機ばっかり

500:ムカル
05/06/16 22:39:41 2KuWapCp
>>496

では私の「斧暦」を詳しく記してみます。

1992年7月 アクドールの斧購入(切れ味は良い。一年ほど後、上京時に処分)
1994年6月 スチール社のチェンソー用斧購入。 現在も所持
1995年8月 アクドールの斧購入 (例のナマクラ。現在は無所持)
1997年6月 ハスクバーナーの斧購入 現在は無所持 
1998年6月 スタンレーのジョブマスターアックス購入 現在も所持
2002年6月 ニッチキャッチで両刃斧購入 現在も所持
2003年12月 古道具市で古い洋斧購入 柄を付け替え、現在も所持
2004年9月 グレンスフォシュの両刃投げ斧購入 現在も所持
2004年12月 古道具市でハツリ斧購入 柄を付け替え、現在も所持 

以上

スタンレーの斧は色は黒塗りで見栄えがよく、しかもちゃんと切れるので凄く気に入りましたね。
西洋斧は刃をケバケバしいペンキで塗ってあるのが非常に不満だったので。


501:ムカル
05/06/16 22:48:13
しかし初代スレは1年と二ヶ月で500、今回は10ヶ月で500。
流石に「多少は」回転が速いですね。

502:おのじい
05/06/17 18:46:52 VSfgxU4f
しかし、ここから1000まではかなりかかりそうな気がします。

私の斧暦は詳しく書こうにも数が多すぎ、自分でも半分以上は憶えていません。
買った数のうち、手元に残っているのは2割くらいです。
使い切ったもの1割、人にやったものが5割、2割はあまりに酷いナマクラのため、捨ててしまいました。

現時点で1番気に入っているのはブラックキャット(アメリカ製)とカウンシル(同じくアメリカ製)です。
材質(熱処理?)が素晴らしく、硬い木に力任せに切りつけても刃が傷まず、刃持ちは抜群。
決して丁寧な仕上げではないものの(特にカウンシルは粗雑)、力強い外見と造りです。

また、今一番興味があり、欲しいのはスタンレーのジョブマスターですね。

503:ムカル
05/06/18 00:23:04 YgcQwF5G
私以外にも、「スタンレーの斧がいい」と言っていた人が居ましたから、今手に入らないのは残念ですね。
グレンスフォシュのアメリカ式伐採斧も。

504:おのじい
05/06/18 19:27:44 fealVFHU
グレンスのは以前のレスを読むと、今後入手できる可能性はまず無さそうですから
興味も湧きません。
スタンレーのはまだ何かの機会に手に入るかも知れないので、興味があるんですよ。

505:ムカル
05/06/18 22:09:11 QD9HCOmK
ただスタンレー、柄の握り具合が硬いんですね。
素手で握ると豆が出来るのを免れない。
ま、それは付け換えれば済む話ですが。

506:フォルター
05/06/18 22:12:51 DHGFsW8j
一番良い斧の保存方法などはあるでしょうか?

507:ムカル
05/06/18 22:32:26 QD9HCOmK
何が一番良いかは知りませんが、錆びないようにしておけば問題は無いと思います。
地べたに放っておくのは問題外。

寒いときに急に使ったりすると刃が欠けたりするので、温めてから使うとよい、という話もある。


508:フォルター
05/06/18 22:46:09 VF6t9pMJ
どうすれば錆びなくなるんでしょうか?

509:名無しの愉しみ
05/06/19 00:54:59
壁に飾っておく、とかじゃなければ
防錆紙で包む、人造油を塗り新聞紙で包む
どっちも柄に油染みが出来るけど
柄から外し、頭だけグリスの中に埋め込んでおく、石灰の中に埋めておく
辺りですか、現実的なのは
もちろん、錆びる間もないほど使い込むって選択肢もあります(w

510:名無しの愉しみ
05/06/19 02:41:23
みんな親切だねェ・・・
刃物板あたりで「錆びないようにするには?」なんて質問したら
「自分で考えろ!」なんて叩かれまくりだったろうにw

511:フォルター
05/06/19 11:41:50 q6tCWAZj
どうもありがとう御座いました。

512:名無しの愉しみ
05/06/19 15:47:31
参考までに私の保管方法を。

自宅に置いている分は、厚いベニヤ板で「斧箱」(6本まで入る)を作り、その中に保管しています。
よく洗って汚れを落とし、防錆油を薄く塗るだけで、包装はしません。革製の刃カバーも外します。
これで1年くらい放っておいても錆びたことはありません。
屋内ならばこれで大丈夫なはずですが、小屋の中など湿気の多い所だと、もっとマメに手入れをしないと
雨の多い季節には錆が出ます。なるべく屋内に置くようにするのがいいでしょう。

東南アジアの友人宅に預けているものは、長期間使わないときはヘッド全体をエナメルで塗装します。
防錆油、グリースなどを塗っておいても凄い湿度のため、短期間に錆びてしまうからです。



513:おのじい
05/06/19 15:49:45 TAQfnP4L
512は私の書き込みでした。

514:フォルター
05/06/19 18:24:28 72zCfEyl
おのじいさんありがとう御座いました。

515:ムカル
05/06/19 22:39:21 sSnoVGX/
>>512
東南アジアはそんなにも湿気が酷いんですか・・・
タイでは、木造建築は50年程度しかもたないといいますね。湿気や虫害で。
法隆寺の1300年は別格として、100年以上の木造建築があるの知って驚いていたタイ人の話がある。
以前盛夏の台湾の安ホテルで、冷房入れれば寒くて眠れず、冷房切れば暑くて眠れない生き地獄体験したの思い出します。

>>514
ところで、何のために斧買われたんですか?薪割り用?

516:フォルター
05/06/20 17:04:06 CmI8uTRf
はい。薪割り用です。


517:おのじい
05/06/20 17:10:47 cy2MU2RM
山岳地帯の湿気は物凄いですが、低地でも雨期の湿気は酷いです。
はっきりした乾期の無いマレー半島、ボルネオ、スマトラなどでは年中かなり多湿で
カビや錆対策が大変です。モルタルの外壁には藻が生えて緑色になるくらい。

東南アジアのホテルではムカルさんの台湾旅行のような事態(冷房が効き過ぎ、調節ができない)
がよくあるので厚手のトレーナー上下などは必携ですね。
余談ですが、シャワーも熱湯か冷水のどちらかしか出ないことがよくあり、これまた独特の工夫
(浴槽に最初に水を、後から熱湯を張って適温にするなど)が必要になります。

518:ムカル
05/06/20 19:23:52 hoxCs5/R
だとすれば、東南アジア長期滞在には膨大な荷物が要りますなあ。
檳榔が好きなので各国巡って長期滞在したいけど、準備が大変だ。

519:おのじい
05/06/20 20:54:46
スレ違いになってよければ私の東南アジア長期旅行の装備一式を挙げてもいいですが。
斧を含めてもせいぜい20kgくらいのものです・・・って、やっぱり重いですか?

520:ムカル
05/06/20 20:57:21
どうぞおっしゃって下さい!



521:おのじい
05/06/20 21:29:55
ではお恥ずかしながら。内容に(特に衣類)変動はありますが、

バッグ2-3点:約(以下全て約)3kg
斧とそのカバー、袋一式:3kg
ジーンズ3本:2kg
トレーナー上下:2kg
シャツ、半ズボン、上着など衣類:3kg
下着上下5組:2kg
靴下5組:1kg
タオル3本:1kg
砥石2本とその容器、付属用品:1kg
小物一式(洗面用具、薬、懐中電灯など):1kg
カメラとフィルム:1kg
その他:1kg

かなりいい加減ですが、このようなものです。普通はもっと少ないことが多いです。
以前は現地調達方式(旅本でよく推奨されている)を採っていたこともありますが、
無駄に時間と労力を費やすので止めました。
出発時に全て揃えていれば、現地到着後すぐに行動できますから。
このうち身に付ける分が2kgくらいあります。



522:ムカル
05/06/20 22:17:37 hoxCs5/R
やっぱり衣類は大事ですよね。寒い国では当然だが、暑い国は汗をかいて汚れるのでまた必要になる。
洗濯するにしても現地の洗剤は効きが悪いから、それも持参しなくてはいけない。

ところで熱帯で巨木を倒すようなときは当然大汗をかいて喉が渇くわけですが、
まさか生水を持参するわけにはいかない。やはりミネラルウォーター買って持参ですか?


523:おのじい
05/06/21 19:05:50 1ias2edw
熱帯では、平地は暑過ぎてすぐに熱射病のようになるので、木を切ったりするのは難しいです。
あまり暑くない標高1000mくらいの所で、半日木を切って3-4リットル、1500m以上の涼しい所で
半日に2リットルくらいは水を飲みます。(冬の日本でも1リットルくらいは飲む)

普通はミネラルウォーターを持って行きます。生水を煮沸して冷ましたものでもいいですが、手間や時間を考えると
ミネラルウォーターが一番です。値段も1.5リットル入りで30円くらい(インドネシアの例)と、安いですし。

524:おのじい
05/06/21 19:15:41 1ias2edw
ところでフォルターさん、お持ちの斧は伐採や玉切り用で、薪割り用ではありませんね。
太い丸太を割るには薪割り専用の斧、極太の丸太や節だらけの丸太を割るにはクサビも必要です。
伐採斧だけで巨大な丸太を割る方法もありますが、かなりの技術とコツを要します。

ただし、細い木だけを割るなら、薪割り斧より伐採斧の方が扱いやすい場合もあるので、
(刃が食い込みやすいから)細い丸太やあらかじめ大割りした薪を買えば、お持ちの斧で十分でしょう。

525:ムカル
05/06/21 20:14:31
それだと水の問題は本当に死活問題ですね。一日に4Lとは。
そばに椰子の木でもあればいいが。南方に出た日本兵が生水に苦しみ、
高砂族の兵士に水を豊富に含んだ蔦の存在を教えられて漸く助かった、という話もよくわかります。
大汗をかくなら、塩の問題もありますね。体から汗と共に塩分が出てしまう・・・

「フェリング」なら確かに伐採用。薪割り用は「スプリッティング」でしたか。
でも最近は斧を買うのは大抵趣味の薪割り用、かといって売っている西洋斧の形は大抵が
フェリング。紛らわしいですね。

526:フォルター
05/06/22 07:35:52 mVaw97Gc
完全な知識不足でした。おのじいさんアドバイスありがとう御座いました。

527:age
05/06/25 06:17:36 BjAeB4HS
age

528:おのじい
05/06/26 16:08:11 cpD3uNSi
スタンレーのジョブマスター、どういう形(タイプ)なんですか?
ヤンキー型(デイトン型ともいい、ヘッドが平らで幅広い。最もよく見る形。)
ミシガン型(ヘッドは丸く山型になっている。幅はやや狭い。)
アメリカ製斧で日本で販売されているのはこの2つのタイプがほとんどですが、
(他にジャージー型やハドソンベイ型など色々あるが、日本ではあまり見かけない)
スタンレーはどれに相当するのでしょうか?お持ちの方、教えて下さい。

529:ムカル
05/06/26 22:51:11 R5vEReAQ
>>528
では答えさせていただきます。スタンレーの例の斧は明らかにミシガン型でしょう。
刃渡り12cm、足の長さ20cm、峰の幅は6cmで確かに丸みを帯びた山型です。
画像貼り付けられれば一番わかりやすいんですが、デジカメ持っていながらいまだに画像うpの
方法知らないもので・・・
斧の刃の形なら、洋書の翻訳書、「薪ストーブの本」に詳しく書かれていましたね。

ハドソンベイは、北米五大湖周辺の開拓民が使用していた、軽量で柄が長い斧でしたか。



530:おのじい
05/06/28 17:28:03 yh29AU3x
ムカルさん、ご回答有難うございました。
私の知る限り、現在日本に輸入されているアメリカ斧のほとんどはデイトン型で、
ミシガン型は扱っている所がありませんね。
通販でアメリカから直接買えば手に入らないことはないですが、ごく少数です。
たいていの製造元ではミシガン型もちゃんと作っているのに。

ミシガン型は頑丈さを保ちながら、ある程度の軽量化もできている、良い形だと思うんですが。
同じ刃幅ので較べると、デイトン型はミシガン型の1、5倍くらいの重量があります。

531:さっこ
05/06/28 20:39:26 k3Qh+sLJ
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532:ムカル
05/06/28 21:20:01 573Hk9jT
しかし、ミシガン型では斧の峰で楔打ち込むときに難しいかもしれませんが。
デイトンとミシガンではそんなに重さの差があるのですか?
考えてみれば日本のハツリ斧も刃渡りと峰の幅は段違い。
あれで峰と刃渡りが同じだったら、とんでもない重さだろうに。

533:おのじい
05/06/29 17:13:46 smehPqrp
デイトンは厚みのある峰から刃先の手前にかけての部分が幅広いから、その分重くなります。
刃先に近い部分は薄いので、刃幅が広くてもそんなに重量は増えないのでしょう。
ミシガンより更に峰の幅が狭いのがハドソンベイで(写真しか見たこと無いんですが)、
刃幅が同じものなら、ミシガンよりもっと軽いはずです。

デイトンは身の厚さもやや肉厚のものが多いようで、ますます重くなるのでしょう。
私が持っている最大のアメリカ製伐採斧はデイトンですが、刃幅12cmで5、5ポンドもあります。
ミシガンだと同じ刃幅12cmのものが普通は3、5ポンドですから、かなりの違いです。


534:ムカル
05/06/29 20:28:31 cDek4Bdd
だとすれば、デイトンは薪割りと伐採兼用、ミシガンは伐採専用なのでしょうか。
デイトンは薪割りをするために重い、とか。

しかし私以外でスタンレーの斧持っている人間は、少なくとも二人はいるはず。
その人たちも書けばいいのに。

535:名無しの愉しみ
05/06/29 20:49:40
斧持ってても、常にこのスレをヲチしてるとはカギラナーイ

つか、頻繁に2chを見てるかどうかも・・・

536:名無しの愉しみ
05/06/29 21:59:43
>>535
そりゃあまあ、全国には斧持ってる人は万どころか10万単位で居る訳ですが。
小屋に昔の斧が錆びたまま置いてある、っていう人まで入れると100万人以上かな?

>>534さんの言う2人とは、このスレに「自分はスタンレーの斧を持っている」
と書き込んだ人が、今まで2人居た、ということでしょう。

537:ムカル
05/06/29 23:25:41
いえ、以前登山板で斧談義してウザがられたときに一人、そしてこのスレで一人、
スタンレーの斧所持者がいたもので。

538:おのじい
05/06/30 18:53:58 uobMJw6j
>>534
そこまでの深い背景は知りませんが、昔の映画や小説を見ると、薪割り専用斧ではなくて、
普通の伐採斧で薪割りしていますね。
薪割り専用斧がいつごろ出現したかを調べないと、その辺の事情は分かりませんね。

各メーカーでデイトンだけが最小サイズ(1.25ポンド)から巨大サイズ(6ポンド)まであって、
ミシガンは3.5ポンド前後のものしか無いのか、理由が知りたいですが、分かりません。
デイトンが汎用性のある形とされたからなんでしょうか?

539:http://www.geocities.jp/fox_mondai/
05/06/30 19:31:15 nSgqNi4g
たった5件の保守ageで、アクセス規制!?

540:ムカル
05/07/01 01:37:04 Z6Zw+0Pb
その映画や小説とは、やはりアメリカ開拓時代の話ですか?

やはり移動、入植などで家財道具を少なくするには、汎用性のあるほうがいいですからね。

541:おのじい
05/07/01 22:12:55 8K2bDGO2
あまり沢山は知りませんが、映像で見ると明らかに伐採斧で薪割りしているし、
小説の場合、薪を割る描写に使った斧を何かを切断するのにも使っているから、薪割専用斧では無いと思います。

鋸で玉切りされた丸太しか割りにくく、それ以外の作業(伐採、枝落としなど)には使えない薪割専用斧は、
割合新しい時代になって出現したのではないかな?と思うのですが、ちゃんと調べた訳ではないので、
これ以上の推察、想像は止めておきます。

現代ニュージーランドでは、伐採斧を薪割りに使う家庭の方が、薪割専用斧を使う家庭よりずっと多いのですが、
これには大割りされた薪を買って、それを小割りすることが多い、という事情もあるでしょう。
あまり太くない丸太や、既に大割りされた薪を割るのは、伐採斧を使った方が作業が楽なことは
試してみれば分かりますから。
ちなみにニュージーランドで売っていた、または見かけた伐採斧はほとんどがデイトンで、
(ジャージーも1回見かけた)ミシガンは全く見かけませんでした。

542:ムカル
05/07/01 22:54:02
映画の中で薪割りしている場面といえば、「コマンドー」の冒頭、シュワちゃんが
斧で豪快に薪割りしている場面。これは明らかにデイトンの伐採斧でしたね。
磨き上げた斧の側面に映る何者かの影!高まる緊張!そのときのシュワの表情がよかった。
あとは「チャタレイ婦人の恋人」とか、ホラーでは「悪魔の住む家」とか。
いずれも伐採斧でした。

西洋斧が現在のような形に成ったのはアメリカでの改良の末ですが、
アメリカでの改良の後、ヨーロッパ大陸や豪州、ニュージーランドのような
白人世界に順次広まっていったのでしょうか。

543:おのじい
05/07/02 16:46:31 hdKqD9PU
ニュージーランドはアメリカやヨーロッパの製品を輸入するだけで、自国では製造していないようです。
オーストラリアにはデイトン型に似た形の自国製品がありますが、輸入物も多いようです。

ヨーロッパの場合、昔からの伝統的な形のもの、アメリカ型(デイトンタイプ)を模倣したもの、
そのどちらでもない、新たに考案されたと思われる形のもの、など色々なタイプのものが製造されているようです。
アメリカの製品を輸入しているかどうかは知りません。

アメリカのメーカーはあくまでもアメリカで考案された形のものばかり製造しているようで、アメリカ製の
ヨーロッパタイプの斧は、写真やネットカタログの画像を含めても見たことがあちません。
こちらもまた、ヨーロッパの製品を輸入しているかどうかは知りません。

544:おのじい
05/07/02 16:47:39 hdKqD9PU
またしばらく書き込みができません。
それではまた。

545:ムカル
05/07/02 23:21:24
では続きは後日。



・・・季節営業の斧スレ。他の人のカキコを熱烈に希望します。
荒らしは堪忍ですが。

546:名無しの愉しみ
05/07/03 15:06:49
URLリンク(bbs.avi.jp)

これを拾ったんですが、これ、何に使う斧なんですか?
重さは約二キロです。
あと、柄をつけるとしたら長さはどれくらいがいいんでしょう。


547:名無しの愉しみ
05/07/03 17:54:34
>>546
参考マデ
URLリンク(dougukan.jp)
URLリンク(www.takenaka.co.jp)

↓コレが一番近いかな?
URLリンク(cscns.csc.gifu.gifu.jp)


548:名無しの愉しみ
05/07/03 18:02:37
どうもです。
鉞の一種ですか。
こいつで薪割ったり木を切り倒したりしちゃマズイですかね?

549:名無しの愉しみ
05/07/03 20:58:42
別に構わん、やりにくいだけ

550:ムカル
05/07/03 21:59:58 xTSso0zo
>>546

やはり丸太を削って角材にするための鉞、ハツリ斧ですね。
柄を付けるならばやはり90cm以上は必要。
これもまっすぐな柄より、湾曲した西洋式の柄のほうがいい。

これで木を切るのはただやりにくいだけかもしれないが、薪を割ったら刃を欠くかも
しれないので注意。



551:546
05/07/04 12:46:56
そうなんですか……あまり使い道なさそうですね

552:名無しの愉しみ
05/07/04 13:42:50
真の斧マニアならば、眺めてハァハァするという使い道もあるw

553:名無しの愉しみ
05/07/18 10:42:10 7XbGcjKB
あげ

554:名無しの愉しみ
05/07/18 14:06:23
     .___
    |    | |ぬるっぽー
  ∧_∧554.||
  <;;  >..  ||
  /    つ  ..| | コネ━━ヽ(`エ´*)ノ━━ヨ!!!!
 (__ `i ̄| ̄|
  |   |J     |
  nullP  ⌒  o


555:名無しの愉しみ
05/07/18 14:07:01
     .___
    |    | |ぬるっぽー
  ∧_∧555.||
  <;;  >..  ||
  /    つ  ..| | キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!
 (__ `i ̄| ̄|
  |   |J     |
  nullP  ⌒  o


556:名無しの愉しみ
05/07/24 20:24:49 Jbgady0j
あげときますよ
存続を望む方、誰か書き込んどいて下さい

557:ムカル
05/07/25 00:21:38 unOqme5l
また近所の雑木林があぼーんしてしまいますた。

558:おのじい
05/07/25 15:00:35 WEvqMRVC
またしばらくは書き込みできます。
雑木林がアポーンするのはうちの近所も同様です。
その度に、どうせそうする予定なら、ボランティアで全部伐採して短く切ってやるのに、
と思うのですが、明日には消し去る予定の林でも、1本の木も切ってはいけない。
当たり前と言えば当たり前ですが、不条理なものを感じます。

ところで、日本にもまともな洋斧を製造しているメーカーがあるんですね。
土佐の鍛冶屋さんにも頼めば洋斧モドキを作ってくれるところがありますが、
そのメーカーはちゃんとした生産ラインで量産し、自衛隊に納品しているそうです。
どんなものか、実物を見てみたい気がします。
中国斧よりはマシでしょうが、アメリカ斧などに劣らない品質かどうか?
合理的で使いやすい形状なのか?

559:ムカル
05/07/25 21:39:48 LOkjGv7x
アパート住まいの者が部屋から斧持ち出してカァンコォンとやれば近所からヒソヒソされますわなぁ。

ところで、その「洋斧」とは、完全な洋斧ですか?
刃にスジがなく、脚が短く、柄が湾曲した。

560:おのじい
05/07/26 18:33:06 Wot834rX
ホームページの画像で見ると、柄は完全な西洋型で、刃のスジはありません。
脚は普通の洋斧より短いくらいですが、(縦の長さ17cm、刃幅13cm)
シルエットは典型的洋斧というより、金太郎のマサカリみたいな形。
厚みはかなりありそうで、切斧と割斧の中間ぐらい。
伐採用にはやや厚みがありすぎる気がします。消防斧としての用途を想定しているのかも。
ヒツは完全な洋式です。鍛造で、ヒツは抜きヒツで作ってあるようです。


561:ムカル
05/07/26 23:15:39 W0S8D2vr
するとスチール社の「チェンソー用斧」の形に似ているかもしれませんね。
URLリンク(www.lcv.ne.jp)

ところで、ヒツの和式と洋式の違いはどんな感じでしたっけ?

562:おのじい
05/07/27 19:49:25 2VJ+puLk
スチール社の小型薪割斧に一番近い形ですね。厚みはそれよりやや薄いですが。

ヒツは、和式は長方形か台形、洋式は例外を除き細長い水滴形、と認識しているのですが、いかがですか?


563:ムカル
05/07/27 21:18:12 vQxVuMOX
そういえば和式は長方形、洋式は水滴型、洋式の両刃斧は楕円形でしたな。

スチールの斧は柄が短いので、木を倒すのには腕があまってしまって向いていない。
たぶんログハウス作りでノッチを刻むためのものでしょう。

564:おのじい
05/07/29 21:21:44 7i654zNX
アメリカのあるメーカーのカタログに、大きなヘッドに短い柄を取り付けたものが出ていて、
「周りの空間が狭い所で使用する」と説明してありました。(原文)
グレンスやスチールの切斧は大でも柄が短めでヘッドも軽めですが、それの説明
(こちらは日本語訳)によれば、切り倒した木の枝を払うのに用いるそうです。
では、伐採用の斧は?というと出ていなかったので、伐採はチェーンソーでやれ、ということかな?
と言うことでしょうか。


565:ムカル
05/07/30 00:23:00 wFJ0lj81
そういえばグレンスの「スカンジナビアフォレスト」は、柄の長さが60cm台でしたね。
針葉樹の枝払い用、と書かれていました。
「アメリカ式伐採斧」は、柄の長さが90cmはあったはずだが。

ところで、今度は大木を倒す話でもしたいです。
まず、倒す方向を決める際は、周りに人家、道路、電線がないかどうか確かめ、
ある場合はその反対方向に倒すことになる。
それらの障害物が無い場合は、やはり「倒しやすい方向」に倒すのですか?
木が傾いている方角とか。

566:名無しの愉しみ
05/07/30 07:15:12
>565
以前チェンソーの講習会で,営林署の職員から写真を見せてもらいながら教えて頂いたことです。
大木は基本的には「のこぎり」(チェンソー)を使用して作業を進めることになるのですが,木の傾き具合,つまり重心を見ながら倒す方向を決めると言うことでした。
この見極めを誤ると「のこぎり」が木に挟まってしまいます。その重心を見極めた上で,障害物のあるなしで方向を調整していくとのことでした。
また,「のこぎり」が挟まることを防ぐのと,方向の調整のため「くさび」の使用も必須と言うことでした。大木になればなるほどくさびを何枚も使用して作業を進めると言うことでした。私が見せて頂いた写真では,くさびを十数枚打ち込みながら作業を進めいてるものでした。
市街地で倒す場合は,障害物が多く倒す方向が限定されるので,ロープをかけて倒したい方向に引きながら倒す。または,グラッパーなどの重機使用です。

内容がスレとあっていませんがよろしくです。

567:おのじい
05/07/30 08:31:19 GAK3isuJ
私が実際に見聞、体験した範囲でいえば、以下のパターンがあります。

1:ロープをかけ、倒れそうになってきた時に倒したい方向にトラックや重機で引っ張る。

2:重心がさほど偏っていない場合、倒したい方向の反対側の大枝を一部または全部切り落として
   重心を望む状態に整えた上で切り倒す。

3:重心が偏っていて、望む方向に倒すのが不可能な場合、切り込みの位置を工夫することで
   倒れる方向を本来の傾きから左右45度、場合により60度くらい変えることができる。
   具体的にいうと、傾いている方向の左右真横に切り込みを作って倒す。
   障害物が少ない場合はその反対方向でなくても、障害物のある方向からずれればいいので、
   このやり方で十分。

市街地や民家に隣接した大木はどの方向に倒れてもまずく、倒れていい方角があってもあまりに
範囲が限定されている場合が多いので、先の方から枝を徐々に切り落とし、幹だけにしてから切り倒す。
それでも建造物に接触してしまう場合はクレーンなどで吊るようにして切っていますね。

ところで、斧は余程不注意な使い方でもしなければ木に挟まって抜けなくなる、ということはないので
大木を切り倒す場合でもくさびを使うことはまずありませんね。
実際にはその木から材木を得るのが目的で伐採する場合、最後まで斧だけで切ったりはしないでしょうが。

568:ムカル
05/07/30 12:49:18 cK3HswRA
確かに住宅地にある大木、特に電線が絡んでいるような大木を倒す際は
まず枝を全部落として裸にし、それから幹の上半分をクレーンで吊りながら注意深く伐って下ろし、
最後に下側に残った幹を引き倒していますね。

ところで、斧と鋸の併用、またはチェーンソーで倒す際は倒す方向をきちんと決めることが出来ますが、
斧だけでの伐採でちゃんと思った方向に倒せますか?私自身、二回ほど追い口の方向に
倒してしまったことがあるので。

569:おのじい
05/07/30 16:50:39 GAK3isuJ
確かに、受け口を広いV字型に作り、追い口は鋸やチェーンソーだけで一直線に切り込めば
追い口側には倒れにくくなりますね。
それはチェーンソーの無い時代から、追い口は最初斧で少し切ったあとは鋸で切り込んでいくのが
伐採方法の主流だったことからも伺えます。

斧だけだと受け口も追い口も広く切り開かないといけないので、重心のかかっている方向を読み誤った場合、
追い口側に倒れることも起こりやすくなりますね。私にも経験があります。
斧だけでの伐採においては重心のかかっている方向の見極めと、受け口と追い口の適切な位置と大きさの設定が
重要になりますが、実際にはなかなか難しい。
例えば、幹は右に傾いているが、大枝は左側に多く付いている場合、重心はどちらに偏っているのか?など。


570:ムカル
05/07/30 20:06:19 8VxvHeD2
よく
「背を幹につけて上を見上げ、枝振りをみて木が倒れたがっている方角に倒す」
などと言いますが、重心がはっきりしている木ならともかく、まっすぐに立っている木の重心も難しい。

それに「谷側に倒すと衝撃で材を痛めるので、山側に倒す」などといいますが、
木は大抵谷側に傾いている。これではどうやって倒せばいいのか。

571:おのじい
05/07/30 22:15:27 GAK3isuJ
まっすぐに立っている大木の下に立って見上げると、たいてい自分の方に傾いているように感じます。
圧迫感のせいでしょう。冷静にどちらに重みが掛かっているかを見れるようになるには相当な経験が
必要なはずで、伐採を生業にしていない限り無理でしょう。

いくらなんでも谷側に傾いている木を山側に倒すのは本職でも不可能なようで、横から切り込んで
斜めに倒すことによって、倒れる木にかかる力を逃がし、ダメージを軽減するというのが本当のようです。
これは何人かのきこりに聞いた話です。
木に登って谷側の枝を切り落とすことで重心を変えられる程度の傾きなら、切り込みの入れ方を工夫して
山側に倒すことも可能かもしれませんが。

また、傾いている先が谷でなくても、大きく傾いている木を、その方向に受け口を作って倒すと
勢いが付き過ぎて木口からのひびが深くなるので、横から切り込んで斜めに倒し、勢いが付かない
ようにする、という話も聞きました。

572:ムカル
05/07/31 22:48:27 hNJT+Bi9
追い口を次第次第に伐り込んで受け口に近づけていくと、木がピシピシと軋み始める。
それを聞きながら注意深く斧を入れる。ある意味非常にスリルがあるのです。

受け口を切りこしたようなところでパリッと裂けて繋がって倒れるか、
まだ相当距離があるのにいきなりバリバリ折れるか。

573:名無しの愉しみ
05/08/01 16:24:20
!heart

574:名無しの愉しみ
05/08/02 17:06:49 AAvbYlcd
>>572
その時が伐採のハイライト(クライマックス)と言えますね。木が大きいほどスリルと期待も大きい。
しかし、残念ながらその時間は非常に短く、伐採時間全体からみればごくわずかな時間。

それゆえ途中経過にもこだわることが、時間的にも気分的にも伐採の楽しみを増加させることになります。
例えばいかに段取り良くスマートに作業を進め、いかに美しい切断面を作り上げ、いかに計算通りに倒すか、など。

刃の研ぎ方(刃先角や刃線のカーブなど)などを色々変えながら切るのも面白い。
木の硬さや粘りが違うと、最適な刃先角や刃線のカーブも違うことが分かります。

575:ムカル
05/08/03 00:26:48 kbmM/vxl
受けと追いがつながり、バリパリ音を立てながらも実に静かに梢が傾く。
根と幹が完全に離れ、枝葉が地面にたたき付けられてザゥと鳴る。しばし後また静寂が訪れる。
この一連の瞬間に壮快感を覚えます。
さすがに刃の研ぎ具合まで私は吟味できませんが。


576:名無しの愉しみ
05/08/03 20:43:53
バリパリ音を立てながらも実に静かに梢が傾く。
根と幹が離れず、枝葉が隣の木に引っかかりザゥと鳴る。
しばし後また静寂が訪れる orz 

577:ムカル
05/08/06 01:29:49
明治初期の北海道では囚人の労働で新道の開削を行っておりました。
重い鉄球つきの足枷はめさせた囚人に、そのままの姿で岩をのけたり木を倒したりの重労働を
行わせるのです。
そんなとき、倒そうとした木が隣の木に引っかかって倒れなかった場合などは大勢の囚人をむりやりに
その木に登らせ、皆でゆすぶらせて倒したとの事。当然これでは転落したり最悪な場合、下敷きになったりとの
怪我人が続出します。
北海道開拓の恐ろしい一コマであります。

578:名無しの愉しみ
05/08/15 21:48:06 W+LAOJ2w
age

579:名無しの愉しみ
05/08/17 10:17:47 XkVnMpkt
age

580:おのじい
05/08/19 14:03:30 //w4HoiM
グレンスフォッシュのアメリカ式伐採斧、ついに発見。
と言っても買った訳ではなく、取り扱っているショップを見つけただけで、それもアメリカにある店。
それに、今も在庫があるかどうかは問い合わせてみないと分かりません。
「felling axe」で検索すると出てくるので、興味があったら見てみて下さい。

ヘッド重量4.5ポンド(約2kg)とかなり大きく、形はグレンスの切斧を幅広くゴツくしたような感じ。
値段は141.99ドルなので、手が出せない値段ではありませんが、送料がかなりかかるでしょうなあ。

581:おのじい
05/08/19 17:36:30 //w4HoiM
失礼、ヘッド重量は3.3ポンドでした。これなら扱い易い重量ですね。

582:名無しの愉しみ
05/08/19 23:57:03 M2FTqqCu
ああ、ついに見つけられましたか。あのメーカーのものは刃もそうだが柄の握り具合が最高なので、
手に入ればいいですな。

しかしあえて「アメリカ式伐採斧」と命名するというあたりは、現在でも欧州と米国とでは
斧の形が違うのですかね?

583:ムカル
05/08/19 23:57:53 M2FTqqCu
582は私です。

584:おのじい
05/08/20 18:21:31 pZAm+p5W
久しぶりにfelling axeで検索したら出ていた訳ですが(月に1,2回検索します)、
最近イギリスのいくつかの工具店がホームページを出していて、多くのブランドの伐採斧
(イギリス製やドイツ製)が出ています。
多くはヤンキー型で、カナディアンスタイルと表記されたりもしています。
大きさも大小さまざまで、見ている分には楽しいのですが、造りが良く形も魅力的なものが
多いので、あれもこれも欲しくなって困ります。

片っ端から買っていると、金額的にはそう大したこと無くても(ちょっと高価なカスタムナイフ
1本分の代金で10本や20本は買える)置く場所が無くなるので、慎重に検討します。

585:ムカル
05/08/20 22:43:11 QgPU1luM
まあ、斧のように荒っぽく使う刃物では、鞘や柄の装飾に凝ることはできませんから実用一点、
ナイフよりずっと安くなる。
しかし大型斧ならば普通のナイフの十倍以上の容積と重さがあるので、場所が無くなるというのは道理。
しかしおのじいさんはまだ「使える環境」であるから羨ましい。
私の場合は完全に宝の持ち腐れになってしまうから。

586:名無しの愉しみ
05/08/21 13:43:18
いやいや、私の斧も最近は稼働率が低いですよ。近場で使える場所がほとんど無くなったし、
以前のように長期旅行に出る用事も減ったので外国で使う機会も少なくなりました。
また、ここ2,3年に何本も買った巨大斧は、私の力では使いこなせないので当然鑑賞専用。
それはそれでいいと思うのですが、収納場所が問題です。
細長いコンテナをベッドの下に置けば8本は置けますが(1個のコンテナに斧2本入る)、
それ以上は邪魔にならない置き場所がありません。

587:おのじい
05/08/21 17:22:19 Uem7dpVu
586はもちろん私。
しかしながら正統派の、というか普通のまともな洋斧を作っているメーカーが(中国、日本、南米など、新しく模倣して
作るようになった国は除く)私の知る限りだけで30社近く、そのうち現在入手可能なメーカーが20社くらいはあるので、
1つのメーカーの斧を1本ずつ買うだけで部屋の中は斧だらけ。
気に入ったメーカーのはサイズ違いも欲しくなるので、余程吟味して買わないといけませんが、見かけは素晴らしくても
使ってみるとナマクラ、ということがよくある。

こんなとき実際に使った人の体験談が聞けると有難いのですが、薪割り以外でハードな使用をする人が中々居ないので
有用な情報は得難い。難しいもんです。


588:おのじい
05/08/21 18:17:40 Uem7dpVu
私が実際に買って使ってみた斧は16社の製品で、そのうち品質が良いと思ったのが6社、
ひどいなと思ったのが6社です。

589:ムカル
05/08/21 22:58:36 0GEh3mho
刃物マニアは周囲の理解が必要です。
こちらのスレでは家族関係や置き場所についての愚痴が色々語られている。
スレリンク(knife板)l50
私は普段は壁に立てかけておき、人を家に呼ぶときは押入れにしまい込む。
前に鉈を人に見せただけで引かれたことがあったので。親にも友人にも斧マニアの趣味は
カミングアウトしていない。アパート暮らしの斧マニアは辛い。

しかし一つのメーカーで各一本ずつ買うのでは大変ですな。本当に床が抜け落ちてしまう。
ところで、大型斧ではなくて手斧で品質がいいのは何処のですか?


590:おのじい
05/08/22 16:44:02 dRoa94DJ
画像ででもいいから、一度に全てのメーカーの斧を見比べることができれば、
類似した形の斧を作っているメーカーが何社もあるからそのうち1つか2つの
メーカーを選んで買えばよく、大した数は買わないのですが、買った後から
もっと魅力的な斧が見つかって欲しくなるので困るんです。

私の場合以前にも書いたように、質は良くてもあまり気に入らなかった斧は人に譲り、
(同じメーカーのサイズ違いを一度に注文したりして複数個買った場合も)
粗悪品は躊躇無く処分するので、保有数はそんなに増えません。

理想を言えば、国内に直接会える同好の士が何人か居れば、手放したい斧を譲ったりして
無駄が無いのですが。譲らない斧も見せ合ったりできて楽しいだろうし。
外国に持って行けば欲しがる人は結構いますが、あまりに重過ぎ、かさばり過ぎる荷物なので
いくらなんでも土産に持って行く気にはなりません。

591:おのじい
05/08/22 16:59:42 dRoa94DJ
手斧は大斧ほど大きな打撃力の掛かる使用はしないので、焼き入れ硬度については
それほどシビアに考えなくていいと思います。

自分の好みのデザイン、柄、サイズのメーカーのものを自由に選べばいいと思います。

592:ムカル
05/08/22 21:06:12 qxDcEQpY
まあ、幾ら外国であっても、斧を語れる同行の氏がいるのは羨ましい。
ところで、外国においては和斧や鉈は、どういう評価なのでしょうか。
ベトナム戦争の際に米軍が日本の鉈を重宝していた、という話を聞いたことがありますが。


593:おのじい
05/08/22 23:12:07 dRoa94DJ
面白いテーマですが、まず、外国に日本製の斧や鉈がほとんどありません。
熱帯諸国の人々にとっては高価過ぎるので、輸入することは無いし、
欧米人の国々は洋斧とマシェットやナイフを使うのでやはり輸入しない。
同じ大きさの斧で比較すると日本製はアメリカ製やドイツ製の2倍から5倍くらいの値段なので、
価格も日本製が売れない理由になるでしょう。
もちろん、趣味で買うマニアは別ですが。

私が持って行った日本製の斧や鉈を東南アジアの人が使ってみた感想では、斧は形態があまり
好まれず、使いにくいという評価でした。特に柄は評判が悪かったです。
鉈の方は重量バランス、丈夫さ、切れ味が賞賛されましたが、焼きが硬く研ぎ直しが難しいので、
素晴らしいけども扱いにくい、という評価でした。


594:ムカル
05/08/22 23:30:42 qxDcEQpY
柄に関しては、洋斧が一番ですよね。
日本のメーカーも早く真似すればいいのに。
脚の長さも、横に振るさいの使いやすさに繋がります。

ところで、東南アジアの鉈はやはり剣鉈のような先が尖ったものが主流ですか?
角鉈はありますか?

595:おのじい
05/08/23 18:49:21 +cPBmHaj
斧の時代は終わってしまったから、これから和斧の柄が改良されることは無いでしょうね。
薪ストーブ用などに、これから斧を購入する人も欧米製の斧を買えばいいし。

東南アジアの鉈はナイフ系、剣系、マシェット系など多種多様で、どんな形が主流、
というのはありません。
剣鉈をもっと薄く長くしてあまり鋭くない先端を持つ山刀が多いですが、主流と言えるほど
どこでも使われているわけではありません。
角鉈風のものもありますが、峰側も刃側も直角に裁ち落とした典型的角鉈はごく限られた地方に
あるだけです。

596:ムカル
05/08/23 20:16:08 rDUr1hYY
確かに斧の時代は終わりました。だからこそ盛り上がらない斧スレ。
しかしいずれ来る大震災に備えて、斧を脱出用に常備しておくのが得策であります。
最も、本当に利用する事態になるのは辛いが。

ところで、日本では「12月12日は山の神様の日なので、仕事は休む」
「山の神様は女で美女を見ると嫉妬するので、山仕事に女を連れ込んではいけない」
「変った形の木は山の神様の休み木なので伐ってはいけない」
などの言い伝えがありますが、東南アジアのほうではそのような伝説は無いのですか?

597:おのじい
05/08/23 22:32:20 +cPBmHaj
昔のアニミズムの時代には各地に色々な言い伝えがあったのでしょうが、キリスト教やイスラム教が
普及した地域ではほとんど消えてしまったようですね。

ヒンズー教のバリ島やインドには切ってはいけない神聖な木、というのがあるようですが、
それも現代の商業主義には抗しきれるものではなく、いったんその区画の伐採が決まれば
どんな木であれ残らず伐採してしまうのは日本と同じです。
神聖な木だから切らない、といって残してあるのは寺院の敷地だけ。

女性に関しては、女性の方が働き者な地域が多いので、女性が山仕事に行くのをおしとどめる
ような習慣は見聞したことがありません。

なお、以上は私にとっては疎い分野なのであいまいであることをご了承下さい。

598:ムカル
05/08/26 21:18:37
かつての日本では、木こり、猟師、鉱山掘り、牛方馬方などの危険な肉体労働をする者は、
とにかく「汁かけ飯」を嫌がったと申します。仕事に「味噌をつける」といって。
牛方のキャラバンが朝飯のとき、独りでも汁かけ飯を食ったものがいた場合は
その日の行程を取りやめ、滞在費や馬の餌代はそのうっかり汁かけ飯したものの負担になったとか。


一週間ほど休業しますので、続きは後日。

599:おのじい
05/08/31 19:33:46 p0xQ+pRd
さっき、アメリカのハリケーンのニュースを見ていたら、消防士が剣付消防斧で屋根を切り開いている映像が数秒間出ました。
消防士との比較からするとかなり馬鹿でかい消防斧で、映画「レオン」に出てくる消防斧の倍くらいありそうでした。
その巨大な(8ポンドくらいあると思われる)斧を慣れた手つき、腰使いで振っているのに感心しました。

しばらく前に一番お気に入りのメーカーのひとつ、Council社に直接注文して6ポンド、4ポンド、1.25ポンドの3個の斧を
購入しましたが、その6ポンドの斧よりずっと大きそうに見えました。

600:ムカル
05/09/02 02:41:01 FFGAOLyS
アメリカに台風が来ていたなんて知らなかった。丁度さっきまで台湾にいましたので。
台湾自体が台風で大荒れで、特急も飛行機もダイヤがボロボロで大混乱でしたからね。
テレビのほうでも放送の大半が台風情報に割かれ、他のニュースは無いに等しい。
今家に帰ってきて、溜まった新聞でアメリカの台風やバグダットのパニック事件知って驚いているわけです。
巨大な斧を操る消防士ですか・・・

なお、台湾で蕃刀買った話を刃物板の民族ナイフスレに書いたので、お読みいただくのも一興かと。


601:おのじい
05/09/02 20:07:22 4YQnPLRy
お疲れ様でした。読みました。レスは向こうでしときます。
来週から10日ほど留守にしますので、また書き込みできません。

602:剣恒光 ◆yl213OWCWU
05/09/02 20:32:12 BE:300983077-#
>>600
ありがとうございます。

603:ムカル
05/09/03 22:53:45 QF9bbGLG
台東市の郊外には「史前文化博物館」というなかなか見ごたえのある博物館がある。
そこで各部族の文化の展示をしておりましたが、台湾南東沖の蘭嶼島に居住するヤミ族の部門では
彼らが作る船、「タタラ」を映像とともに展示しておりました。
かなり大きな十人以上は乗れる構造船なのですが、船首と船尾がそれぞれ高く反り返っている。
この部分の板は、大木の根元の部分から斧で削り出した板で作るのですね。
山の中で大木を根から掘り起こしつつ伐り出し、丹念に板を削り出す。その映像はなかなかに面白い。
使っていた斧は、やはり柄が曲線的な斧でした。

604:おのじい
05/09/05 22:24:29 qEpMtnDP
その斧はアメリカ式など西洋型の斧なんでしょうか。それとも柄は湾曲させてあるが、
斧頭はその地方独特の伝統的な形なんでしょうか?

以前、外国で和斧が全く出回っていないことの主な理由は値段の問題ではないかと書きました(私個人の推察)。
しかし、たとえ伐採が斧で行われた時代に、アメリカ式伐採斧と和式伐採斧が同じ値段で入ってきたとしても、
使いこなすのに熟練とコツをより必要とする和斧は好まれず、従ってあまり普及しなかったと思いますね。

605:ムカル
05/09/05 22:30:27
ああ、すみません、「直線的な柄」の間違い。期待させてすみません。
刃のほうも、やはり西洋的ではない、長方形の形でした。

606:名無しの愉しみ
05/09/06 00:35:33
日本の植民地時代、或いはそれ以前の交易時代に持ち込まれた物のオリジナルか
そのコピーだろうか?
文化的に見れば14世紀以降海路で東南アジア経由で
陸路ではそれ以前から中国経由でインドやヨーロッパの技術が持ち込まれていても
不思議では無いと思うが

607:ムカル
05/09/06 02:06:10 QG0TbzRc
どうなんでしょうねぇ。
フィリピン北部のバタン島と、造船技術が似ているという話もあり、第一台湾先住民は
マレー系の民族だからその伝統が連綿と続いていると考えることもできる。
日本の刃物が影響を与えたかどうかはわかりません。台湾の刃物屋には、日本式の鉈は無かったです。


608:ムカル
05/09/06 22:34:55 wtoAJNTm
ヤミ族の銀加工について。ヤミ族は祭りの際、銀製の帽子を被って正装します。

URLリンク(nippon.zaidan.info)

609:あぼーん
あぼーん
あぼーん

610:小野 次郎右衛門
05/09/07 01:34:47
小野 次郎右衛門

611:名無しの愉しみ
05/09/07 12:46:22
>日本の刃物が影響を与えたかどうかはわかりません
書き方が悪かったですね、その映像に映ってる斧がどうか、ってコトです
台湾では製鉄加工技術が300年くらい前まで無かったような話も聞きますんで
中国辺りから輸入されたものを昔は使っていたのでは無いかと思われ

>日本式の鉈は無かったです。
これは当然かと
温帯の本州で主に使われている物より、亜熱帯の植生に対応した物になるかと
沖縄辺りで使われていた何とか言う(名前忘れた)山刀系の物が
主かと思われ


612:名無しの愉しみ
05/09/07 13:29:23 zhU34XBB
十数年前に、防災用にと購入した斧があります。
この斧について、ご存知のことがあれば教えてください。
柄の長さ70cmで CANADA  CARANT  CAN22528 の刻印
頭には CARANT 2 1/4 LBS の刻印 がそれぞれ有ります。


613:おのじい
05/09/07 16:57:25 ZF1L6spB
>>612
そのまんま、カナダのGARANT社製の斧。
2 1/4LBSは斧頭の重量が2 1/4ポンド(約1kg)という意味です。
CAN22528はおそらく製造番号でしょう。
形について書いておられないのでそれ以上のことは分かりませんが、
同社の3 1/2ポンドの「グリズリー」という斧はミシガン型でした。
刃の反対側がツルハシみたいになっていれば剣付き消防斧です。

614:おのじい
05/09/07 17:05:12 ZF1L6spB
日本式に近い形の鉈(角鉈)はスマトラ島の1部やバリ島など、熱帯にもありますが、
森に入るためではなく、竹や木を加工するために使われます。
角鉈がある地方でも藪払いのための薄手で長い山刀が別にあり、使い分けています。

615:おのじい
05/09/07 17:08:38 ZF1L6spB
>>612
あ、GARANTではなくCARANTですか?そうなら知りません。失礼しました。

616:612
05/09/07 18:00:24
>>613 
ありがとうございます。

昔の商標を見て、てっきりCと思い込んでおりましたが、
GARANTが正解でした。

此処に有りました。
URLリンク(extranet.garant.com)

617:おのじい
05/09/07 19:13:09 ZF1L6spB
>>616
それは写真を見る限りデイトン型に近いですね。
本来のデイトンはもっと全体に幅広いから、純デイトン型とも言えないですが、
少なくともミシガン型(頭が山形に丸くなっている)ではありません。

618:ムカル
05/09/07 22:35:30 3pydF9Sv
沖縄の鉈は「はたな」とか「やまんがらす」とか言いましたな。
沖縄は孤島なので鉄器文化に移行するのが遅く、八重山諸島では鎌倉、室町時代あたりまで
石器を使っていたとか。

台湾では、少なくとも隋の時代の記録では鉄製の刃物が存在したそうですが、
鉄が貴重だったので刃が皆薄くて小さく、貝殻や骨で補強してあったと。

619:名無しの愉しみ
05/09/08 15:53:53 XudN3HSJ
ハンドアクスと石斧を持ってます。

620:名無しの愉しみ
05/09/08 16:15:03 fXKHanQ8
昨年、何かの役に立つかとグレンスフォシュ社のハンター斧を
通販で購入しました。あの薄刃は物凄く切れますね。
ナイフ代わりにもなりそうです。

621:ムカル
05/09/08 22:50:35 m9fp9Kfg
>>620

そのハンター斧に、「斧の本」はついていましたか?
また、斧の峯は本当に皮剥ぎに使えるようになっているのですか?

622:おのじい
05/09/09 08:10:34 2vbxNkDg
アメリカのあるグレンスフォッシュ取り扱い店では、「斧の本」だけ単品で買えるようです。値段は$3.00。
グレンス本社が本だけでは売りたがらない訳ではなく、日本の販売店が不親切なだけのようです。
しかし、以前ムカルさんが高価な両刃投げ斧を買っても本が付いてこなかったのは酷かったですね。


623:名無しの愉しみ
05/09/09 12:55:38 QocNl7WV
【社会】 斧で知人を切りつける・・・福岡市中央区桜坂
1 :四苦八苦φ ★ :2005/09/09(金) 03:09:50 ID:???0
 八日午後九時四十分ごろ、福岡市中央区桜坂三丁目の歩道で、
女が通行中の近くの女性(50)をおので切りつけた。通行人が取り押さえ、
福岡中央署が殺人未遂と銃刀法違反の現行犯として逮捕した。
女性は頭やほおにけがを負ったが、命に別条はないという。

 調べでは、女は福岡県粕屋郡の無職(38)。
被害者の女性とは「顔見知り」と話しており、同署で動機を調べている。

URLリンク(www.nishinippon.co.jp)


624:ムカル
05/09/09 22:19:29 BQKtgZlD
>>622
グレンスは両刃斧もう買ってしまったから、ほしいのが無いんですよね。
アメリカ式伐採斧がまた出たら買うかもしれないが、手斧には興味がないので。

>>623
福岡なので、一瞬アレッと思ったりして。

625:おのじい
05/09/12 18:30:56 qiazZEHj
ムカルさんは今後買いたい斧がありますか?

私はもう、買いたい斧はほとんど買ってしまった気がします。
買ったことがない、実物を見たことがないメーカーもまだ沢山ありますが、画像などから大体の想像は付きます。
和式や北欧型の斧は好みではないので、最初から興味がありません。
グレンスのアメリカ式伐採斧には興味がありますが、送料その他でかなり高価なものになるし、手続きも面倒。
今後は今持っている斧を、観賞用を含めて使い込んでいく方向でいきたいと思います。

626:ムカル
05/09/12 22:37:56 tXKFDJJx
私の場合、欲しかった両刃斧も巨大なハツリ斧も手に入って、
自作の洋式の柄に挿げ替えてしまったので、もう物欲はないですね。
最も、古道具市に行っていい形の刃発見したらどうなるかわからないけど。

627:名無しの愉しみ
05/09/12 23:01:56 lHzt6q1d
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
僕が運営しているHPです
ちなみに僕は、千葉県出身だけど
良かったら遊びに来てください!


628:おのじい
05/09/13 19:27:09 yMru+UIT
ほう、もうその境地に達しておられましたか。凄いですね。
私などどれほど無駄な時間と経費をかけてようやく今の心境になったか・・・
もっと早い時期に今持っている斧を入手できていたら違っていたかも。


629:名無しの愉しみ
05/09/14 16:07:10
チョ~伸治

630:ムカル
05/09/15 20:56:55 bvXqLhlY
西洋式のハツリ斧、ブロードアックスを欲しいと一瞬思ったことはありますが、
壁に立てかけにくい形なのでやめました。

ただ、物欲はなくても、「使用欲」はあるのですね。今の生活では大っぴらに木を伐ったり
薪を割ったりできない。

631:おのじい
05/09/16 16:19:20 g492liDV
使用欲はあるが使用する機会がなかなか無い、というのは私もです。
手斧や鉈ならともかく、大型伐採斧の出番などそう滅多にはありません。
外国へ行く機会がほとんど無くなったので、使う機会が稀になりました。

心ゆくまで伐採したかったら、林を1区画丸ごと買う、いわゆる「山買い」をするのが1番でしょうね。
今年の冬は、昨年遠縁の親戚が話していた、小さな椎林をまるごと買うという話を詳しく訊こうと思います。
地主への支払いは5000円で安いものですが、伐採した木をどう片付けるかが最大の問題です。
切り倒したまま放置して置く訳にはいきませんから。
知り合いの窯元に、薪として引き取ってもらうよう頼んでみようと思っているのですが、欲しがるかどうか。


632:ムカル
05/09/17 02:31:54 6phDhf0m
山買いでありますか・・・交通至便な山林なんか滅多にないだろうし、そういうところは高いだろうから難しいですね。
テント一式かついで泊りこんで斧振るうことになりますな。

ところで、椎はストーブの薪にはいいかもしれないが、窯焚きの薪にはいいのですか?
陶芸には、赤松が最適と聞きますが。

633:名無しの愉しみ
05/09/18 00:11:37
薪ストーブには落葉広葉樹が向いてるカト
椎のように油分がある物はフィルターや煙突にススが多量に付着する

634:おのじい
05/09/18 13:43:26 6m7icZAa
まあ、車で近くまで行けることが最低条件ですが。
大阪郊外の話ですが、知人が一山1万円で買った、と言って見せてくれた雑木林は
1ヘクタールくらいの広さで、しかも農道とはいえ車が横付けできる場所でした。
私の地元にそのような条件のいい物件があるかどうか分かりませんが、訪ね歩いて
探してみないことには見つかりません。

窯元も儲かって羽振りのいい所は松だけを使っていますが、たいていの所は薪にする
木の種類など選びません。家を解いた廃材でも使います。

635:ムカル
05/09/18 21:51:05 k7UtnrR1
そんな安い山林もあるのですか?
しかし交通の便以外に、生えている樹種でも値段は変わってくるでしょうね。

廃材では、釘が刺さっていたり新建材が混ざっていたりして、焼き物の出来に影響はないのでしょうか?






636:おのじい
05/09/19 20:15:50 TwsDx1+O
椎茸の原木のクヌギなど売れる木が主体の林や、銘木の大木が生えている林は高いようですが、
普通の雑木林は案外安いようです。竹主体や潅木の林はタダ同然のようです。

焼き物に廃材の釘は問題なし。後で焼け残った鉄類を掃除する手間がかかるだけ。
新建材はまずいようで、使うことはありません。

637:名無しの愉しみ
05/09/19 20:24:51
放置されてる山林だと、場所に関係無く切り倒してもオケだったりする
夏にエノキのデカイのを頼まれて切り倒したんだが(もちろんチェンソーで、だが)
所有者曰く、ハゲ山にしてもOKでつよ、ゴミもそのまま放置で
って事でした

冬なら菌打つ用に持ち出したんだが・・・

638:ムカル
05/09/19 21:44:55 l0hcQ+4A
竹は今は需要は無いですからねぇ。壁の小舞には使わないし、竹篭なんかは輸入品だし。
竹の割り箸売り出したら、結構売れるだろうに。

>>637
はげ山にしても結構とは怖い。しかし日本の気候ならはげ山にして20年もすれば跡地は赤松林になって、
マツタケが生えてよかったりして。
菌とは椎茸やナメコですか?以前ブナを切り倒し、ナメコの菌打ち込む映像見たことあります。


639:名無しの愉しみ
05/09/21 19:45:46
ヒラタケとナメコです

ちなみに、ウチの辺りでハゲ山にすると大抵は葛で凄い事になります(w

640:ムカル
05/09/23 01:11:04 58rLX+c5
北海道の場合、それまであった森林が山火事や伐採で破壊されると、真っ先に白樺や楊が生えます。

しかし白樺は柔らかすぎて建材にも家具材にもならず、せいぜい割り箸や楊枝にしか使えないので
林業関係者からは嫌われています。

641:おのじい
05/09/23 16:09:02
九州の低地の場合、松とともに雑多な種類の広葉樹がいっせいに生えてくるので、1,2種類の木が優占する
単調な2次林にはなりません。そして30年もすれば照葉樹林になります。
しかし近年は元々関東地方の原産である、非常に繁殖力の強いオオバヤシャブシが真っ先に生えて他の樹種を圧倒し、
純林を作る場合が多くなっています。ただしオオバヤシャブシは大木にはならず、寿命も短いので
徐々に他の樹種に取って替わられ、やはり30年くらいで照葉樹林になります。

642:おのじい
05/09/23 16:19:17 TF1tk5Z2
雑多な種類の広葉樹(落葉樹、常緑樹ともに)といっても、2次林によく生えて成長の速い樹種に
建材や家具材として優良な木はまずありません。
優良な樹種は数が少なく、しかも100年以上経たないと利用できる大きさにはなりません。
その点は北海道も九州も、そして熱帯地方も事情は変わらないようですね。

643:ムカル
05/09/24 01:34:33 FVQBlEiU
白樺の木は痩せ地に強くて成長が早い代わりに寿命が短く、せいぜい80年くらい。
陽樹なので跡継ぎの木も育たず、エゾ松や楢、桂の樹などに取って代わられてしまいます。
北海道中央部の美瑛町では大正十五年、十勝岳の噴火で発生した泥流によってそれまであった森林が破壊され、
跡地には一斉に白樺が芽吹いて白樺の純林になっている。前述のとおり白樺は木材としての価値は無く、
しかも生えている土地は大抵痩せ地で畑にもならないので農家にも嫌われる哀れな樹。
(ハルニレやタモが生えている土地は肥えて水はけも良いので、農家はこれ等の樹を喜びます)。

しかし都会からの観光客が白樺の純林をみて感動するので、このあたりは「白樺街道」として
観光名所になっています。
しかし噴火後八十年、そろそろ衰えが来ているはず。

644:名無しの愉しみ
05/09/25 00:24:02
観光名所を守るため町を上げて白樺の植林を・・・

って、ホントにやってそうだな(w

645:ムカル
05/09/25 13:53:02 IUc2o1nS
しかし白樺の純林を維持するためには、入り込んだエゾ松や楢の木も駆除しなければならず、
厄介ですな。
白樺は材が柔らかくて腐りやすいが、皮はしなやかでかなり丈夫。
ロシアには白樺の皮に書かれた古代文書があるとか。
油気が多くてよく燃えるので、焚き付けにはもってこいです。
田舎では、白樺の用途は薪が多い。火持ちはあまりよくないですが。

信州かどこかの山小屋で、主人がストーブに白樺の薪をくべたところが、
都会からの観光客がヒステリー起こした、なんていう話があります。
都会と田舎の意識の差・・・

646:名無しの愉しみ
05/09/26 14:20:52 9eqndF8b
URLリンク(www.rakuten.co.jp)

647:おのじい
05/09/27 18:26:31 Y88FEail
斧で木を切り倒す場合、
かなり硬い木でも木目が真っ直ぐなら刃の通りがよく、木っ端が素直に剥がれるので切りやすい。
さほど硬くない木でも繊維が捻れたり、大きなコブや節があったりすると刃が弾かれ、木っ端が
剥がれにくいので非常に切りにくい。
また、柔かすぎる木も刃が深く食い込んで挟まれた感じになるので結構手間取ります。
やはり硬過ぎず柔か過ぎず、粘りが無くて木目が真っ直ぐな木が一番切りやすいですね。

熱帯の木の大部分ははこの「切りやすい木」ですが、太短く曲がりくねった樹形になりやすい
日本の広葉樹は「切りにくい木」に属するように感じます。
しかし白樺は真っ直ぐで細長い樹形から、切り倒しやすそうに見えるのですが、実際どうなんでしょうか?

648:ムカル
05/09/27 20:50:16 FvMQjg/D0
十年以上前にアクドールの斧で伐った感触では、白樺は柔らかくて伐り易く、素直な樹です。
春先の白樺の幹に傷を付ければ、大量の樹液が滴り落ちます。
アイヌ民族はこの樹液をタッニワッカと呼び、薬草で味をつけて飲んだり、
野営で近くに水場が無いときは炊事の水にも使ったと申します。

南洋の樹は筋が通って伐りやすいのですか。
だからラワンなんかの樹を表面から「かつら剥き」にして、ベニヤに加工できるのですね。



649:おのじい
05/09/29 23:00:18 Uxxxx35e
南洋の木は板根がある部分を除けば切りやすいです。
温帯の木に比べて粘りがないものが多く、例えば黒檀のように重くて硬い木でも
細くすると簡単に折れたり割れたりします。
タモ、ヒッコリー、トネリコ、グミなどに匹敵する粘りを持った材は熱帯にはほとんどありません。
熱帯では一回の打ち込みで大きさが下駄ほどもある木っ端が剥がれ落ちるのは珍しくありませんが、
温帯の木ではあまり無いでしょう。私には経験がありません。

650:ムカル
05/09/29 23:20:17 pLTLPUV9
熱帯の樹はそんなに粘りが無いのですか?
それでは斧やその他道具の柄にはどんな樹を使っているのですか?

でも、だからこそ直径2mの樹でも一日で伐れるのでしょうね。
かつて古代の石材運搬用のそり「修羅」を復元するにあたって材料の樫材を日本中探し回り、
ようやく徳之島で直径1m弱の適材を発見。古代の生活を再現するため手作業で伐ろうとしたところが、
現地の老人達から「そんな樫は倒すのに二日はかかる」と注意され、日程を伸ばすわけにもいかず
仕方なくチェンソーで倒した、という話があります。

651:おのじい
05/10/01 19:16:27 6jsqEpXM
熱帯にも少ないながら粘りのある木があるので、それを柄に使っています。

日本の樫が粘りがあって繊維もひねくれていて切りにくいのは分かりますが、それでも直径1m以下なら
本職や斧を使い慣れた人なら1日以内に余裕で切り倒せるはず。
それに、本職ならば木を見ただけで所要時間が分かるはずで、他人に注意されて道具を急遽変更するようなことは無いはず。
おそらく斧などほとんど使ったことがない人が駆り出されたからそういう話になったのでしょう。
今日は本職の林業従事者でも斧で伐採なんてしないから、そういう展開になっても不自然ではないと思います。

652:ムカル
05/10/01 23:26:20 gzI2W/RV
その一件があったのは、昭和五十年代後半。まだ斧による伐採経験者が多い時代なんですよね。
しかし、生木とはいえ、樫は一日以内で伐れますか?鉋の材に使われているの見たらものすごい堅さと重さですが。
なお、その修羅の復元の際、「これは石材運搬用の橇ではなく、船である!」と主張する学者が一部にいたので、
証明のために水に浮かべようとしたところが、あっという間に沈んだそうです。


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