06/04/18 21:53:19 kAUuB9QI
>>929
炭酸カルシウムを焼成すると生石灰(酸化カルシウム)が出来ます。
漆喰の原料は、生石灰+水=消石灰(水酸化カルシウム)です。
この消石灰が壁に塗られてから、時間とともに再度空気中の二酸化炭素と
反応して炭酸カルシウムになったのが、シックイ壁の完成形です。
シックイが水に溶けると、壁が崩壊してしまいます。
もっとも、雨は若干酸性なので微量は溶け出します。
・・・もはや園芸知識ではないですね。
植物は根酸によってカルシウム化合物を溶かして吸収することが出来ます。
土壌中の細菌によっても分解は行なわれます。