06/04/02 12:53:29 tsj9lk7s
>>515
今からなら春肥として、速効性の化成肥料をやるところです。
芽出し直後に養分が大量に必要な時期です。
寒肥は一種の元肥ですから、緩効性のマグァンプとか有機質肥料をやるわけですが、
保肥力の少ない土地でなければ、寒肥が効いていれば春肥は必ずしも必要でない処
置ではあります。
しかし、この場合元肥なしになってしまっているので、なおさら速く効くタイプで
追肥をする必要があるわけです。
そこで、マグァンプと速効性を同時にまくと肥料焼けになる可能性があります。
今年は臨時に、速効性の安いNPK等分化成肥料だけに頼って乗り切る方が良いと
思います。来年年明けにしっかり寒肥をくれて元のサイクルに戻す方向で。
速効性化成というのは効きが速い分、効果切れも速いのが特長です。
効き過ぎにならないように、少量ずつ春肥2回、夏肥1回、御礼肥と足していく
と良いのではないかと思います。