芝生総合4at ENGEI
芝生総合4 - 暇つぶし2ch22:余所でも312
05/07/20 07:44:09 80dykv9B
>>12
遅レスでごめんなさい。
まだご覧になってらっしゃるでしょうか?

基本的にコガネムシが芝生の害虫扱いされるのは、幼虫が根を食べちゃうからです。
せっかく綺麗にした芝生に穴を空けられるのは気分的に芳しくはありませんが、成虫を殺すのではなく、孵化した幼虫を狙って薬剤を使った方が結果的に楽だし、安上がりだし効果的ではないかと思います。
さしあたっては、コガネムシが見られなくなるまで(散乱が終了するまで)我慢。
卵が幼虫になるまでがほぼ3週間くらいですから、その時期を狙って適用のある殺虫剤を散布します。
孵化したばかりの幼虫の方が絶対的に生命力が弱いので、薬量も少なくて済みます。
この時期が撒布の適期といえるかと思います。
ネオニコチノイド系と云う系統の殺虫剤は残効(薬の効いている期間)も長く撒布水量も少なくて済みますが、スミチオン等の場合は、1平米に2Lとか3L落とさなければ効かないこともありますので、コアリングやエアレーションとの併用をお勧めします。
また、成虫の発生がダラダラと何時までも続いているような場合には、適当な時期に一度撒布しておいて、夏の終わり頃の発生が終了してしばらく立った時期にもう一度撒布した方がよいかも知れません。
また、同様に幼虫の密度によっては、秋口にもう一度撒布する必要もあるかも知れません。
このあたりはもう現場次第です。
ただ、コガネムシの幼虫がいても、ある程度の密度にならなければ明確な被害として表面化しないことも往々にしてありますので、コガネムシを見たからと云って即殺虫剤の散布が必要となるかというと、そのあたりも現場次第なので、BBSでは何とも申し上げられません。
飼い犬への影響については、ラベルの記載の上限で使用したとしても、心配であれば1日か2日もおいておけばいいのではと思いますが、どうなんでしょう。明確な答えを持ち合わせていません。
木酢などの忌避効果については、農業部門の知見は非常に多いんですが、実効性について確立されているかどうかは、何とも申し上げられません。
興味がありましたら、部分的に撒布してそこにコガネムシが寄ってくるかどうか試されてもおもしろいかと。
無茶な使い方をしなければ基本的に芝に薬害などは発生しないかと思います。


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