05/08/26 22:30:13 0k+sGHmL
連作障害には3つのタイプがある。
1 特定の肥料成分ばかり吸収されて養分が偏る
2 根から出る生育阻害物質が土に溜まる
3 土壌にすむ、根から感染する病原菌の密度が高まり、病気が起こりやすくなる
1は適切な施肥で回避可能。2や3は土をひっくり返したりして回避できる。
トマトをはじめナス科で起こるのは3のタイプで、その病気に強い台木に接ぎ木すると回避できる。
で、水田の場合はちゃんと肥料管理がされているし、生育阻害物質は水に流されて田んぼに溜まらない。
稲には根から感染するような病気はほとんどない。
イネ科であっても畑で栽培する麦や陸稲は連作障害が出るらしい。