05/12/20 08:32:03 ulURdf39
アイドルグループ「嵐」の松本潤(22)が、演出家・蜷川幸雄氏(70)の舞台に主演することが20日明らかになった。
来年4月1日から東京・渋谷シアターコクーンで上演する『白夜の女騎士(びゃくやのわるきゅーれ)』で、劇作家・野田秀樹氏(50)の旧作を再演する。
ワーグナーのオペラ『ニーベルンゲンの指輪』を下敷きに、
コビト、巨人、神様に監視されながら、ヒトが誕生し、空を飛ぶまでの様子と、爆弾犯人の逃避行が重ねあわされた壮大な作品。
松本は初演時に野田氏が演じ、物語の鍵を握る空飛びサスケ役。
行動を共にする信長の影武者には野村萬斎(39)が、その妹には山口紗弥加(25)が扮する。
蜷川氏にとって99年の『パンドラの鐘』に続く2作目の野田作品となる。
「劇中の一言の台詞に惚れて前から上演したかった。
野田さんの神話的な世界に、松本君の"アイドルの輝き”と萬斎さんの"様式”で立ち向かってゆきたい」と意欲満々。
今年5月『エデンの東』に続く主演となる松本は、蜷川氏の演出を経験した同じグループの二宮和也(22)から、様々なアドバイスを受けているという。
共演はほかにマメ山田、高橋洋(33)、沢滝二(70)。