06/12/25 00:11:24 eiX4M7Ah
これは心理学的に説明すると、人間はわからない相手(特に自分と全く違うと
感じれば”理解できない”と感じやすいですね)に対して恐怖心を抱く傾向に
あります。
そして恐怖心は「相手が自分に恐怖心を抱かせる=自分を支配している」と感じる
ことより「怒り」に直結します。 そのため、相手とのコミュニケーションが欠落
していると、ちょっとした反感や嫌悪感が募ってゆくことにより、何かのきっかけで
怒りが爆発することになり、その怒りを突然ぶつけられた相手も混乱して恐怖を感じ、
怒りに怒りで対応する、それが延々と続いてしまう、ということに陥りがちなのです。
141:わんにゃん@名無しさん
06/12/25 00:14:04 eiX4M7Ah
一方、地域猫活動に取り組み、地域で話し合いの場を持つようにして、コミュニケーションが
きちんととれている地域では人間同士のトラブルは生じにくくなっています。
たとえば、猫嫌いの人から苦情や文句を言われたとしたら、誰だって気が重くなる
ことでしょう。
ですが、そのことによりあなたが相手を避けてコソコソするように萎縮したり、
卑屈な態度をとれば、相手はあなたが悪いこと・間違ったことをしていると思って
いる、自分を恐れている、と感じるようになり、あなたに対して何をしてもいいと
いうような誤った優越感を抱かせやすくなりますし、反対にあなたが攻撃的な態度を
取れば、相手はあなたに恐怖心を抱くとともに憎しみを感じることでしょう。また
無視したりすれば、馬鹿にしている、と受け取られ相手を激昂させかねません。
何にしても、あなたに抱いたよからぬ感情の矛先は罪のない猫たちに向けれられない
とも限りません。
142:わんにゃん@名無しさん
06/12/25 00:17:09 eiX4M7Ah
ですが、相手の言い分をちゃんと聞いた上で「自分も相手と同じように、
野良猫を減らしたいと願っており、不妊去勢手術が済めば猫は発情もしないし
子猫も増えず、またエサを与えればゴミ漁りもせず、エサの後片付けや糞尿の
清掃等迷惑にならないように世話をする人もいる」、ということをきちんと
知ってもらえるよう努めてゆくことにより苦情は少なくなっています。
143:わんにゃん@名無しさん
06/12/25 00:18:10 zn5acPU+
苦情には具体的な損害が伴うもの。
その賠償は誰がするの?