04/12/22 20:59:55 Jkfe6cCg
小学生のとき家の隣の空き地にいた美猫。
つかまえても知らん顔だった。
親が猫嫌いだったので給食の残りをポケットにいれて持ち帰る日々。
給食の残りがなくて隠れるように帰っても飛び出してついてくる。
次第に朝は途中の横断歩道の手前までお見送りしてくれて
帰りはマンションの6階までついてくる。
そのうち親が玄関まで入れていいよといってくれた。
次第に家の中へ。子猫も生んだ。
夜の怖い暗闇も、家の家庭内不和も全部とりもってくれて。
月日は流れてもう22才。
引っ越ししてもついてきてくれて、
迷子になっても探し出して、なついてくれて、言葉も多少分かるように
なって、だっこしても最初の数分はがまんしてくれて、
いつも一緒にいた猫を明日送りだします。
今までありがとう。
出合いは運命だったし自分の半身みたいだったから今でも目がかすむけど、
お前の生んだ子猫たちももういい年だけど、大事に歩み寄って生きていいきます。