05/11/14 03:12:27
>>737
肩パッドの厚み分ということです。1センチの肩パッドを想定してるなら1センチ。
で、身頃肩線のその「数センチ上」ってのは気になる。
自分は洋裁はやっていても(学校や事務所で習った)原型は3つしかやっていないし、
おのずと製図方法も偏ったものしか知らない(普段使うもの+、本などで知ってるもの)
ので、それがどういう風に引かれたものなのかちょっと分からない。
仕事もまだぺーぺーの域を出てません、すいません。
イセ量の参考(いろんな考え方があるんで参考程度にしといてください。
「絶対これ!」って基準は提示しにくい)
綿のブラウスの袖だと、5~6%のイセでどうか。
ウールでクラシカルな雰囲気の(袖山の高い)ジャケットを作ろうとする時、
レディスの袖ぐりが例えば45センチ程度だったとする。
そしたらイセの入りやすいウール生地(ツイードとか)なら2.7~3.5センチぐらいでどうか。
袖底には0.6~0.8センチぐらい入れてみてはどうか。
イセの入りにくい生地なら当然もっと少なくするし、
袖山を作るときに手をかけていっぱいいっぱいイセ込もうとすれば、
ゆるゆるに甘い織りのウール生地で5~6センチ入れるように学校で指導されたこともある
(上手く入れられればきれいだけど、
結構古臭い・わざとらしい、いかにもなオートクチュールっぽい感じになる)
その身頃肩線の製図についてフォローし切れなくてごめん。
要は袖ぐりの長さと袖山の長さを比較して、イセの量と配分に問題なければ
それを採用したら良いんだろうけど、
ネットでもあるし、失敗させたら怖いし申し訳ないんでなんとも言えないです
シーチング生地で仮縫いして確認するのが一番だと思う。
・身頃を身体に合わせて確認、補正する。
・その後、袖をピンで止め付けてみて
(イセ量とイセ配分を意識しながら)確認、補正する。
で、補正し終わったら本当は使用生地を縫い代大きめに裁断した後に
もう一度仮縫いやって確認して欲しいんですけどね…
ぐし入れて、ピンで止めて、余裕があるなら手で縫い止めて確認してみて欲しいです。
答えになりましたか?私の能力の限界もあるし、
ネットっていう手段の限界もありそうで…ごめんね。