06/11/09 05:28:25 gJFhJBDp
生産の関係で早出。早朝なので静か。自販機で仕事前に缶コーヒーでも、と
行ってみたら、タラちゃんが居た。彼は営業だが、遠出する関係で早く来たと言う。
煙を吐きながら彼、嫌な話を始めた。
「707さん、まだあの女、カマッてるんスか」
「えぇ、...うん。まあ、まだだからな。うん」
「最近、噂が出てるからさぁ、ヤッパ社内じゃあまり大っぴらにやらネェ方が・・・」
「な、何? うわさ、噂が出ているん。噂ってどんな?」
缶コーヒーを一本渡したらペラペラ喋りだした。
でも、噂の内容なんてやっぱり噂の範囲だった。マジメ人間の俺がやっと女に
目覚めた、とか二人は前からあやしかったとか(笑).....。
食堂でストラップを渡す場面が、他の人が見た時、どうも仕事の話をしている
と勘違いされたようです。確かに私は真剣だったし、彼女も神妙な受け答え。
確かに仕事の打ち合わせみたい。
「彼女にしたいとかじゃないんだ。撮影っていうのが目的だし」
「だったら、カメラ持ってきて撮っちまえば終わるんじゃネェの」
「そう簡単にはいかないんだよ。断られたら嫌だしさぁ」
「普通に頼めば、普通に撮らせてくれるっショ。もしかして、ヤッテル最中のヤツを
狙ってるとか」この男はこういう話題が大好き。
「そういう関係になってないからな。まだ無理」
「で、あの女、男はどうなの」
「いや、まだ聞いていないけど、居ないんじゃ」
「最初に聞いとけば」
「う~ん。聞きづらくって。プライベートな話題だろ。「どうして聞くの」って言いそう」
「写真とるのに彼氏居たら悪いだろって説明すりゃ」
「そうだな。」(気を遣っているって意味で良いかも)