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359 小田切総統 ◆Q1ExssOilE sage 2005/08/02(火) 21:05:43 ID:lwTS8SjK0
(スポニチ夕刊)
1994年の夏にサンデーサイレンス産駒の2歳がデビューして丸11年。
JRAで1走以上したSS産駒は1254頭(8月1日現在)にのぼる。
史上最強のスーパーサイヤーだけに産駒には数多くの名馬がいる一方、ちょっと゛カルト゛な方向で調べてみても、
やはりSS産駒の名前が出てくる。その1頭がルポルタージュだ。
ルポルタージュの通算成績は【4・15・10・21】。現在も1000万級ダートでバリバリ上位争いしており、7月の加古川特別でも2着だった。
「調子は変わらずいいよ」と今浪厩務員で、次週の小倉・由布院特別に向けて調整中だ。
さて、この馬のカルト記録は「現役JRA最多2着回数」=15回。さらに「1000万級(平地)史上最多獲得賞金」=1億5492万円。
皐月賞馬ノーリーズンの賞金(1億5100万円)と比べてもらうと凄さが伝わるか。
「若いころは馬っけが凄かったんだよ」
今浪厩務員はルポルタージュとデビュー以来の長い付き合い。手がかかり、ハラハラさせられる存在だ。
「3歳で勝てなくてどうなるかと思ったら、4歳になって500万を連勝したり。芝でいいレースしたと思ったら、ゴール前でバカついて止まったり・・・」
思い出は尽きない。成績が安定しても、うるささは変わらず4歳夏にセン馬に。しかし去勢後も善戦ばかりで
「やっと普段は落ち着きが出たけど、レースでは早めに抜け出すとソラを使うし、ギリギリに抜け出しても後ろから来るとやめるし・・・」と相変わらずの難しさに苦笑する。
ただし「デビューすぐに骨折があったし、鼻出血も3回してる。それでもいつも立ち直ってくれた。
なかなかいないよ、こんな馬。7歳の今も全然衰えはない。頭が下がるワ」と愛馬をねぎらうのも忘れない。
「とりあえず1000万級はもうひとつ勝ちたいねえ」としみじみと。
3年ぶりの美酒!に向けて頑張ってほしい。それと個人的に、この馬にはここ20年のJRA最多2着回数
(平地サイレントクルーズ18回、平地・障害カシマアーバン19回)の更新も密かに期待している。
以上松永スレで見つけたのをコピペ