05/02/20 15:39:24 JwI9zoxb
これか?
社台グループ、特にノーザンFと他の牧場との差は広がる一方です。
特に最大の違いは生まれてから1才の夏までの管理でしょうか。
もっと厳密に言うと、お腹に入っている時から。
まず肥料、そして広い放牧地による昼夜放牧での豊富な運動量、徹底した脚元と蹄の管理。
ともかく馬の丈夫さと基礎体力が違いすぎます。
調教師によれば、去年の秋の調教始めたばかりのノーザンの1才馬は古馬と見分けがつかなかったそうです。
私のこの世代の失敗は他牧場の中でも期待馬をノーザンFに育成を頼んだこと。
基礎体力の劣る馬を大牧場の画一的調教でやるわけですから、どんどん脱落、壊れていきました。
今までのノーザンの競争馬育成は、急拡大によるキャリア不足の乗り手が多く画一的、実はあまり良いとは言えないと思っていました。
しかしそんなものはどんどん解消され、今やトップクラスでしょう。
あの山元ノーザンですら、今や素晴らしいという評価に変わりました。
それは取りも直さず直向きな企業努力な訳ですが、もっと努力しなければならない日高の牧場が本当の意味での努力をしてないのですから、
もうこの差は当分埋まらないでしょう。
ならばノーザンFの馬を買えばよいのですが(今までは結構買っていた)、その違いはセレクトに出てきたとき一目瞭然、
ともかく馬が立派で皆ノーザンの馬ばかり競ってくるからどうにもなりません。(笑)
確かに日高でもオペラオーやコスモバルクのような馬が出ます。
でも5年に1頭、つまり3~4万頭に1頭です。
そんなものとても探せるとは思えません。(笑)
日高は各牧場が連携して(あるいは合併)、共同で繁殖や育成を分業し、少しでも馬に広い土地を与えるべきでしょう。
集約化よりコストダウンもできますから、それをまた馬のために投資する。
萩原師は海外のセリにも行きますし、安くてよい馬を探してきてくれます。
まだ始めたばかりでよく解りませんが、今年だけで言えばやはり外国産馬は完成度が高い分、成長力が今ひとつのようです。
そしてダート馬が多いです。
でもシンボリクリスエスなどもいますので、やはりやり方なのでしょうか?
色々試して見たいこともあるのですが、試して失敗しているうちにお金がなくなりました。(笑)