06/11/05 19:41:29 JKP+0ZNv0
★フリーターの採用拡大 規定へ
厚生労働省は、来年の通常国会に提出する予定の雇用対策法の改正案に、
企業に対して、アルバイトやパートで働く若者などの、いわゆる「フリーター」を
正社員としてもっと採用するよう求める規定を盛り込む方針を固めました。
厚生労働省は、人口が減少する社会で経済成長を維持するためには、
雇用の場を増やすことが必要だとして、雇用対策の基本方針を定めた
雇用対策法の見直しの検討を進めており、来年の通常国会に改正案を
提出する方針です。このうち、若者の雇用対策について厚生労働省は、
いわゆるフリーターの多くが、正社員での再就職を希望している現状を踏まえ、
企業に、こうしたフリーターを正社員として雇用していくよう促したいとしています。
このため、法改正にあたっては、条文の中に、企業の責務に関する規定として
「若者の能力や経験を正しく評価したうえで、採用する機会を拡大すること」を
盛り込む方針を固めました。改正案のとりまとめてにむけて、厚生労働省は、
今後、労働政策審議会で、企業が適切に対応するための具体的な指針についても
議論を進めることにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)