06/03/15 13:25:06 cmGKRN2s0
小2の頃、デパートのおもちゃ売り場では憧れだったNゲージ、ねだりにねだって、ようやく誕生日に買って貰った関水の顎外れEF65-500とエンドレス一式。
おそらく今までの人生で、最も嬉しかった出来事のひとつだ。頬を床に押し付けて、単機で何週も走らせていたのをはっきり憶えている。
その後、たまに仕事帰りの親父が予告なく客車を買ってきてくれた。最初は富の紙箱入りオシ24。とりあえず、1両でも繋げる客車ができて嬉しかった。線路に置いたまま連結できるカプラーにも感動。
今思えば、家計はかなり厳しかったはずのだが、漏れに何不自由なく育ててくれた両親には、いくら感謝してもしきれないくらいだ。
非鉄な親父は、次もオシ24を買ってきてくれた。EF65+オシ+オシというかなり笑える編成ではあるが、ようやく列車らしくなり、とても嬉しかった。その後、富オロネ25を経て、クリスマスには念願の後尾車、関水のオハネフ25とカニ24を同時に買ってくれた。
回転式テールマークも凄いが、フィルムがえらく精巧なので、単品で点灯させて眺めていたものだ。富のオシ、オロネとは色が違いすぎて違和感ありまくりだが、やはり嬉しかった。オハネが無くても全く気にならなかった。
その思い出の車両も捨てられました。
もう何もすっる気が起きません。
長駄文スマソ。