06/08/27 16:26:14 DcT1Iq+H
>>901
5000系リフレッシュ工事と他系列車体更新工事で併施しているのは
制御器”一部”更新で、断流器の換装と電子機器の更新がメイン。
断流器は頻繁にオン・オフを繰り返し
可動部が多くメンテナンスに手間のかかる箇所ということ、
また5100系から本格採用したIC無接点装置も
5000・3300系の頃から早くも取り入れられていたことより
経年している電子部品の手当てが必要となっている。
10年前までなら、メーカ側による界磁添加励磁制御器などの供給もできたが
現在は製造ラインがインバータ制御器を前提としてしまっているため
過去の制御方式は消耗品取扱い程度に縮小しており、むしろコストが増大してしまう。
7000系列等のAl車をインバータ制御化するのは、車体の寿命が見込めるところが大きい。