06/07/23 10:36:08 UvsO0PGU
京急は先頭電動車、前照灯はシールドビーム1灯、アンチクライマー、
扉は片開き、っていう日野原哲学を2000形→1500形→600形→2100形と
新型開発のたびに少しずつ新しいデザインに入れ替えてきた。
伝統の上に成り立っているから2100はちゃんと京急の電車に見える。
京阪6000が出た時も守旧派の京阪オタからは
「こんなん京阪ちゃうわ!」と猛烈な拒否反応がかなり後年まであった。
阪急にも阪急電車たらしめるDNAがやっぱりあって、
マルーン塗色と銀の窓枠、常用貫通型でありながら幌なし、
前照灯はおでこの真ん中(これは市交60/66系にも守らせてる)、
直線的でカドのみ丸めた車体のフォルム(1000/1010系は異端)、
曲面ガラスを使わない…こういうお約束を何代もかけて一つずつ
変えていかないと、いきなりモダンでは
独自設計のオリジナル電車作ってる意味がない。