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次世代車両が来夏デビュー 東海道・山陽新幹線
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JR東海、西日本は26日、来年夏から2009年度にかけて東海道・山陽新幹線に、
次世代車両「N500系」(16両編成)を両社で計54編成投入する計画を発表した。
費用は計約2600億円。
N500系はカーブで車体を傾ける「車体傾斜装置」と
最新型の列車自動制御装置(ATC)を備え、
東海道区間のカーブを300キロで曲がれるのが最大の特徴。最高速度は360キロで、
開発のベースとなった現在の700系との比較では、東京-新大阪間と新大阪-博多間を、
それぞれ約25分間短縮できるという。
09年度には、東海道・山陽区間を直通運転する「のぞみ」はすべてN500系になる予定。