06/03/09 18:15:05 BQ6DPXlq
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女性専用車両についていろいろ考えてみた [diary]
今日から関東のいくつかの私鉄で女性専用車両が導入。私が毎日のように乗る私鉄にも導入されました。
諸手を挙げて賛成とは言えないんですよねー。その理由は以下の3点。
①痴漢という犯罪への解決策としてはあまりにも単純すぎる。
被害者の声に「はいはい、痴漢が嫌なら専用車両に乗ってねー。これで文句ないっしょ?」
みたいな投げやりな感じがして、気に食わないです。
②男性が気の毒すぎる
朝のめちゃくちゃ忙しいときに、ギリギリで間に合った電車に乗ろうとしたら
「ここは女性専用車両です」なんて駅員さんに言われてるうちに電車に乗れず会社や学校に遅刻…
てなことがこれからいっぱい起こるんだろうなぁと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あと、「痴漢に間違われずに済む」という理由で賛成している男性もいますが
女性専用車両に乗ってない女性だってたくさんいるわけでこれからも痴漢に間違われる可能性は存分にあるのです。
痴漢に間違われずに済むためには男性専用車両も作ってもらって、そこに乗るしかないのではないでしょうか??
③いきすぎたフェミニズムみたいな感じがして嫌。
フェミニズムについてはあんまり詳しくないので間違ってるかもしれませんが
女性専用車両を当然の権利として大きい顔をするのはなんか違うような気がします。ちょっと女尊男卑みたいだなぁっと。
たまに「だって女の子だもんっ!」ていう理由で何でもまかり通ればいいのに…とさえ思う私ですが、
女性専用車両に関して「当然でしょ」という顔をするのは何だか違うような気がするのです。
痴漢は本当に嫌だし、真夏の満員電車で周りが皆男性だと正直きっついときもあります。
でも電車の中での"害"を加えるのは男性だけではないですし"害"を被るのは女性だけではありません。
そういう風に考えるとやっぱり女性専用車両に賛成とは言えないのです。あぁ、難しい。