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MNP商戦バトル、ソフトバンク騒動をおさらい・30日の記事から
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30日の「IT PLUS」アクセスランキングは、23日から連日驚きのニュースを提供し続けるソフトバンク関連の記事一色だった。
ここでランキングに入った記事から「ソフトバンク騒動」の一連を流れを経緯順におさらいしてみよう。
まず番号ポータビリティー(MNP)開始前日の23日、「『大人になれなかった』ソフトバンク、割安新プランを電撃発表」(7位)で騒動は始まった。
さらにソフトバンクは26日、「携帯端末の分割払いプランを頭金なしに」し、「メール定額制の対象をさらに拡大」(19位)するなど新しいプランを次々と発表した。
一方、業界関係者は「0円」とは一概に言えない新料金体系のわかりにくさを指摘。
「『孫社長は言いたい放題で、いい加減』NTTドコモ社長、会見で苦言」(2位)で伝えたように、中村維夫ドコモ社長はドコモの料金は決してソフトバンクと比べて高いわけではないと、「0円」広告に苦言を呈した。
石川温氏のコラム
「業界を震撼させたソフトバンク『予想外割』への期待と不安」(8位)では、定額制を導入するなど大胆な戦略に打って出たソフトバンクを評価する一方、「どこまでがしっかりと計画されたもので、どれが孫正義社長の思いつきなのか判断つきかねる状態だ」と指摘。
定額制を実現させる技術的な説明の不足に不信感も示した。
そしてMNP開始後迎えた初めての週末、業界関係者の不安は的中した。
28日と29日に「ソフトバンクの携帯番号継続契約システムが連日停止」(5位)。
ソフトバンクの番号継続手続きシステムに障害が発生し、乗り換えサービスを停止した。
これを受け、「ソフトバンクの孫社長は番号ポータビリティーのシステム障害で会見」(10位)し謝罪した。
同時に定額制料金プランで他社の携帯への通話料金を30秒21円に下げることも発表、したたかなところをみせている。
会見の詳細は「『良かれと思ってやったが・・・』ソフトバンク孫社長・会見詳報」(3位)」で伝えている。