06/07/17 20:32:25
姉「ふふ~、よいではないかよいではないか~」
ツン「あ、ちょっと、お姉ちゃん、やめてよ!」
助手「・・・何やってるんですか」
姉「あ、助手く~ん、いいところに来たわね。やっぱりこういうのは男の子がやってあげないと」
助手「何をですか?少なくとも男が手を出すべき行為には見えないんですが」
姉「見てわからない?これから夏祭りに行くの。だから着物着せてあげてるの。
・・・あぁ、それにしても、お姉ちゃん嬉しいわぁ。こんなに豊かに育ってくれたなんて」
ツン「や、やめてよ!第一、好きで育ったわけじゃないんだからね!早く着付けしてよ!」
姉「はいはい、焦らない焦らない。この帯をくるりと回してここで結ぶ。はい、できあがり。どう、可愛い?」
助手「・・・・・・・」
ツン「ど、どうしたのよ。驚いたりしないの」
助手「所長さん」
ツン「な、なによ!」
助手「いい加減にしないと、僕だって鼻血で床を汚しますよ」
姉「でしょ~♪女のアタシから見ても可愛く仕上がってるわよね」
ツン「や、やめてよ!わ・・・わたし・・・アンタの為に着物きたわけじゃないし・・・」
姉「あらあら、素直じゃないんだから~。それじゃあ、ダメ押し!忍法コマまわし!」
ツン「きゃ!帯を回すのは・・・」
はらり
助手「ぶッ」
姉「むふふ~。ご開帳~♪」
ツンデレ「え・・・え・・・ちょっと・・・え・・・あ・・・・う・・・あ・・・
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!バカ!バカ!変態!死んじゃえ!」
助手「ちょ、浮かせて追い討ちは、っていうか、僕じゃ、げふ、がふ、ぶぼぁ」
姉「え~・・・そんなわけでこれから夏祭りなんですけど、その前に助手君がパーフェクトでGAME OVERになる恐れがあります。
ま、いいよね!」